一言、二言

過去の一言、二言
 2014年8月30日  長沢氏、書くなぁー
 今週の購入本

 「幻 肢」 島田荘司(文藝春秋)
 「武蔵野アンダーワールド・セブン 多重迷宮」 長沢樹(東京創元社)
 「異次元の館の殺人」 芦部拓(光文社)
 「ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件」 宮部みゆき(新潮文庫:上下巻)

 早くも長沢氏の新刊、今年3冊目。がんばるなぁー。個人的に期待の新鋭のひとり。

 それと島田氏の新刊は、なんと初の映画化作品。しかも、映画とは内容を変えているとのこと。なんだかんだ言いつつも、年に1冊は新刊を出してくれている。当然ながら期待の一冊。

 2014年8月23日  バンドワゴン以外で
 今週の購入本

 「逃げる幻」 ヘレン・マクロイ(創元推理文庫)
 「マスカレード・イブ」 東野圭吾(集英社文庫)
 「壁と孔雀」 小路幸也(早川書房)

 小路氏の作品は、東京バンドワゴン・シリーズ以外の作品を買うのは久しぶり。本格ミステリらしい(たぶん)、とのことなので購入してみたが、実際のところどんな内容か。期待し過ぎると裏切られるかな?

 そして近年、さかんに翻訳されるようになってきたヘレン・マクロイの新刊。この調子で、1年に1冊、刊行し続けてもらいたいものである。

 2014年8月16日  迷ったあげく
 今週の購入本

 「喝 采」 藤田宣永(早川書房)
 「どこの家にも怖いものはいる」 三津田信三(中央公論新社)
 「一角獣の繭 建築探偵桜井京介の事件簿」 篠田真由美(講談社文庫)

 三津田氏の新刊と篠田氏の建築探偵シリーズ文庫落ちは、もともと購入予定の本。藤田氏の「喝采」は、先月の新刊だったのだが、購入するかどうか悩んでいた。近年、チャンドラーやハメットなどのハードボイルド作品を読み返しているので、こういった雰囲気の本には弱い。最近、単行本の購入点数が少なかったので、ついつい購入。今年の目玉作品となることを期待。

 2014年8月9日  豪華なラインナップ
 今週の購入本

 「波上館の犯罪」 倉阪鬼一郎(講談社ノベルス)
 「旧校舎は茜色の迷宮」 明利英司(講談社ノベルス)
 「さよなら神様」 麻耶雄嵩(文藝春秋)
 「四人組がいた。」 高村薫(文藝春秋)
 「オマル2 征服者たち」 ロラン・ジュヌフォール(新・ハヤカワSF)

 麻耶氏と高村氏の新作が同時期に出るというのも豪華だな。しかも月末には島田氏の新刊も出るし。なんかすごいぞ文藝春秋。

 さらには、毎年恒例となった倉阪氏の新刊も刊行! また、いろいろとやってくれているんだろうな。夏のミステリには、事欠かないラインナップ!!

 2014年8月2日  今月の新刊は?
 本日の購入本

 「被告人ウィザーズ&マローン」 クレイグ・ライス&スチェアート・パーマー(論創海外ミステリ)

 未購入だった6月分の論創海外ミステリの新刊をネットで購入。クレイグ・ライスは逃すわけにはいかない。


 と、すでに8月に入ったわけであるが、今月は文藝春秋から麻耶氏や島田氏の新刊が出るなど注目本が続々。

 また、中央公論新社からの三津田氏の新刊や、創元推理文庫からのヘレン・マクロイの新刊にも期待。

 さらには、早川書房から出る小路氏の新刊が本格ミステリらしいとのことなのだが、これも買ってみようかな?

 今年の夏は気温だけではなく、本格ミステリにも熱い夏!?