ちょっと
部屋がどんどん汚れるのを食い止め切れません

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(4月11日)はてなに日記を移行しました

ついにちょっともblog化します。でも飽きたら戻ってこようかとも思います。

今後はこちらにちょっとを書きます。

(2月13日)バレンタインイブです

しょうもない題名で申し訳ありません。

さて、僕は趣味で合唱をしているわけなのですが、僕が所属している合唱団には、物凄い技量を持った人が何人かいます。下手なプロよりすごいと思います。しかしこの合唱団は、初心者大歓迎(これは別に悪いことではありませんが)であるため、技量も熱意もまちまちな人が来ることもあります。これが非常にもったいないと思っています。物凄くうまい人も、あまり歌えない人もいて、皆同じモチベーションで活動できたらそれでよいのですが、どうも上手くいきません。「所詮アマチュアだろ何そんなに本気になっているんだ」という声なき声も聞こえてしまいます。

で、「キャプテン」という漫画があることを思い出しました。中学の弱小野球部の、とにかくキャプテンが頑張って、いつの間にか野球部全員が努力の塊になって頑張って、ついに全国大会で優勝する漫画です。絶対にこんな風にはなれませんが、すこし励みになりました。

なんでも良いのですが、夢中になったからにはやれるところまで頑張ってみたいものです。合唱にとりあえず、やれるだけやってみたいと思います。それでは。


(2月1日)昔を思い出しました

今日は朝6時から仕事だったため、4時に起きて出かけました。なので早めに仕事を切り上げ(といっても19時までかかりましたが)、新宿の本屋に行くことにしました。仕事帰りに本屋に行くのは久しぶりです。実に、3ヶ月ぶりではないでしょうか。新宿の本屋が開いている時間までに帰ることができない、そんな生活だったわけです。

新宿に向かう電車の中で、gigabeatX60に入れた、学生時代に集めたmp3を聞いていました。これも実に数ヶ月ぶりだったのですが、聞いていて泣けてきました。カラオケで男闘呼組の「time zone」を絶叫していた日々、研究室でパソコンで「とんちんかんちん一休さん」を聞きながら卒業論文を焦ってでっち上げた日々、そんな馬鹿らしくも熱のある日々もあったのだなあと、懐かしくなってしまったのです。そうです、大学時代は既に思い出になっていたのに気付いたのです。というか、忘れていました。しかし、そういった微妙な選曲の数々を聞くことによって思い出しました。自分はもっと馬鹿だったはずだと。UNIXも知らなかったしSMTPなんて単語も知らなかったのです。なんか最近仕事にとり憑かれたようになっていましたが、それではいかんのです。漫画や本を読みながら、TMNetworkの曲や初代ガンダムの主題歌集を聞いてこそ、本来の僕のような気がします。なんというアイデンティティの確立方法でしょうか。でも、そういうものだと思います。なにより、そういう精神的な余裕がないと考えられない事に思いを至らす事ができる状態をここ数ヶ月作れなかった事が問題でした。仕事は夢中になれますが色に例えると灰色です。室蘭での日々は濃い赤という気がします。別に明徳寮の赤フン行列を思い出したわけではないですが。

ところで、全然関係ないですが、JR新宿駅の南口には、夜には別れを惜しむカップルが沢山いるのですが、今日は、据わった目をして腕を組みながら目の前を男を睨み付けている女の子と、立ちすくんで睨み返している男(ともに10代後半〜20代前半と推定)がいました。どういう状況なんだろう、と思いました。お芝居のようでした。それでは。


(2006年1月15日)あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。昨年11月からまったく更新がありませんでした。仕事のせいで余裕がまったくなかったためです。なので、日記を書いていたとしても、

(12月15日)疲れました

とか、

(12月30日)もういやです

とかになっていたと思われます。

さて、今も結構忙しいですがなんとか、土日も休めるようになって来ました。忙しいのも今となってはいい経験だった(また同じ状態になるのは間違いないのですが)と思います。転職も検討しましたが、まだ辞めないです。というか転職するにしても当てがなければ辞められません。とりあえず「リクナビNEXT」のオープンオファーに登録するに留めました。

さて、仕事もだいぶ楽になってきたので、今日は久しぶりに合唱団Rの練習に行ってきました。20時まで仕事していたのであまり練習時間は多くできませんでしたが、その後仲間と一緒にご飯を食べながら談笑をしたところ、とても楽しく、またこのような楽しさが12月、1月とまったく無かった自分の生活を思わず振り返ってしまいました。適度に笑ったり怒ったりと、感情をあらわに出来る生活じゃなきゃ、おかしくなってしまうなあと思いました。とにかく、行って良かったです。明日も練習があるので嬉しいです。勘をとりもどしたいです。

漫画もたくさん読んで、これまでの生活を取り戻すべく努力したいです。それでは。


(11月14日)今日の仕事はつらかった

後は焼酎をあおるだけ、と仕事の辛さを酒で紛らわす心境を、岡林信康の「山谷ブルース」歌って表してしまうともうおっさんです。でも良い歌です。「チューリップのアップリケ」も好きです。

なんかもう、土曜日曜も普通に仕事です。休もうと思ったら別の仕事が入ったり、トラブルが起きたりで徹夜したり。なぜだろう、突然忙しくなって。仕事辞めたいなあ。こういっているうちは辞めないものですが、まずは「辞めたい」と言ってみて、本当に辞めたいかどうか自分に確認してみたいと思います。辞めたいか?自分。

というわけで漫画もCDも買っていません。合唱の練習にも行っていません。なんとか彼女に会ってみたりもしますが基本的には仕事と睡眠の往復です。ほんとうにいやです。ほんとうに。ブラックニッカのんでねよう。それでは。


(10月24日) 自動車免許がゴールドになりました

今年は自動車免許の更新年であるため、8月24日ごろにお知らせの葉書が届きました。誕生日の前後一ヶ月の間、計2ヶ月の間に更新すれば良いとの事だったので、9月24日が誕生日の僕は、8月24日から10月24日の間に多磨霊園近くの運転免許試験場に自転車でついーっと行けば良い訳です。

と思っていたら、結局ギリギリ10月23日に更新してきました。運転全然していないので当然、優良です。ゴールドの帯がついてました。

さて、帰りに衝動的に映画が見たくなったので、CD屋で「日本のいちばん長い日」のDVDを買って帰ってから(夜11時過ぎ)観ました。観終わったのは深夜2時過ぎでした。感想は、

三船敏郎の切腹シーンが格好良い

黒沢年男が伊藤淳史(電波男あるいはチビノリダーの人)をクドくした感じでちょっとウザい

飛ぶ生首がちょっとうそ臭い

天本英世最高

笠智衆の鈴木貫太郎が渋い

という事で概ねよろしかったです。登場人物ほとんど男で、みんなギラギラしていました。軍服着ているけど上着は汗でぐっしょり濡れています。若手は皆、車から降りたら全力疾走です。天本英世に率いられている学生兵の号令は明徳寮の歌錬を彷彿とさせます。熱い。あと三船敏郎の切腹シーンは、今の役者は出来ないと思います。当時だから生々しくできた感じがします。平成になったらもう出来ません。黒沢年男の暑苦しい演技が良い所です。森師団長(役者さんの名前わからんから役名)の風貌も素晴らしいです。

