創元文庫復刊フェアの作品を再び。これで欲しいものはとりあえず買い揃える事ができた。「ビロードの爪」は迷ったが、スルーすることに。今月は購入本が少ないかなと思っていたのだが、思いの他多くなってしまった。しかも、月末には東野氏の“ガリレオ”が2冊同時発売するそうなので、まだまだ気を抜けない。
本日の購入本
「モダンタイムス」 伊坂幸太郎(講談社)
「あわせ鏡に飛び込んで」 井上夢人(講談社文庫)
「亡命者 ザ・ジョーカー」 大沢在昌(講談社文庫)
「七つの海を照らす星」 七河迦南(東京創元社:第18回鮎川哲也賞受賞作)
「フレンチ警部と紫色の鎌」 F・W・クロフツ(創元文庫:復刊フェア)
「毒薬ミステリ傑作選」 レイモンド・ボンド編(創元文庫:復刊フェア)
「ドリーム・マシン」 クリストファー・プリースト(創元文庫:復刊フェア)
と、色々な本を買ったのだが、その中での注目本は井上夢人氏の久々の新刊。文庫ではあるが文庫オチではなく、文庫書下ろしである。短編集であるそうだが、とにもかくにも井上氏の作品であれば、必見の価値有り! といって間違いなかろう。
それと“2008年創元文庫復刊フェア”の本がようやく本屋に並んでいるのを発見。とりあえず3冊購入したが、あと1、2冊買おうかなと考えている。
2008年10月13日 毎年恒例のディーヴァー
本日の購入本
「十三回忌」 小島正樹(原書房:ミステリー・リーグ)
「亡き妻へのレクイエム」 リチャード・ニーリイ(ハヤカワミステリ1817)
「月蝕姫のキス」 芦辺拓(理論社:MYSTERY YA!)
購入予定ではなかったものも、つい買ってしまった。
ミステリー・リーグの本は買い続けているので、「十三回忌」は普通に購入。新進の作家なので、どんな内容かは読んでみてのお楽しみ。
ニーリイの本は、調べてみると結構読んでいたりしたので、とりあえずこれもと購入。
最近“MYSTERY YA!”の本は買っていなく、これも買う気はなかったのだが、あらすじを読んだらなんとなく買いたくなってしまった。少年少女向きという気もするのだが、期待を持って読んでみよう。
2008年10月10日 毎年恒例のディーヴァー
本日の購入本
「横溝正史 探偵小説選Ⅱ」(論創ミステリ叢書)
「池袋ウエストゲートパークⅥ 灰色のピーターパン」 石田衣良(文春文庫)
「スリーピング・ドール」 ジェフリー・ディーヴァー(文藝春秋)
今年も年末恒例、ディーヴァーの新作がついに出た! 今作は前作のリンカーン・ライム・シリーズで登場した“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスが主人公を務める作品。これも注目せずにはいられない作品である。これは絶対に、今年中に読んでおかなければならない本の1冊であることは間違いない。
2008年10月07日 講談社ノベルスから初野氏の作品が!
本日の購入本
「1/2の騎士 〜harujion〜」 初野晴(講談社ノベルス)
初野氏に関しては、知らない人のほうが多いかもしれないが、2002年に「水の時計」という作品で横溝正史ミステリ大賞を受賞した作家。その後、「漆黒の王子」という作品を出したきりで、なかなか新作が発表されていなかった。そして待ちに待った新刊が、なんと講談社ノベルスから刊行された。
既出の「水の時計」と「漆黒の王子」の両作品を気に入っていて、今までずっと新作が出るのを待ち望んでいたので、今回新作が無事に出てくれたのはとてもうれしいことである。ガチガチの本格ミステリを書く作家ではないのだが、独特な作風を持った作家であると感じている。
今回はどのような作品になっているのやら、読むのが楽しみである。
2008年10月04日 9月分の残り
本日の購入本
「犯罪王カームジン」 ジェラルド・カーシュ(角川書店)
「真夜中のタランテラ」 麻見和史(東京創元社:ミステリ・フロンティア)
9月の新刊で、購入していなかった本をようやく手に入れることができた。カーシュはこれで日本での翻訳本は3冊目になるのかな?
ミステリ・フロンティアの新刊は、鮎川賞受賞作家の2作品目となる本。ミステリ・フロンティアはこれで3冊積読となってしまったので、早急に読み進めねば。
今週は笠井氏の大長編「青銅の悲劇」にかかりきりだったが、どうにか読み終えたので、来週はピッチを上げて読書にかかろうと思っている。
2008年10月02日 C.F.W 新展開!?
本日の購入本
「Classical Fantasy Within 第四話 アル・ヴァジャイヴ戦記 決死の千騎行」 島田荘司(講談社BOX)
「ひぐらしのなく頃に解 第三話〜皆殺し編〜 下」 竜騎士07(講談社BOX)
島田氏による大河ノベル「Classical Fantasy Within」の第四話が刊行され、ようやく再開! と、思ったらタイトルが一新され、前作からの関連性が全く感じられなさそうな内容に・・・・・・いったい、どんなことをやらかしてくれるのか??
ひぐらしは、第二話から積読になってしまい、たまってしまった。何故かといえば、ハリー・ポッターを読み終えてから、読もうと思っていたのだが、まだハリー・ポッターのほうがようやく上巻を読んだのみ。このままでは、たまっていく一方。