「エラリー・クイーンの冒険」はもちろん持っていて既読なのであるが再購入。新装版だと旧版に比べて字が大きく読みやすい。これ、年をとると切実な問題。
今週の購入本
「ミダスの河 名探偵・浅見光彦vs.天才・天地龍之介」 柄刀一(祥伝社)
「パラレルワールド」 小林泰三(角川春樹事務所)
「アンタッチャブル」 馳星周(文春文庫)
「猿島館の殺人 新装版」 折原一(光文社文庫)
「ライオンの歌が聞こえる 平塚おんな探偵の事件簿2」 東川篤哉(祥伝社文庫)
「世界推理短編傑作集1【新版】」 江戸川乱歩編(創元推理文庫)
「掟上今日子の備忘録」 西尾維新(講談社文庫)
西尾維新氏の作品は、デビュー当時はよく購入していたのだが、その内容が段々とミステリから離れていくにつれて読まなくなってしまった。
そんな私の行動とは裏腹に、その後も西尾氏はどんどんと作品を出し続け、売れっ子作家の道をたどる。
それらの作品のなかでドラマ化されたことでも気になったのが“掟上今日子”シリーズ。ただ、気になったといってもタイトルくらいしか知らず、内容については全く調べていない。
ひょっとしたらミステリっぽいのではと、文庫化されたのを機に購入した次第。面白かったら、続刊も文庫で購入し続けてみてもいいかも。
2018年7月7日 値段が愛せない
今週の購入本
「あなたを愛してから」 デニス・ルヘイン(ハヤカワミステリ)
「十人のインディアン」 アガサ・クリスティ(論創海外ミステリ210)
「犯罪コーポレーションの冒険 聴取者への挑戦Ⅲ」 エラリー・クイーン(論創海外ミステリ213)
3冊だけど値段が高い。特に「十人のインディアン」は、戯曲集ということで結構な分厚さになっていて、値段は4500円。別にクリスティーの作品は、普通に小説で読んでいるので、わざわざ戯曲で読む必要はないかな。
今のところ論創海外ミステリを全て買い続けているが、だんだんと購買意欲が・・・・・・つまらない作品であっても、ちゃんとミステリ小説の形態であれば、買って損したという気にはならないのだが。