興奮して眠ったせいかどうか、今日は概ね元気に過ごせました。映画からエネルギーを貰えたようです。いやー映画って本当に(以下略)。それでは。


(10月11日) ラーメンたべたい

3日の月曜に風邪を引き、仕事を休みました。なんだかフラフラの状態にて仕事をしていましたが疲れが全然取れません。それで5日夜から6日朝まで深夜作業だったので、5日は昼ご飯を食べたら家に帰って寝るつもりだったのが仕事が全然終わらず17時まで仕事をし、2時間ほど寝て8時ごろに家を出て深夜作業に向かう事になりました。

しかし全然眠れないので寝酒としてウィスキーを買い、飲んで寝たのですが、なんと寝坊をして2時間ほど遅れた22時に目が覚めました。焦ってダッシュで分倍河原駅に向かい、京王線で新宿、新宿から埼京線で大崎に向かいました。大崎で気持ち悪くなりトイレで嘔吐し、りんかい線が来たので乗り、国際展示場からダッシュでお客さんの会社に向かいました。ギリギリ作業開始に間に合いなんとか作業完了。しかし別の問題が発生して結局夕方16時まで仕事をし、家に着いて18時に眠り、翌朝6時まで12時間寝ました。金曜日は23時まで仕事して2時ごろ家について眠りました。何とも荒れた生活でした。

他にも色々あったんですが、凄く精神的に疲れてしまいました。とても辛くて面倒くさくて逃げたくて仕方が無かったのですが、これが僕が始めた仕事なのです。先輩の手助けを借りずにやっている、ほとんど始めての仕事です。なのでどんなにみっともなくとも完了させないといけないと思いました。そうしないとこの商売を続ける事ができないと思えるのです。

なので、先週は矢野顕子の「ラーメンたべたい」が頭の中で流れていました。「わたしはわたしのラーメン食べる 責任持って食べる」訳です。でも一人で食べたかったので分倍河原のラーメン屋で一人で食べてました。

そんな感じで2,3週間ほど仕事していましたが、土、日、月とずっと合唱の練習と本番で3日間ずっと歌っていたのですが、とても楽しく、これまで鈍っていた、良い歌が歌えている時の感覚が戻ってきたように思えて明るい気分になれました。もちろん受け入れてくれた各合唱団の皆様のお陰なのですが、自分が良い状態になれる時は、上手く歌が歌えているときなんだなあと感じました。あとは良い漫画を読んだ時も良い状態になれるのですが、歌のほうが他人との関わり合いも生じるし健全な気がします。自分は大分合唱に依存しているものだと感じました。


(9月27日) 思わず早起きしました

3連休明けの昨日の朝、目覚まし時計を7時にセットしていたのが鳴ったのを無視して2度寝し、目が覚めて時計を見ると「8時30分」になっているではありませんか。10時にお台場に行くには、毎朝8時30分の電車に乗らないと行けません。「休み明けから遅刻かよーやっべ言い訳何にしよう軽く交通事故とかに合わないかな(怪我しない程度)」と瞬時に考えつつダッシュで駅に向かい、電車に乗りました。

新宿を経由してりんかい線国際展示場駅で降りて、またダッシュしてお客さんのビルのインターホンを押し、担当の方を呼び出しました。するとインターホンの向こうの方は眠そうに「・・・まだ出社してないですけど・・・。」と仰いました。

ここで初めて時計を見ると、9時15分でした。そう、8時30分に起きたと思ったのは「7時30分」で、インターホンに出たのは夜勤明けの宿直の方だったのです。そこらの公園で暇を潰して、10時まで待ちました。寝ぼけていたが、やれば出来るじゃないか俺。

さて、仕事漬け生活も一段落しつつあり、ほんの少しだけ余裕が出来てきたので日記を書いています。平日は21時には家に帰らないと洗濯、掃除をする気力が起きません。ここ4週間ほど仕事やらなんやらで休日も家に居ないため、部屋は荒れ放題、洗濯物は溜まり放題です。それでも着る物があるんだから結構服持ってるな俺。でも肌着と靴下が底を付いています。今日帰ったら洗濯しなければ。

あと髪も伸び放題です。ヒゲもたまに剃り忘れるので怪しさMAXです。電車に乗って空いている座席に座ると、隣に座っていた女性が別の座席(視界に入らない位置)に移動する率が高くなってきました。ハミングで歌を歌ったり発声練習をしてるけど、不審者じゃないよ。


(9月19日)北海道に帰ってきました

こっそり北海道に帰っていました。家族で北湯沢に行って参りました。いやーよかったですわ大露天風呂。なにより久しぶりに家族が全員集合したのが良かった。空港まで送ってもらい、これから東京へ戻るところです。

母親と久しぶりにゆっくりと話をしました。小樽の市政の状況や、北海道の一次産業従事者を取り巻く環境について話しました。凄く難しい話をしたように見えますが、単に家業の八百屋について話しただけなんですけどね。しかし北海道は経済厳しいですね。東京にいたら気づかないですが、状況はとても良くないです。農業も漁業も、儲からないんでしょうね。儲かったらやる人は嫌でも来るはずですから。母親とそんな話をする機会は貴重でした。やはりこういう時間は定期的に欲しいなあと思いました。

父親に酌したり、婆ちゃんが階段昇るときにカバン持ってやったりしていて、これでは東京で働いていてたまに帰ってきた長男そのものです。うーんこれは子供のころに良く見た近所の家族の光景です。まさか自分がやる事になるとは。家族を意識しだした時、なんともいえない大人感、悪く言うとオッサン化していく実感を感じました。悪いことではないし、いつかはなる事ですがなんだか抵抗していたい気持ちです。まだ若いんだもーん、漫画とかマジレンジャーをみて興奮していたいんだもーん、という痛い20代としての抵抗の気持ちです。

帰ってから合唱の練習です。明日の仕事は楽だといいなあ。それでは。


(9月16日)やっと落ち着きました

仕事が忙しく、ずっと日記を書けずにいましたが、やっと落ち着きました。いやー参った参った凄い忙しかったっすよ。以下、どのくらい自分が辛かったかという、自分自身のストレス解消以外の何者でもない文章を書きます。

8月29日からずっと作業を、客先にてしていました。毎日のスケジュールは下記のようなものです。

  • 8:00 出勤
  • 10:00 客先に入館、作業開始
  • 12:00〜13:00 昼食
  • 13:00〜22:50 作業
  • 23:10 客先を退館
  • 0:30 帰宅
  • 2:00 就寝

