12/31  ありがとう。

 部屋もキレイになったところで、今年最後の更新をしよう。総括とか締め括りとか堅苦しいのはやめにして、思いつくままに書いていこう。

 今年はなんてったって、新年早々ガケから突き落とされたような衝撃から始まったといっても過言じゃねぇ。春が過ぎるくらいまでは放心状態だったからな。まぁ、でも時が無常にも洗い流してくれつつあるから。まぁ、前半はそれに尽きるな。兄貴の問題とか、身近なとこでも問題が山積だったけど、まぁそれぞれが良かれ悪かれ結果を受け入れてる。情緒不安定になりながらも目を逸らさず現実と向き合ってるんだから大したもんだ。キミらならきっと大丈夫さ。

 後半はどうだろう。新しいチャーリー、GS号を導入して琵琶湖半周を何回もしたっけなぁ。途中で期せずしてまた出逢ってしまったり。正直運命感じたりしちゃったけど、いわゆる神の悪戯ってやつなんだろうな。あじゃぱー。あとはどうだ。ボケ上司のことは今は語るまい。巨人のV3,日本一。F1ブラウンGPの奇跡。あれはホンダの遺産相続で得たものだけどな。そういう意味じゃホンダの見切りは甘かった。トヨタ程じゃないけどさ。遼くんはあんまし興味が無いし、それよりはスケートの高橋君の復活は素晴らしいと思ったね。イチローの記録も凄かったし、松井秀喜のMVPもスゴイ。みんな頑張ってるんだ。そんで、その努力が報われてるから、また更に頑張れるんだろうな。

 ってなわけで、俺も来年は今年よりずっと努力しようと思う。いつまでもウダウダしてられないしな。明るく、優しく、面白い、ナイスガイであろう。ネガティブ思考は表に出さない。人を思い遣ろう。優しいだけじゃダメかもしれないけど、目一杯優しくしよう。もう優しさが足りないなんて誰にも言わせない。今ならちゃんと伝えられる。今ならちゃんと向き合える。今ならちゃんと目を見られる。賢くなったよ、俺も。もう同じ過ちは犯さないさ。さぁ、もう明日を見据えて準備しようか。今年は本当にありがとう。



12/29  countdown

 気が付きゃもう年末。小ぢんまりした忘年会で忘れたいことを思い出して、少し苦しくなって、飲んで歌って、そして寝た。

 本当に今年は色々あったなぁ。絶頂から最低へ墜ち、新たな出逢い、そして遊び。期待してたことなんて起きなかったな。そう、ただの一瞬も。ただ、もうここんとこは何が起こったって驚かない。全てを受け入れてるキャパがある。理想などない。潔癖だとこの先生きていけぬってこと、誰だっていつか思い知るさ。ただ、想い出だけは綺麗なままにしておきたいんだ。わかってくれよな。何がどうなって、どれだけ時が経っても、俺にとって大切な存在であり続けることは間違いない。それを知っておいて欲しい。

 それにしても、これ程年末に向けて無関心というか、上の空って気分が変わらないってのはなんなんだろうな。何かに夢中で上の空ってわけじゃなく、何に対しても興味が湧かない、そんな感じ。今度こそ俺の心は死んでしまったのか。冬眠してるくらいならまだマシなんだけどさ。兎に角、この年末で俺なりの禊ぎの時は仕舞いだ。後悔も反省も両手じゃ抱え切れぬ程。だが、俺も次の扉をノックしなくちゃ。もっと大きなはずの自分を探すために。



12/23  特別な日

 今日は天皇誕生日ってことで祝日だけど、昨日の22日は親愛なる安めぐみ様の誕生日でした。年齢詐称とか、いろいろ言われてたりするけど、それでも俺のハートを掴んで離さない癒しオーラが素敵過ぎます。あれはタレントの設定キャラだからって言われても、あのままの安様であることを信じています。イエス、フォーリンラヴ!

 もう最近じゃ汚れたとか汚れねぇだとかいう話題にはウンザリで、俺もまたそういう感覚が麻痺してきたフシもなくはない。今日だって、もう何とも思ってないもの。だけど、もう慣れ合いで、それが普通になってきた。誰も悲しみゃしねぇさ。誰も泣かないんなら、それでノープロブレムなんだよ。

 もうイチイチ他人とその取巻きに右往左往させられるのも、いい加減面倒臭くなってきた。俺も無関心ってわけじゃなかったから、ある程度お付き合いさせてもらってますけど、いつまでも何をどうしたいのかさっぱり読めない人達の期待に応え続ける程、馬鹿が付く様なお人好しじゃありません。なんとなく、自分にとって大切な存在ってのが分かりかけてきた。少なくとも、振り回されてるアナタではないことは確かだと思う。今のトコロ・・・。



12/20  からっぽ

 夢を見た。かつての、いや、もちろん今だってそうなんだけど、俺にとって特別で大切な存在である人に励まされる、とってもあたたかな夢。

 なぜだかわからないけど、俺がわざと間違えてメールを送ることから始まる。エラく手の込んだ、だが実際に俺がやりそうな具体的すぎる手口だな。夢の中の出来事なのに、かなり記憶が鮮明だなぁ。

 その返信にあったのは、「最近、燃えるような目をしてないんだってね。ダメだよ、ミスチルの歌にもあったでしょ・・・…」というような感じだったかな。ミスチルのどの歌のことを言ってたのかがどうしても思い出せないけど、あの少し遠慮がちでどこかお姉さん的な独特のその温もりに触れられた気がしたのは、いつ以来だろうか。寒空の朝、あたたかなもので胸がいっぱいになったまま目覚められて少しだけ幸せな気分だよ。

 先週の失せ物戻るの巻、の時にも思ったけど、こういうのって何かを暗示してるんだろうなぁ。この夢はクリスマスが近いことも無関係じゃないと思うし。もう俺を完全に赦してくれているだろうか。いつまでも歩を止めていると、君が悲しむというのならまた一歩踏み出すよ。だからその目で僕を見ないで悲しくなるから。多分君は僕の中にもう映らない。



12/17  Get back

 その大切さに、今頃になって気付いた訳では決してない。ここ数週間いろんなところを探し回った。こんなとこにあるはずもないのに。ってとこまで。だが、結末は意外なタイミングで訪れるものと相場が決まってるのさ。ここにいたのね!

 大切なものを取り戻せた時の心の充実感というか満足感は、それはもうハイオク満タンとか特盛ツユダクとかいう次元ではなくて、ともかく尋常ではない。それは、物理的には有り得ないはずなんだけど、人類が生み出した機器では決して計測することのできない質量を感じさせる。こういったことから、心というのはある種の容器のようなもので、この中に幾種類もの何かが注がれたり吸い取られることで感情の起伏が生まれると考えても突飛ではないだろう。まぁ、正直そんなことはどうだって良いんだがな。

 豚しゃぶをつつきながら年始メールの煮詰めを考えていた。ほぼ完成だなぁとか思いつつ、目の前の退屈なやり取りに目をやる。なんだかなぁと思ってはみたものの、その何だかよく分からない会合に積極的に参加してるのもまた自分なのだから始末が悪い。おそらくは、一体キミはどうしたいんだよとお互いに思ってるんじゃないかな。そんな気がしてきた。中途半端に良い人を演じ続けてもかえって悪いかなぁという気もしないではないけど、これもまた俺というオトコの人間性だからな。それを受け入れられない人もいるってことも痛いほど理解してる。でも、今はまだダメだ。



12/13  光続けるのは難しい

 輝き持続するのは難しい、と似てるよね、フレーズがよ。電気ウナギは別にツリーを光らせるために泳いでるわけじゃないはずだ。そんなことのために発電してるわけじゃない。そうだろ? 一生光を放つことなく幕を閉じるストーリーだってなきにしもあらずなわけで、自他共に認める凡才の俺は如何に泳げば己を、何かを輝かせることができるのだろうか。

 クリスマスのイルミネーションは綺麗だけど、それを巻き付けられてる木々にしてみたらエライ迷惑な話だよな。いくら発熱がなくて省エネで寿命が長いって言っても、それはあくまで電球に比べてって話なわけで。イコール地球に優しいって発想は短絡的過ぎるだろ。木だってそっとしておいて欲しいはずだよね。彼らとて生活リズムってもんがあるんだから。光あるところには影があり、美しさのその裏には幾多の犠牲がある。綺麗にライトアップすればするほど夜空の星々は見えなくなっていくんだよ。美しさを求めるあまり本当に美しい物が見えなくなる。哲学だねぇ。



