Novel 

更新情報エキスプレス


このコーナーでは、不肖シンタが高校時代から書き綴った創作ミステリを披露しまっす。

しかし如何せんシンタは素人も素人、ど素人でございます。

ただ『ミステリを書きたい!』という衝動に任せて、ひたすら文書をうち続けた次第でありますから、

ミステリファンのみなさまには稚拙な文章だと目にうつるでしょう。

非難覚悟で載せたいので、なにかアドバイス・批評がありましたら、

どうかメールにて御一報くださいナ♪

by シンタ  m(_ _)m


風間真太郎シリーズ番外編 『真夏の夜の殺人』

解説  大学生であり、超常現象研究会の一員である主人公は、先輩命令でやむなく心霊写真検証をする羽目に。訪れたキャンプ場はオカルトスポットとして有名な河原で一晩過ごした彼等が遭遇するのは、不可解な密室殺人。そして事件当夜に目撃された川面の亡霊。そして再び殺人が………謎探偵・風間真太郎の出番を待たずに事件は解決される……か? シリーズ初の番外編。
感想  本編の主人公はワトソンこと羽渡村でなければ、謎探偵・風間でもなく、ヒロイン・綾でもありません。しかしその個性を凌駕する天然少女と、彼女に振り回される記者志望の主人公のやりとりに、我ながら随分と楽しました(^o^) ミステリ要素として定番の密室を使いましたが……一発トリックでしたなぁf(−−;;)

かまいたち アレンジバージョン(原作・我孫子武丸)

解説  白馬村のペンション『シュプール』に訪れた僕と真理。和やかな団欒は不意に訪れた停電と硝子の砕く音によって破られる。そして僕等の前に現れた無惨な死体。それはまるで伝説の妖怪・鎌鼬に襲われたかのような凄惨な光景であった………。
 原作の推理編をモチーフに犯人もトリックも別物ですが、雰囲気を可能な限り近づけました。ゲームで大ヒットしたかまいたちの夜・アレンジバージョン。
感想  最早説明する必要もないほど、知名度の高いサウンドノベル。シンタが中学三年の時にはまって、小説を書き始めたきっかけも、この作品に触発された部分が大きい。無論、我孫子先生のオリジナルには到底及ばないかもしれないけど、出来る限りこの雰囲気を壊さないように仕上げたつもりです。だけど一部人物の設定に誤りがありますが、アレンジということでどうかお許し下さいナ   m(_ _)m

響乃麗子シリーズ(1)『白の禁断箱』

解説  高学歴のお嬢様・響乃麗子(ひびきのれいこ)が営むのは探偵事務所! 事件を選ぶ主義のワガママ探偵とその従者(?)黒貂博巳のもとに、父親を調査して欲しいという奇妙な依頼が舞い込む。承諾した二人はさっそく現場へ。しかしそこで彼等を待ち受けていたのは、奇妙な暗号・バラバラ殺人・そして密室……………。記念すべき麗子シリーズ第1弾の長編小説。
感想  高3の夏、受験そっちのけで没頭し、大学最初の夏休みでかきあげました。もうミステリの王道を突っ切った設定、ちまたに溢れた古典トリック………実際、読み返してみると、様々な箇所で矛盾の嵐が!!が、著者としてはコレ以上に思い入れのある作品は御座いませぬ。人物が偏りすぎている、トリックに現実味がない、事件が起こるまで長すぎるぅ〜、エトセトラエトセトラ………批判は既に覚悟の上のこと。あと、とにかくながいっす。

風間真太郎シリーズ(5)『X’masに消える』 

解説  親友・悪友・自称探偵の風間に誘われ、大学生・羽渡村 がやってきた雪国のペンション“白銀荘”。奇怪な客達の集い、宿泊翌朝客の一人が行方不明に。そして発見される死体。どんでん返しを潜ませた風間真太郎シリーズ第五弾。
感想  これはシンタが二日間で書き終えた最短・最速の小説である。もっとも初期バージョンにあった矛盾の修正や加筆は若干ありますが。読者の評価に“卑怯”とか書かれそうな(実際言われた)内容構成だが、それはご愛敬とのことで。でもちゃんとしたミステリだから推理可能  (^o^;;)