雪うさぎの詩(うた)
ずっと憧れていました。
ずっと好きでした。
真っ白な、雪。
真っ白な雪に憧れて
心が沈んだ日、なんど電車に飛び乗ろうとしたんだろう。
真っ白な雪がみたくて、
雪をみれば心が落ち着くと思って
何度も雪に会いたいと願っていた。
けれど、実際はそんな優しい存在じゃなかった。
見るだけなら美しい。
けれど、貴方と接したとき、
本当の雪の美しさを知った。
キレイなだけじゃない。
時に厳しく、だけど、見捨てたりしない
そんな貴方に私は思わず惚れ直してしまいました。
真っ白な雪はキレイなだけじゃない。
見てるだけじゃ、そこから真実は得られない。
真実は、直に接していれば
自然と得られるものみたいね。
また貴方に会いに行ってもいいかしら。
|
|
|
|