2004/5.17(曇り)
刺激

日曜日、織作峰子さんの個展MAGYAR(マジャール)を見に行く。ハンガリーを旅したときのものだそうだ。約80点の作品が整然と並ぶが、その1枚1枚が輝きを放っているようだった。

会場は兵庫県・朝来町の「あさご芸術の森美術館」で、森の中の美術館というのがコンセプトなのか、美術館の周辺をオブジェやモニュメントで飾られている。初めて行ったがいいところである。

さて、話しは戻すが織作さんの作品だが見応えは充分だ。以前より大好きな写真家の一人で、今回見に行くことが出来たのはラッキーだった。
80点ある作品の中で数枚はライカで撮られたモノだろうなぁ。とか6×6のハッセルで撮られたモノだろうなぁって想像しながら見ていくのも楽しい。

織作さんは風景の写真を撮るのも、人の生活感があるのが好きだというのを何かで読んだ。作品に優しい雰囲気を感じられるのは技術的なこと以上に、真剣に被写体と向き合っているからだろう・・・。

筆者:ネオ

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