我孫子氏の新作登場。「特捜班危機一髪」って、どうやら「警視庁特捜班ドットジェイピー」の続編のようである。前作が出たのは6年前。久しぶりの続刊となるのだが・・・・・・誰も続編が出るとは思っていなかっただろう。それに、6年も待たせるような内容の話ではないと思えるのだが。ライト系の話をシリーズ化するのであれば、短いペース(せめて1年に1作とか)で、軽い感じで出してもらいたい。
本日の購入本
「カルニヴィア2 誘拐」 ジョナサン・ホルト(ハヤカワミステリ1887)
「ジョン、全裸連盟へ行く」 北原尚彦(ハヤカワ文庫)
「幽霊紳士/異常物語」 柴田錬三郎(創元推理文庫)
「熱 愛」 香納諒一(PHP文芸文庫)
北原氏の作品は、日本人著者では珍しく海外仕様、ブルーの表紙のハヤカワ文庫。これはシャーロック・ホームズもののパスティーシュ作品。ホームズが現代にて活躍する内容とのこと。面白そうと思えたのと、タイトルの“全裸連盟”に魅かれたのも事実。赤毛連盟のパロディなのだろう。
2014年9月6日 連城氏の復刊
今週の購入本
「伽藍堂の殺人」 周木律(講談社ノベルス)
「○○○○○○○○殺人事件」 早坂吝(講談社ノベルス:第50回メフィスト賞受賞作)
「夜よ鼠たちのために」 連城三紀彦(宝島社文庫)
「鍵のない家」 E・D・ビガーズ(論創海外ミステリ)
「怪奇な屋敷」 ハーマン・ランドン(論創海外ミステリ)
講談社ノベルスの新刊(メフィスト賞受賞作含む)、8月分の論創海外ミステリ、そして連城氏の復刊作品「夜よ鼠たちのために」。
「夜よ〜」は、良い作品と聞いていたので、読んでおきたかった作品。復刊がかなったので、即購入。今年中に読めるかな。