石持氏の作品も、そろそろ文庫待ちでいいかな・・・・・・と思いつつも、つい買ってしまう。帯の文章を見てみると、純然たるミステリというよりも、超自然系のようにとらえられたので、面白そうと思い購入。「三階に止まる」を読んで以来、こういう路線も結構よいのではないかと。
本日の購入本
「小さな異邦人」 連城三紀彦(文藝春秋)
「葉書の中の白い街」 西本秋(ミステリ・フロンティア)
「養鶏場の殺人/火口箱」 ミネット・ウォルターズ(創元推理文庫)
「記憶の果て」 浦賀和宏(講談社文庫 上下)
「ナイン・ドラゴンズ」 マイクル・コナリー(講談社文庫 上下)
浦賀氏の作品はデビュー作の復刊。もちろん読んでいるのだが、感想を書いていなかったので、再購入。
海外からは、期待の2作。ミネット・ウォルターズの中編2作を盛り込んだ「養鶏場の殺人/火口箱」。コナリーの新作はハリー・ボッシュ・シリーズ「ナイン・ドラゴンズ」。どちらも早めに読んでおきたいお楽しみの作品。
連城氏の作品は短編集。誘拐ミステリを含んだ作品集とのこと。
2014年3月9日 ネットで購入
近隣に論創社の作品を置いている店がないので、ネットにて「隅の老人」と併せて4冊購入。
「隅の老人 【完全版】」 パロネス・オルツィ(作品社)
「レティシア・カーベリーの冒険」 M・R・ラインハート(論創海外ミステリ114)
「ディープエンド」 フレドリック・ブラウン(論創海外ミステリ115)
「殺意が芽生えるとき」 ロイス・ダンカン(論創海外ミステリ116)
隅の老人の作品というと、はるか昔に創元推理文庫から出ていた「隅の老人の事件簿」を読んだきり。あの作品は、1冊で起承転結と決まっていたように思い、てっきりあれが完全版なのかと思っていた。実際には、シリーズ作品が全38編もあったようである。その全作品が掲載されている「隅の老人 【完全版】」、これは永久保存の一冊であろう。
2014年3月8日 ルヴォワール最終章
本日の購入本
「河原町ルヴォワール」 円居挽(講談社BOX)
「〔少女庭国〕」 矢部嵩(ハヤカワSF Jコレクション)
「丸太町ルヴォワール」から始まり、「烏町」「今出川」と続いたこのシリーズも4冊目の「河原町」にて完結。やや薄めのページ数が気になるところだが、どんな終幕を見せてくれるのか、期待して読みふけりたい。
2014年3月3日 3月の新刊は?
3月の注目の新刊は
「河原町ルヴォワール」 円居挽 講談社BOX
「養鶏場の殺人/火口箱」 ミネット・ウォルターズ 創元推理文庫
「ナイン・ドラゴンズ 上下」 マイクル・コナリー 講談社文庫
「鐘楼の蝙蝠」 E・C・R・ロラック 創元推理文庫
「五骨の刃 死相学探偵4」 三津田信三 角川ホラー文庫
「冬空トランス」 長沢樹 角川書店
「服用禁止」 アントニイ・バークリー 原書房
並びはバラバラだが、こんなところ。マイクル・コナリーの新刊はいつもながらの楽しみである。今作はハリー・ボッシュだったかな?
国内の作品では長沢氏の作品が楽しみ。今回はどのようなものを書いてくれているのか。