12/12  世界で一番素敵なこと

 きっとせっかちなんだろうな、俺って。だめだわ、こんなこと繰り返してたら。左折か右折か直進か、まだ何も決められてねぇ。とりあえず、Uターンとかバックはできねーから、選択肢は多くは無いんだけどさ。まぁ、しかし、考えようによっては、俺もこれから自分に起こり得るコトに対して悩めることができてきたというのも1つの進歩かもしれないな。ここんとこ敢えて他人事の悩みで手一杯にして、過去を振り返って後悔ばかりしてる自分を誤魔化してきたから。自己欺瞞だな。

 幸せになるのも、人を幸せにするのも、ある種の才能が必要なんじゃないかって最近感じてる。少なくともそういうのを嗅ぎ分ける嗅覚というか、感性みたいなもんが備わってないとダメなんじゃないかと。放っておくとどんどん不幸な深みへ陥っていく人も確実に居るから、きっと間違いないと思う。じゃあ俺にその才能があるかと問われれば、答えはNoだ。才能は無い。が、努力はしてる。不幸のどん底へまっしぐら状態の奴ひとりくらいなら俺の力でサルベージしてやれるんじゃないかってくらいは思ってんだ。保証は無いがな。

 今日もずーと泳ぎながら頭の中をループしてたのは Aqua Timez の千の夜をこえて。結構好きになってきたよ、こいつらのこと。もう今は誰かさんの影響で聴いてるわけじゃないよ。純粋に耳に馴染んできた。あぁいつかまたカラオケで歌いたい。あぁそして君にこの歌を聴かせたい。



12/ 6  次の一手

 運動不足が続くと、心身共によろしくないからってことで久方ぶりに泳ぎに。あー、この息苦しさが心地良いよ。ドMか。それにしても、この運動後の疲労感って、なぜこんな清々しいんだろう。きっと身体に良いからなんだろうね。

 折角の休日だけど、一日仕事。資料作りだ。別にそこまで頑張る必要も無いんだけどね。感謝されたいわけじゃないし、ゴマすってるわけでもない。これは俺の仕事だと思ってんだ。だから結果としてそうなったとしても、上司のために、他人のためにやってる感覚ではやってない。わざわざサービス出勤でやったんだ、うまく発表してくれよ。

 さて、次は俺自身の問題。どうしたもんか。楽天のタロット占いのコメントが凄まじく的を得ていたからビックリした。そうだよな。その通りだよ。焦らず、じっくりと。そう、 Let it be.



11/28  羊と狼

 久しぶりに歌った。あぁいい気持ち。すっきりだね。声を絞り出して気兼ねなく熱唱すると、鬱屈した胸の中のモヤモヤが一瞬吹き飛ばせたような気すらするよね。

 しかし、一方で嘘ついてしまったことには若干の後ろめたさは感じてる。でも、こっち関係はもう放って置いてほしいんだよね、正直。有難迷惑っていうか、大きなお世話っていうか、ともかくそこまで介入してほしくないんだ。俺はそこを改善したいと思ってないし、仮に二国間の国交を良くしたところではたして何かのメリットがあるのだろうか?いや、無い。断じて無い。そもそも支持率を考えればわかるだろう。ああいう外交してる輩とは国際社会に支障が無い程度の最小限のお付き合いに留めておくのがベストなのさ。それが今以上に平和を乱さないための秘訣なんだよ。



11/23  空はとっても青いから

 勤労感謝の日に勤労に勤しむことができるなんて素敵。しかも、あの劣悪な環境下で何をやってもうまくいかない時のあの無力感と疲弊感といったら無いよな。結果として、とりあえずの最悪の状況は免れたからまだ助かったけど。それに、今まで若干苦手に思ってた人と少し打ち解けることができたから、怪我の功名といっちゃ語弊があるかもしれんけど、まぁそういう意味じゃ有意義な日だったとも言える。

 あんなに口煩くグダグダ言ってた糞上司も一切連絡こないし、心配するフリして結局興味無いんだろうな。興味あるのは自分の保身だけ。カンちゃんじゃないけど、死ねばいいのにって思う。マジで。そこに先輩登場。全然全く何の関係も無いのに最後まで付き合ってくれて晩飯まで奢ってくれて、あんたの後ろに後光が見えるよ。。。アナタの方が5兆倍くらい上司らしさ溢れてます。こういうのが男気ってやつ、ナイスガイってやつ。素晴らし過ぎます。アンタのためなら多少の無茶はやってのけます。ずっとあなたに付いて行きます。



11/22  世界は回っている

 そらもう、俺を置いて世界は廻り回って、廻りまくってるさ。逆に言えば、俺を軸に廻ってると言い換えられなくもないか。とにかくいろんなことが起こり過ぎるぜ。

 そして俺は立ち尽くしてる。上司との軋轢も身内や友人の冠婚葬祭も知人のトラブルも手の届く場所に居る人達への配慮も、結局何もできないまま指を咥えて立ち尽くしてる。できるはずのことさえできずに。

 そんなことしてる間に休日は過ぎ行き、明日は突発工事対応。ロクでも無いぜ。このロクでも無い中で俺は一体何をすべきなんだろうか。進むべき道も分からない。だから道を踏み外してたって気付かない。どうしたもんだろうか。せめて一筋の光が欲しい。



11/19  存在理由

 久しぶりに社外に出ると新鮮で良いよね。リフレッシュ。目障りな存在も耳障りな雑声とも無縁。あぁー平和だわぁ。こんな日がずっと続けば良いと思ってたのに・・・。

 しかし、こういう時の昼飯っていつも迷うよな。とりあえず、ビッグマックのクーポンもらったからマクドへGo。

 ビッグマック食ったのっていつ以来だろうか。超懐かしい気がする。昔は食うの大変だった様な気がするけど、改めて食うとそうでもないよな・・・。今のマクドのビッグマックの立ち位置ってどうなんだろう。その昔ビッグマックと言えばマクドのフラッグシップ商品だったはず。それが今はどうだ。いつの間にやらメガマックだとかダブル何とかバーガーだとか、クオーターパウンダー何とかだとか・・・。かつて祭り上げた横綱を自ら否定するかの様なジレンマに陥っているマクド。どうなってるんだ。この状況はトヨタのクラウンに似ている。昔はいつかのクラウンともされていたのに、気が付けばその上にマジェスタが、セルシオが、レクサスが・・・。ま、センチュリーは別なんだろうけどさ。

 まぁ、マクドにおけるビッグマックの商品戦略がイマイチ見えないけど、単純にその味を評価すれば決してその存在が色褪せて感じる様なものじゃない。タルタルソースと肉とレタスとパンのバランスが絶妙でウマイ。必要以上に肉がデカイだけの新鋭高カロリー系バーガーよりよっぽどバーガーとしてナイスだぜ。俺は肉が食いたいんじゃなくて、ハンバーガーが食いたいんだから! そんなわけで、ビッグマックがかつての栄光を取り戻せなくたって、俺はビッグマックを支持します。



11/15  新しい希望を探しに

 最近どうしちゃったんだ?って言われても、俺にもわからねぇ。きっとツカさんがスルドイわけじゃなくて、俺がそういうオーラを放っているのかもしれないな。モチベーションもそうだし、集中力も粘り強さも閃きも機転も何もかもが極低レベルになり下がってる。俺だって自覚してるよ。簡単じゃないのも分かってる。ただ、そういう時期って言えなくもないかな。今は伏してチカラを溜めるしかない。もっとも、全然チカラも溜められてはいないけれど。

 久しぶりにミスチルのライブDVDを見た。シフクノオト。カラオケ行きそびれちゃったから、その反動でってのもある。いきなり終わりなき旅から始まって、選曲がシブ過ぎて30分くらいでもうお腹いっぱいだぜ。いいなぁ。ミスチルのライブ行きてぇなぁ。死ぬまでに一回は絶対。DVD見てるだけでも会場の興奮が伝わるよ。自然と俺もニヤけてたもんなぁ。

 年内いっぱいで禊は済んだと思っていいだろう。少なくとも俺の中ではな。もう誰も俺を責めないだろうし、そんなことなどさせない。開き直るわけじゃないけど、俺は充分やった。充分我慢したし、充分以上に心を砕いたろう。もうそれで良いじゃないか。良いだろう?



