本日の購入本
「名探偵は嘘をつかない」 阿津川辰海(光文社)
本日、気になる本を発見したので購入。この本の帯に、「光文社の新人発掘プロジェクト、10年ぶりの再始動! Kappa-Two」と書かれていたのだ。
皆さんは憶えているだろうか「Kappa One 登竜門」
あの東川篤哉氏や石持浅海氏らを輩出したレーベル。2002年4月に第1弾として、東川氏、石持氏ら4人の新人作家の作品が店頭に並んだ時のインパクトは今でも覚えている。しかし、その後、ミステリ作品の発掘なのか、エンターテイメント作品の発掘なのか、あやふやになり、段々と尻つぼみになっていつの間にか消滅してしまった。ちなみに「Kappa One」で出た最後の作品が2007年8月の詠坂雄二氏の「リロ・グラ・シスタ」
そんなレーベルが10年の時を経て、再始動! 今度はどのような新人作家を輩出してくれるのか楽しみである。個人的にはミステリの方に力を入れてもらいたいところ。
とりあえず、そんなこんなの第1弾として出版されたこの「名探偵は嘘をつかない」。今年の話題作になってくれればと思うのだが・・・・・・
2017年6月18日 昨日、ふと思う
昨日の夜、ふとこのHPも長いことやっているなと思い、TOPページを見たら、
since 2002/5/26
あれ? もう15年も経っている?
しかも先月で!!
そんなわけで、ぬるっと15年。今後も続けてまいります。
2017年6月17日 テランもロラックも買えた
今週の購入本
「探偵さえいなければ」 東川篤哉(光文社)
「因業探偵 新藤礼都の事件簿」 小林泰三(光文社文庫)
「その犬の歩むところ」 ボストン・テラン(文春文庫)
「殺しのディナーにご招待」 E・C・R・ロラック(論創海外ミステリ)
「ダークタワーIV‐1/2 鍵穴を吹き抜ける風」 スティーヴン・キング(角川文庫)
先週買えなかったボストン・テランの作品を見つけ、論創海外ミステリの新刊も買うことができた。これでいまのところ買い逃しはなし。
他にも、東川氏の烏賊川市シリーズ、キングのダークタワー外伝、小林泰三氏のミステリ新刊(?)と、面白そうな作品が目白押し。今月はさほど購入本は多くはなさそうだが、すぐにでも読みたくなる本がいっぱいだ。
2017年6月10日 テランを探して
今週の購入本
「私に似た人」 貫井徳郎(朝日文庫)
「トオリヌケ キンシ」 加納朋子(文春文庫)
今週は文庫落ちの本を2冊。本当は文春文庫から出ているボストン・テランの作品も買うはずであったが、近所の本屋はどこも売り切れ!(入荷してないってことはないよな)
そんなわけで、来週も本の探求は続く。あと、論創海外ミステリのロラックの新刊も探さねば。
2017年6月3日 ミステリ・フロンティア
今週の購入本
「開化鐵道探偵」 山本巧次(ミステリ・フロンティア)
昨年以来、約半年ぶりとなるミステリ・フロンティアであるが、この後は連続して刊行されるよう。面白い国内ミステリ作品を読めることを期待したい。
ちなみにこちらの作品は、明治時代を背景とした鉄道ならぬ鐡道ミステリのようである。