これが8月29日〜9月10日、9月12日〜16日までの毎日のスケジュールでした。休んだのは神奈川県合唱コンクールのあった11日のみです。疲れた。家に帰っても寝る事しかできないのが一番きつかったです。

今日は溜池山王のNTTドコモに仕事で行きました。27階から国会議事堂と自由民主党本部が見下ろせました。「見ろ、人がゴミのようだ」と言いたくなりました。

同業者(ISP、携帯電話会社、SIerなど)の団体の会合だったんですが、とても刺激的でした。ああ技術的な話ができる。とてもニッチな領域の仕事だと思っていたけど、同業者はたくさんいるんだなあと感激しました。飲み会で各企業のぶっちゃけた話が聞けたのも良かったです。

さて上に書きましたが、合唱団Fで神奈川合唱コンクールに出場しました。結果は金賞で関東大会出場です。団員みんな大喜びでした。4年ぶりらしいです。かつては全国大会で銀賞獲得経験もある団体ですので、今回も全国目指してがんばろうという機運です。実力者を呼んでドリームチーム結成しようかと話しています。やる気だ。30代男性の集団の本気が見えます。頑張ろう。練習あまり出れない(仕方の無い理由だけど、やりきれないなあ自分)けど。

それにしても、会社の人との雑談の話題として合唱が出てくる時に「演奏会やるんですよ」と言うのと「コンクールに出たんですよ」と言うのでは反応が違いますね。「演奏会が〜」と話しても「ふーんどんな曲?へー知らないけど頑張ってね」で終わるのですが「コンクールに〜」と話すと「へー凄いね。県大会?大したもんだ。関東大会の次は全国大会?」という風に話が続きます。合唱が、というより何かしらのコンクール、大会という事で話がしやすいのでしょう。純粋に合唱の事だけだと話が続かないのですが、こういう風に知らない人とも接点があると話しやすいなあ、と思いました。演奏会とかそのうち誘えたらいいなあ。

仕事が忙しいですが、実はやりがいを感じています。しかし合唱にも同じようにやりがいを感じています。だけど、同時には二つの事を考えないようにしました。同時に考えると頭がおかしくなるくらいに苦しいからです。また、集中できずにひどい状態で仕事したり、合唱の本番に臨むような悪い影響も出ました。なので、仕事をしている時は仕事の事を考えて集中し、合唱をしている時は仕事の事は考えないで集中するようにし、またそのような状態にするように環境を整えるようにしました。そうすると仕事が忙しくて体が疲れていても心は気楽です。寝たり休日にゆっくりすれば体力は回復するし(あまり寝れないスケジュールだし休みはなかったんですけども)。合唱に全てを捧げたいくらいの熱もあるのですが、僕の生活基盤を考えると、まずはそういう考えでやらないと続けていけません。事務等の仕事を頑張っている合唱団の方には申し訳ないとは思っています。頑張っている人に甘えているのは承知の上です。より良い活動のために頑張るべきなのに。でもこれ以上、今は頑張れません。頑張れますが長くは持ちません。10年ぐらい頑張れるように、今はこのペースで活動をします。さあ半月ぶりに10時間以上眠ろう。それでは。


(8月24日)残業の嵐です

休みの余韻にひたる間もなく、忙しい毎日の始まりです。でもまだ元気だぜ。HPとMPがまだ満タン近くなので余裕でダンジョン探索しているぜ。満腹度に気をつけていればそうそう死なないはずです。風来のシレン的には。

ところで駒大苫小牧、なんで優勝後にもめないといけないのでしょうか。せっかく北海道勢によるV2したのに、物凄い水の差されかたです。陰謀かとも思ってしまいます。で生徒に責は無いと来ている。これで優勝取り消しとかになったら、生徒はどうすれば良いんでしょう。頑張ったのに先生が殴った事によって無駄になる事を体験させるのは、教育機関でやっては行けない事じゃないでしょうか。あと当事者の部長は、自殺したいぐらい苦しいのではなかろうか。本当に、何考えてるのやら。サラリーマン的には大事にせず内々に済ますケースですよ。どうせばらすなら試合中にやれ、という感じです。ああ後味悪い。

帰ってから初仕事の後の夜、蒸し暑くて今夏初のクーラーを入れてしまいました。彼女曰く「除湿に少しつけると効果あるよ」とのことだったので、クーラー嫌いだけど付けたのです。あーやっぽりクーラー最高ですわ。付けないと死んじゃう。駄目人間だー

でついつい付けっぱなしで寝てしまい、翌日喉が痛くなってしまいました。軽く風邪引いたようです。馬鹿すぎる。早く寝よう。それでは。


(8月21日)東京に戻ります

休暇が今日までなので、これから帰ります。14:30現在、新千歳空港の羽田行き飛行機の搭乗口前にいます。これから飛行機に乗ります。

今年もライジングサン・ロックフェスティバル(以下、RSR)に行ってきました。いやー良かった。個人的ベスト演奏は、二日目の夕焼けの中演奏したフィッシュマンズ(ボーカルはクラムボン、ハナレグミ、UA、忌野清志郎がリレー)でした。ボーカル以外のメンバーが位置について演奏開始したときの夕焼けと、誰もいないマイクスタンドを見て非常に感慨深かったです。DCPRGが4/3+4/4拍子や5/4拍子で演奏するにつれて10代男子やギャルがついていけなくなってどんどん帰っていくのも感慨深かったです。RCサクセションの名曲(トランジスタラジオ、スローバラード、雨上がりの夜空に)を演奏した忌野清志郎も良かったです。CKBの演奏が終わったあと眠ってしまい、起きたら今年のトリである斉藤和義が「歩いて帰ろう」を演奏して、「気をつけて帰れよー」と呼びかけていたのを聞いたのも良い思い出でした。明日仕事行きたくねー。

小樽で数日暮らして、最後の方は前からずっと小樽で暮らしているような当たり前さで町を歩き景色を見ていました。東京の事はすっかり忘れて暮らせました。たぶん月曜から忙しいけど、頑張れそうです。

あと、高校の合唱部(音楽部という名前だが)を訪問して来ました。相変わらず楽しそうに歌っていましたが、技術的にはこの僕でさえ突っ込めそうなところがちらほらありました。少しは僕も成長したようです。子音をはっきり立てることや母音を合わせること、声を合わせた時に倍音がなるイメージを持って歌うことなど、ようするに自分が言われ続けていることに気づいたわけです。

しかし楽しそうなのは良いです。雑談による脱線が多かったけど、それは自分たちも同じことだったし。楽しいのが基本で、それで一生懸命練習して練習自体が楽しくなるのが良い流れだなあと思いました。合唱団Rに置き換えると、途中入団者がパラパラ不定期にくるのでずっと「とりあえず楽しい」ステージにしかできない危惧がありますのでそのまま使えないですが何かの参考にはできると思いました。

