親愛なる、貴方へ

木のぬくもり
人間って、好きなことしてる時が一番幸せね。
好きであるが故に、また、自由であるが故に
時には心苦しくなるときもあるけれど、そんなときは
大きな木を一つ見つけて、静かに見つめてみて。

木はね、生きることが好きだから、あんなにもたくさんの葉
太陽の光受けてキラキラ輝いていられるんだよ。
雨の日は、雨の水分をたくわえてるんだよ。
生きるために。

だけど、生きること嫌いになったら太陽の光で枯れちゃうね。
雨の水で根が腐っちゃうね。
木はね、生きることが好きなんだ。
だから、ほら、木の幹に手を当ててみてよ。

ね?
温かいでしょ?

ちゃんと生きてるんだよ。


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