1月から始まった、島田氏による大河ノベル。最初は3ヶ月連続で刊行。その後間をおいて、10月から再開。あとは9冊連続で刊行とのこと。というわけで、2009年6月に完結予定。
今年最初のメフィスト賞は2作同時刊行。どちらもちょっと癖のありそうな作品。今年の話題作になりえるのかが楽しみ。両受賞者とも、ペンネームが変わっている・・・・・・というか、ぱっとみても読めない。
第6回となる「このミス」大賞受賞作は「禁断のパンダ」という一風変わったタイトルの作品。人間離れした味覚を持つ料理評論家が出てくるというのだが・・・・・・どんな内容になっているか全く予想がつかない。
本日の購入本
「Classical Fantasy Within ロケット戦闘機『秋水』」 島田荘司(講談社BOX)
「タカイ×タカイ」 森博嗣(講談社ノベルス)
「パラダイス・クローズド」 汀こるもの(講談社ノベルス:第37回メフィスト賞受賞作)
「堀割で笑う女 〜浪人左門あやかし指南〜」 輪渡颯介(講談社ノベルス:第38回メフィスト賞受賞作)
「禁断のパンダ」 拓未司(宝島社:第6回この『このミステリーがすごい!』大賞受賞作)
「探偵小説のクリティカル・ターン」 限界小説研究会編(南雲堂)
(笠井潔/小森健太朗/飯田一史/蔓葉信博/福嶋亮大/前島賢/渡邉大輔)
「ロジャー・マーガトロイドのしわざ」 ギルバート・アデア(ハヤカワミステリ1808)
と、まぁ、こんなかんじで盛りだくさん。一番気になったのは、ハヤカワポケミスの新作。この作品は2006年に書かれたという、結構新しめのもの。帯に、「閉ざされた雪山と、死者と名探偵と不可能犯罪」と、気になる事が書いてあったので、つられて購入してしまった。果たしてその内容は如何に!?
2008年1月10日 ホームズ全集と永遠の戦士
本日の購入本
「恐怖の谷」 コナン・ドイル(光文社文庫)
「雄牛と槍 永遠の戦士コルム2」 マイクル・ムアコック(ハヤカワ文庫)
とうとう一年がかりの<新訳シヤーロック・ホームズ全集>も、この刊にて終了。このシリーズは積読しないように読んできたので、これを読めば本当に最後。そう思うとちょっと寂しい。ただ、「恐怖の谷」はこれが初読となるので早く読みたい気分でもある。
ムアコックの永遠の戦士シリーズもこれで終わりかと思ったら、あとフォン・ベックのシリーズの続刊を予定しているよう。これを機に、創元から出ているもの以外は全部出すつもりなのだろう。これは今買っておかなければ、次はいつ入手できるかわからない。エルリックを読んだばかりだが、永遠の戦士シリーズとしては、積読がたまる一方。
2008年1月8日 いよいよ新年の新刊
「ひぐらしのなく頃に 第三話〜祟殺し編〜 下」 竜騎士07(講談社BOX)
新年の一発目は講談社BOXから。講談社BOXといえば、今年から島田荘司氏の大河ノベルが始まるが、そちらは少し遅れて今週末発売とのこと。
今週末になれば、講談社ノベルス、講談社文庫、文春文庫、ハヤカワ文庫と色々な新刊が出版される。また、毎年恒例となっている「このミス」大賞の作品が出るというのも年始の楽しみである。
2008年1月4日 あけまして おめでとうございます
遅ればせながら、新年あけまして おめでとうございます。
今年も Grand U-gnol をよろしくお願いします。
ということで、新年が始まりましたが、今年も数多くの積読に対して、微小な目標をもって挑戦していきたいと思っております。
今年はなんといってもスティーブン・キングの「IT」をいい加減読んでしまおうと思っています。「ダークタワー」を読んだわりには「IT」すら読んでないのか、と突っ込まれそうですが、キングの作品は多くが未読となっております。できれば「IT」を含めて、もう少しキングの積読が崩せればいいなと考えております。
もうひとつは「修道士カドフェル」シリーズを読破してしまおうかと。こちらは読んでしまうのがもったいない気もするのですが、これもそろそろけりをつけないなと。あと、10冊ほど残っているので、これも目標に掲げることにします。
ということで、これ以上増やしたら読み終えることができなくなりそうなので、とりあえずこのくらいに。是非とも年末にはこの目標がクリアされていますように。