「マスカレード・ホテル」って、つい最近の作品のような気がしていたのだが、もう6年前にもなるのか。その後、「マスカレード・イヴ」っていう文庫作品が入っていたせいで短く感じてしまったのかな。この作品、シリーズ化するのかどうか微妙と思っていたのだが、まさか本当にシリーズ化するとは。とはいえ、どのような感じでシリーズとしているのか? それは読んでみてのお楽しみ。
今週の購入本
「誰かが見ている」 宮西真冬(講談社)
「NO推理、NO探偵?」 柾木政宗(講談社ノベルス)
「巨大幽霊マンモス事件」 二階堂黎人(講談社ノベルス)
「忌物堂鬼談」 三津田信三(講談社ノベルス)
「ディレクターズ・カット」 歌野晶午(幻冬舎)
「侵入者」 折原一(文春文庫)
「疑問の黒枠」 小酒井不木(河出文庫)
「消滅遊戯」 ロジャー・ホッブズ(文藝春秋)
「死の舞踏」 スティーヴン・キング(ちくま文庫)
「鉄路のオベリスト」 C・デイリー・キング(論創海外ミステリ192)
「霧の島のかがり火」 メアリー・スチュアート(論創海外ミステリ193)
今回、HP情報で、第53回メフィスト賞受賞作品がでることを知る・・・・・・あれ、52回って何だっけ? 出てたっけ?
慌てて調べてみると、今年の4月に単行本で第52回の受賞作品として「誰かが見ている」という作品が出版されていた。全くの、ノーチェックであり、慌てて本屋へ買いに行くことに。
そんなわけで今週は、第52回、第53回の2冊を同時に購入することとなった。最近、早坂氏とか、井上氏とかの面白い作品が続いているが、今回はどんなものやら。
2017年9月2日 マクロイ三昧
今週の購入本
「滑らかな虹 上下」 十市社(ミステリ・フロンティア)
「月明かりの男」 ヘレン・マクロイ(創元推理文庫)
「三人の名探偵のための事件」 レオ・ブルース(扶桑社文庫)
年に1冊くらいの割合で訳されるマクロイ作品。うれしいことであるのだが、徐々に未訳作品がなくなりつつあるという贅沢な悩み。訳されなければ不満がたまるが、順調であれば別の悩みが積もるという・・・・・・