一言、二言

過去の一言、二言
 2009年1月31日  もう月末!?
 本日の購入本
 「鬼の跫音」 道尾秀介(角川書店)

 道尾氏初の短編集。そういえば今まで長編しか書いてきていなかったか。何かのアンソロジーなどで道尾氏の短編を読んだ事はあったので、そういったものを書き溜めたものを収録ということなのかな。数々の長編で、近年のミステリ界をリードしてきた道尾氏であるが、短編の出来栄えは如何なるものか! これも楽しみに読むとしよう。

 ということで1月も終わりなのだが、早い早い。新年になったばかりという気がしていたが。今月は新刊の出版数も少なかったので、昨年の積読を多く読もうと思っていたのだが、そこそこという結果。でも、結構読んだつもりではいるのだけれどもなぁ。ようするに積読の数が多すぎるということか。

 2009年1月28日  体調崩す
 あぁ、ようやく体調戻ってきた。
 月曜、火曜と体調崩して寝込んでた。こんなに体調崩したのは何年ぶりだろう。インフルエンザなどのはやり病かと思ったら、そういうものでもなく、思いの他早く完治した。

 というわけで、昨日おとといは本を読む気にもならず、今日になってからようやくまた読み始めたというしだい。現在読書中はポール・アルテの「虎の首」と柄刀一の「ペガサスと一角獣薬局」。なんとか今週中に読み終えたいと思っているのだが・・・・・・

 2009年1月25日  サイトの整理
 このHPも既に6年以上経過しているのだが、そんななか、国内作家でまとめている著者のなかで、ほとんど読んでいない作家が何人かいることに気づく。そこで、作家の何人かを削って、整理する事にした。

 一覧から削除した作家。
  青井夏海:この作家については作品は出し続けているものの、最近あまり手にとっていないので。
  城平京:著書は一作だけで、その後、漫画の原作に力を入れている。
  積木鏡介:メフィスト賞を受賞し、4作出したが、しばらくの間新刊が出ていない。
  村瀬継弥:この作家についても新刊が長い間出ていない。

 といったところである。他にも「バトルロワイアル」しか出していない高見広春氏とかも迷ったのだが、これは記念碑的な作品と言うこともあるので、もう少し残しておきたいと思っている。
 わざわざ、ここに掲載することでもないのだが、今まで著者を付け加えるばかりで、削除するのは初めてだったと思うのでここに掲載してみたしだいである。

 それと削除とは逆に今回、初野晴氏を国内作家の中に新たに付け加えた。

 2009年1月24日  例によって、金土連続更新
 最近、平日本屋へ行かず、金曜と土曜にまとめ買いをし、日曜に感想をUPするというのが習慣になっている。来週も購入予定の新刊は数冊しかないので今週と同じようなパターンになりそうだ。

 本日の購入本
 「少 女」 湊かなえ(ハヤカワ・ミステリワールド)
 「トーキョー・プリズン」 柳広司(角川文庫)

 どちらも昨年のランキングに掲載された作家の本。湊氏の「告白」も柳氏の「ジョーカー・ゲーム」もまだ読んでいないのだが、つい買ってしまった。とりあえず、昨年の本を読んでから、こちらの新刊に手を付けることとしよう。というわけで、もう少し日々の読書量をUPしなければ。

 2009年1月23日  最近恒例、週末の更新
 まぁ、週末まで待たなければ購入したい新刊がないから更新が滞るわけなのだが・・・・・・

 本日の購入本
 「神器 軍艦『橿原』殺人事件」 奥泉光(新潮社 上下巻)

 うーん、難解そう。しかも大長編。早くもここに今年の重要課題が。絶対に今年中に読むこととしよう。年始に出て良かったー。

 2009年1月17日  「このミス」大賞があった!
 買う本がない、ない、と言っていたが、年の始めの恒例となっているこの本がでることを忘れていた。本日は本屋で見つけた「このミス」大賞の2冊を購入。

 本日の購入本
 「屋上ミサイル」 山下貴光(宝島社)
 「臨床真理」 柚月裕子(宝島社)

 今回は2作が大賞受賞とのこと。私見ではあるが、2冊同時の大賞受賞というと、どうにも期待が持てないと感じてしまう。というのは、それほど良い作品がなかったから佳作レベルの作品を同時受賞しようとしたのではないかとかんぐってしまうのである。突出した良い本があれば、その一冊が受賞してしかるべきだと思うので。
 実際、第3回も2作が大賞となったのだが、さほど話題に上らずに終わってしまったということもある。

 しかし、この「このミス大賞」であるが、今回の作品で第7回となるのだが、なかなか大賞受賞後活躍するという作家が現れない。唯一、一般的に名が知れ渡っているのは「チーム・バチスタの栄光」でおなじみの海堂尊氏くらいである。
 今回の受賞作が、私の予想を裏切るくらいの良作である事を期待しながら楽しみに読んでみようと思っている。

 2009年1月16日  本屋に行けども
 本屋に行き、いくつかの新刊が出ているのは見たけれども、触手がうごくようなものは何もなかった。今月は残り半月はあるものの、あと数冊の購入で終わりになりそう。