11/ 7  MVP

 松井サン、ホント良かったねぇ。昼飯食ってる時に食堂のみんながTVに釘付けだったよ。そんで4打数3安打1HR6打点って聞いてどよめいてたもんな。さすがだわ。苦しい時もあったけど、まさにこの日のために頑張ってきたと言っても過言じゃないでしょう。素晴らしいです。ずーっと応援し続けてきてよかった。俺の家にある巨人時代のバスタオルのプリントはもう色あせてるけど、55番の刺繍のところだけは色あせないままだから、やっぱこの55番は永久欠番にすべきだったよね。まぁ、それはともかく、やっぱり松井サンの素晴らしいところは、スゲー派手なパフォーマンスをやってのけてもインタビューには謙虚でフレンドリーってとこがステキ過ぎるんだよね。そこがイチローとの違い。なぜイチローの好感度が高いのか理解できないけど、俺の中では松井サンの好感度の方が2兆倍くらい高いよ。

 そんで、巨人も優勝。日本一。原さんもよくやったと思いますよ。長嶋さんの時と違って、生え抜きの若手もそこそこいるもんね。先発ピッチャーがちょっとイマイチの感も否めないんだけど、一時の上原みたいな不動のエースが一人いてほしいよねぇ。中継ぎも安心して見てられるのは山口だけだもん。

 さぁ、これでMLBも日本のプロ野球もF1も終わっちゃったね。来年3月まで楽しみがなくなっちゃったぜ。少し寂しくもあるけど、頑張った選手の人達はゆっくり休んで来年に備えて欲しいと思います。来年も応援させて頂きますので、頑張ってね!



11/ 3  今宵の月のように

 久しぶりにスカG君でお一人様ドライブだぜ。やっぱし癒し系。男の子はこんな感じでなくちゃ。俺はホントは優しくなんてないんです。うわべだけなんです。薄っぺらなんです。そういう振りしてるだけなんです。贋物なんです。買いかぶらないでください。あー、でも180くらい出したら心拍数が異常に高まるわぁ。いつか死ぬな、きっと。。。

 今日は月がキレイだ。ここんとこ冷え込みが厳しくもあるけど、その分空気が澄んでいるのか、いつにも増して月がキレイだ。乱視の俺の目にもクッキリと光る月は、眼鏡をかければどんな風に映るのかなぁ。明日もまたどこへ行く?



10/29  もっと大きなはずの

 人付き合いとは言うものの、近頃はスイッチの切り替えもままならなくて、無邪気に楽しめない。だってホントに楽しくないんだもん。でも、誘ってもらえるってことには感謝しなくちゃな。

 ここ数日くらいで、本当にかつての落ち着きを取り戻せてる。ようやく心に平穏が訪れたというか、波風の立たない穏やかな日々を再び過ごせる日がやって来たんだ。もう大丈夫さ。きっと。・・・って思ってたけど、やっぱまだダメだわ。まだ時々夢に出てくるよ。俺はこんなに弱かったのか。情けなくなるよ。

 でもまぁ、「心配ないぜ。時は無常なほどに全てを洗い流してくれる」って櫻井さんも言ってくれてるし、もう少し頑張ってみよう。まだ限界だなんて認めちゃいないさ!



10/27  根源的な欲求

 食欲、物欲、性欲と、それら全てを高次元で満足してる人がいたとしたら、きっとその人は不幸なんだろうな。そんな気がしてんだ。これといって深い意味はないんだが。

 比較的近くに、耳を疑うような境遇の人がいて、それを初めて聞いた時にはあまりにも(少なくとも俺の)常識とかけ離れているから唖然とするより他なくて、コメントに困った。思わず口をついて出た言葉が、「アホやろ・・・」(汗)

 そりゃそうさ、そんなアホがいるなら、健全な男子たるもの、そいつを手の届くところに囲っておきたい衝動に駆られるのが普通だろう。俺だってそうさ。こちとら大枚叩いてでも満足してんのに、そんなにも都合の良過ぎるやつがいるなんて、信じられん・・・。クズの虚言を真に受けて幸福を感じてるとしたら、やはりアホと言うしかない。その先には何も無いのは誰の目にも明らかなのに。。。

 そして俺もまたアホ。こんな週半ばの平日に、何やってんだか・・・。自分で哀しくなるよ。しかし、それも仕方ないな。時として人間はその根源的な欲求に逆らえない場合がある。その衝動が生きている証。その後ろめたさが正常な証。そして、そのもどかしさが愛情の証であるのかもしれない。



10/25  私もそうでありたい

 みんな結構他人の恋愛には興味あるもんだと思うけど、俺は無い。全然。

 それも、延々と半日がかりで恋愛相談された日にゃあ、コーヒーも冷めちまって小便のことで頭がいっぱいになるってもんよ。あれはどういう了見なんだろうな。相談事って、十中八九は既に自分で答えを出してる(背中を押して欲しいだけ)か、単に悩んでる自分に陶酔してるだけかどっちかだと思うんだよね。それが恋愛相談ともなると、迂闊な発言に逆ギレなんてことも有り得て、なんだか安請け合いした自分を反省しちゃったり、わけがわかんなくなったりなんかして。

 俺にそういう大役って務まんないんだよね、実際問題。何を求められてんのか、さっぱり分かんないし。たぶん、もとめられてる期待に応えられないと思う。向いてないわ。悪いが、次からは他をあたってくれ。



10/24  喪失

 久しぶりに歯医者に行って、奥歯の具合が悪いと言ったら、「じゃぁ抜きましょうか!?」ってさ。もともと虫歯でガタガタになってたやつを詰め物で固めた、沖ノ鳥島みたいなもんだし、治しても同じなのかもしれないなぁ・・・なんて思いながら承諾した。

 これで親知らずは全部無くなる、最後の1本だったんだよな。特別惜しむわけでもないけど、何かを失うっていうのは大体いつもあまり気持ちの良いものではない。自分から意図してそうなったわけではないのだから、それはやはり、そういう運命だったと考えるべきだろうか。どこにも悪意はないし、他意によって操作されたものでもない。強いて言えば、それを避ける術を持たなかった己の無力さが罪なのかもしれない。

 アンニュイな面持ちで口を開けていると、段々と口の感覚が消えていく。しばらくしたら体育会系の雰囲気の歯科医がやってきて、やおら奥歯を工具で掴んでグラグラ揺すり始めた。奥歯ガタガタ言わしたろかぁ〜っていうのは、まさにこんな感じなんだろうなぁ・・・とか考えてたら、「はい、抜けましたよ〜。」って、えらいアッサリだなぁ。何か特殊な器具でも使うのかと思ったら、単に力業で引っこ抜くだけかよ。そら体育会系が来るわなぁ。前時代的でガックシ。で、その後の抜歯したとこを縫ってる時に薄目を開けたら、普通に血まみれの糸がシューっと引っ張られて行ったり来たり。見なけりゃヨカッタ・・・。そんなこんなで、良い子のみんなは歯を大切にしようね。



10/18  選択

 人生は選択の連続だ、と誰かが言ってた。何事もTry&Errorだと嘯きながら、誰しもが自分だけは正解を選べるようにと慎重になってる。そんなの当ったり前さ。だってみんな自分が一番可愛いんだからさ。間違いはきっとある。それを恐れるなとは言わない。間違い、傷付き、途方に暮れることを想像すれば足も竦むだろう。だが、己の選んだ道なら、歩は遅くとも進んでいかねばならんだろう。自分を信じるということは、決して自分の能力に自信を持てということではなくて、どんなことが起こり得たとしても最終的に自分を裏切らないのは自分だけだから、せめて自分自身に対しては嘘のないようにしようということ。今更誰に気を遣うこともないだろう?なら自分の思うようにすれば良いさ。だが、本当に大切なことすら見えなくなった時は俺が動かねばならんとも思ってる。そうさせないようにしてくれよな。

 相変わらず俺は他人には興味が無くて、誰かが誰かに怒りをぶちまけていても素知らぬ顔だ。俺は平和を愛しているんだ。波風立たせるのは好みじゃない。いつもずっと穏やかにしていたいと望んでいるけど、実態はココロにフィルターをかけて振幅を抑制してるだけなのさ。直情型は俺のガラじゃないしな。よく言えばクール。冷たいって言うなよ。何もわかっちゃいねぇくせによ。

 そんなことはとりあえずおいといて、今俺が取るべき行動はどっちか。何も感じてないわけじゃない。俺だってそこまで鈍感じゃないさ。だけど何か、躊躇させる何かがあんだよな。第三者からすれば面白いんだろうなぁ。俺も客観的に自分を考えると可笑しいよ。でも、とりあえず来週のBBQはノー天気に楽しもう。その前後の俺の動きに手応えがなければ、潔く方針転換しよう。まぁ、焦らないことだよね。



