当初、買うつもりはなかったのだが、今月は構文本が少ないので松崎有理氏の新作を買ってしまった。今回は長編のよう。ひょっとして今後、シリーズ化となるのであろうか?
それと、鳥飼氏は今年最初の新刊。昨年は3冊もの新刊が出ており、今年はどうかと思っていたのだが、しっかりと新作を書き上げてくれたよう。鳥尽くしの本格ミステリ・・・・・・らしい。
本日の購入本
「灯火管制」 アントニー・ギルバート(論創海外ミステリ173)
「守銭奴の遺産」 イーデン・フィルポッツ(論創海外ミステリ174)
「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」 井上真偽(講談社ノベルス)
「死神の浮力」 伊坂幸太郎(文春文庫)
「ジョイランド」 スティーヴン・キング(文春文庫)
論創海外ミステリの6月分を購入。フィルポッツの未訳作品がどんどん訳されるのはうれしいこと。
国内ミステリでは「その可能性はすでに考えた」の続編が登場。2作目が前作をしのぐかどうか注目したいところ。ただ、“毒殺”というネタって、本格ミステリとして扱うには難しそうな気が・・・・・・
2016年7月2日 年刊日本SF傑作選を
本日の購入本
「クララ殺し」 小林泰三(創元クライム・クラブ)
「アステロイド・ツリーの彼方へ 年刊日本SF傑作選2015」 大森望・日下三蔵編(創元SF文庫)
今まで、年間日本SF傑作選のシリーズを積読にしてきてしまい、読むのが後手後手にまわってしまっていたのだが、ようやく昨年分までの積読をクリア! これでこのシリーズは、しっかりとその年の(というか前の年分の傑作選であるが)作品を読むことができる。ただし、今年分を積読にしてしまわなければということであるが・・・・・・