2003/5.23(晴れ)
二つのベルビア

なんだか久しぶりのような・・・、こんにちはネオです。

先日の例会で珍しく3枚も入ったので、不思議で不思議で仕方がありません。
3枚のうちの2枚は例のVR70-200mmで撮ったモノだ。
やはり、ボケ具合とか雰囲気とかが優秀なんでしょうな。。。

先日のモデル撮影会、キャビネを35枚焼いたことは書いたが、結局ワイド四つ切りに9枚焼くことになった。
ネガからのプリントよりも若干料金も高めだ。
でも、ネガのトリミング焼きのお値段と同じくらいなので、トータル(フィルム代・現像代・プリント代)ではネガと対してかわんないだろう。

ワイド四つ切りの写真は、今引き伸ばしをしてもらっている最中なので、近々手元にくるだろう。
・・・愉しみって言えばそうなのだが、第一印象でどうだか?

話しは変わるが最近の話題で、新ベルビアがある。
これは僕の写真仲間ともよく話題に出てくるフィルムだが、来月の終わりに「ベルビア100F」と「ベルビア100」が発売される。
名前の通り、ベルビアなんだが従来のISO-50からISO100に感度が高くなっている。
シャッタースピードで一段速く切れるのはとても有り難い。

従来のベルビア(ISO-50)は発色が素晴らしく、実際の色目よりも鮮やかに表現されるのでネーチャー派のカメラマンには大人気のフィルムだ。しかしその一方で色目がきつすぎると敬遠するカメラマンがいるのも事実。
プロビア100Fの登場で、使いやすさと自然な発色が受け入れられスタンダードフィルムとしてプロビアを好んで使う人が増えてきた。

今回発売されるベルビア100Fはプロビア100Fとベルビア(ISO-50)の中間ぐらいの発色だ。
ベルビアはチョット・・・、ていう人も、プロビアの発色が気に入らない人も、ちょうどいいフィルムの登場ではないだろうか?
僕はスッゴイ期待していますよ!(笑)

一方、ベルビア100は発色性は従来のベルビア(ISO-50)を継承していると言えるだろう。
手持ち撮影も、だいぶん増えそうである。(笑)

価格は両方とも1120円(1本/36枚撮り)である。
従来のベルビア(ISO-50)より70円安くなっている。

筆者:ネオ

                             |Back