10/12  夢を信じて

 夢を信じて生きて行けばいいさと君は叫んだだろう、って言われても俺に夢なんてないし・・・。徳さん、でもステキです。なんかあの曲聴くとドラゴンクエストのイメージが脳裏にフラッシュバックするんですけど。。。夢も希望もないし、そもそも破れる翼すら無いんですよ〜。だから明日へは否応無く走るんですけど、胸に抱きしめるものが無いんですよね。古傷をかばうばかりで。

 とはいえ、夢が無いってのは寂しいよな。何かないもんかな。小さくても、しょうもなくてもいい。何かあるだろうか。何もなけりゃ、ホントにつまんない人間になっちまいそうだ。マッキーの詩にもあったけど、平凡すぎる自分を運命の人が見付けるのは難しそうだって。そういうのってビッグなお世話ってんだけど、まぁそれもそうか。じゃ、こうしよう。

 とりあえず、単純にスゲー車を買おう。回りのやつらが「うおぉっ!!」っていうくらいのやつ。単純にフェラーリとか、ランボルギーニってのも分かりやすくて良いんだけど、それだと単なる対外的な見栄だけで自分の物欲とはまた違うだろう。同じ理由でロールスとかベントレーとかもナシだ。コンチネンタルは良いんだけどなぁ。ってことで、最終選考に残るのは英国のラスト侍:TVRのできればサガリスなんかベスト。石原軍団で少し有名になったけど、サガリスは実質TVRのフラッグシップなわけで、しかもエンジンが直6(その名もSpeed6!)。かっけー。こいつに対抗できるのは世界で唯一このクルマしかない。クルマ界の戦艦大和:日産GT−R。できたらというか、無条件でノーマルの方。サガリスが新車で14百万、GT−Rが9百万。どっちも欲しいけど判官贔屓と購買可能性を加味すると結果は明らか。

 よって、不肖さすたく、本日より日産GT−R(中古)を愛機にすべく勤労に勤しむことをここに誓います。



10/11  ハイオク満タン

 もう随分寒くなってきちゃって、迂闊に半袖で出掛けたり、薄手の布団一枚で寝てたりしたら風邪引いちゃいそうだよね。北海道はもう積雪だったり富士山頂も初雪を観測したりして、どこが温暖化なんだよって気にもなるわなぁ。しかし、この涼しさはドライブするにも良いし、昨日みたくGS号ではるばる対岸までサイクリングってのもおつだよね。片道1時間って言ったら、「どんだけ〜!ドMか!?」って言われたけど、意外と苦行って感じでもないのよね。ちょっと気合入れて漕いでもちょっと汗ばむ程度で、真夏みたく滝のような汗で気持ち悪くなったりしねーし。琵琶湖とか遠くの山を眺めながら走ってると気持ちも穏やかになるってなもんさ。

 第二の人生を歩むハヤブサ号も甦らせたし、放ったらかしだったAuto-stop-GUNも試してきたし、心残りはどんどん消化しつつあるぞ。そんで月末にはBBQ!今年最後になるかもなぁ。河川敷でやった焼芋が超絶ウMAXだったから、今度のBBQの秘密兵器として鳴門金時を装填しとこう。新型BBQコンロと、6人掛けベンチもやっと陽の目を見られる・・・。あ〜先月はドタキャンだったから、その分余計に、過剰に楽しみだぜ。でも、まだまだ先のハナシだし、興奮し過ぎはイカンな。よし、落ち着けるためにも、まずマイルームの掃除でもしよう。ここんとこ散らかり放題だったし、そろそろキレイにしなくちゃ、だね。  



10/ 4  明日への切符

 大荒れの日本GP。だけど、今日は試験の日。あぁ、こんなことやってる場合じゃないのに。っていうか、日本GPって毎年こんな早い時期だっけかな? ともかく、予選通りに決まったとはいえ、中継見たかったなぁ。結局アロンソは10位か・・・。16番手スタートってことを考えたら大したもんなんだけどね。来期からはフェラーリ。ついに俺もフェラーリを応援することになるんだな。なんとなく、シューマッハ以来の独走状態になる予感がする。それでも良い。フェラーリ×アロンソ、最高じゃないか。まさに赤い彗星、シャアみたいなもんさ。  



10/ 3  夢をのせて走れ!

 三十路の手習いよろしく、この歳で競馬デビュー。ドツボにハマるタイプだから、できるだけギャンブルは控えてんだけどなぁ。それにしても、開催地でもない競馬場がなぜこんなに混雑してんのか理解できない。おっさんは違和感無いとしても、女性が床に新聞敷いて座り込んでるのとか見ると、正直引くよ。。。

 とは言え、これはこれで面白かった。5700円つっこんで3000円ちょいのバックだから、3000円弱の負けだ。パチンコなら一日やってたらこんなもんじゃ済まないよな。外で見れば環境も良いし、この時季気持ち良いよ。パドックで乗馬とかやらせてくれてたみたいだし、場合によっちゃデートスポットにも使えなくはないよね。ってなわけで、機会があればまた行きたいと思います。



9/30  確信犯の声

 汚れたなんて感じない。良くないことだろうけど、時々は自分に正直に動きたくなることもあるさ。俺だって男なんだからよ。誰も悲しませてはいないし、これでノープロブレムなんだよ。どうせキレイなままじゃ生きて行けないんだから。ジュディマリの詩にもあったけど、まさにそんな感じ。「想い出はいつもキレイだけど、それだけじゃお腹が空くわ」ってね。

 なんてことをグダグダ考えるのはもう止めにすることにしたんだから。今度はこの冴えない現実を夢見たいに塗り替える算段を考えよう。正直言って、今は少し楽しくなってきた。自分に対して好意を持ってくれている人たちが居て、それに対して自分も比較的素直に接することができている。悪くないリズム。久しぶりに、胸の中の小人が悪知恵を働かすこともあったり、でもそれが逆に楽しかったり。こんな毎日をしばらく続けたいなぁ。てっぺんまで上りきったジェットコースターみたいに、あとは下るだけって状況よりはずっとマシ。永遠が欲しいわけじゃない。そもそもそんなものは無いんだ。無理な願望さ。俺はね、継続可能な循環型社会が欲しいんだよ。

 そういえば、アロンソがマレーシアGPで3位表彰台をGET。がんばったんだねぇ。今度はピケJrは居なかった。実力で証明したんだ。ちゃんとブリアトーレを労うコメントを忘れない彼は素晴らしい人格者じゃないか。フェラーリに行っても応援するからね!



9/27  業火

 ルノーのクラッシュゲート、まさかと思ったけど・・・。一般に、ブリアトーレが悪者に仕立て上げられてるけど、俺はあのピケ親子がどうにも信用できない。こないだ見た記事は、もっと客観的で、全責任を背負ったブリアトーレに対して世間体ばかり気にするルノーは冷た過ぎる・・・みたいなことを書いてあった。うん、それも一理ある。どっちにしても、ピケ親子は能力の無さを棚に上げて逆ギレ告発したわけだけど、おそらく二度とF1で走ることは不可能だろうな。誰も使いたがらないだろう。間違いないね。そんな中、今年はきっちり自力で表彰台に昇ったアロンソは賞讃に値するだろう。さすがだ。

 とはいえ、犯した罪は償わねばならないのが世の常だ、というか、それが倫理ってもんだろう。スポンサーは撤退し、世界中のマスコミからはバッシングの嵐。正直しんどいと思う。場合によっちゃ即時撤退あるいは一時活動休止なんて選択肢もあったはず。しかし、そんな中でもレースをやるなんて並みの精神力じゃ不可能だ。特にドライバーとかはそうなんじゃないか。タフすぎるぜ。

 どんなに辛くても頑張れるって素敵だね。何もかもどうでもよくなったりすることもあるけど、どうにか前進してかなくちゃ。僕らは動き続けてるんだ。他人に優しく、それと同じくらい自分にも優しくしないとね。自分を大切にできない人は、誰も大切になんてできやしないから。よ〜し、また明日から自分磨きだ〜!



