今日のご飯は好きな人
〜カニバリズム・エクスタシー〜
世の中の事は、何の前触れも無く突然変わる事が有ります。
在る筈のモノが消滅したり、無かったモノが発生したり。
自分が消える、これって死滅なんですけど、まだまだ私は消える気がしねーんですけど、
自分の死に対しては、痛み以外に対して恐怖も感じていません。
痛いのは嫌ですが、バケになるもよろし、消滅して土に還るもよろし。
しかし、自分の大事な奴が突然死ぬってどうよ!?
誰に断って死んでんだこの野郎って、何か勝ち逃げ、ヤリ逃げされた気分になってきます。
私は先立たれるより先立ちたい方です。散々騒いでポックリ死に逃げ。コレ理想ね。
しかしもし万が一大事なフレンド、ステディ、下僕なんかが死に逃げした時、 どーします!?ってかどーしとく!? そう考えて一人エキサイディングした時に、カニバリズムってご存知でしょうか? 人肉を食する事で、異常犯罪のカテゴリーとして扱われる様ですが、私多分その人達の気持ち解るかもしれません。 あ、異常食欲とかのカニバじゃなければね。 大事な奴が息絶えて、そのまま御別れは寂しすぎるから、かといって抜け殻を 何時までも残しておくことは不可。臭いし汁でるし。 そしたら私多分食べますね。食べちゃえば一生私の一部になるし。 そいつのタンパク質が私の肉で、骨なんだから。一生いっしょ。 結局魂とゆうものは既に旅立ってしまっているんだから、無駄であるし別れを現実として捉えられない弱さなんだけど、許されるのなら絶対私は食べますね。 知り合いに「お前が死んだら食べてやろう」と、 精一杯愛情表現したのに、引かれたワン。嫌いな奴なんか絶対食べる気しないから、それだけ好きって事なのに。
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