今年の春先にニコンF100を購入し、撮影スタイルがF4のアナログチックな感覚から一気に現代風（？）になってしまった。

春先の撮影会ではF100のオートフォーカスを過信しすぎ、AFの撮影に頼ってしまった。その後、少しオートフォーカスに不信感を持ち、マニュアルフォーカスでの撮影を余儀なくされるのだ。
しかし、標準レンズがズーム（24-120mmf3.5-5.6）の不満が募り、以前から欲しかった単焦点レンズ50mmf1.4を購入することになる。
この50mm、想像以上にいいのだ。
それからというもの、普段のスナップ撮影には欠かせないものになる。
特にF100との相性がよく、バランスもとてもいい。
今年前半、なかなか賞が取れないでいたが、これのおかげで、後半まずまずの納得の結果が出た。

50mmは値段もかなり安く、一見必用のないレンズのようにも思えるが、作品づくりを通して、これほど安心して使えるレンズはない。

今では、50mm1本だけをF100に装着して出かけることが多くなってきた。

やはり、気に入ったレンズを使って慣れろ！
って、訳なのか・・・。

しばらく、50mmがボクの常用レンズになりそうだ。

このホームページを立ち上げた当初、F100の事をいろいろ悪く書いたが、今ではだいぶん慣れてきて手にもしっくりきているのが分かる。
だんだん、良くなってきたみたいだ。（笑）