小泉純一郎の除名
     

2009.3.1  

ブログより


小泉純一郎の除名

2009-02-19 | Weblog

すべての混乱は小泉改革から始まった。

現在の政治状況の混乱を作ったのは、小泉・竹中改革である。
小泉・竹中改革自体が従来の自民党の政治の方向転換を示すものであった。
小泉が『自民党をぶっつぶす』と言ったことは、そういう意味で本当である。

定額給付金は愚策ではあるが、小泉改革が目指したものの再修正であることは間違いない。

その定額給付金に対して、
小泉純一郎が『3分の2を使っての再可決には欠席する』と言うのであれば、
麻生太郎はそれに対して堂々と受けて立つべきだ。

今の自民党の生命線は、いかに小泉改革からの脱却をアピールするかに掛かっている。

悪夢の小泉政治、
その脱却が明示されるのであれば、
国民にとっては自民党であろうと民主党であろうとたいした違いはない。

小泉政治からの脱却、
それを国民にアピールする最も効果的な方法は、
小泉純一郎を自民党から除名することである。

それができるかどうかが、次の衆議院選で自民党が勝てるかどうかの分かれ目になる。

麻生太郎に政治家としての熟慮があるかどうかは未知数だが、
国会答弁で小泉純一郎を『奇人変人』と呼んだ以上、
そういう事態まで想定しての発言でなければ、
国会答弁としての意味はない。

自民党のこれまでの手法を考えれば、
小泉純一郎が除名になるのは当然だと思う。

そういう力が自民党にないとすれば、もはや自民党には何の期待もできないだろう。




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