今日は羽田から合唱団Fの練習に直行です。飛行機と電車で寝よう。良い休暇でした。それでは。


RSRのメインステージ、SUNSTAGEを遠くから。ステージ前は戦場のようだが、離れるとレジャーシート敷いてまったり聞けました

(8月16日)小樽を散歩しました

今日の午前中は実家で静養(ていうか寝ていただけですが)し、午後から自転車で小樽市内を通る国道5号線沿いを走りました。町並みを見ていると忘れていた思い出がよみがえってきます。

高校のとき好きだった子と偶然会った洋服屋が無くなっているのを見たときは少し寂しくなりました。会ったといってもバッタリ会って「偶然だねー。じゃあねー」と声を掛けられただけなんですけど、美しい思い出として頭の中に格納されてしまっています。でも当時はドキドキして「彼女は俺の事好きなんではなかろうか」と思ったりしたものです。そのドキドキしたという記憶だけが残り、美しい思い出だったと解釈してしまっています。勝手だなあ。そして高校時代の自分は馬鹿としか言いようが無いなあ。

そして自転車で小樽公園に向かいました。ここも高校時代に良く、自転車や徒歩で来た場所です。せっかくデジカメがあるし、小樽の町並みでも撮ろうと思い、人があまり来なくて見晴らしの良い休憩スペースがあるのを思い出したので向かってみました。そしたらカップルがいて、女の方が男の膝におんぶの格好で乗って戯れているのが見えました。

恥ずかしくて見てられないのでその場所を素通りし、さらに上にある駐車場までのぼりました。そこは見晴らしが良いので、下に見えるカップルを観察しました。カップルは僕が来た時点でイチャイチャするのを止めており、少ししゃべっていた後そこを去っていくのが見えたので、これ幸いと降りていきました。静かに一人で景色を眺めようと思ったわけです。

そうしたらそこには今度は酔っ払いの老人がいて、草むらに嘔吐していました。ゆっくり景色を眺める雰囲気ではなくなってしまったのでその場を去りました。思い出に浸るはずが、意外な先客によって気分は台無しです。小樽公園で昼間からペッティングは止めていただきたい。あとゲロも。

そんな気持ちになりながら、今度は小樽築港にある商業施設(マイカルだかウィングベイだか名前忘れた)にある中古おもちゃショップでファミコン関連グッズを眺めていたら、ホリコマンダー(黒)を発見したので速やかに購入。2500円でした。秋葉原でもあんまり見かけないんですよねー。探し方甘いのかもしれないけど。これで熱血行進曲3人でプレイできるぞー。

さっそくヤフオクで探したら、2000円で出てました。そうか・・・。まあ欲しい時が買い時だったので良いです。それでは。


ホリコマンダーの雄姿。次はジョイカードを探そう。

(8月15日)北海道に帰省中です

新千歳空港から小樽までの電車の中で日記を書いています。愛機のdynabookSSが唸ります。でも札幌駅に着いたら、隣に座っていた若い女の人が遠くの席へ移動しました。キモイと思われたのでしょう。ちょっとショック。

それはさておき、16:30羽田発の飛行機から見た空はとてもきれいでした。離陸してから上昇中は雲の中で何も見えなかったのが、突然、景色が開けて青空と眼下に広がる雲海が見えた時、瞬間思考停止して見とれてしまうほどでした。きれいだったなー。

北海道に着いたとたん、昨日までいた山中湖と同じくらいの大きさの沼を発見しました。でも特に観光地とかになってません。石狩平野にただあるだけの沼です。北海道の適当さを思い出しました。また本州の「そこまで観光地にするか」という徹底さも思い出しました。この差がある限り北海道は都会にはなれないが、ならなくてもいい気がしました。でも景気良くないんですよね・・・。

小樽が近づくにつれ、心がだんだん緩んでくるのがわかります。しばらくはぬるま湯に浸らせてもらおう。来週からまたがんばるエネルギーを手に入れてきます。あとRSR行ってきます。それでは。


(8月14日)合宿に行ってきました

頻繁な更新を目指していたのに、気がついたら10日以上間が空いてしまいました。うーん毎日更新とか考えたけど無理だな・・・。

昨日から男声合唱団(仮にFとしておきます)の合宿に行って参りました。場所は山中湖にある旅館です。行ってみて初めて知ったのですが山中湖周辺はテニスやら野球やら、中学校、高校、大学の部活、サークルの合宿用旅館が沢山ありました。町の中心にあるコンビニは、夜になると買出しに来た学生で一杯でした。

合唱団が泊まった旅館も同様で、我々以外に大学のテニス部、高校のハンドボール部、中学校のテニス部(未確認だが多分そう)が泊まっていました。食堂で食事している時に見かけましたが、デジカメで皆で写真撮ったり1年生が配膳していたり、若い。学生だなーって感じでした。

さて、肝心の合宿のほうですが、

  • 初日
  • 13:00〜19:00 練習
  • 19:00〜20:00 夕食
  • 20:00〜21:00 自由時間
  • 21:00〜24:00 宴会
  • 就寝
  • 二日目
  • 7:00 起床
  • 7:30〜8:00 朝食
  • 8:30〜12:00 練習
  • 12:00〜13:00 昼食
  • 13:00〜15:00 練習
  • 15:30 解散
  • という感じでした。ちょっと練習時間少なめでしたが良い練習が出来ました。宴会で盛り上がりすぎていらぬ事を色々しゃべって居まいかなり後悔です。うう・・・。

    さて、解散後、車出してくれた団員の車に分乗して帰ったのですが、僕が乗った車は、僕以外はみんな府中西高合唱部のOBの方でした。自然、部活時代の思い出話に花が咲きます。辛くとも楽しかった高校時代の思い出や、「あいつ今どこにいるのー?」といった知人の近況報告などです。

    それで、合唱団Rにも所属しているので前から良く思うのですが、本当にOB・OGの皆さんは卒業後も繋がりが深いと思います。他の高校や部活も同じなのかもしれない、関東ではそういうものなのかも知れないですが、高校時代の合唱部の同期や先輩とほとんど交流の無い僕としては、うらやましかったり「なんでそういう事が可能なのだろう」と、非常に興味深いです。コンクールを目指して強烈な部活動という共通の体験を持っているから、また関東圏なので就職しても母校が遠くならない、という地理的要因もあるかもしれません。それにしても凄い。そしてみんな歌が上手い。これはもう、合唱部数十年の歴史が生み出した人間関係であって、大変素晴しいと思います。RやFに入ったのも、こういった高校時代から続く人間関係の延長としての合唱が継続されている事の面白さを見たからかもしれません(もちろん合唱がやりたくて入ったんですけど)。いやー面白いわ。

