一言、二言

過去の一言、二言
 2016年1月31日  通販で今月分購入
 本日の購入本

 「ミステリ・ウィークエンド」 パーシヴァル・ワイルド(原書房:ヴィンテージミステリ)

 先日、本屋にいったものの購入できなかったので、慌てて通販で購入。おかげで今月分の本はもれなく買えた。

 この作品はパーシヴァル・ワイルドの処女長編とのこと。「検死審問」等でそれなりに有名なワイルドであるが、あとからあとから作品が訳されてくる。まだまだ良い作品が眠っているのであろうか。ワイルド作品の一覧がよくわからないので、あとどれだけ良作が眠っているのか不明。

 2016年1月30日  体育館、水族館、そして図書館
 本日の購入本

 「熱く冷たいアリバイ エラリー・クイーン外典コレクション3」 エラリー・クイーン(原書房)
 「図書館の殺人」 青崎有吾(東京創元社)

 新年早々、期待の一冊。青崎有吾氏の「図書館の殺人」が刊行された。近年めずらしく、論理的なミステリに挑むシリーズ作品。シリーズ3作目にして、どのような内容になっているのか楽しみ。

 2016年1月23日  ヘニング・マンケル氏、亡くなっていた
 今週の購入本

 「雨の日も神様と相撲を」 城平京(講談社タイガ)
 「霜の降りる前に」 ヘニング・マンケル(創元推理文庫:上下巻)

 ヘニング・マンケル氏の久々のクルト・ヴァランダー・シリーズ・・・・・・なのだが、なんとマンケル氏、昨年の10月に亡くなっていたもよう。

 また今回訳された作品は正式なクルト・ヴァランダー・シリーズではなく、その娘が主に活躍する作品とのこと。それならば、この作品よりも前に出ているシリーズ作品を先に出版してくれればと思わないでもないが、残りの作品も引き続き早いうちに邦訳されるらしい。

 何はともあれ、またひとり著名な作家が亡くなってしまった。遅ればせながら、冥福をお祈りいたします。

 2016年1月22日  本をいただきましたー
 原書房様より、本をいただきました。ありがとうございます。

 「死 龍 (スロン)」 藤岡真(原書房)

 ノワール風の小説らしい。表紙をみると、まるで「不夜城」のような。しかも、それだけでなく本格ミステリでもあるらしい。とのことで、これは面白そうな本である。早くも今年の目玉たる小説がでるのか!? 期待して読むとしよう。

 2016年1月16日  一息
 今週は購入本はなし。

 さて、とうとう年も明けたが、今年の読書はどうなるか。年々、年のせいか、読書量が落ちつつあるような。そこは、がんばって今年も自分ランキングができるくらいは、きっちりと読んでいきたい。

 ただ、年々、本格ミステリの出版量が減っていることもあって、過去の作品を読み返すことが多くなっている。それはそれで楽しいのだが、できれば新たに本格ミステリを書く作家がどんどんと出てくれることを願いたい。また、未訳の古典本格ミステリの刊行も希望したい。

 昨年の読み残しとしては、なんといっても「ミレニアム4」。これは、今月、来月くらいには、しっかりと読んでおきたい。他にも、これは毎年言っていることなのだが、SF小説の積読をもう少しなんとかしたいものである。

 2016年1月9日  新春、さっそく
 今週の購入本

 「ルーンレイクの悲劇」 ケネス・デュアン・ウィップル(論創海外ミステリ)
 「噂のレコード原盤の秘密」フランク・グルーバー(論創海外ミステリ)
 「ブラック・ヴィーナス」 城山真一(宝島社:このミス大賞)
 「悪霊の島 上下」 スティーヴン・キング(文春文庫)
 「桜と富士と星の迷宮」 倉阪鬼一郎(講談社ノベルス)
 「ブラウン神父の知恵」 G・K・チェスタトン(ちくま文庫)
 「ジャック・リッチーのびっくりパレード」 ジャック・リッチー(ハヤカワミステリ)

 今年のこのミス大賞は「ブラック・ヴィーナス」という作品。株取引に関する経済サスペンスとのこと。

 論創海外ミステリ新刊のフランク・グルーバーっていう作家、どこかで聞いたことがあると思いきや「海軍拳銃」や「フランス鍵の秘密」(どちらもハヤカワミステリ)を書いた人。これらの作品で活躍したジョニーとサムのコンビがこの「噂のレコード原盤の秘密」でも登場する。これはなつかしい。是非とも早々に読みたい作品。

 2016年1月4日  新年のご挨拶
 みなさん、あけまして おめでとうございます。

 今年も よろしくお願いいたします。

 年末年始、いっぱい本を読んだので、週末までにいそいそと感想を書いて、1月10日(日)に、まとめて更新しようと思います。

 <私的新刊情報>のほうは更新しました。

 こんな感じで、また今年もがんばって本を読んでまいりたいと思います。

 皆さま、今年もごひいきに!