最近の購入本
「誘拐の免罪符 浜中刑事の奔走」 小島正樹(南雲堂)
「パズラクション」 霞流一(原書房:ミステリー・リーグ)
「ただし、無音に限り」 織守きょうや(ミステリ・フロンティア)
「徳川慶喜公への斬奸状」 須田狗一(光文社)
「女が死んでいる」 貫井徳郎(角川文庫)
「通過者」 ジャン=クリストフ・グランジェ(TAC出版)
「いたずらの問題」 フィリップ・K・ディック(ハヤカワ文庫SF)
「悪意の夜」 ヘレン・マクロイ(創元推理文庫)
2018年8月11日 「白の恐怖」の文庫版出ちゃった
今週の購入本
「疑惑の銃声」 イザベル・B・マイヤーズ(論創海外ミステリ212)
「はらぺこ犬の秘密」 フランク・グルーバー(論創海外ミステリ214)
「罪深き緑の夏」 服部まゆみ(河出文庫)
「闘う君の唄を」 中山七里(朝日文庫)
「白の恐怖」 鮎川哲也(光文社文庫)
「黒後家蜘蛛の会3 【新版】」 アイザック・アシモフ(創元推理文庫)
「夜光亭の一夜」 泡坂妻夫(創元推理文庫)
鮎川氏の幻の作品とされていた「白の恐怖」。それが昨年、論創社から「鮎川哲也 探偵小説選」に収録という事で、読むことができるように。これで、いつでも読めると買ったはいいものの、積読にしていたら、「白の恐怖」の文庫版が出ちゃった。これで「鮎川哲也 探偵小説選」は永遠の積読??
2018年8月4日 買わずにはいられない葉村晶シリーズ
今週の購入本
「中山七転八倒」 中山七里(幻冬舎文庫)
「錆びた滑車」 若竹七海(文春文庫)
若竹氏の「錆びた滑車」は女探偵・葉村晶が活躍するシリーズ最新刊。このシリーズ、昔はたいした面白いという印象はなかったのだが、ここ最近、読まずにはいられなくなっている。
実はこのシリーズ、第一作から第二作が出るまでに13年の間が空いていたようで、昔は面白いという印象がなかったというのは正しくなく、要は書かれていなかっただけのようだ。
ある種、熟成されて再び現れたシリーズともいえる。そんなわけで、見逃せない魅力があるのも当然なのかもしれない。