一言、二言

過去の一言、二言
 2018年3月31日  色々ありすぎて、どれを紹介したらいいかわからない
 今週の購入本
 「悲 体」 連城三紀彦(幻戯書房)
 「友達以上探偵未満」 麻耶雄嵩(角川書店)
 「豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件」 倉知淳(実業之日本社)
 「ダ・フォース 上下」 ドン・ウィンズロウ(ハーパーBOOKS)
 「閉じ箱」 竹本健治(角川文庫)
 「警官の掟」 佐々木譲(新潮文庫)

 今年になって、なかなか購入したい新刊本がないなぁ、と思っていた矢先。3月になってから、ドーンと!

 むしろ、読むのに、読む順番に困るほど。

 2018年3月24日  そういえば、我孫子氏の代表作って
 今週の購入本
 「閻魔堂沙羅の推理奇譚」 木元哉多(講談社タイガ)
 「魔力の胎動」 東野圭吾(角川書店)

 東野氏の新刊は、未だに単行本で買っている。ふと思い返すと、もう20年以上も読み続けているのだなと。ただし、さすがにデビュー作から読んでいたわけではなく、東野氏の作品に触れたのは、デビューしてからずっと後の「変身」から。

 今作は以前に出版された「ラプラスの魔女」前日譚を描いた作品とのこと。ただ・・・・・・「ラプラスの魔女」って、あんまり記憶に残っていないんだよな。そんなときは、自分で書いた感想を読めば思い出せるはず・・・・・・と思ったら、当時読んだときの印象も薄かったようで・・・・・・

 2018年3月17日  そういえば、我孫子氏の代表作って
 今週の購入本
 「怪盗不思議紳士」 我孫子武丸(角川書店)
 「消えた断章」 深木章子(光文社)

 我孫子氏の新作は久々・・・・・・と思ったら、意外と1、2年おきぐらいでコンスタントに出している。ただ、最近印象に残るような作品がないところが残念。そろそろ我孫子氏の傑作本格ミステリが読みたいところ。

 そういえば、我孫子氏の代表作って、何だっけ? 「殺戮に至る病」あたりになるのかな。それともゲーム「かまいたちの夜」? もしくは、これからさらなる傑作が!?

 2018年3月10日  最近のメフィスト賞
 最近、メフィスト賞受賞作の新刊を見逃してしまうことが多い。昨年は、ハードカバーで出ていた作品「誰かが見ている」を買い逃していたし、さらに今年になって昨年の12月に第54回受賞作品「毎年、記憶を失う彼女の救いかた」が出ていたのを知り、慌てて購入した。

 ちなみに「毎年、記憶を失う彼女の救いかた」は、講談社タイガから出ていた。講談社ノベルスについては、ある程度チェックしているのだが、さすがにハードカバーや講談社タイガまでは気が回らない。そんなことしているうちに、今月にはまた講談社タイガから第55回作品が出版され、さらに来月にはこちらは講談社ノベルスから第56回作品が出版されるとのこと。

 ハードカバーで出るよりは、文庫で出てもらった方が、金銭的には助かるのだが、あれやこれやとチェックする方も忙しい。まぁ、それを探すのもひとつの醍醐味だと考えるべきなのであろう。

 2018年3月3日  帰ってきた原りょう、というか沢崎
 今週の購入本
 「それまでの明日」 原りょう(早川書房)
 「虚像のアラベスク」 深水黎一郎(角川書店)
 「アリバイ」 ハリー・カーマイケル(論創海外ミステリ204)
 「盗まれたフェルメール」 マイケル・イネス(論創海外ミステリ205)
 「GEEKSTER 秋葉原署捜査一係 九重祐子」 大倉崇裕(角川文庫)
 「迷蝶の島」 泡坂妻夫(河出文庫)
 「三面鏡の恐怖」 木々高太郎(河出文庫)
 「長く暗い魂のティータイム」 ダグラス・アダムス(河出文庫)

 いや、本当に久しぶりの原りょう氏の新作。前作「愚か者死すべし」が出てから14年。あのときの、「次回作はすぐにだせそう」という言葉に騙され、待ちくたびれさせられ、あげくの果てに忘れたころにようやく新刊がやってきた。まぁ、素直に新刊が出たことを喜びつつ、14年ぶりの探偵・沢崎の活躍をしっかりと味わいたい。