購入本は深水氏の新作のみ。なんとなくミステリっぽくなさそうな作品のような気がするが・・・・・・それにしてもとんでもない副題だ。帯には“美少女参上”と書いてあるのだが、どんな内容の本なのだろう?
それと、先週から叶紙器氏、2作品めの「回廊の鬼」という作品を探しているのだが、見つからず。これは、ゴールデンウイーク中に大きな本屋へでも行ってみるか。それとも通販で済ませるか。
本日の購入本
「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」 青崎有吾(東京創元社)
「貘の檻」 道尾秀介(新潮社)
「本棚探偵最後の挨拶」 喜国雅彦(双葉社)
「うさぎ幻化行」 北森鴻(創元推理文庫)
青野氏の新作は、いままでの「○○館」ではなかったので、ノン・シリーズものかと思いきや、今まで通り“裏添天馬”が活躍する作品。連作集ということで、タイトルのつけ方が違うのかもしれないが、これはこれで面白そう。
道尾氏の作品を購入するのは久しぶり。なんとなく本格ミステリから離れつつあるような気がして、購入を控えていたのだが、今作は本格色が強そう(たぶん)と感じたので購入してみた。デビュー当時くらいの濃いミステリを担当できればよいのだが。
2014年4月12日 チャンドラーの未読本?
本日の購入本
「私という名の変奏曲」 連城三紀彦(文春文庫)
「過去ある女 プレイバック」 レイモンド・チャンドラー(小学館文庫)
「オマル−導きの惑星−」 ロラン・ジュヌフォール(新ハヤカワSF)
「彼女の倖せを祈れない」 浦賀和宏(幻冬舎文庫)
「新・病葉流れて 浮かぶ瀬もあれ」 白川道(幻冬舎文庫)
「盤上の夜」 宮内悠介(創元SF文庫)
小学館文庫からチャンドラーの「過去ある女」という作品が出たのだが、副題よりハヤカワ文庫の「プレイバック」の新訳版なのかと思っていた。書店で本を手に取りあとがきを読んでみたら、これはその「プレイバック」の元となった映画脚本であるとのこと。そして、元々の映画脚本ではフィリップ・マーロウは登場していなく、小説版で主人公を書き換えたとのこと。そんなわけで、興味を持ち購入。これは、ある意味チャンドラーの未読本と言ってよいであろう。「プレイバック」と読み比べてみるのも面白いかも。
2014年4月5日 二階堂蘭子 登場!
本日の購入本
「ラン迷宮 二階堂蘭子探偵集」 二階堂黎人(講談社ノベルス)
久々の二階堂蘭子短編集。シリーズ短編集としては1997年の「バラ迷宮」以来の3作目。近年、本格作家としては微妙に思えてきた二階堂氏であるが、こちらの短編集はどんな味わいか? 期待したいところではあるが・・・・・・
2014年4月2日 文庫落ちにも期待
4月の注目の新刊は
「ラン迷宮 二階堂蘭子探偵集」 二階堂黎人(講談社ノベルス)
「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」 青崎有吾(東京創元社)
「監視対象 警部補マルコム・フォックス」 イアン・ランキン(新潮文庫)
久々の二階堂氏の新刊は短編集、新鋭の青崎氏の新刊は今までのシリーズとは違うのかな?、イアン・ランキンはリーバス警部ではなく新しいシリーズか!
「私という名の変奏曲」 連城三紀彦(文春文庫)
「盤上の夜」 宮内悠介(創元SF文庫)
「うさぎ幻化行」 北森鴻(創元推理文庫)
「転 迷 隠蔽捜査4」 今野敏(新潮文庫)
これら文庫作品にも期待。特に宮内氏のSF作品は文庫化を待っていた。