9/23  導かれしモノ

 なぜだろう、連休最後の夕刻に思い立ったように、いや、正しくは何かに操られたかのように平安神宮に行った。そういう衝動に駆られたんだ。なぜ。しかも、数年にわたって続けてきた五円玉数珠繋ぎ貯金を賽銭箱に献上。キツネに化かされたか。一切の迷いも寄り道もせずに一直線に平安神宮に向かったから、よく考えてみても尋常じゃない。

 せっかく行くんだから、何かお願いでもするかとも考えたけど、考えるうちに全く御利益もへったくれも無かった現実に、神さんに文句のひとつでも言ってやろうかいって気になってた。だがしかし、いざ御前に立って手を合わせてみると、なぜだかそれまで思いもよらなかったことが頭に浮かぶ。

 神さま、もしあんたが現実に居たとしても、恨みなどしないよ。全て自分の責任だから。だけど、もし願いを聞いてくれるなら、アイツが幸せでいられるように見守ってやって下さい。そうでなければ、今度こそ神さま、あんたを呪ってやるから。

 なんて、この期に及んで言いたいことがそれかい。参拝に行って、神を呪うなんて罰当たりもいいとこなんだけど、なんなんだろう。今日はホントに不思議な体験をした。とりあえず、今日限り五円玉貯金はやらないことにした。まだ50円玉貯金と500円玉貯金もしてるしね・・・。ともかく、明日からまた自分磨きの日々が始まるぞ!!



9/20  海は広いな大きいな

 今日も海は大きかった。磯臭さもなんのその。目いっぱい深呼吸してみたり。潮風が気持ちいい。ちょっと日焼けしちゃったけど、秋晴れのいい天気だった。結局ほとんど釣れなかったけど、なんにもなくたって癒されたよ。海はいいね。いいよ!



9/14  汚れた自画像

 毎日がドラマティックであれば楽しいし、そうあるために努力と注意を精一杯払うべきだと思う。いろいろなことを画策しては、思い通りの結果にほくそ笑んだり、やり過ぎだったと反省したり。でも、それでいいのさ。そんな毎日を自分が創り出していると思えば、風上の空気を吸った気分にもなれる。決して全てを与えられるがまま消費するだけに終始するような下らない日々を過ごしてばかりじゃないってこと。僕らは人形じゃない。自動販売機でもないさ。

 そしてまた、明日の物語の1ページの脚本を考える。ホント、俺って腹黒いなぁ、なんてことは思わない。気付いてても気付かない振り。自己欺瞞ってやつさ。そうでもしないとファンタジスタは務まらない。自分のノートには何描いたって自由。後先考えずに描き殴ろうぜ。耐え難い毎日と思ってるなら、また12色のココロで好きな背景を描き足していこう。



9/13  Inspiration

 あの周囲に撒き散らすように醸し出される不幸のオーラが俺の注意を引く。ガラじゃないけど、これは放っておけないなぁっていう感情が芽生えそうになる。ふたつの選択肢があるとして、俺は確実にこの危うい雰囲気丸出しのこっちを選んでしまうことになると思う。同情か、自分の過去を重ねているだけなのか、どっちにしても健全じゃないね。だが、好むと好まざるとに関わらず、魂が導いているとでも言おうか。いや、そこまで大袈裟でもないか。ただ、そう感じたのは事実なんだ。

 今、俺としては、確実に次の扉をノックしてる状態。それでいいよな。うまく言えないけど、感謝してる。ありがとう。

 良い事ばかりではないさ、でも次の扉をノックしたい
 もっと大きなはずの自分を探す、終わりなき旅



9/ 6  荷物

 ひとつ、荷物を降ろしてきた。ゴミ箱に捨てるのは気が引けたから、多少想い出のある琵琶湖の見える場所に。知らぬ間に増えていった荷物をずっと持ち続けていくのは正直しんどいから、ここらでひとつ置いて行くよ。全く感情の見えない「ごめんね」の文字はもう要らないし、その責任が自分にもあるってことも分かってる。こちらこそごめんね。そんで、ありがとう。

 ってことで、そのハナシは今日で終わり。ジイちゃん&バアちゃんにも報告してきたし、明日からは本当に違う自分でやって行けると思う。そして、明日からはちょっと節約しようと思ってんだ。たぶん、俺は同年代の独身男子に比べて貯蓄が圧倒的に少ない気がする。それは、奨学金の返済で4百万程度が消えてしまったからなんだけど、理由はともかく男子たる者いざという時のために纏まった金は持っておくべきだろう。おそらく俺の総資産は自分の年収の額面値に届くか届かないか、そんなレベル。ここ一年ですげぇ金使ったからなぁ。でも、キレイな想い出になったと思えば金額以上の価値はあったと素直に思えるよ。セコイから計算はしねぇけど。一時期は月次の収支が赤の時もあったからな。まぁそれは本気の無駄遣いと財形が重なった場合だけどね。とりあえず、明日からのテーマは節約だ。

 昨日の文末にも少し書いたけど、マッキーの『The avarage man keeps walking.』はかなり良い。言わずと知れた『あ、安部礼司』のテーマソングなんだけど、これが最高なんだ。衝動的にアルバムを買っちゃったんだけど、なかなかいい感じのばっかで、もしかしてマッキー天才かも・・・って思っちゃいそうだったよ。ともかく、今日からしばらくこの曲が俺の期間限定テーマソング(期日は未定)に認定されました。ちなみに『終わりなき旅』は生涯テーマソングだから。

無鉄砲に向かっていく僕の背中が誰かにとってだけの
特別なものにいつかなれるまで
The avarage man keeps walking.



9/ 5  幕引

 吐きそうなほど辛いけど、まぁこんなもんかという気もする。不思議な感覚。心のどこかに微かに抱いていた淡い期待は、想定していた最悪のシナリオによって脆くも崩れ去った。至仕方ないか。だが、俺にだって心はある。悩んで、苦しんで、考え抜いたことだってある。全てを受け入れろとは言わないが、聴く耳すら持たないとなれば、全てを否定されたような気にもなる。反応する価値すらないってことか。俺はそれだけの罪を犯したというのか。一体俺は何だったんだ。何もかも信じられない。

 そんな、ある種の苛立ちにも似た感情が湧き上がっていた自分自身にも腹が立った。思い通りに行かないからといって腹を立てるのは、いかにも子供染みてる。俺は、どういう対応が正解だったんだろうと考える。どこからおかしくなったんだろう。もしかして始めからそういう運命だったんだろうか。解なし。

 禅問答はもうやめにすることにしたんだから、冴えないこの現実を変えていこう。この週末で一度俺は死ぬんだ。そして生まれ変るんだ。
特別なものにいつかなれるまで
The avarage man keeps walking.



9/ 4  決戦は金曜日、の深夜、というかむしろ土曜日

 時の流れは早く、もう期日なんだけど、相も変わらず俺は左脳に書いた手紙をぐちゃぐちゃに丸めては捨て、また書いての繰り返し。何がそうさせるんだろう。俺のDNAゲノムの解析をお願いしたい。

 なんてことを想いながら、メールを打ち込む。この電子メールという、極論を言えば0と1の羅列に過ぎない電気信号が、どれほど人間の心に届くのだろうか。言霊といって、人の言葉には魂が宿るともされているけど、果たしてこの電気信号にも人の想いが乗っかっていくんだろうか。どうだろう。心の声は君に届くのかな沈黙の歌に乗って・・・って櫻井さんも唄ってたけど、それじゃきっと届かないんだよね。だってBメロでも、心の声は誰が聴くことも無い、それも良い、その方が良い・・・って言ってたもんね。自分の想いは自分の言葉で伝えないと。上手じゃなくてもいい。キレイじゃなくてもいい。これが俺の全部です。



9/ 1  鈴虫の啼くころ

 ハロー、ハロー、暦はもう9月です。
夜の7時を過ぎれば、辺りは闇に包まれ始め、夏の終わりを感じます。
海が荒れても、自民党が負けても、蝉が死んでも熱りがとれなくて・・・。

 あぁ、今夜は月がキレイだ。なんだか冷徹な蒼白い光で照らされると、まるで自分が非情な罪人であるかのように思えてきたりもする。
でもね、きっと大丈夫。月がキレイに見えるのは、自分のココロがキレイだから。そう信じたい。
信じたい。
信じたい。
人のココロにあるあたたかな光を信じたい。
信じたい。
信じたい。
誰の命もまた誰かを輝かすための光!



