学校は、はりつけ、獄門か

     

2006.11.26  

ブログより


誰も守れない指導要領を決めておいて、
それが守れなかったとして、
学校を、はりつけ、獄門、見せしめにする。
そうやって、いかに学校に改革が必要かを、印象づける。

これは、たとえ話ではない。
実際に、追いつめられた校長たちは自殺に追い込まれた。
マスコミはその死にさえ、批判的である。
『校長のくせに死ぬとは何事か』と。

一昔前なら、こういう死に方をした人は『祟り神』になる。
菅原道真の天神信仰とはそういうものであった。
しかし、マスコミはそのことへの、恐れの感情さえ失っている。

台風、竜巻、雨あられ、集中豪雨に土砂崩れ、
天変地異は起こっている。

そういう中で教育基本法改正は加速される。

簡単に言えば、未履修問題とは、そういうことである。




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