一言、二言

過去の一言、二言
 2003年10月29日  おかげさまで
 今日は良い知らせと悪い知らせがあります。
  ワァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 良い知らせは、今日“2000Hit”を達成しました!
  オォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 悪い知らせは、それを自分で踏みました!!
  Boo Booーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

でも、それがちょっと嬉しかったりして


 2003年10月29日  あらヨット
「ヨット・クラブ」 デイヴィッド・イーリイ 晶文社ミステリ  購入

 探し回ってようやく見つけた。1冊しか残っていなかったので危ないところだった。
 どうも近所の本屋は発売日どおりに並んでいるのか怪しい。通常のメジャーな文庫であれば並んでいるのだが、ハードカバーとなるといつ出ているのかがわからない。もしくは出版社のほうで送れているという可能性もある。
 時には、次に月に持ち越しなんていうときもあるが、そういう本はお手上げである。
 新刊情報だけでなく、遅延情報もほしいものだ。


 2003年10月26日  ブランド計画は?
「ハイヒールの死」 クリスチアナ・ブランド 早川文庫  購入

 今年はブランドの本を読み、一気に感想をUP!する予定だったのに・・・
 いまだ、「ジュゼベルの死」「緑は危険」しか読んでいない。
「ハイヒールの死」と同様に新訳された「はなれわざ」も積読。
 ポケミス復刊フェアの「自宅にて急逝」も積読。
 その他もろもろ・・・

 こりゃ、来年だな(おい!)


 2003年10月24日  最近の読書
 近頃、感想のストックがなくなりつつある。とはいうものの、いつも通り毎日、本は読んでいる。そこで最近読んだ本の一覧を眺めてみると・・・なるほどと納得。

「復活の朝 グイン・サーガ92」 栗本薫 早川文庫
 言わずと知れた大長編。さすがに一冊一冊感想は書いてられない。

 時の車輪シリーズ 第8部
「竜騎騒乱2 −金の瞳の密使」 ロバート・ジョーダン 早川文庫
 同じく大長編。ファンタジー大作。これも感想は書いていない。

「ドリーム・キャッチャー(全4巻)」 スティーブン・キング 新潮文庫
 ようやく、4巻全部読み終わった。感想はこれから。

「マルドゥック・スクランブル(全3巻)」 冲方丁 早川文庫
 長編SF。文句なしに今年のお薦め。これもよやく読み終わった。

といったところで、9冊読んで、感想を書くのは2冊分ということになる。これは週末はペースを上げていかなければ。といいつつも最近読み始めたものはページが厚いものばかり。これは、熱戦、苦戦が続きそうだ。


 2003年10月23日  グルグル
 昨日、本屋の漫画コーナーにて見かけた本、
「魔法陣グルグル 16巻 完結」 衛藤ヒロユキ (株)スクウェア・エニックス

 雑誌、「ガンガン」での連載を見かけなくなったと思ったらいつのまにか終わっていたのか。
 気がつかなかった。
 16巻といっても月刊誌(一時期、隔週だったこともあったが)ゆえに長い時間が経過しているはず。
 実際どのくらい経ったのか。

 普段、この場では推理小説に関わることしか書かないので、何の話なんだろうと思う人もいるかもしれないが、実はこの漫画はこのサイトと間接的に関わっている。とはいっても本当に私事である。このHPのタイトルは“Grand U-gnol”というのだが、このタイトルが「グルグル」に出てくる言葉からとったものなのだ。
 とはいっても、造語で当て字にもかかわらず、綴りを間違えてしまったのではずかしくていえないのである。よって、このサイトのタイトルをなんと読むかは秘密。適当に想像してもらいたい。


 2003年10月19日  世界探偵小説全集Ⅲ期まで読了
「国会議事堂の死体」 スタンリー・ハイランド 国書刊行会 世界探偵小説全集35

 ようやく読了。これで世界探偵小説全集はⅢ期まですべて読んだことになる。現在出版されている第Ⅳ期についてはリアルタイムに読んでいるので、既存のものは全て読んでいるという事になる。いや、以外に道は険しかった。
 Ⅲ期のなかで一番良かったものは、ありきたりであるが「九人と死で十人だ」カーター・ディクスン。これが一番インパクトが強かったと思う。他のものでは佳作はあったが、全体的にまぁまぁといったところ。当たり外れが大きいにしろ、こうしていろいろな作品が読めるのだからありがたいことである。
 しかし、それに対して第Ⅳ期は今のところ5冊が出版されているが、どれもが良作である。これはまだまだネタが尽きることなんかないのではと期待させられてしまう。第Ⅳ期の他の作品を待ちながらも、第Ⅴ期はどんなラインナップになるのだろうかとそちらも楽しみだ。


 2003年10月18日  柄刀氏の新刊
 「シクラメンと、見えない密室」 実業之日本社(ジョイ・ノベルス) 柄刀一

 柄刀氏の新刊購入。てっきり、ハードカバーかと思っていたのだがノベルスだった。あやうく見落とすところ。
 今年、柄刀氏はすでに3作目。本格ミステリーをこれだけコンスタンスに発表するのだからたいしたものである。もっとブレイクしてもおかしくないと思うのだが。
 ただ、やはりもう少し読みやすくないと広くは浸透していかないかもしれない。確かに誰にでもお薦めと言う感じではない。
 しかし、数少ない理系ミステリ作家であるのだから今後もがんばってもらいたい。


