これはカメラを三脚に据えて、モノを一周その場で回すモノだ。商品などの説明に使われることが多い。

パノラマのように拡大表示ができたり、モノを好きな方から眺めることが出来る。
一つ簡単な作例だが載せてみようと思う。

フレーム数を15枚ほど使っているので、ファイルサイズが240kほどあるが、少し表示するまで辛抱して欲しい。
さて作り方だが基本的にはモノを360度一周させるのに8〜12枚程度の写真を使う。
少しづつモノの角度を変えてやって撮影をするのだ。
ただし、今回の作例はかなり横着な制作だ。
カメラでなくビデオカメラを使用している。ビデオ用ソフトで一周回るところを切り抜き、QuickTime形式に落としてからVRに変換をした。

カメラと違い被写体が動いているところを撮影しているため、画像のシャープさが足りない。
しかし、簡単にオブジェクトVRが出来てしまう。

収蔵品や商品の説明等には非常に面白く効果的だと思う。これからさき、デジタル化が叫ばれる世の中になるのは分かっている。ドンドン簡単に作成していろんなモノを残していきたいと思う。