2003/5.20(晴れ)
手ブレ補正効果

先日のモデル撮影会、じっくりポジを見直してさらに8枚キャビネを焼く。
合計35枚のキャビネが出来上がったことになる。

最近はポジからのプリントも、カメラ屋さんで焼けるのですぐに確認が出来便利だ。
小半切まで焼けるらしいので、今回四つ切り(ワイド四つ切り)の引き伸ばしもスグにできる。
中1日、とか中2日、待つ必用がないので今までのように慌てることはない。

さて、キャビネ35枚。
ほとんどフィルム1本分の枚数である。
撮影本数3本なので、実に3枚に1枚の枚数でもある。

今までにこんな多くの枚数を一気にキャビネに焼くことはなかったんだが、原因はVR70-200mmである。(汗)

あらためてVR(手ブレ補正機能付き)レンズの凄さを感じた。
そもそも手ブレ補正機能についてだが、僕自身80-400mmも使っていたこともあり、今回の70-200mmで2本目になる。
基本的な性能はニコン公称で、「その人の手ブレ限界速度から3段分遅いシャッターが切れる」ということなので、同じと言ってもいいだろう。

ただし、テレ側(ズームの一番長い方)でシャッターを半押しにしたとき、400mmの方がその効果はよく分かる。←画がデカイから。

僕の感想では80-400mmの方が手ブレ補正機能の効果は70-200mmよりも高いと思う。
感覚で言うと4段〜5段相当。
70-200mmは3段〜4段相当か・・・。
つまり焦点距離が長い400mmも200mmと同じかそれ以上のスローシャッターで切れる。
これは僕自身の感想なので、そうじゃないだろ!って言われても仕方がないが。

ただ、70-200mmにまだ慣れていない、っていう面もあるので手ブレ補正機能が劣っているという結論には達しない。
何よりも70-200mmはまだしっくりと手に馴染んでいないのだ。←そう感じられる。

80-400mmはほぼ1年使用し、撮影本数も約100本。
まだまだ70-200mmが慣れるわけもない。

そういった状況での比較なので、冷静な判断はできないが、レンズの繰り出しが無い70-200mmの方がホールド性もはるかにいいし、フルタイムマニュアルも使い易い。まだまだ70-200mmは可能性があるだろう。

当初、テレコンの購入も考えていたがもう少し慣れるまでは保留にしようと思っている。
まずはノーマルの状態で慣れるのが肝心だと思ったからだ。

話しは戻るが、先日のモデル撮影会の結果からいうと今までの中で一番良かった。と言えるだろう。
・・・作品としてではなく、ピントや手ブレのことなので、誤解のないように!
そう!あなたですよ! M君とUさん、誤解しないように。。。(笑)

キャビネを眺めていて候補が数枚あるが、問題は審査でどう評価されるかですな・・・。(笑)

筆者:ネオ

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