    あと、面白いというか素晴しいのが、OB同士で「あの頃は楽しかった」と懐古に浸るのではなく、今も活動的に合唱を続け、さらに進歩を目指している人が多いことです。上手いけど、もっと上手くなろうとしているわけです。なのでRやFといった、平均年齢が20〜30代で熱心な合唱団体が存在するわけです。北海道で合唱をやってきた僕としてはこういう団体がいる事を目の当たりにしただけで感激でした。北海道では一般団体は高齢化、サロン化(おばさんたちの交流目的の活動)した団体しか見ることができなかったからです。胸を張って「合唱やってるんですよ」と会社の人に言えるような、意味のあることをできるんだ、と思えたわけです。

    だからOBの方が言う「今のRは初心者が大量に入って下手になったんだよねー」という言葉は非常に痛いです。初心者として途中入団した僕にも責任の一片はあるので。できる事は初心者が入ってきてもレベルを維持する事、できれば上げていく事なのですが、出来てるかなー。楽しければ良いで止まってないかなー。でもこういく気持ちは必ず途中でだれるんだよなー。やる気ちを維持して活動をつづけていく方法が、今考えている事です。

    ああ書いているうちに合唱についての自分の思いになってしまった。合宿帰りだしこれぐらい熱くないとね。明日から北海道に帰ってきます。それでは。


    (8月9日)浪人生のブログ

    合唱団で知り合ったうっちーこと内尾君(九州で大学受験勉強中)が掲示板に書き込みをしてくれ、お友達のブログを紹介してくれました。読んでみたら、自転車で本州を半周旅行とか、勉強の合間に漫画を買ったり、自分の感性を磨くために色々な本を読み、イベントに出かけたりした事を書いている日記で、なんだかまぶしかったです。うっちー自身のコメントによるやりとりからも、10代の若者のみずみずしさを感じられました。こういう事書くからおっさんくさいのか。

    若いっていいなあ、と思ってしまったのでもう僕は若くない(少なくとも思春期は脱っした)ようです。素晴らしい。どんどん頭が良くなっていくよ。今が人生で一番賢いよ僕。中学生の僕なんて目じゃないぜ。関係ないけど、漫画家の水木しげる先生は今でも毎日頭が良くなっているそうです。本人が言っていたから間違いない。

    さて、もうすぐお盆休みです。また北海道に帰ってRSRに行ってまいります。今年はあふりらんぽ、麗蘭、DCPRG、エゴラッピンを生で見るのが目標です。CKB、氣志團も気になるところですが、人気過ぎて近くに行けないと思われます。2年前は固定ファンしかいなかったのになあCKBのステージ。あ、あと大友良英出るんですね。DCPRGには出ないのかな。毎年すごい面子がやる、夜中の飛び入りステージ(中村達也が朝までドラム叩きまくり、向井修徳の長淵剛ものまねギター弾き語り、ベンジー、UA、TOKIEによる一夜限りのAJIKO復活等)に期待だ。


    (8月1日) ノートPCを買いました

    ついに買いましたよノートPC。dynabookSS MX/190DRですよ。価格.comの最安値より安く社販で売っていたので買ってしまいました。会社の後輩には「プライベート用にdynabook買っちゃ駄目ですよー」とか、社外の人には「dynabookってまだ売ってたんだー」とか言われましたが、良いんです。発表時に一目ぼれしたのを貫いたのです。重いとか、キーボードベコベコとかネットでの悪評を調べたらきりが無いですが、使ってみての感想はすばらしいの一言です。会社で使っているような今までのdynabookSSだったら絶対に買っていませんでしたが、このモデルはシンプルでいい感じです。あとDVDドライブがあるのとバッテリが5時間以上保つのも素敵です。AIR"Hも加入したしモバイル環境もばっちりです。早速慣らし運転を兼ね、合唱の練習に見せびらかしに持って行きました。おもむろに取り出し練習会場を控えてその場でHPをアップロードですよ。うーん素晴らしい。でも傍目には痛い人と見られていた気がします。気にしないけど。1GBのメモリを挿してサクサク動かすぞー。

    まじめに考えると、合唱の活動ではエクセルで作成している出欠表のチェック、入退団による団員の入れ替えによる更新のチェックを役員の方にその場でしてもらえます。また、家に帰ったらサボるか忘れるかしてしなかった更新が、テンション高い練習後にすぐ行うことで頻繁に更新することが可能です。またHPにアップロードする前のHTMLのチェックもPC持ってない人にしてもらえますし、打ち合わせしながらHPへの更新をすることも可能です。カワイスコアメーカーをインストールしておけば、音取用midiの作成および「こういうふうに作るんだよー」というプレゼンも簡単です。合唱とモバイルPCの素敵な出会いが始まります・・・というか自分がモバイルノートを使いこなすための練習場所にさせて貰っている気がします。人に直接会って行うIT関連作業は非常にためになります。勉強させてもらおう。

    さて話は変わりますが、先日、日比谷に仕事で出かけた際に新橋駅でジーンズにTシャツの兄ちゃんに声を掛けられました。勧誘か何かかと思って無視しようとしたら警察手帳を出されたので立ち止まり話を聞くことになりました。曰く、

    「テロへの警戒で、怪しい人がいないか確認しているんですよー。すみませんが免許証など、身分証明書を提示いただけますか?」

    なるほど、僕は怪しい人に見えたと。確かにサラリーマンやOLが一杯の新橋駅周辺に、寝癖を付けた髪形で荷物詰めすぎたPCバッグを抱えた普段着の僕は怪しいというか目立ったのかも知れません。何故かちょっとうれしくなりつつ、保険証を見せて解放してもらいました。そういえばニューヨークでも地下鉄駅で持ち物チェックをしているとニュースで見ました。日本もいつ起こるか・・・。府中では起こらないだろうからむしろ地震を警戒しますが、都心に行く時は気をつけたいです(気を付けても爆弾仕掛けられたらどうしようもないけど)。あとは頼むからお盆の羽田-新千歳間の飛行機でテロをしないでくれと祈るばかりです。それでは。

    愛機の勇姿(と梅のど飴)。僕以外誰も楽しくないって?わかってますとも。

    (7月28日)ファミコン音楽を合唱でやることについて

    ファミコンバンド スペランカーの活動を見ているうちに自分も何かできないかと考え、ファミコン音楽を合唱でやることを思いつきました。やれそうかな、と思った曲は下記の通りです。

    1.バルーントリップ(バルーンファイト)

    2.迷宮組曲のメインテーマ

    3.チャレンジャーの3面

    4.おばけのQ太郎ワンワンパニック

    とりあえずスペランカーがやっていない1.と4.について推進したいと考えています。手順としては、

    楽譜作成、歌えるか検討

    midiで音取り音源作成

    一人で歌ってみる。できれば多重録音して雰囲気を確認する

    メンバー募集(合唱団内で探すか、一般公募)