8/30  夏が終わる

 もう朝夕も随分涼しくなっちゃって、日中の日差しも刺すようなのは感じないね。でもまだ8月終わってないんだぜって思ってたら、アナタ、もう稲刈りやっちゃってるとこあるのねぇ。こらもう完全に夏は終わった感がどっと押し寄せてきたわ。今年は梅雨ものんべんだらりって感じで、台風とかも特に来ず、インフルエンザだけが騒がれて・・・。以上ですねっておばちゃんも巷で話してる。そして夏が終わる。ただそれだけのこと。なのに何かを失ったような気がした。期待してたことなど何ひとつ起きなかったな。まだ諦めてないけど。

 全然ハナシが変わっちゃうんだけど、今は平和堂が3倍ポイントセールやってます。で、今日行った本屋はHOPカード使えて3倍も適用、図書カードでもポイントつけられんだよね。だからできるだけ3倍ポイントの時にここで本買います。節約。ベストカーと、その他自動車雑誌買おうと思ったけど、ENGINもNAVIもAUTOCARもMOTORMAGAZINEもロクな記事なくて却下。どれも高級外車の記事しか載ってない。自動車関係の出版社ってアホばっかだな。そういうクルマ買う人って、そんな雑誌見ねぇんだよ。もっと庶民目線でやれよ。ベストカーとか庶民派系の雑誌も最近無難な記事ばっかでつまらなくなってきたぜ。まぁ、それはともかく、たまたま目に付いた「I met a boy.父の日に、バンビ公園で。」って本を衝動買いした。なぜかわかんないけど。1.2Kもしたんだけど、せっかくだし今週の金曜までに読もう。

 で、夕方のバッティングセンターで一人きり情熱を振り回してました。あ、関数電卓買うの忘れた。ま、ええか。あ、バッティンググローブ買うの忘れた。ま、ええか。それと、「あ、阿部礼司」でたまたま超懐かしい(そういえば昼間に超懐かしいコからメルアド変更の連絡きてたなぁ)音楽が流れてたんで思わず胸がキュンとした。負けないで、もう少し最後まで走り抜けて。ありがとう、泉水さん。少し勇気が湧きました。



8/29  自分の言葉で

 あぁ、何やってんだろうなぁ・・・って思うことがチラホラ。自分という人間のダメさ加減につくづく嫌気が差す毎日で、そりゃ何もかもうまく行くわきゃねぇわな。そりゃそうさ。

 とは言え、自分の設定した納期が刻一刻と迫り来る中で、どうやって伝えようか悩みに悩んでる。何度もメッセージを書き直しては、想像してみる。この前ある人に言われてハっとしたんだけど、俺はよく誰かの名言とか歌詞、本に載ってた言葉を好んで引用することが多くて、自分の言葉で表現するってことが存外できていないのかもしれない。言葉は有限であって、その限られた組み合わせの中から如何にして人の心を動かすメッセージを創り出すか・・・。難し過ぎる課題ではある。だけど、そう、難しく考えちゃダメだ。できるだけシンプルに、できるだけ直球で。想いをのせて。



8/22  心を動かす

 一瞬にして挫折した俺の心はもう元に戻らないと確信してたけど、本日骨折した心に添え木を当てて矯正して頂きました。ありがとうございます。これで何もできなければ、今度こそ本当のダメ男になってしまうだろう。みんなの優しさを裏切らないためにも、やっぱ自分が動かなくちゃ。

 その結果どうなろうと、それがひとつの答えなんだよな。自分が動かなくちゃ、何も動かせるわけない。それが答えだ。そうです。そうなんです。



8/17  予感

 人生において、幾度となく期待や願望があっけなく裏切られ続けてきたにも拘らず、僕らは簡単に現実を見失って「こうなったらいいな」,「あんなふうにならないかな」なんていう夢想に花を咲かせる。人が生きるために遺伝子に刻まれた能力なのか、希望を糧にして僕らは進んで行く。

 信じなければ裏切られたと思わないし、期待しなければガッカリもしない。だけど、そうしないのが人間の良いトコ。怒ってばかりじゃないし、反省もするし、思い遣りだって惜しまないよ。出会いの数だけ別れが増えても、希望の数だけ失望が増えても、全部受け止めるよ。



8/15  願い

 久しぶりにジイちゃんとバアちゃんの墓参り。ここ最近は神さん仏さんの類に対して自分のことで手を合わせることは無かったし、墓前に立ってもまたその例外ではないのだよ。とりあえず自分の近況報告と、決意表明、そしてみんなが平和に過ごせるように、みんなが笑って暮らせるように見守っといてくれと胸の内で語り掛けるのさ。決して御先祖様の超常的な何かを頼って自分の未来を変えてくれなんて自己中心的極まりない願望を叶えて欲しがったりもしないんだよ。

 で、その後に知人の見舞い。この時季に入院なんて不運としか言いようが無いと思ってたけど、俺が思う以上に症状は深刻で、お気楽な雰囲気で見舞いに行った自分を反省した。いや、でもお通夜みたいな顔して見舞いに行くのもおかしいし、やっぱりあれはあれで良かったのかもな。しかし、今日も改めて思ったけど、やっぱり健康で生活できているだけでも有難いって思わなきゃいかんね。失って初めて気付くじゃないけど、当たり前になってしまっていることにはなかなか目が行かないから。とりあえず、健康に産んでくれたオカンに感謝。謝々!



8/ 9  Just a rainy day

 一転、雨模様だったね。今日の「あ、阿部礼司」で阿部礼司が言ってた言葉は良い響きだった。「晴れの日ばかりじゃ植物は育たないからな。」山あり谷ありの人生を歩むことで僕らは育って行くんだね。雨の日があるからお天道様の有難味が分かるし、日照りが続くと雨が必要になるんだ。明けない夜はないけど、朝も昼もやがて過ぎてまた夜がやって来る。抜けないトンネルはなくても、そのトンネルを抜けるとまた次のトンネルの入口って理論と相通ずるもんがあるね。つまりはそういうことで、終わりなき旅の途中に僕らはいるんだ。

 マイナス思考で悩みまくった結果、この命さえも無意味だと思うことがあるけど…。なんて大げさで笑っちまうけど、本当にそんな時がたまにあるよね。ここんとこずっとそうだったし。でも、最近は本当に変化が著しいと思う。あれだけ大切に肌身離さず身に着けていた時計だって週に一回くらい着けるの忘れそうになったり、今日なんて実際に着け忘れたから。別に大切じゃなくなったってわけじゃないけど、その呪縛に囚われ過ぎなくなったってことかな。少しずつ周りが見え始めてきたっていうか。だけど、俺の中での大切さは今までとなんら変わりないさ。これに込められた想いは本当だからね。その想いに触れていたいから大切にしているんだよ。大切にすると誓ったしね。



8/ 8  葛藤

 これで肩の荷が一つ減った。あっけないもんだったな。取越し苦労ってやつか。意外とみんな興味ないのかもな。これじゃ、必要以上にプレッシャーを感じて努力してた自分がアホらしいぜ。でもまぁ、終わったことだし、来週から仕事をどっさり渡されるかも。

 そんなわけで、気分的にもリフレッシュしてまたチャリで琵琶湖半周。いい天気だったね。いつものタイムアタックは、更にレコードを更新して、なんと54分。60分の壁をあっさり突破だぜ。さすがG・S。でも、思わぬトラブルが発生して困ったよ。原因不明なんだけど、タイヤがリムから外れてしまって走行不能に。パンクじゃないんだけど、とりあえず走ることができなくなった。いざチャリがトラブルに見舞われると、意外とチャリ屋さんってその辺にないよな。困った。で、2時間くらいチャリを担いで歩いて、ホームセンターで応急処置をしてもらったんだけど、ここの対応が素晴らしく良くて感動した。名前は確認できなかったけど、アヤハディオ浜大津店のおじさん、アンタ最高だよ。しかも、あんなにいろいろ見てくれてタダなんて、サービス精神がハンパじゃない。今度のボーナス上げてもらえるようにお客様相談室にメール送っとくから!

 なんてことを思ってたら、携帯に着信があったことに気付く。俺が歩いてた時間帯だ。会社の先輩がクルマで見かけて心配になって電話くれたんだそう。ここんとこロクなことがなくて、クサってたりもしたけど、こんな俺でも色々な人に支えられて、生かされてるんだなぁって思った次第。感謝。俺も自分のことばかり考えず、周りの人達を笑顔にしたいけど、そのためには一体何が必要なんだろう。



8/ 6  Because of You

昔の歌ですが、上を向いて歩こうという歌が好きです。
「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように」
という気丈に自らを励ますところもステキですが、
「幸せは雲の上に、幸せは空の上に」
とか
「悲しみは星の影に、悲しみは月の影に」
とかいうところもキレイな詩で、切なさと無力さが伝わってきて涙が出そうです。

ちなみに、これの英語版があって、なぜか「SUKIYAKI」という悪ふざけも甚だしいタイトルになっていますが、SUKIという言葉を含んでいることがせめてもの救いです。

内容はあまりにも直接的で、

It's all because of you, I'm feeling sad and blue.
You went away, now my life is just a rainy day.
And I love you so, how much you'll never know.
You've gone away and left me lonely.

