2003/1.24(くもり)
μMETAL

今日は新製品の紹介。
新製品といっても昨年の11月15日発売モデルである。
オリンパスのコンパクトカメラ「μMETAL(ミューメタル)」である。
メタルボディでカナリ目を引く仕上がりになっている。
38〜105mmのズームレンズを内包するカメラとしてはカナリ軽い。電池を含まない質量で210gである。またJIS保護等級4をクリアする実力である。
このカメラ、レンズにEDレンズを使用している。
AFは従来のコンパクトカメラの測距エリアに比べ約2倍の広さに相当する最大11点の測距ポイントで中抜け写真を減らす。初心者にも有り難い機能だ。
デザイン性から女性だけでなく男性にも受け入れられやすくなっていると思う。
価格は50000円。標準的な価格設定である。

続いてキヤノン。EF28-70mm F2.8L USMの後継モデルとして、昨年12月7日に発売された「EF24-70mmF2.8L USM」である。このレンズは旧モデルよりもさらに高画質をコンセプトに作られワイド側を24mmまで拡大したモデルである。それと同時に最短撮影距離が38cmとなったのもいい。大きく写すことができ、標準レンズとしての使用頻度が高くなりそうだ。
ただし、ニコンのAF-S28-70mmF2.8の935gよりさらに重たい950gというのには閉口してしまう。
小型化に向かっているご時世、やはり高級志向プロレンズは重さよりも機能を優先するようである。価格は220000円。ニコンのAF-S28-70mmF2.8と同じ値段である。

ネオ

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