方程式 すこしずつ 視線を 合わせられなくなり すこしずつ 何気ない 会話がへっていき すこしずつ 二人の間の 空気が変わってく 恋のはじまりと 恋の終りには 同じ方程式が あてはまるんだ sameone ダレカ
イイヒト
イナイカナ こんな言葉 よく耳にするけれど ほんとは ダレカ じゃなくて アノヒト がいい ううん、 アノヒトじゃなきゃ だめ |
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Blue Valentaine イヤな予感はしていた いつもの電車に乗り遅れた 仕事がはじまってから パンストのでんせんに 気付いた 友だちに 髪がはねていると笑われた 帰り道で渡そうと ポケットに忍ばせた小箱 ラッシュに押されて 少しつぶされていた 気付かぬうちにアノヒトは 会社を出て行ってた 追いかけようとしたら 雨が降り出した 大きな黒い傘を目指して 急ぎ足で歩く 赤信号たちが ワタシの邪魔をする どう頑張ってもうめられない この距離は ワタシ達の 現実なんだと思えてきた その夜 こたつで食べた チョコレート 今まで 食べた事がないくらい 甘かった |
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≪コイのおわり≫ あなたが望んだものを わたしが望まず わたしが望んだものを あなたが望まなかった ただ、それだけ 「一寸先は闇」 あと半歩 前に 進んでみたいけれど 一寸先は闇 怖くて踏み出せない かといって ひきかえすことも できないくらい ギリギリの恋 君への想い |