一言、二言

過去の一言、二言
 2014年3月29日  売ってた! 即買い!!
 本日の購入本
 「服用禁止」 アントニイ・バークリー(原書房)
 「コーディネーター」 アンドリュー・ヨーク 論創海外ミステリ117
 「終わりのない事件」 L・A・G・ストロング 論創海外ミステリ118

 普段は置いていないはずの論創海外ミステリが何故か本屋に!? 速攻で購入。原書房のヴィンテージ・ミステリの新刊と共に買ってきた。これで今月の購入予定の本は全て完了。ただ、お財布的には、大散財な日だったなと・・・・・・精神的には満足できたからよし!

 2014年3月28日  どちらも注目本!
 本日の購入本
 「五骨の刃 死相学探偵4」 三津田信三(角川ホラー文庫)
 「冬空トランス」 長沢樹(角川書店)

 三津田氏、久々の新刊(久々というほどでもないか?)は、死相学探偵シリーズ第4弾! このシリーズは、続いているのか、続かないのかよくわからないが、それでも4冊目まで達している。まだまだ書き続けてくれるのかな?

 期待の新鋭、長沢氏の最新作は、“消失シリーズ”第3弾・・・・・・こんなシリーズ名だったっけ? 一応、表紙にそう書いてある。とにかく、「消失グラデーション」「夏服パースペクティヴ」に続く作品。全2作は個人的にツボであったので、最新作も楽しみ。今年前半の目玉作品となるか!?

 2014年3月27日  転校クラブ その2
 原書房さまから本をいただきましたー。ありがとうございます。

 「転校クラブ シャッター通りの雪女」 水生大海(原書房)

 2年前に出版された「転校クラブ 人魚のいた夏」に続く、第2弾。主人公である女子中学生、早川理の次の転校先はヤンキー群れるシャッター商店街のある地方都市。そこで起きる事件を解き明かす話だそうである。

 今後も主人公が転校を繰り返しつつ、事件を解いていくという内容となるのかな? 前作はなかなかよく出来ていたので、今作がそれを上回れば十分な話題作となるのでは! 期待して読むこととしよう。

 2014年3月22日  石持作品、新刊
 本日の購入本
 「二歩前を歩く」 石持浅海(光文社)
 「満 願」 米沢穂信(新潮社)
 「鐘楼の蝙蝠」 E・C・R・ロラック(創元推理文庫)
 「変種第二号 ディック短篇傑作選4」 フィリップ・K・ディック(ハヤカワ文庫)

 石持氏の作品も、そろそろ文庫待ちでいいかな・・・・・・と思いつつも、つい買ってしまう。帯の文章を見てみると、純然たるミステリというよりも、超自然系のようにとらえられたので、面白そうと思い購入。「三階に止まる」を読んで以来、こういう路線も結構よいのではないかと。

 2014年3月15日  新旧内外いろいろと
 本日の購入本
 「小さな異邦人」 連城三紀彦(文藝春秋)
 「葉書の中の白い街」 西本秋(ミステリ・フロンティア)
 「養鶏場の殺人/火口箱」 ミネット・ウォルターズ(創元推理文庫)
 「記憶の果て」 浦賀和宏(講談社文庫 上下)
 「ナイン・ドラゴンズ」 マイクル・コナリー(講談社文庫 上下)

 浦賀氏の作品はデビュー作の復刊。もちろん読んでいるのだが、感想を書いていなかったので、再購入。

 海外からは、期待の2作。ミネット・ウォルターズの中編2作を盛り込んだ「養鶏場の殺人/火口箱」。コナリーの新作はハリー・ボッシュ・シリーズ「ナイン・ドラゴンズ」。どちらも早めに読んでおきたいお楽しみの作品。

 連城氏の作品は短編集。誘拐ミステリを含んだ作品集とのこと。

 2014年3月9日  ネットで購入
 近隣に論創社の作品を置いている店がないので、ネットにて「隅の老人」と併せて4冊購入。

 「隅の老人 【完全版】」 パロネス・オルツィ(作品社)
 「レティシア・カーベリーの冒険」 M・R・ラインハート(論創海外ミステリ114)
 「ディープエンド」 フレドリック・ブラウン(論創海外ミステリ115)
 「殺意が芽生えるとき」 ロイス・ダンカン(論創海外ミステリ116)

 隅の老人の作品というと、はるか昔に創元推理文庫から出ていた「隅の老人の事件簿」を読んだきり。あの作品は、1冊で起承転結と決まっていたように思い、てっきりあれが完全版なのかと思っていた。実際には、シリーズ作品が全38編もあったようである。その全作品が掲載されている「隅の老人 【完全版】」、これは永久保存の一冊であろう。

 2014年3月8日  ルヴォワール最終章
 本日の購入本
 「河原町ルヴォワール」 円居挽(講談社BOX)
 「〔少女庭国〕」 矢部嵩(ハヤカワSF Jコレクション)

 「丸太町ルヴォワール」から始まり、「烏町」「今出川」と続いたこのシリーズも4冊目の「河原町」にて完結。やや薄めのページ数が気になるところだが、どんな終幕を見せてくれるのか、期待して読みふけりたい。

 2014年3月3日  3月の新刊は?
 3月の注目の新刊は

 「河原町ルヴォワール」 円居挽 講談社BOX
 「養鶏場の殺人/火口箱」 ミネット・ウォルターズ 創元推理文庫
 「ナイン・ドラゴンズ 上下」 マイクル・コナリー 講談社文庫
 「鐘楼の蝙蝠」 E・C・R・ロラック 創元推理文庫
 「五骨の刃 死相学探偵4」 三津田信三 角川ホラー文庫
 「冬空トランス」 長沢樹 角川書店
 「服用禁止」 アントニイ・バークリー 原書房

 並びはバラバラだが、こんなところ。マイクル・コナリーの新刊はいつもながらの楽しみである。今作はハリー・ボッシュだったかな?

 国内の作品では長沢氏の作品が楽しみ。今回はどのようなものを書いてくれているのか。