三津田氏の新刊と篠田氏の建築探偵シリーズ文庫落ちは、もともと購入予定の本。藤田氏の「喝采」は、先月の新刊だったのだが、購入するかどうか悩んでいた。近年、チャンドラーやハメットなどのハードボイルド作品を読み返しているので、こういった雰囲気の本には弱い。最近、単行本の購入点数が少なかったので、ついつい購入。今年の目玉作品となることを期待。
今週の購入本
「波上館の犯罪」 倉阪鬼一郎(講談社ノベルス)
「旧校舎は茜色の迷宮」 明利英司(講談社ノベルス)
「さよなら神様」 麻耶雄嵩(文藝春秋)
「四人組がいた。」 高村薫(文藝春秋)
「オマル2 征服者たち」 ロラン・ジュヌフォール(新・ハヤカワSF)
麻耶氏と高村氏の新作が同時期に出るというのも豪華だな。しかも月末には島田氏の新刊も出るし。なんかすごいぞ文藝春秋。
さらには、毎年恒例となった倉阪氏の新刊も刊行! また、いろいろとやってくれているんだろうな。夏のミステリには、事欠かないラインナップ!!
2014年8月2日 今月の新刊は?
本日の購入本
「被告人ウィザーズ&マローン」 クレイグ・ライス&スチェアート・パーマー(論創海外ミステリ)
未購入だった6月分の論創海外ミステリの新刊をネットで購入。クレイグ・ライスは逃すわけにはいかない。
と、すでに8月に入ったわけであるが、今月は文藝春秋から麻耶氏や島田氏の新刊が出るなど注目本が続々。
また、中央公論新社からの三津田氏の新刊や、創元推理文庫からのヘレン・マクロイの新刊にも期待。
さらには、早川書房から出る小路氏の新刊が本格ミステリらしいとのことなのだが、これも買ってみようかな?
今年の夏は気温だけではなく、本格ミステリにも熱い夏!?