今週の購入本
「ミステリマガジン 2016年1月号」(早川書房)
「十字架の王女 特殊捜査班カルテット3」 大沢在昌(角川文庫)
「螻 蛄」 黒川博行(角川文庫)
「十二の贄 死相学探偵5」 三津田信三(角川ホラー文庫)
「髑髏城 <新訳版>」 ジョン・ディクスン・カー(創元推理文庫)
ミステリマガジンによる“ミステリが読みたい!”ランキングを見ると・・・・・・今年のミステリは不作だったのかなと。特に海外物は。
ランキングのみ見ると、国内もパッとしないのだが、個人的には国内ミステリはそこそこの水準の作品が結構出ていたという印象。
海外ランキングに対しては、注目作品が年末に集中していたということが影響しているのかもしれない。
年末にルメール、ディーヴァーの新刊が登場し、さらには「ミレニアム4」などがひかえており、これらが入っていないことがランキングを寂しくさせているのかもしれない。
2015年11月21日 タイトルだけ見るとSFっぽい本ばかり
本日の購入本
「人魚の眠る家」 東野圭吾(幻冬舎)
「ティモシー・アーチャーの転生 <新訳版>」 フィリップ・K・ディック(ハヤカワ文庫SF)
「宇宙軍士官学校 -前哨- 9」 鷹見一幸(ハヤカワ文庫JA)
「ユートロニカのこちら側」 小川哲(ハヤカワSF Jコレクション)
「虫樹音楽集」 奥泉光(集英社文庫)
「摩天楼のクローズドサークル」 エラリー・クイーン(原書房:エラリー・クイーン外典コレクション)
なんかタイトルだけ見ると、全部の本がSFのような・・・・・・まぁ、6冊中3冊はSFなのだが。東野氏の作品とクイーン外典あたりは、今年中に読んでおきたいな。
2015年11月14日 年に1度のIN・POCKET
本日の購入本
「グランドマンション」 折原一(光文社文庫)
「IN・POCKET」(講談社文庫)
年に1度の「IN・POCKET」購入日。お目当てはもちろん、“文庫翻訳ミステリー・ベスト10”。
さっそく、目を通してみると・・・・・・今年は文庫では目新しいのはなかったかなと。ほぼチェック済みのものばかり。
そんななか、気になったのは「ゲルマニア」。戦時中のドイツでユダヤ人の元敏腕警官の捜査と苦悩を描く作品、であるのだが、興味を覚えつつも、よくある設定かなと。
他には、内容を見る限りではイヤミスっぽい、「悪意の波紋」。
これらは年末になって、購入本が乏しかったら買ってみてもいいかもしれない。
2015年11月7日 今年は鮎川賞“該当なし”なので
本日の購入本
「特捜部Q 吊された少女」 ユッシ・エーズラ・オールスン(ハヤカワミステリ)
特捜部Qシリーズ、第6弾。個人的には、ついこの間、ようやく4冊目を読み終えたばかり。うまくいけば、来年には5冊目とこの新刊を読めるかもしれない。そろそろ追いつけるころかな? 面白いシリーズ作品だということは確かなので、どんどん読んでいきたい。ただし、分厚いのが玉に瑕。