一言、二言

過去の一言、二言
 2016年11月26日  たまるたまる、黒川氏の角川文庫
 本日の購入本
 「破 門」 黒川博行(角川文庫)
 「八獄の界 死相学探偵6」 三津田信三(角川ホラー文庫)

 このところ角川文庫から黒川氏の作品が文庫化されたり、新装版がでたりしていて、それらを買い続けていたら、読むのが追いつかなくなっていった。特に、読んでいなかった“疫病神シリーズ”を読んでみようと過去の作品を買い続けたものの、いまだ消化できず。今回購入した「破門」にたどり着くのはいつのことやら・・・・・・

 2016年11月19日  年に一度の“IN・POCKET”の日
 本日の購入本
 「IN・POCKET」 講談社文庫
 「詩人と狂人たち <新訳版>」 G・K・チェスタトン(創元推理文庫)
 「深夜の市長」 海野十三/日下三蔵編(創元推理文庫)
 「月と太陽の盤」 宮内悠介(光文社)

 SF作家の宮内氏が本格ミステリを書いたとのことで、書店で見かけて衝動買いしてしまった「月と太陽の盤」。

 それはさておき、今年最初のランキング、IN・POCKETによる文庫翻訳ミステリー・ベスト10が発売された。予想通り、コナリーやウィンズロウの作品が取り上げられる中、気になるのは、この2冊。

 「熊と踊れ」 (ハヤカワ文庫)
 「拾った女」 (扶桑社ミステリー文庫)

 実は「熊と踊れ」は評判を聞きつけ、すでに購入済み。しかし、その分厚さに躊躇して手が付けられず。今年中に読むのはちょっときつそうな・・・・・・。それと、とりあえず「拾った女」は買っておこうかな。

 2016年11月12日  面白いかな? 「メソッド15/33」
 今週の購入本
 「緑の髪の娘」 スタンリー・ハイランド(論創海外ミステリ)
 「アーチー・グッドウイン少佐編 ネロ・ウルフの事件簿」 レックス・スタウト(論創海外ミステリ)
 「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」 ピーター・トライアス(新ハヤカワSF)
 「メソッド15/33」 シャノン・カーク(ハヤカワ文庫)
 「オシリスの眼」 R・オースティン・フリーマン(ちくま文庫)
 「消えたダイヤ」 森下雨村(河出文庫)
 「無縁旅人」 香納諒一(文春文庫)
 「本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド」 喜国雅彦・国樹由香(講談社)

 先月分の未購入分も含めて色々と購入。そのなかでの注目本は「メソッド15/33」。この著者のデビュー作とのこと。内容と表紙が気になって、衝動買い。妊娠中の天才女子高生が何者かにさらわれ、監禁。しかし、その天才的な頭脳を駆使して、限られた道具を使い、脱出と復讐をもくろむという作品だそうだ。あらすじを読んだ限りだと期待できそうだが、実際にはどんな感じなのか!? これは是非とも今年中に読んでおきたい!

 2016年11月5日  そろそろ歌野氏のガッツリとした長編を
 今週の購入本
 「Dの殺人事件、まことに恐ろしきは」 歌野晶午(角川書店)

 歌野氏の新刊は短編集。近年出版された歌野氏の新刊を見渡しても“これ”といった作品が見受けられない。「密室殺人ゲーム2.0」以降の作品は微妙な感じ。そろそろガッツリとした歌野作品を読みたいものだが・・・・・・と言っても、まだこの「Dの殺人事件、まことに恐ろしきは」が良くないと決まったわけではないわけで。