    です。楽譜の作成でかなり手間取りそうな予感。まずはワンワンパニックを買ってこよう。

    昨日買った「タイムスリップ森鴎外」を読み終わりました。森鴎外がラップ歌ってブレイクダンスを踊っておりました。えー。適応力ありすぎです。でもまあ楽しく読めました。難点はあまりにも早く読み終わってしまった事でしょうか。一週間ぐらい持たせる予定だったのに。

    教育で早く帰れてのんびり過ごせたのも今日までです。明日からまた終電で帰る生活が始まりそうです。嫌だなあ。

    日比谷公園の鶴の噴水のそばでちょっとを書いていましたが、隣に座った公園がお住まいのおじ様の体臭がきつかったので早々に立ち去りました。日比谷公園の周りは本当にオフィスだなあ。国会議事堂も見えるし。

    新宿から京王線で帰るとき、特に急いでいない場合は各駅停車の電車で帰っています。帰りは30分ほど遅くなりますが、ゆったりと座って帰れるので素敵です(だいたい、この日記も電車の中で書いているわけで)。早めに家を出て各駅で通勤、帰りも各駅で帰ると、せかせかしがちな生活の中に、ゆったりとした時間を確保する事ができます。30分早く帰ってもぼーっとしているだけだし。

    会社のパソコン(windows2000)の管理者パスワードを忘れてしまいました。かくなる上は

    ・がんばって思い出す

    CDからブートできる、かつパスワード変更ができるらしいのでやってみる

    LinuxでCDブートして、データだけバックアップして再インストール

    のどれかを実施したいと思います。でも明日はマイパソコン(dynabookSS MX)を持って行こう。さっそくセッティングを帰ったらしよう。それでは。


    (7月27日)久しぶりに新宿で粘る

    教育が終わって日比谷を18時に出れたので、久しぶりに新宿でゆっくり本を物色しました。まず「タイムスリップ森鴎外」(鯨統一郎、講談社文庫)という本を買ってしまいました。よりにもよって森鴎外。谷口ジローの「坊ちゃんの時代」風に表記すれば、鴎外森林太郎が現代にタイムスリップしたら、これは読むしかないでしょう。しかも作者は「邪馬台国はどこですか?」と同じ作者なので大丈夫(何が)と思いました。これから通勤のお供になってもらおう。

    本は新宿のルミネ2のブックファーストで買ったのですが、上からエスカレーターで降りる途中でヴィレッジヴァンガード(売っている雑貨のセンスと量が凄い本屋)を発見したのでここも散策しました。面白そうな本が沢山ありましたが、訃報を聞いて無性に集めなければと思い立った杉浦日向子の漫画作品を探しましたが見つかりませんでした。「合葬」が読みたいんだが・・・。

    ブックファーストで漫画コーナーを物色していた時、製図入れの筒を背負った専門学校生らしきおしゃれ男子が松本次郎の漫画を手にとっていました。それを見て、「持っていると格好いい漫画」というジャンルはあるなあ、と思いました。松本大洋(母親が工藤直子で奥さんは冬野さほで、井上三太がいとこか・・・)やカネコアツシは基本として、今だと島田虎之助とか、本秀康とか本棚にあると「凄くてカッコいい漫画を探し出すセンスをもっているぜ」というハッタリが効くんではないでしょうか。特にアート系の学生は。良いか悪いかは知らないけど。まさに芸術作品となっていて影響を受ける漫画は確実にあるので若者はどんどん漫画を読むと良いと思います。ちなみに僕は最初は「こういう凄い漫画を集めている俺は凄いんだぜ」と人に自慢したかった気持ちを持って集めていましたが、今は単純に読みたい漫画だけ集めるようになりました。漫画収集にも力を久々に入れたいこの頃です。

    しかし新宿のルミネ(新宿駅の上階にあるショッピング街)は、宇仁田ゆみの漫画に出てきそうな若い女の人が一杯だなあ。渋谷に集う女子高生やギャルでもなく、日比谷のオフィス街でランチを食べているお姉さんでもない、学生やフリーターぽい、比較的時間が自由な職業に就く若い女性が集っている感じがします。するだけで、実はOLも女子高生もいるかもしれませんが。日比谷は本当に、上京する前にテレビや漫画で見て想像していた東京のイメージそのままという感じだったなあ。

    オフィス街には自らの仕事(あるいは勤めている会社)の持つステータスに誇りを持つ若いビジネスマンと、「我こそは女性向けファッション雑誌の最も熱心な読者だ」とばかりに容姿で語っているおしゃれなOLが歩いていたよ。オフィスビルの地下にあるレストラン街に並ぶ店は、ここが最前線とばかりに顧客獲得にしのぎを削っている熱気が感じられたし、季節の変わり目にテレビ番組が通行人に「暑くなりましたねー」とか「今日はとても寒いですねー」と取材するのもここら辺だし。このような幻想を持っている僕はやはり田舎者だと改めて認識せざるを得ません。田舎者は東京が好きでも嫌いでも、東京と自分の距離感を取る事をしないといけないのです。狭いなあ。北欧で男声合唱しながらのんびり暮らした方が人生豊かかしら。

    久しぶりに書きたい事がどんどん湧いて来ました。それでは。


     
    (7月27日)日比谷公園を散歩しました

    今日はソフトウェアの教育のために、ソフトウェアベンダー(ソフトを出している会社。何で販売元とか言わないんだろう)の研修所のある新橋まで行ってきました。日比谷公園が近くにあるため(こう書くと同業者にはどこのベンダーかバレバレらしいです。僕はまったく知りませんでしたが)、昼には日比谷公園を散策しました。たまたま今日は台風一過で天気は晴天で、大噴水の周りには昼休みに涼みに来たサラリーマン、地べたに寝て警備員に怒られているおっさん、たぶん夕方のニュースで「今日は今年一番の夏日でした」みたいな映像に使うのであろう、テレビ局のリポーターやスタッフなど、あーこれこそ都会だなあと思いました。ここら近辺で勤務するサラリーマンになりたくて大学生の皆さんは一生懸命就職活動をする訳ですねきっと。僕は分倍河原でいいやと思いました。府中まんが館近いし。あと鶴の噴水や亀がいる池は素敵でした。少しだけ都会人になった気分になりました。

    ところで肝心の教育ですが、講師より教育受けに来た某Nワンシステムの人の方が詳しいのはどうかと思いました。その人に色々聞いた方が勉強になってしまいました。そもそも「ある程度詳しい知識を持った技術者向け」教育の講師を、コンサルタントみたいな実務経験なさそうな人がやるのは無理だと思います。受講者はある程度、このソフトを使って現場で働いており、ソフトを巡って修羅場も何回か見ている人ばかりです。別の仕事で関わった営業の人の対応もまずかったし、どうなんでしょうシマンテックに最近買収された某ベンダー。製品は確かに良いですが、日本法人の人材はいけてないという事かなー。外資系ベンダーはこういうものなのかな。某auの携帯用ブラウザ開発元の日本法人は素晴らしいですが。