要するに、振られた恋人への嘆き節なのです。
気持ちはよくわかるけど、これは美しくありません。
なんでもストレートにぶつけりゃ良いってもんでもないと思います。
喋り過ぎないのが日本人の美徳。
迷った時の基準は、人として美しいかどうか。



8/ 5  心の負債

 自分を信じると書いて、自信と読む。
今の自分に必要なファクターのひとつであることは間違いない。
自分のことは自分が一番分かっているようで、実際はそうでもないんだ。
失ったものを取り戻すのはいつの時も簡単じゃないし、二度と戻らないことだってある。
時既に遅し。
覆水盆に返らず。
後悔先に立たず。
どれも正論さ。
だけど、それでもやるんだ。
大切なことに気付いていながら、目を逸らせたまま何もしないでいるよりはずっとマシだ。
やらなければならないことに、伝えなければならないことに、本当に大切なことに気付いたのだから、何が何でもやるんだ、伝えるんだ、一番大切なことを。
どんなに遅くなっても、どんなに不細工でも、どんなにカッコ悪くても、どんなに苦しくても、その結果嫌われたとしても。
そもそも大切なものを失うような事をする方が悪いと言うだろう。
それもそうさ。
だけど僕等は万能じゃないし、見落とすし、間違うし、意気地無しだったりもする。
致仕方ないなどと開き直る気など無い。
分かってくれとは言わないが・・・。
あぁ言わないさ。
兎にも角にも、自分の魂に誓ったことだけは貫徹したい。
いや、するんだ。
伝えるしかないんだ。
それしかないんだ。
僕が僕であるために。



8/ 2  ひとりペダルを漕いで

 神様の悪戯ってやつがあるとすれば、今日のやつが当にそれで、普段は神だ仏だとは無縁にしてるけど、少しだけ神様の存在を本気で信じそうになったよ。だけど、冷静に考えりゃ単なる偶然に過ぎなくて、まぁ言ってみりゃ確率の問題なんだよね。場所、曜日、時間、その全てを組み合わせて考えりゃ、自ずと割り出せるだろうさ。間違っても奇跡でもなけりゃ、神様の思し召しってやつでもないのさ。わかってるよ。完全に終わっちゃってるんだよ。

 昨日と今日で、俺の中の何かが変わり始めたような気がする。筋違いもいいとこなんだけど、この憎しみとか怒りにも似た感情が枷を壊そうとしてんだろうな。お前がやってることは何も間違っちゃいない。むしろ、それの方が俺の未来のためだとも理解できる。ありがとう。もし聴こえていたって、返事はいらないから。

 久々に長距離走るとケツとタマがハンパなく痛い。腕と脚も筋肉痛だわ。あ、そうそう、今夏デビューした俺のニューマシンの名前、今日のサイクリング中に思い付いたから、ここに命名するわ。
『 グリーン・スマイル 』号( 略してGS )
うん、なかなかイイ響きだね!前までは代々『ハヤブサ』を引き継いできたけど、これまではMTB系ばっかしだったから。それにしても、いきなり会社〜家までのアタックでこれまでのレコードタイムを5分上回る60分ジャストを叩き出すとは…。でも、正直言うともっと速いイメージだったんだけどねぇ。途中休憩を減らして本気漕ぎ時間を増やせば、楽勝であと5分以上は短縮できそうな手応え。今日は琵琶湖下回りの後でアタックだから、体力的にキツかったし。そんなわけで、今後の俺の足としての働きに期待してるぜ。



7/30  My Creative Future

 最近よく夢をみるんだけど、やたらと身近な人達が登場するのは、やっぱり何らかの暗示なのか、はたまた深層心理に渦巻いてる捉えようの無い不安や願望がカタチを成したものなのか。

 徐々に精神状態が安定してきてるとは言え、やっぱまだ完調とは程遠い状態。単なる寝不足だけじゃ説明しきれない色々な症状もあるし、相変わらず指先の痺れと集中力の欠如は解消できないままでいるんだよね。その要因として挙げられるとすれば、ソリの合わない糞上司との確執によるものは比較的どうでもよくて、やっぱし年明けの事件以来中途半端に生かされている(と思い込んでる)が故に抱えてる己の心の問題だろうな。それにしたって、あと1ヶ月ちょっとすれば完全にケジメをつけて、これに思い悩む必要もなくなるって算段なのさ。抜けない棘の痛みより、いっそ一太刀に切り捨てて楽にして欲しいと願ってるんだよ。だからdarling、愛しているからこそ無慈悲に殺してくれ。

 俺はこの先どこへ向かって行くんだろう。今となっては有得ない夢物語を空想することも少なくなって、どちらかと言えば悲観的な現実主義者になっちまった。あるいは、いつもいつも心配事や嫌なことを回避することに腐心するあまり、むしろそれこそが生きる目的になってしまっているような感じ。心がこれ以上の荷物を背負うことを拒絶してるんだろうな。でも、当然だけど、もっとずっと好転させたいって想いも強く強く持ってる。ネガティブなんてとんでもない。だけど、ポジティブでもアグレッシブでもなく、クリエイティブでありたいと思っているんだよ。想像力と創造力で未来を切り拓きたい。そうだ、俺の名前にだってそういう想いが込められているんだもんな。



7/26  道程

 予想外の人からのお祝いって嬉しい。ありがとう、感謝の気持ちを素直に伝えたいと思う。その他にも、幸福感を与えてくれた全ての存在に感謝。そんなつもりじゃなくたって、一方的に感謝。

Thanks a lot !

 あるはずないコトを期待したりもしたけど、当然のこと奇跡なんて起きるはずもなかった。ただの一瞬も。そうさ、そんなモノは夢の中だけで完結しなくちゃ。遥か遠くの、見えるはずもない何かに目を凝らすより、今すぐそこの足元に目をやって、一歩一歩を転ばぬ様に踏みしめて行かないとね。将棋の羽生さんもヤンキースの松井も常々言ってるじゃないか。目の前の一手、目の前の一球を大事にしたい、と。僕らは止まっているつもりでも、地球は回っている。僕らも回り続けているんだよ。

跳べ!
イメージの羽 ばたつかせて
失敗を前提にした言い逃れを引っこ抜いて
呪縛を解け!
滑り台の上、ベンチの上
思い立った瞬間 そこは出発点
跳べ!跳べ!
そうだ、ここが出発点
そうだ、ここが滑走路
目指すべき場所はなくとも
離陸せよ!



7/24  自分と未来

 他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。それは久しぶりに膝を打ったコトバ。変えられるものを変える勇気と変えられないものを受け入れる冷静さとその両方を見極める知恵が必要なんだね。

 今日から29年目の自分が始まる。より良い未来に変えていこう。



7/21  Fight!

 なんとなく、自分を取り戻せつつあると思う。根拠の無い自信と、無意味なハイテンション。今日はなんだか新たなる物語の幕開けというか、昨日までの自分とは明らかに異なる感触があった。何かが起こったわけじゃない。何がそうさせたのかわからない。でも、自分を縛り付けていた何かから少しずつ解き放たれているような、そんな雰囲気。力強く地面を蹴って、全力で走りだせそうな気がする。自然と笑みがこぼれた。刹那感じた漲るエネルギー。ひさしぶりな感じ。原因不明のネガティブ病に苛まれた日々はもう過去のこと。完全覚醒の時も近いのかも。そうだ、俺はまだ死んでない。死んでなんていないんだぜ!

 Fight!戦う君の歌を戦わない奴等が笑うだろう。
 Fight!冷たい水の中を震えながら昇って行け!



