一言、二言

過去の一言、二言
 2009年4月30日  今月中に買えなかった本
 今月中に発売している本、または発売するはずの本を探していたのだが、購入できず。

 1冊は、既に発売しているはずの「風の時/狼の時 天城一傑作集4」 天城一/日下三蔵編(日本評論社)
 これは大きい本屋を回るしかない。はたまた通販か?

 1冊は、「この世界、そして花火」 ジム・トンプスン(扶桑社ミステリー)
 これはどこかで売っているはず。今日行った本屋に無かったのは、既に誰かに買われていたということなのか。

 1冊は、「オチケン、ピンチ。」大倉崇裕(理論社:ミステリーYA!)
 これはまだ出ていないかもしれない。しかし、明日くらいに出ていなければ、ゴールデンウィーク後ということになるのか。

 と、そんなわけで明日、明後日でこれらを買い揃えることができるかどうか、本屋を巡ってみようと思っている。

 2009年4月25日  今週はこれだけ
 本日の(というか今週の)購入本
 「ひとがた流し」 北村薫(新潮文庫)
 「宮野村子探偵小説選Ⅱ」(論創ミステリ叢書)

 今週はこの2冊だけ。他に「天城一傑作集4」も出ているはずなのだが、見当たらなかったので、来週に持ち越し。まぁ、ゴールデンウィークもあることだし、ゆっくりさがそうと思う。

 今年も四ヶ月が過ぎたが、まだ昨年末の本を完全には消化できていない。それでもあとちょっとではあるので、5月中には、だいたいめどをつけたいと思っている。ちなみに、今年の本に関しては、それほど多くの本が出ていないこともあって、それなりにこなすことができている。

 そんなこんなで、進んでいなくもない読書をしつつといった日常を送っている。

 2009年4月18日  復刊「弁護側の証人」
 本日の購入本
 「野望への階段」 リチャード・ノース・パタースン(PHP研究所)
 「弁護側の証人」 小泉喜美子(集英社文庫)
 「シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン」 小路幸也(集英社文庫)

「弁護側の証人」は持ってはいるものの、古本で状態も良くなかったので、この復刊の機会に購入。そのうち再読するのも悪くない。

 パタースンの本は、今年の1月に出ていたようなのだが見逃していて、つい最近ネットで知ることに。さっそく本屋へ行って、探して見つけて、購入してきた。パタースンの本って、ランキングなどでも評価が高く、未訳の本を待っている人は多いと思われる。しかし、一般受けしないのか、それとも売れ行きがよくないのか、ここしばらくの間新刊が翻訳されていなかった。今回、刊行されたのは大統領選が行われたということが大きかったのかもしれない。

 2009年4月15日  色々買ってみました
 本日の購入本
 「鷺と雪」 北村薫(文藝春秋)
 「六つの手掛り」 乾くるみ(双葉社)
 「パラドックス13」 東野圭吾(毎日新聞社)
 「刑事の墓場」 首藤瓜於(講談社文庫)
 「さよなら、愛しい人」 レイモンド・チャンドラー(早川書房)

 この中の注目本は東野氏の新刊「パラドックス13」。帯に書いてある内容を読んでも、中身がよくわからない。よくわからないゆえに、どんな内容なのかが非常に気になる作品。なんとなくSFっぽい気もするのだが。

 そして最近の個人的な流行となっているチャンドラー作品。ということであれば、村上春樹氏の新訳「さよなら、愛しい人」を読まないわけにはいられない。ただし、タイトルは文庫版の「さらば愛しき女よ」のほうがずっと良いと思われる。

 2009年4月11日  久々の坂木司
 本日の購入本
 「シンデレラ・ティース」 坂木司(光文社文庫)
 「あの日にドライブ」 荻原浩(光文社文庫)

 どちらも光文社文庫による文庫落ちの作品。文庫で買い続けている荻原氏はともかくとして、坂木氏の作品を購入するのは久しぶり。
 創元社から出し始めた頃は四作ばかり続けて買っていたのだが、その後は購入は控えていた。最近の作品についてはどれも話題にはなっていなかったようだが、実際のところはどんなものだろうか? せっかく文庫化されたので読んでみようと購入してみたしだい。これがおもしろければ今後の作品も買い続けていくかもしれないが・・・・・・

 2009年4月8日  どれから読もう
 本日の購入本
 「おとり捜査官2 視覚」 山田正紀(朝日文庫)
 「密室の如き籠もるもの」 三津田信三(講談社ノベルス)
 「奇跡審問官アーサー 死蝶天国」 柄刀一(講談社ノベルス)
 「人事系シンジケート T-REX失踪」 鳥飼否宇(講談社ノベルス)

 どれから読めばいいのか・・・・・・と言いつつ、「おとり捜査官」は1巻をまだ読んでいないし、「奇跡審問官」も後回し。ということで読むものは限られる。でも、どれも面白そうだから早く全部読んでしまいたい。

 しかし、今回の講談社ノベルスのラインナップはどんな内容なのか、全然つかめない。

 2009年4月6日  今週の悩みどころ
 4月に刊行される講談社ノベルスは、購入予定のものをピックアップしても三津田信三、柄刀一、鳥飼否宇と豪華なラインナップである。
 そんな中、ひとつだけ悩み事が・・・・・・

 私は柄刀氏のファンであり、著書のほとんどを読んでいるのだが、現状において未読のものが2冊ある。
 「サタンの僧院」「奇跡審問官アーサー」。
 前者は柄刀氏の2作目の作品であり、当時はまださほど購入意欲もなく、放っておいてしまった。以後、まだ文庫化されていない。後者は購入してあるのだが、きっかけがつかめず今だ積読状態となっている。

 そんな中、今月刊行の新刊が「奇跡審問官アーサー 死蝶天国」。
 続編が出たーーーーー。

 なんてこった、これは前の作品から読まねばと思い、本棚の奥の方から引っ張り出してきたところ。というわけで、「死蝶天国」のほうは読むのがだいぶ先になりそうだ。

 そんな中、ふと原書房ミステリー・リーグのブログを見ると、衝撃の事実が!!
 「サタンの僧院」は奇跡審問官アーサーのシリーズであったと・・・・・・

 なんてこった

 2009年4月5日  昨日購入した本
 昨日の購入本
 「ロング・ドッグ・バイ」 霞流一(理論社:ミステリーYA!)

 霞氏の新作はミステリーYA!から。いつも何らかの動物をモチーフとした作品が多いのだが、今作はそのままで犬によるハードボイルド作品とのこと。タイトルの元ネタに関しては有名すぎて、いまさら言うまでなかろう。

 あと、今週の新刊をUPしたのだが、連城氏の感想がたまったので、著者リストに加え、作品リストも作成。

 2009年4月1日  50周年記念フェアということで
 本日の購入本
 「泣き声は聞こえない」 シーリア・フレムリン(創元推理文庫)

 東京創元社・文庫創刊50周年記念フェアの一冊。復刊作品が数冊あるのだが、そのうちで持っていなくて、知らなかった本を購入。
 シーリア・フレムリンって、どこかで聞いた事のあるよう気がしたのだが、論創海外ミステリにて「溺愛」という作品が刊行されているのを発見。もっているがまだ読んでいない。
 本書は青春サスペンスとのことで、これもなんだか面白そう。論創社の積読と合わせて、読んでみよう。