一言、二言

過去の一言、二言
 2008年8月30日  ディヴァインの本は今年中に読んでおきたい
 本日の購入本
 「横溝正史探偵小説選Ⅰ」 論創ミステリ叢書
 「人魚は空に還る」 三木笙子 ミステリ・フロンティア
 「ウォリス家の殺人」 D・M・ディヴァイン 創元推理文庫
 「暗い海 深い霧」 高城高 創元推理文庫

 D・M・ディヴァインは「悪魔はすぐそこに」で一躍日本でも有名になった作家。あらすじを読んだかぎりでは、今作でも濃厚な本格ミステリが期待できそうである。これは絶対に今年中に読んでおかなければ。

 2008年8月26日  一万超え
 本日の購入本
 「ランポール弁護に立つ」 ジョン・モーティマー 河出書房新社<KAWADE MYSTERY>
 「辛い飴 永見緋太郎の事件簿」 田中啓文(創元クライム・クラブ)
 「エヴァ・ライカーの記憶」 ドナルド・A・スタンウッド(創元推理文庫)
 「運命の日」 デニス・ルヘイン(早川書房 上下巻)
 「新しい太陽のウールス」 ジーン・ウルフ(ハヤカワ文庫)

 と、色々と買った結果、一万円を超えてしまった・・・・・・まぁ、極端に珍しいというほどのこともないけれど・・・・・・これが皆、積読になるかと思うと・・・・・・いや、そんなことはない!! 読むぞ、絶対、きっと、たぶん、来年までには。

 ミステリ色は薄いかもしれないが田中啓文氏の「辛い飴 永見緋太郎の事件簿」は、前シリーズがかなり面白かったので、こちらも購入。これはすぐにでも読みたい一冊である。

 2008年8月23日  目玉商品が続々と
 本日の購入本
 「ペガサスと一角獣薬局」 柄刀一(光文社)
 「肺魚楼の夜」 谺健二(光文社)
 「ユージニア」 恩田陸(角川文庫)

 柄刀氏は先月に続いての新刊短編集の刊行。この人はよく書くなぁ。しかも、それなりにレベルの高い本を出し続けるのだからすごいとしか言いようがない。これは積読となってしまう前に、早めに読んでおかなければ(そうしなければ、また次の新刊が・・・・・・)

 谺氏は2004年以来の久々の新刊。この著者は神戸大震災を舞台にした作品でデビューした作家であるが、今作もまた、その震災にちなんだ作品らしい。どのような内容になっているのか。

 恩田氏の「ユージニア」は日本推理作家協会賞受賞作の待望の文庫化。文庫化を待ちに待っていた作品のひとつである。

 2008年8月21日  ようやく新刊が出たので
 ただ単に更新をさぼっていたが、やはり新刊が出れば更新のきっかけにはなる。
 本日の購入本は、
 「ガーディアン」 石持浅海(カッパ・ノベルス)
 「ツィス」 広瀬正(集英社文庫)

 本当は光文社の新刊単行本が2冊くらい出ていると思っていたのだが、こちらは見つからず。一日ばかり買いに行くのが早かったか。

 広瀬氏の作品はこれが復刊2冊目であり、これから毎月出版されるとのことだが・・・・・・積読になっちゃいそう。なんとか打破しなければ。

 2008年8月14日  特に何もなかったのだが
 忙しいわけでもないのに、ただなんとなく更新を滞らせてしまった。とはいえ、多くても週に2、3回の更新なので傍目にはサボっているように見えなかったりするところがまた悲しい。

 新刊がたまってきているので、今週はペースアップをはかって本を読んでいる。既にヘニンング・マンケル「タンゴステップ」、二階堂黎人「鬼蟻村マジック」、竹本健治「せつないいきもの」を読了。
 今は大倉崇裕「聖域」、三津田信三「十三の呪」を読み始めたところ。
 並行して、ダン・シモンズ「エンディミオンの覚醒 下」、笠井潔「青銅の悲劇」、ハリー・ポッター最終巻なども手がけているが、これらは遅々として進まず。このまま来月に持ち越しになりそう。

 というわけで、進んでいるような進んでいないような読書報告をしたということで、また。

 2008年8月8日  目玉商品が続々と
 本日の購入本
 「野球の国のアリス」 北村薫(講談社ミステリーランド)
 「復讐者の棺」 石崎幸二(講談社ノベルス)
 「トスカの接吻」 深水黎一郎(講談社ノベルス)
 「七番目の仮説」 ポール・アルテ(ハヤカワミステリ1815)

 ミステリーランドって、もう終わったのかと思っていた。あやうく、売り飛ばすところであった。
 といったなかでの最新作は北村氏の作品。タイトルからして、ミステリなのかよくわからないが、なんか楽しませてくれそうな本。

 講談社ノベルスからは、久々登場の石崎氏と早くも3冊目となる深水氏の新刊。両者ともメフィスト賞作家。特にこの二人には、今後もミステリ作品を書き続けてもらいたいところ。

 一年に一度の風物詩。アルテの季節がやってきた。今年も本格ミステリ・ランキングでは、よほどの対抗が出ないかぎりは、磐石の一位となることであろう。まぁ、読者にしてみれば、毎年レベルの高い海外ミステリを読むことができるということ。

 2008年8月5日  まだまだ続く、ひぐらし
 本日の購入本
 「ひぐらしのなく頃に解 第二話〜罪滅し編〜 下」 竜騎士07(講談社BOX)

 ここ最近は月始めの恒例となっている「ひぐらしのなく頃に 解」。第2話も上下巻がそろったので、そろそろ読みたいところ。ハリー・ポッターとどちらを優先すべきかが考えどころ。

 2008年8月2日  7月の新刊ラッシュから一息
 今年は新刊が少ないなどと嘆いていた前半期が嘘のように、7月には怒涛のように、さまざまな本が出版された。しかも、年末のランキングに向けて、早めに読んでおきたい本ばかりが・・・・・・

 しかし、今年は読書の時間がやや減っていると思われる。というのは、1月からやり続けている「モンスター・ハンター・ポータブル2nd」のせいにほかならない。私は、結構いい年をしているのであるが、今更ながらこのようなものにはまってしまっている。ただ、半年もやり続け、もうそろそろ飽きたか・・・・・・と思ったところに「ペルソナ4」が舞い降りた。そんなわけで、7月は特に読書が進んでいない。8月中旬の盆休みにはなんとかしなければ。

 とか何とかいいながらも今年の目標のひとつであったスティーブン・キングの「IT」をようやく読み終えた。キングの積読はかなり多いので、今年中にもう少し切り崩しておきたいな。