オバマ圧勝 新自由主義の終焉
     

2008.11.8  

ブログより


アメリカのレーガン政権時代から続いてきた新自由主義時代は終わりを迎えつつある。

新自由主義は、レーガンと組むことによってそれをもてはやした中曽根首相の時代から、日本にも大きな影響を与えてきた。1980年代は、『ロン・ヤス会談』の時代であった。

黒人層や貧困層を基盤とするオバマ氏が勝利したことにより、弱肉強食や市場原理を旨とする新自由主義は大きくその変更を迫られるだろう。

自民党はアメリカ社会のこの変貌を全く読みとることができていない。
自民党の対応は後手後手に回るだろう。

旧態依然とした新自由主義にすがりついている今の自民党に、日本の将来を思い描くビジョンはない。

天下の無責任男・小泉純一郎の引退はそのことを如実に示している。
今の自民党には小泉劇場後の舞台の用意が全くできていない。

今回の定額給付金のやりとりを見ていても、そう思わざるをえない。
自民党の今の対応は単なる茶番である。
もしくは小学校の学級委員会か、居酒屋談義と同レベルである。

長い間、新自由主義にあぐらをかき、本気で真剣な政策決定を行ってこなかったツケがまわってきている。




教育の崩壊