 2003年10月16日  本日の購入
「塗仏の宴 宴の始末」 京極夏彦 講談社文庫
「原罪の庭」 篠田真由美 講談社文庫
「三幕の殺人」 アガサ・クリスティー 早川書房クリスティー文庫

「塗り仏」は先月の支度に続いての完結編。すでにノベルスで読んでいるのだが、京極堂シリーズは何故か文庫本まで買っている。読んだのはだいぶ前だし、再読用ということで。といいつつも、鉄鼠から滞っている。
「原罪の庭」は建築探偵シリーズ。こちらは文庫のみでそろえている。本編が第一部完結だそうである。読むのが楽しみだ。
 そして昨日も書いたクリスティー文庫。とりあえず読んだことのない「三幕の殺人」を買ってみた。徐々にそろえつつ、読みつつといったところか。できれば、このクリスティー文庫ですべてそろえたいものだ。


 2003年10月15日  クリスティー文庫がそろそろ
 今日は本屋に行かず確認はしていないのだが、そろそろ早川書房より新装のクリスティー文庫が発売しているはずだ。クリスティーの本は20冊ほどしか読んでいないので、ここで一新購入といきたいところ。ただし、月に10冊ずつというのは買うにはきつい。しかしよく考えてみれば、今までのスタイルで50年ほどきたのだから、たぶんこれから50年ほどは今のスタイルをたもってくれるだろう。そしてクリスティーなら絶版はあるまい。ここは腰をすえてじっくりと。

 100冊、100ヶ月計画とか。


 2003年10月10日  加賀美氏の第2作目の情報をキャッチ
 私がよく拝見させて戴いているミステリ系HP「幻影の書庫」。そこの掲示板にKAPPA-ONE 登竜門にてデビューされた加賀美氏が過去に登場されたことがあった。そして昨日、久しぶりに「幻影の書庫」の掲示板に現われたのを発見。ずうずうしくも、そのスレッドに横から書き込みをして、次回作のうかがいなどをたててしまった。

 そしてその返答(私にというよりは、管理人さん宛であるのだが)を見ると、次回作のタイトルは「監獄島」。予定では2千枚を超える大作であるとのこと。出版予定は早くても来年の4月頃とのこと。待ち遠しい、実に待ち遠しい。
 去年登場した加賀美氏の作品「双月城の惨劇」は私のツボを見事に突く作品であった。私の中では次回作が楽しみな作家の一人である。これは来年度の楽しみが一つできたということで満足しておこう。あぁ、待ち遠しい。


 2003年10月9日  今月の講談社ノベルスの中に
 今月の講談社ノベルスの中に広告が入っていた。

 私立霧舎学園ミステリ白書プレミアム版
「七月は織姫と彦星の交換殺人」「八月は一夜限りの心霊探偵」
 一学期編の完結を記念して、2冊セットのプレミアム限定版をリリース!
 クリアフォルダー入り+トレーディングカード5枚セット
 セット予価:本体2,200円(税別)[分冊不可]

・・・・・・だそうだ。なんか、つっこみどころ満載のような気がするがここはあえて突っ込まないでおこう。
 通常版も11月に出るのかな? といっても、“霧舎学園シリーズ”は買ってないんだけれども。
 なんとなく(いろいろ)気になったので紹介してみただけです。はい。


 2003年10月8日  今月の講談社ノベルス
「ネジ式ザゼツキー」 島田荘司
「透明人間」 浦賀和宏

 今月の2冊はこれだ! 浦賀氏の作品は講談社ノベルスからは久々、そして今年初の新刊である。ページ数も厚く、なかなかの力作ではないかと思わせる。主人公は安藤直樹!
 そして島田氏の作品は御手洗潔が登場する。中身をちらっと見てみると、文字が横書きの部分があったりと変わった構成になっているよう。これはすぐさま読むしかない。常に待ちわびている島田氏の作品なのであるが、最近は執筆のペースが早くなっているような気がする。去年は本格ミステリ・マスターズより「魔神の遊戯」が出ているし、今年もシリーズものではないが「透明人間の納屋」が出版されている。これは読者が待ちわびている本格推理小説を書く島田氏が戻ってきたのではないだろうか。

 今年度のベスト作品はまだまだこれから出てくるのかもしれない。


 2003年10月3日  山尾悠子 新作
「ラピスラズリ」 山尾悠子 国書刊行会

 今日はこちらの本を購入。
 山尾悠子という名前を知ったのは、世界探偵小説全集に付いていた国書刊行会の作品案内でが初めであったと思う。そしてその後、SF系のランキング(たぶん)に入っていたのを見て「山尾悠子全集」に興味を持ち、本屋を探し回り購入した。

 ・・・・・・けど、まだ読んでない!
 というわけで、まだ山尾氏の作品は読んでいないにもかかわらず今回「ラピスラズリ」を買ってしまった。
 さて・・・とりあえずこれも積読ということで(おい!)。




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