ブログより
私がはっきりと今の自民党はおかしいと思ったのは、 小泉の郵政選挙からです。
それまでも小泉政治に対して疑問を持ってきたことはHPに書いてきたとおりですが、
郵政選挙については、小泉の言動にしても、参議院で否決されたからといって衆議院を解散する選挙手法にしても、私には全く納得がいきませんでした。
ところが自民党は大勝しました。
小泉というのはプロの扇動家だという思いを強くしました。
それ以来日本は本当にガタガタになりました。
自民党に責任を取る気がないのは、小泉の敵前逃亡に等しい引退劇を見ても明らかです。
これ以上自民党に何を期待しようと言うのでしょう。
今起こっている金融危機、株の暴落にしても、小泉政治以来のアメリカとの癒着が生んだものではないのでしょうか。
アメリカのサブプライムローンに端を発する今回の金融危機は、アメリカ追従外交の結果、大量にアメリカの債券を購入した小泉政治にその原因があるのです。
日本の金融機関や企業は多くのアメリカ債券を購入しています。
これらの債券が日本国内で不良債権化しています。
それと同時に小泉は政治から逃げ出しました。
ツケを全部国民に回して。
そして今、自民党は減税給付金という形で、票を金で買うことに一生懸命です。
そんなことは焦げ付いた不良債権の処理には何の役にもたたないのに。
【追記】
ついでに言っておくと、
これと前後して石油価格がつり上がったことは不自然です。
ここ半年間で、ガソリンは120円 → 180円 → 120円と大幅に変動しました。
どこかで、石油を安く買って、高く売りさばき、大儲けした人がいるのではないかと、思えてなりません。
巨大企業の資金がそういう買い占めを行ったのかもしれませんし、
もっと言えば、どこかの国が国家規模でそういう買い占めを行ったのかもしれません。
これはある特定の個人が行ったというよりも、国家規模の石油操作ではないかと思うのです。
そのこととアメリカでサブプライムローン問題が発生し、国家規模の損失が起こったこととは無関係ではないような気がします。
アメリカの経済というのは非常に胡散臭いのです。
その異臭と同じ臭いをもつのが小泉です。
小泉が前回の郵政選挙で、ホリエモンを擁立し、亀井静香のお膝元である広島6区から立候補させたことは周知の事実です。
その政治的責任も不問のままにされましたし、
ホリエモン問題(ライブドア事件)にからんで、2006年1月18日にエイチ・エス証券の野口英昭副社長が、沖縄のホテルの一室ではらわたを引き裂かれて謎の死を遂げた事件も、お蔵入りのままです。
(エイチ・エス証券副社長・野口英昭氏は、ライブドアの投資事業組合の関係者だった。)
何か共通の臭いを感じるのは私だけでしょうか。
サブプライムローン問題は、アメリカのリーマン・ブラザース証券の倒産で一気に表面化しましたが、
そのリーマン・ブラザース証券というのは、ホリエモンに大量の資金を貸し付けていた証券会社なのです。
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