まさかあの、“大べし見警部”の活躍を再び見ることができるとは! 絶対、1冊のみのネタ本だと思っていたのだが、まさかの続編が刊行された。タイトルは「大べし見警部の事件簿 リターンズ」。前作を超えるようなバカバカしさ、もしくは意表を突く本格ミステリ模様を目の当たりにすることができるのか!?
本日の購入本
「黒面の狐」 三津田信三(文藝春秋)
「ブラッド・ブレイン 闇探偵の降臨」 小島正樹(講談社ノベルス)
「死者は語らずとも」 フィリップ・カー(PHP文芸文庫)
小島氏の新作が今年は出ないなぁ、と待ちわびていたら、しっかりと年に1冊は出してくれるもよう。講談社ノベルスからの新刊。小島氏の講談社ノベルスの作品といえば、硝子の探偵シリーズがあったが、あれはどこへいったやら。どうも今作はノン・シリーズなようである。今年の新刊がこれ1作になるかどうかはまだわからないが、しっかりと味わって読みたいところ。
2016年9月3日 法月氏、新刊の内容は?
今週の購入本
「挑戦者たち」 法月綸太郎(新潮社)
「ささやく真実」 ヘレン・マクロイ(創元推理文庫)
「猫には推理がよく似合う」 深木章子(角川書店)
「憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパーク11」 石田衣良(文春文庫)
「ハイキャッスル屋敷の死」 レオ・ブルース(扶桑社文庫)
「J・G・リーダー氏の心」 エドガー・ウォーレス(論創海外ミステリ)
「エアポート危機一髪」 ヘレン・ウェルズ(論創海外ミステリ)
法月氏の新刊が出るということであったのだが、どんな内容のものかわからない。まさか評論か? とも思い、HP等で内容を調べてみたのだが・・・・・・何が書いてあるのかわからない。個人的には、史上最低の紹介分だなと。まぁ、とりあえず本屋で見てみようと思って、実物を手に取ってみると、なんと箱入りの本! ただ、実物を見ても相変わらずどんな内容なのかわからない。気になり過ぎて買ってみたのだが(やや値段が高い)、ページが薄そうなので、これはとりあえず読んでみたほうがよさそうな。早めに着手して、どんな作品なのか堪能させていただこう。