 最近は、そこそこ読書が進んでいるので、これを機に昨年読み残した本をできるだけ読んでしまうことにしよう。

 2009年1月10日  今週分、どーんと
 本日の購入本
 「無貌伝 〜双児の子ら〜」 望月守宮(講談社ノベルス)
 「ネクロポリス」 恩田陸(朝日文庫 上下)
 「パラドックス学園」 鯨統一郎(光文社文庫)
 「エジプト十字架の謎 <新版>」 エラリー・クイーン(創元推理文庫)
 「虎の首」 ポール・アルテ(ハヤカワミステリ1820)

 今週末発売の新刊を一気に購入。
 講談社ノベルスからの「無貌伝」は第40回メフィスト賞受賞作。あらすじを見ると、本格ミステリっぽいのだが、果たしてその内容はどうか!?
 鯨統一郎氏の作品を購入するのは久々。この「パラドックス学園」はノベルスで発売されたとき、そこそこ評判が良かったので購入してみた。
 クイーンの「エジプト十字架」は<新版>として登場。この作品は1度しか読んでいないので、再読してみようと買ってみた。この作品、論理があまりにも明解すぎて、どのような論理で犯人を当てたかをいまだ忘れることができないという、不朽の名作・・・・・・というわけで、再読にはあまり向いていなかったり。

 2009年1月6日  今年初の新刊
 本日の購入本
 「Classical Fantasy Within アル・ヴァジャイヴ戦記 第七話 再生の女神アイラ」 島田荘司(講談社BOX)
 「ひぐらしのなく頃に解 第四話〜祭囃し編〜 下 完結」  竜騎士07(講談社BOX)

 今年初の新刊はこの2冊。「ひぐらし」はとうとう完結。また、「Classical Fantasy Within」もアル・ヴァジャイヴ戦記編が完結。ということで、どちらもこれから着手し始めようと思っているところ。

 そういえば、「Classical Fantasy Within」のほうは次作はどんな内容かと後ろのほうのページを見てみると・・・・・・次回作は2009年9月発売・・・・・・なんだこれ? 全部終えるまでに何年かけるつもりなんだか。こんなに期間をあけて出すくらいならば、全部書いてから出してもらいものである。連続で出さなければ大河ノベルという名目がたたないと思うのだが。

 読むのは止めて、全部出てから一気読みしたほうがよさそうな・・・・・・

 2009年1月5日  とりあえず最初に買った本
 本日の購入本
 「ルナ・シューター2」 林譲治(幻狼ファンタジアノベルス)

 昨年、年末ぎりぎりに出た本。今年になって購入。
 前作では未知の異星人らしきロボットと人類との戦争が激化してゆくものの、敵の正体がほとんどわからないままで終わっていた。そろそろ、正体が明らかになってくるのだろうか? 国内の作品には珍しい、続きもののハードSF作品。


 実質の新刊本は明日以降ということで。地域によっては講談社BOXが出ているところもあると思うのだが、私の住んでいるところではまだ。

 あと、新刊のUPも遅ればせながら、本日更新する事ができた。
 そういえば、年始のショッキングな出来事として、ディクスン・カーの「深夜の密使」という作品を読んだのだが、どこかで似たような作品を読んだ気がしてならなかった。よくよく調べてみれば、ただ単に再読していただけのこと。しかも、前回読んだのがそれほど昔のことではなく1年半くらい前。知らずに最後まで読み通してしまった。読んだ本は、きちんと分別しておかなければと痛切に感じてしまった2009年初頭。

 2009年1月4日  年の始めの
 明けまして、おめでとうございます。
 今年も“Grand U-gnol”をよろしくお願いします。

 ということで、新しい年が始まりましたが、今年はよりいっそう多くの本を読んで行きたいと思っております。というのも、昨年は読書量が完全に落ちていた・・・・・・。しかもその原因は“モンスターハンター2nd G”・・・・・・今年はゲームを控えて、もっと読書に時間をかけたいと思っているしだいであります。

 今年一年の目標ですが、昨年は「IT」と「カドフェル修道士・シリーズ」の読破ということで、どうにか無事に読みきることができました。また、それに付け加えて「ハイペリオン・シリーズ」も読み終える事ができたのは、大きな収穫だと思っています。

 ただ、昨年の反省点で、「カドフェル・シリーズ」はもっと間隔をあけて読むべきだったと・・・・・・。面白い作品なのに、あまりにも続けて読みすぎたことにより、飽きがきてしまったというのがなんとも情けないところ。このシリーズはせめて3ヶ月に一冊くらいの間隔で読んでおいたほうがよかったのではないかと。
 という反省も踏まえて、今年はシリーズものは続けて読み過ぎないようにしようかと。

 とりあえず、今のところの目標は、これまたスティーブン・キングの「ザ・スタンド」の制覇、そしてジェイムズ・エルロイの「アメリカン・デス・トリップ」は今年中に必ず読みきりたいと考えております。
 その他にも読まなければならない本は盛りだくさんなので、多くの積読を読み崩しつつ、一年を過ごしてゆこうと思うところです。

 また、年末年始に読んだ本の感想もたまっておりますが、まだまとめていないので、それらは近日中なるべく早くUPしたいと思っています。

 それでは今年も引き続きよろしくお願いします。