2004/1.16(くもり)
S2 Pro

またまたまた・・・デジ一眼ネタですまんデス。
まぁ、しばらくこのネタがメインになるだろうから辛抱していただきたい。(笑)

さて、S2(フジのS2 Pro)だが、昨日手に入れることができた。
在庫がほとんどないということだったが、たまたまタイミングがよかったようだ。

まず、最初のインプレだが造りはハッキリ言ってチャチィ。
プラボディなので仕方がないかも知れないが、ガッカリしてしまった。

ボディサイズとしてはちょーどニコンのF80の下(バッテリーグリップ)がある感じ。←ベースがF80なら当たり前だ。

重くも軽くもない、見たままの重さだ。
ただし、S2のバッテリーはリチウム(CR123A)×2本と単三形ニッケル(他にアルカリもOK)水素電池×4本なのでそれなりの重さになる。
リチウム電池は内蔵ストロボ撮影を我慢するなら、無くても大丈夫。つまりニッケル水素電池を4本で使用可能というわけだ。

レンズもVRに対応をしているそうで、70-200mmをつけてみたが確かにVRが作動しているようだ。しかしボディとレンズのバランスがとれていない。
完全にボディが負けている感じがする。

昨日も仕事が遅かったので充分触ることは出来なかったが、基本的に撮影は問題なく出来る。
書き方が悪い?
ベースがF80なのでまったく問題がないのだ。
つまり、F80そのものである。

アナログ的な撮影を制御する部分と、デジタル系はまったく別のボタン類のため取説が無くても迷うことはなかった。
取説で思い出したが、ファンクションの設定はいたって簡単。
背面についている1.8型モニターに機能説明がでるのだ。
つまりF100やF80、F5のような取説片手に、ってことはない。
さすがデジカメ。デジタルである。(笑)

撮影は数枚しか出来なかったのだが、1200万画素のJPEGとRAWでやってみた。
僕がよく調べていないためあとで「しまった!」と思ったのだが、付属してくるRAW現像ソフトはLE版。つまりデーターの変換しか機能がない。
RAW>>>TIFFに変換するためのコンバーターだ。

しかし、同じモノを撮ってPCで比べてみたがまったく別物。
さすがTIFFである。
じゃぁ、最初っからTIFFで撮れって?
そーなんです。(汗)
でもTIFFモードで撮影をするとデーターがデカイため、何枚も撮ることは出来ないし、マイクロドライブの1GBを購入したがTIFFでは29枚(!)である。お話しにならない。。。

でもJPEGもさすがに1200万画素である。
コンパクトタイプとは違いますなぁ。

筆者:ネオ

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