    ちょっとできるサラリーマンぽい事を書いてしまったので本来の姿に戻るべく、漫画の話を。先週、府中まんが館に漫画を買いに行きました。買ったのは「おとぎ奉り」の6巻甘詰留太の「もてね!?」です。どういう漫画かは検索していただくとわかりますが、オタクしか買わない類のものです(特に「おとぎ奉り」は買っている動機が、『エスプレイド』や『ぐわんげ』といったシューティングゲームのキャラデザインやっていた人が作者だから、という・・・)。そんなものを手に取りながらgigabeatで音楽を聴きながら本屋を物色していました。しかも聞いているのが「あふりらんぽ」のCDという。「こういうの聞いているんだぜ格好良いだろう」という勘違いをしている痛いサブカル系オタクだなあと我ながら思いました。宇宙刑事ギャバンを大音量で聞きながら前奏(ちゃーらっちゃー)から歌って、サビ前(光の速さで明日へー(ジャッジャーン)ダッシュさぁぁぁ)に入った所でレジに行けば良かった。それでは。


    (7月14日)ちりめんビブラート

    男は誰もみな 無口な兵士

    笑って死ねる人生

    それさえ あればいい

    いやー素晴らしいですね。町田義人の「戦士の休息」。もともと昨年末のテレビ番組で「ぐっさん」こと山口智充がカラオケで熱唱していたのが印象的だったため探していたものです。昨日買ったCDに入っていたので早速gigabeatに入れて通勤や寝る時に聞いています。僕が30代後半だったらスナックのカラオケで歌ってしまいそうです。

    話は全然変わりますが、歌唱法の中でビブラートという技法があります。声を震わせて歌う事ですが、言葉では説明しづらいですなあ。あれですよ、テレビ等で有名なオペラ歌手が一番目立っている場面でやっているやつ。「オペラ歌手のモノマネ」をする人が十中八九やっている(正確にはやろうと試みている)やつです。もっと言えば坂本九が「見上げてごらん夜空の星を」を歌っている時に使用している技法の事です。「み〜あ〜〜〜げて〜ごらん〜〜〜〜〜〜」という。曲自体が分からんという声が聞こえてきそう。最近の曲はわからんのじゃー。

    さてそんなビブラート、最近の合唱ではあまり良しとされず、ハーモニーを作りやすいノンビブラート(文字通りビブラートしない歌い方。ウィーン少年合唱団のボーイソプラノを思い出すと良い)が主流となっています。個人的にもママさんコーラスで見られる「私歌ってるわー。歌って素敵ー」的自己陶酔型ビブラートは嫌い、かつ大阪ハインリヒ・シュッツの超絶ハーモニーを聞いて感動したのもあって合唱に限ればノンビブラート推奨です。なので合唱団のよく吊るむメンバーと練習後に行くファミレスでも、「合唱にビブラートはいらないよねー」とか話しています。

    ある日、ファミレスメンバーの縞やさんから「ちりめんビブラート(ちりめんのようにか細い揺れ幅のビブラート)」という言葉が出てきてその語感の持つみみっちさに大爆笑した事があります。縞やさん面白い事言うなあ、と思っていたものです。ところが検索してみると昔から言われているらしいです。合唱で嫌われるのも、まさに「ちりめんビブラート」なのでしょう。微妙に目立つがソリストになるまででも無い。そして他の声と溶けない(ハモらない)、という。ちょっと感心しました。

    と、こんな事を考えられるほど今日はひまだったということで。それでは。


    (7月13日)俺たちのメロディー

    お台場ではなく事務所の方に二日連続で行くのは久しぶりです。で、特に忙しくないのでダラダラ仕事をやっているとなんやかやと雑用が発生します。多忙で死にそうというのではないですがこれはこれでストレス溜まるなあ。まあ贅沢は言ってられないでえすが。仕事をしているふりは大事。

    さてなんとなく「はてなダイアリー」に注目しているのですが、昨日書いた「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書」に出てきた個人サイト管理者が結構います。良く知らないけど非2chのネット文化がここで醸成されつつあるのでしょうか。面白ければどこでも良いのですが、2chはなんとなく見なくなりつつあります。用事があって調べ物したい時に関連スレを覗くような使い方で、巡回やスレに張り付く事はなくなりました(昔は漫画板に張り付いていました)。時間無いのと、今面白いところがすぐにはわからなくなって来たから、というのがあるかもしれないです(前はスレの杜とか電波2chとか見れば流行がわかった)。努力しなくなったからというのもあるでしょうが、がんばってネットの面白いところを探し出すよりコンビニでジャンプ買って読んだ方が手っ取り早く楽しめるんで。中年化してるかなあ。

    そろそろ好きな事だけ一生懸命やりたいです。しがらみとか嫌だなあ。時間に余裕が欲しい。仕事したくない。働かずに生活したい。でも何かやりがいのある事はしていたい。勝手すぎる。無理だろうなあ・・・。

    今、会社入って初めて仕事が嫌になりつつあるのかも知れないです。4年目にしてやって来た五月病という感じでしょうか。もっとテクニカルな事やっていたいなあ。事務とか対人折衝とかばかりは嫌だー。うー愚痴が出まくりです。ちょっと自転車でそこらへん走ってから家に帰ろう。

    と暗鬱な気持ちで会社を出たのですが、京王府中駅前のCD屋に寄り道して、こちらのようなCDを発見してしまいました。今聞いています。「大追跡のテーマ」!「BadCity」!サイコー。そして「戦士の休息」「汚れた英雄」、何故か「もしもピアノが弾けたなら」!即買いです。一番高いビットレートでmp3にして通勤時に聴こう。それでは。


     
    (7月12日)教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

    を読んでいます。読んでいたら「ムーノーローカル」というニュースサイトが気になって来たので、ここを会社の昼休みに読んで震えました。お前もいつかもすりこぎになるぞ。2chがインターネットの全てではない、むしろ脱2chじゃないとやばい感じをつかめました。blog登場以前から現れては消えていった個人サイトの「俺たちは昔から面白いことをインターネットでやっていたんだ」という声無き声を拾っていてすばらしい本だなあと思いました。そして面白いし。インターネットの教科書足り得る内容です。JUNETから始まってfjやらWAREZやら2chやらP2Pやらblog流行やらを時系列を追って解説してくれます。ezineとか知らなかったし、テレビブロスでコラム書いている一ノ瀬大志と言う人が何やってた人かわかったし、かなりためになりました。

