あとの2冊は、買ってもなかなか読まないだろうな、ということもあり、買うのを止めようかな・・・・・・と思いつつも、ここで買わなければもう二度と手に入らないかも・・・・・・といういつものお決まりのパターンで購入。
案外、本というのは面白いか面白くないかということよりも、装丁の奇抜さであったり、こんな本誰も買わないだろうからすぐ廃版になるだろうなというようなもののほうが、買わずにいられなくなったりするものである。
2009年度版「SFが読みたい!」をずらっと読んでみたわけだが・・・・・・
今年は持っている本が多かった(読んだ本ではなくて、持っているけど読んでいない本を含めてということで)。
<国内編>で言えば、「新世界より」は昨年圧倒的な一冊であったといえよう。とにかく緻密で独創的な世界設定がすごかった。これって映像化されるとどうなるのかと考えたくなってしまう内容。
また、同様に映像化ということで言えば「MM9」も見てみたい。ヒーローが登場しない怪獣退治という特撮は面白そうな題材となろう。
あと、国内編で気になったのは「ディスコ探偵水曜日」が昨年のミステリランキングも含めて高評価を受けていること。文庫化したら買ってみるか。「神獣聖戦」も単行本だと分量に圧倒されるので、文庫化されてから購入を考えようと思っている。
それと全く関係ない話だが自分の家の目の前の本棚に「日本SF全集・総解説」が置いてあった事に驚く。目の前にありながら購入した事を忘れていた。
<海外編>は、このランキングの前に既に有名になっていたので「時間封鎖」という作品については注目していた。購入済みであるので、あとは読むだけである。今年中に読んでおきたい作品。
あとは、これも同じく買ってあって読んでいなかった「限りなき夏」「深海のYrr」もなるべく早く着手したいところ。
「SFが読みたい!」を読んで購入したのは「ハローサマー、グッドバイ」と「幼年期の終わり<新訳版>」。特に「幼年期の終わり」はSFの代表作ということなので、これこそ読んでおかなければならない一冊なのであろう。
とにかくSF作品に関しては、まず家にある本を読むこと。私の出発点はいつもそこからである。
2009年2月15日 最近の読書状況
2月は購入新刊の点数も少なく、どんどん積読が消化できているような気がする。現在はなんとか、1月の分の新刊をこなしつつ、去年残した新刊を読んでいるという状態。
また、昨年までは「モンスターハンター2nd G」により読書が停滞気味であったが、さすがにずっと同じゲームをこなすのも飽きてきて、読書のほうに力を入れる事ができるようになってきた。さらには、3月に購入予定であった「ドラクエ」の発売日が伸びたことにより、ますます読書に集中できそうな状況になりつつある。
なんとか、この勢いのまま2月3月中に、できるだけ去年の積読を読み倒したいと思っている。
ちなみに現在の読書はというと、これからエミール・ガボリオ「ルルージュ事件」と東野圭吾「ガリレオの苦悩」を読もうとしているところである。今週は何冊読めるやら。
2009年2月14日 SFが読みたい!
昨日と今日の購入本
「SFが読みたい! 2009年版」 SFマガジン編集部編(早川書房)
「ハローサマー、グッドバイ」 マイクル・コーニイ(河出文庫)
「SFが読みたい!」を買うために、木曜日に本屋へ行ったが見当たらず、昨日大き目の本屋に行ってようやくGETできた。
そしてさっそく中身をながめわたし、興味がわいた「ハローサマー、グッドバイ」を本日購入してきた。この作品は昔、サンリオ文庫で出た後、幻となっていた作品のひとつとのこと。なんでも本格SF青春小説らしい。文庫本で手軽の読めそうなので、早めに読みたいと思っている。
2009年2月11日 本屋に行っただけー
光文社文庫や文春文庫の新刊が出ていたものの、特に購入したい本がなかったので、今月はスルー。
唯一買おうと思っていた「SFが読みたい! 2009年版」が置いてなかったので(地域によっては出ているところもあるはず)、本日は手ぶらで帰ってきた。
ということで、新刊の購入は週末までお預けして、今はただ本を読むのみ。
今日中に何とか“このミス大賞受賞作”の「屋上ミサイル」を読みきってしまおうと奮闘中。
2009年2月7日 週末の購入本
本日の購入本
「マリオネット・エンジン」 西澤保彦(講談社ノベルス)
「天才・龍之介がゆく! UFOの捕まえ方」 柄刀一(ノン・ノベル)
西澤氏は講談社ノベルスでの新刊は久しぶりでは。ただし今作は非ミステリのSFホラー短編集とのこと。どんな内容やら。
柄刀氏の今年最初の新刊は、毎年恒例“龍之介シリーズ”。一見、ライト系のようでいて、実はかなり濃い目のミステリが展開されるシリーズ。意外と読み逃すともったいない作品である。
2009年2月4日 泡坂妻夫さん死去
泡坂妻夫さん、2月3日、急性大動脈乖離のため都内病院にて死去。享年75歳。
また今年も偉大なミステリ作家のひとりが逝ってしまった。謹んでご冥福をお祈りします。
しかし、自分が年をとったせいか、次々と有名作家が亡くなってゆくような・・・・・・