どれから読めばいいのか・・・・・・と言いつつ、「おとり捜査官」は1巻をまだ読んでいないし、「奇跡審問官」も後回し。ということで読むものは限られる。でも、どれも面白そうだから早く全部読んでしまいたい。
4月に刊行される講談社ノベルスは、購入予定のものをピックアップしても三津田信三、柄刀一、鳥飼否宇と豪華なラインナップである。
そんな中、ひとつだけ悩み事が・・・・・・
私は柄刀氏のファンであり、著書のほとんどを読んでいるのだが、現状において未読のものが2冊ある。
「サタンの僧院」「奇跡審問官アーサー」。
前者は柄刀氏の2作目の作品であり、当時はまださほど購入意欲もなく、放っておいてしまった。以後、まだ文庫化されていない。後者は購入してあるのだが、きっかけがつかめず今だ積読状態となっている。
そんな中、今月刊行の新刊が「奇跡審問官アーサー 死蝶天国」。
続編が出たーーーーー。
なんてこった、これは前の作品から読まねばと思い、本棚の奥の方から引っ張り出してきたところ。というわけで、「死蝶天国」のほうは読むのがだいぶ先になりそうだ。
そんな中、ふと原書房ミステリー・リーグのブログを見ると、衝撃の事実が!!
「サタンの僧院」は奇跡審問官アーサーのシリーズであったと・・・・・・
なんてこった
2009年4月5日 昨日購入した本
昨日の購入本
「ロング・ドッグ・バイ」 霞流一(理論社:ミステリーYA!)
霞氏の新作はミステリーYA!から。いつも何らかの動物をモチーフとした作品が多いのだが、今作はそのままで犬によるハードボイルド作品とのこと。タイトルの元ネタに関しては有名すぎて、いまさら言うまでなかろう。
あと、今週の新刊をUPしたのだが、連城氏の感想がたまったので、著者リストに加え、作品リストも作成。
2009年4月1日 50周年記念フェアということで
本日の購入本
「泣き声は聞こえない」 シーリア・フレムリン(創元推理文庫)
東京創元社・文庫創刊50周年記念フェアの一冊。復刊作品が数冊あるのだが、そのうちで持っていなくて、知らなかった本を購入。
シーリア・フレムリンって、どこかで聞いた事のあるよう気がしたのだが、論創海外ミステリにて「溺愛」という作品が刊行されているのを発見。もっているがまだ読んでいない。
本書は青春サスペンスとのことで、これもなんだか面白そう。論創社の積読と合わせて、読んでみよう。