今年で第12回となる「このミステリーがすごい!」大賞。今回は2作同時受賞。結構この2作同時受賞が多いような・・・・・・。あまり2作同時受賞っていうと、イメージがよくないので、1作に絞ってもらいたいところ。他に優秀賞といった賞もあり、それで書籍として刊行されているのだから、大賞は1作で十分だと思えるのだが。
本日の購入本
「静かなる炎」 フィリップ・カー(PHP文芸文庫)
「時は乱れて <復刊>」 フィリップ・K・ディック(ハヤカワ文庫)
さほど有名な作家ではないものの、長らく書き続け、何気に日本でも新刊が出続けているフィリップ・カー。本書はベルニー・グンターという元ベルリン警察の警官が主人公のシリーズ。前作「変わらざるもの」(PHP文庫)が非常に気になる終わり方をしていたので、今作がどのような具合になっているか、早く読みたくてしょうがない。個人的に、なんとなく推しつづけている作家のひとり。
そしてSF界の巨匠、フィリップ・K・ディック。巨匠とか言いつつ、実はまだ1冊しか作品を読んでいない。積読ならたくさんある。今年の目標のひとつは、ディックの作品をある程度読み進めること。そんなわけで、復刊されたらしいこの「時は乱れて」を読むのはいつになるやら。
2014年1月6日 新年初の購入本
本日の購入本
「これ誘拐だよね?」 カール・ハイアセン(文春文庫)
新年度最初の買物はカール・ハイアセンの新刊。ハイアセンの新刊自体が久々のような気がする。過去の作品がだんだんと入手しづらくなっているので、再ブレイクを期待したい。
2014年1月5日 年初めの更新
あけましておめでとうございます。 今年も Grand U-gnol をよろしくお願いします。
年末年始は、なんとなく島田荘司氏の未読本を集めて、数冊読むということを行った。
他にも綾辻氏の「人形館」を読んだり、ラヴゼイの「キーストン警官」を読んだりと、再読や積読本などを色々と。
数多くの積読本や、再読したい本の数を考えると、年末年始だけでは足りないなぁと。