7/20  海の日

 昨日は久しぶりの海。午前中の晴れ間は本当に奇跡的で、いくつかの問題を抱える僕らにとって幾分勇気付けられるようだった。僕らの未来は輝いて見えはしないけど、何もかもに見放されたわけじゃない。そんな気にすらさせる一日だった。笑えない事情に苛まれていても、どこか絶望感がないのは性格的なもんかもしれないけど、その強さと努力には頭が下がるよ。きっといつか良い事があるよ、なんてことぐらいしか言えない。それに比べりゃ俺の悩みなんて鼻糞みてぇなもんさ。こんなことで悩んでる自分が恥ずかしい…とまでは思わないけど、その気になれば簡単に乗り越えられそうではあるよな。その気にさえなれば…。

 今の自分の状況を簡単に表現すれば、何かこう、喉元でつっかえていて、何かの拍子にポンッ!と出てきそうで出てこない、そんな感じ。歯に何かが挟まって違和感ありありなんだけど、どうやっても取れない、そんな状況とも近い。何かが悪さをしていてスッキリしないんだ。今動き出そうとするエネルギーを敏感に察知して阻害する何かが確実に存在している。これはつまるところ、今ここから一歩も動きたくない、変わりたくないという欲求が顕在化したもの。情けないハナシ、俺は肝心要の部分は何も成長しちゃいない。それは分かってる。だからそのための肥料と水はもう充分蓄えた。あとは陽の当たる場所に踏み出すだけ。もうとっくに手遅れかもしれないけど、いま助走しはじめてるよ。あのボーダーラインを飛ぶために。



7/13  瞬停

 夏の夕立。雨上がりのムワ〜っとした独特の雰囲気と匂いが好き。厳めしい雷光を感じると、ちょっとわくわくもする。台風の時と似てるね。風よ、雨よ、もっと吹き荒れろ…なんて思ったり。

 あと二週間もすれば29回目の誕生日が訪れる。28年目の俺まさにUp-side-downという表現が最適。もうめっちゃくちゃだぜ。それでも、人生でかけがえの無いものに出会えた気がする。きっと最高の瞬間はあったし、生きてて良かったと思えたこともあった。29年目の俺も、そう思える時間をたくさん過ごせるように、優しい気持ちでありたいと思う。幸せは歩いて来ない、だから歩いて行くんだよ。



7/12  Catch & Release

 今日も大漁。外来魚駆除。何か今の俺のライフワークになっちまった感があるな。池より川の方が釣れるよ。昨日上州屋で買った投げバケツが早速活躍して良かった。今日で今季の目標釣果の100匹に到達したから、次はイチローの安打数を上回れるように頑張ろう。

 今は外来魚駆除以外は、何に対してもやる気が起きなくて、まるでLiving Dead、つまり生きる屍状態だね。カラータイマーが点滅してタイムアウトしたウルトラマンのごとく、内部電源を使い切って完全に沈黙したエヴァ初号機のごとく、もう現状では打つ手が無い状態。一寸先の希望が持てず、絶望にも似た不安が心を占める。いっそ白旗でも揚げようか。それもいいね。でも、もう少しやれることやっとこうか。無駄かもしんないけど、無意味ではないだろうから。そう自分に言い聞かせて。さぁ、明日からまた大忙しだぜ!



7/11  Why not !?

 誰に言われるでもなくサービス出勤。こういう自分って嫌いじゃないんだ。サービス出勤っても大してしんどい仕事でもないんだけどさ。だけど、今日の踊る大捜査線にも出てきた台詞に妙に共感しちゃったりなんかして。何のために働いて、誰のために金稼いで、どうして嫌な思いまでしてこんなに頑張っているんだろう。

 ホントの自分を見付けたいっていうけど、生まれた意味を知りたいっていうけど…。その辺のことを深く考えだすと、足が止まってしまうよね。そんなの簡単にわかるわけないんだよ。その謎が解けるのはずっと先で、もしかしたら死ぬまで答えが出ないかもしれない。別に今すぐ答えが欲しいわけじゃないんだ。ただ、今この瞬間の辛さを誰かに理解されたい、励まされたい、分け合いたいって…。でも、それすら贅沢な欲求なんだね。それも分かってるさ。

 今は本当に自分がどんどんダメになっていくようで怖い。まるで仕事が手に付かない。ここまでモチベーションが下がりっぱなしなのは異常だわ。それで廻りの人に迷惑を掛けてしまってる。すいません。その反動なのか、今日だって更に最低な事を…。もうダメだわ。クルマで爆走しても、もうあんましストレス解消にはならなくなってきた。あぁやべーな。やべぇわ。



7/ 7  星に願いを

 星が見えない。月はぼんやりぼやけているし、どんよりとした雲に覆われて七夕の夜として相応しい状況とは言い難いなぁ。まぁ雨よりはマシなんだろうけど。

 今日の天気がイマイチってことは朝ズバの天気予報見てわかってたから、せめて気分的にだけでもと思って黄色い星柄のシャツを着てみた。こう見えても意外とロマンティストなんだぜ。だけど、星が輝くのは澄んだ夜空でないと意味が無いんだよね。気休めやまじないでは本当の光は届かないんだ。

 いつも後悔してる。後悔と自己嫌悪の連続。それでも前に進もうと足掻いてはいるんだけど。きっとまだ全然進めてはいないんだろうな。哀しいけど、それが現実さ。今はどのあたりだろう。どのへんまで来ただろう。僕の人生の今は何章目くらいだろう。いつまでも図々しく、どこまでも明日はつづく・・・



7/ 5  あるがままの心で

 久しぶりに休みを満喫した感じ。だいぶリフレッシュできた。指先の痺れも随分マシになったし、やっぱ休みって大事だわ。不慮の事故で一部元気をなくした人もいるけど・・・。どんまい、そういうこともあるさ。

 夏を目前にして、全然ときめかないし、まったく夢も希望もないんだけど、微かな灯りを胸に囲っている。どうしたらいいのか分からない。間違ってなんかないとしたら、きっと正解は無いとしたら、自分の為すべきことの正当性は何が証明してくれるというんだろう。僕らは更に傷付くために、また一歩踏み出して行く。傷付いてもそれで構わないって自分の胸に誓ったんだから、何だってできるさ。もしかしたら、それでまた嫌な思いをさせるかもしれないけど、それで最後にするからさ。いつも、ずっと考えてる。考え過ぎてわけわかんなくなる時もあるけど、カッコ悪くても、情けなくても、思い付いたことは全部やろう。躊躇してる場合じゃない。どんなことだって全部まるごと自分の本心なんだから。自分を信じよう。自分の心を。自分で自分を信じられなかったら、誰も自分を信じちゃくれないさ。

 愛情っていうカタチの無いものを伝えるのはいつも困難だね。でもダーリン、この名も無き詩をいつまでも君に捧ぐ



7/ 4  羊、吠える

 いくら僕ら小魚が水面を跳ね回ってみても、ゆるい波を立たせるのが精一杯で、大きな流れを変えたりくい止めたりすることなど到底不可能であることくらい分かってる。それでもドンキホーテの如く立ち向かって行く現状を見た常識人は蛮勇だと嘲笑うだろうか。邪魔なら消せば良いさ。それでも、もしものことがあったら、どんな手を使ってでも報復してやるさ。たとえ刺し違えてでもな。

 今この悪意に満ちたココロを浄化したいって思ってる。人として美しくありたいと思ってはいるけど、自分の選択が全てその正反対に作用している気がしてならない。今日だってそう。自ら進んで汚れていくかの様に振舞ってみたり。先が見えない。自分がどうしたいのか、どうありたいのか、現実的な一歩・二歩先のビジョンすら構築できないでいるんだ。交差点の真ん中でエンストして、四方八方からクラクションを浴びてどうしていいか分からない様な状態と喩えてもいいかもしれない。まずは落ち着いて。ハンドルがどっち向きだとか、アクセル・ブレーキが云々は後にして、まずはギアをニュートラルにしてエンジンをかけ直すことが先決。目を瞑って、深呼吸して、吸ってー、吐いてー、吸ってー、吐いてー。うんうん、いいぞ。久しぶりの土日連休だし、難しいことは抜きにして、ゆっくり休もう。明日も良い天気だ!



7/ 1  Everyday & Everynight

 もう七月なんだよな。泣いても笑っても同じだけ月日は過ぎ行き、気が付けばもうずいぶんと遠くまで来てしまったと感じることも少なからずだ。だけど、その経過によって気持ちが薄らいだかと問われれば、答えはNo!だ。毎日、いつの時も胸の奥で想っている。ずっと自問自答し続けてるんだよ。何度繰り返してもやっぱり僕は僕でしかないのなら、どちらに転んだとしてもそれはやはり僕だろう。そういう意味じゃ、今の方が純度の高い想いを抱えてるわけで、濃縮されてると言い換えてもいい。こんなにも強く深くなってしまったこの想いを届けに行くからね。いざ我行かん、この夏を越えて。

 このところ心的ストレスがハンパなかったからか、なにもかも噛み合わない感じがしたり、もっというと空回りしてる感も結構あったりして。そんな中で身近な人達に嫌な思いをさせていたとしたら謝るしかない。ごめんよ。悪意があるわけじゃないんだよ。あぁ、なんだか正直しんどい。何もかもどうでもよくなってきそうになったりする。でもダメ。倒れても倒れてもその愛を伝えなさいって何かの歌でもあったしなぁ。まだ何かを成し遂げたわけじゃないんだ。俺よ、もう少し頑張ろうぜ。






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