たとえ台風が近づこうとも、本を買うこととはなんら関係がない・・・・・・といいつつ、近場の小さい本屋で妥協。光文社文庫の新刊が売ってはいたものの、既読のものばかりだったのでスルー。というわけで、今日は何も買わずに帰ってきた。
しかし、この9月は魅力的な新刊が多すぎて困っている。購入したばかりのトマス・H・クックの新刊や、これから出るマイクル・コナリーの新刊、さらにはジェフリー・ディーヴァーの新刊まで出てしまったら、まさに3者そろいぶみ。ただ、ディーヴァーの作品については文藝春秋のHPに掲載されていないので、まだ本当に出るかどうかは定かではない。
さらには、今月発売の有栖川有栖氏の新刊。これがかつての新本格をほうふつするような内容(←になっているだろうという期待)だと思うと居ても立ってもいられなくなりそうだ。
本日の購入本
「ハッピーエンドにさよならを」 歌野晶午(角川書店)
「悪魔の薔薇」 タニス・リー(河出書房新社<奇想コレクション>)
「ひぐらしのなく頃に 第1話〜鬼隠し編〜 下」 竜騎士07(講談社BOX)
「池袋ウエストゲートパーク5 反自殺クラブ」 石田衣良(文春文庫)
「石のささやき」 トマス・H・クック(文春文庫)
といったところを。
歌野氏の新刊は長編ではなく、短編集のようである。ちょっと残念。
奇想コレクションはタニス・リー。有名な作家であるが、今まで読んだことがないような気が・・・・・・
「ひぐらし」も上下巻そろったので、そろそろ読むかと思いきや・・・・・・来月には2巻が・・・・・・買い続けるのか??
文庫で買っているIWGPシリーズ。これは読むのが楽しみな本。
ほぼ、1年にいっぺん、9月に新刊が文春文庫から出ているクックの作品。今年もまた、秋の楽しみのひとつが増えたようだ。
2007年09月01日 いや、それほどでもないんだけど
本日の購入本
「平成関東大震災」 福井晴敏(講談社)
「Rのつく月には気をつけよう」 石持浅海(祥伝社)
購入本のことは置いといて、今日、漫画「それでも町は廻っている 1巻」(石黒正数:少年画報社 2006年3月出版)を購入し、読んでみた。その中の第4話「目」という話が若干ミステリーっぽく、その真相が明らかになったとき、思わず“これこそバカミスだ”とうなってしまった。
興味ある方はぜひ・・・・・・と、薦めるほどのものでもないので、たまたま読む機会があれば目を通してみればという程度で。
(注:あまりにもくだらないその内容に、時間と金を返せと言われても当方はいっさい責任を負いません)
(注2:表紙はメイド姿ですが、普通のメイドものとは程遠い、ナンセンスギャグ漫画となっております)