最近、仕事の方が忙しい。今まで以上に頭を使う必要性に迫られているのだ。
今、急いでやらなければならない仕事にポスターデザインがあるのだが、この仕事、安いクセしてデザインコンペなのだ。4年つづいた仕事がここで切れるかも知れない。いままではクライアントも納得してくれていたのだが、最近の風潮で、デザインや料金の見直しをするらしい。それと業者が偏ってもいけないらしい。
焦りと共に頭が痛いのだ。これだから「銀行やさん」のしごとは嫌いなのである。デザインには自信がある、しかし、見積もりも一緒に出すので、これが高いとダメなのだ。デザイナーの立場からすると以上に頭が痛い。昔のように「いいデザインなら高くてもお金を出す」というクライアントが今現在いったいどれくらいいることだろうか。ほとんどが「安いからこっちでいいんじゃない？」っていうクライアントがほとんどなのだ。最近の銀行やさんはほとんど後者に近い。このポスターデザイン陽の目を見ることはあるんだろうか？って思いながら作っている。ボクには値段を割り引いてまでコンペを勝ち抜く気はサラサラない。考えが古いかも知れないが、デザインでお金が取れなければデザイナーではないのだ。それがデザイナーのプライドだと思っている。

最近は写真のことや仕事のことやボランティアのことなど忙しくしている。
でも、ほとんどが結果が出るのがムズカシイ。

ボタンのワンクリックで簡単に考えてくれるソフトが登場しないモノだろうか（笑）

話しは替わるが、ニコンのサイトを見ていて「サンクスキャンペーン2001」を見つけた。
ニッコールレンズ総生産数 ３,０００万本を突破記念の催しだ。「2WAYオリジナルブルゾン」と「オリジナルデスクルーペ」のプレゼントである。
ニコンの該当する商品を購入する先着の方々にプレゼントされるモノだ。11月1日からスタートだ。
内容より、３,０００万本という数字がすごい。国民の四分の一が持っていることになる。
さすがに歴史のあるFマウントだ。