    それで久しぶりにネットを巡ったところモヒカン族という言葉を見つけました。誰が作ったか知らないが上手いなあと思いました。理系対文系とかが即座に浮かびました。モヒカン族で良いじゃないか、と思ってしまった僕は幸せに生きられないという事かもしれません。ていうか理工系の大学はモヒカン族の砦であるべきでしょー。それが大多数である事が良くないという、拒否反応の現れなのかなー。「これからはオタク」という流れ(これも微妙な方向に向かっているとは思いますが)を止める非オタク(またはオタクでありたくないオタク)の人の、初めての反撃が開始された感じがします。最終的には負けかな。勝つ気もないだろうなあモヒカン族は。こういうのを考えると人類の歴史とか、物凄く遠大な見通しが無駄に見えてしまって死にたくなります。こういう言い回しを考えつくセンスがこれから大事な気がします。生活の役には全く立たないだろうけど。色々とインターネットから刺激を久しぶりに受けました。はじめて電波2chを見たときのようです。やっぱり僕はこっち側にいたいなあ。

    橋本真也が死んでしまいましたね。40歳で家族を残して死ぬ男の心境を少しだけ想像したら恐ろしくなりました。ついでに死後の事を想像して怖くなったので会社の廊下で小声で「うひー」とか叫びながらトイレに行きました。変人です。でもいつも心の隅に死を考えておいた方が落ち着きます。メメント・モリでひとつ。「純情パイン」の登場人物の事じゃないよ。それでは。


     
    (7月6日)魔法使いの娘

    「魔法使いの娘」という漫画があります。これが非常に面白いです。作者は那州雪絵と言う人です。そう、あの「ここはグリーンウッド」の作者です。知らない人は「何が『あの』なんだよ」と感じられると思いますが、「ここはグリーンウッド」はアニメにもなった、男子校の寮生活を描いた那州雪絵のヒット作です。NHK衛星第2のBSアニメ特選でやっているのをみて、「ああ面白そうだなあ」と感じた高校時代、理系クラスの男子に漫画を貸して貰った事があります。まさか白泉社の花とゆめコミックスだったとは知らず、教室にて男同士で花とゆめコミックスを貸し借りしたのも今となってはいい思い出です。明徳寮に入りたいと思った遠因の一つです。

    さて、その「魔法使いの娘」ですが、陰陽師(今思うとあのブームは何だったのか)の父親を持つ女の子が主人公の漫画です。陰陽師が出てくる漫画と聞くと、岡野玲子は別格として、月刊少年ガンガン等(Gファンタジーとかゼロサムとか)でやっているファンタジー系のフワフワした絵柄の漫画を思い浮かべてしまいますが、この漫画はそれらとは系統が異なります。強大な式神を行使して闇の世界で生業を得る父親も、家にいる時は生活能力の無い駄目父親(童顔)で、娘に怒られてばかりいます。母親は父親の稼業についていけず別居しており、娘が一人で家事をしています。晩御飯の材料を買いに行ったり、掃除をしたり、高校卒業後は家事手伝いをして父親の世話をしています。また、友達と海水浴に行ったり、あまり話したことの無い高校時代の同級生から恋の相談をされたりして生活しています。その合間に父親の仕事に巻き込まれて、嫌々陰陽師の仕事を手伝ったりします(実は素質がある)。

    そう、この作品の面白さは、ファンタジーな設定と実際にありそうな場面描写の巧みさから来ています。特に、日常生活の描写が上手いと思います。しっかりと生活をしている中で、陰陽師という普通はありえない仕事が本当にあるように見せてくれます。また陰陽師の術の描き方が地味なのに迫力があります。逆に地味だからこそ本当にありそうな凄みが出ています。「床の間から別の部屋に移動してもずっと同じ部屋にしか行けずに外から出られない」とか、「ぼんやりとした黒い影が振り向くたび段々近づいて来る」とか「足首に子供がぶらさがっているが気づいていないので引きずって歩いている女性」とか。いい仕事している人だなあと強く思います。あと、ボサボサ頭の男の子はどの作品でも出るんですね。「嵐が原」とか。好みなのかしら。

    しかし「ここはグリーンウッド」以降、何をやっているのか全然知りませんでした。「花とゆめ」を読んでもたまに読み切りが載るぐらいだったし。「魔法使いの娘」は白泉社じゃないし、色々あったかと邪推してみます。ともあれ府中まんが館にて2巻まで出ているのを見つけてしまったので、今後は買おうと思います。げんしけん6巻特装版も再入荷するし(最後の一冊だったのを買えた。感激。)、やはり府中まんが館は偉大です。札幌で言うとリーブルなにわ並に。どちらの本屋も「トランスルーセント」を大量入荷していたし。脈絡なくなりつつそれでは。


    (7月3日)いま私がほしいのは

    何も見ていない眼、何も聞いていない耳、押し黙る口が本気で欲しい今日この頃です。もう、やけのやんぱちです。

    そんな今日この頃ですが、仕事がヤバいです。合唱やってらんない。合唱だからじゃなくて、仕事以外に余力を使えないです。でも僕は使っていたんですが、そのために限界ギリギリまで精神追い詰められてしまいました(こういう事書いているからまだ本当にギリギリではないんだろうけど)。心理的には仕事より合唱を頑張りたいですが、それでは生活が成り立ちません。でも、仕事のほうも真剣に取り組んで何とかマシなものにしか出来ない自分なのに、ちょっとおろそかにしすぎたようです。仕事と合唱、両方に失礼な事をしてしまいました。

    というわけで今週は練習を全て休んで静養していました。客先へのプレゼン中に気分が悪くなって上手く話せず怒られたりしたのでかなりまずいです。ちょっと休ませて下さい。自分で招いた事で各方面に迷惑を掛けては社会人失格です。本当に・・・。

    サントリーの烏龍茶を買いまくり、iPod miniが当たりました。愛用しているgigabeat MEG202より使い易いです。ソフトウェア、本体のインターフェース共に。あと格好いいから持って歩きたくなります。白いケーブル(iPodの純正イヤホンのケーブル)をこれ見よがしに身につけて電車に乗っている人の気持ちが少し判りました。でも4GBじゃ足らん。せめて20GBだ。うーん普通のiPod買おうかしら。

    森谷さんのご結婚式についてです。

    ・カレーが髪長かった

    これは本当に長かった。ちょっと前まで長かったから人の事言えないけど。一緒に入った函館駅前のドトールで俺のミラノサンドAだけ出てこなくて切れてすまんかった。

    ・披露宴でテンション上げ過ぎて2次会開始直後にテンションMAXになり店で叫びまくりA山先生に怒られ退場処分に。列席した諸先輩方にろくにごあいさつできず

    これは本当に駄目でした。森谷さん、A山先生にはかろうじてご挨拶しましたが、古海さんを初めとした今井研の皆様や前田さん、SEOさんには全くご挨拶無しでした。その前に潰れてしまった(正確にはうるさくし過ぎた)し。やばいのに自覚無かったからまあアウトです。でも彼女の件を突っ込まれずに済んで少しだけラッキー(その数倍残念無念ですが)。

    ・泊まったホテルに置いてあった「内観」の本が怪しかった

    これは別にそう怪しくもないらしいです。ネットで軽く調べた限りは。内観。初耳でしたよ。東横インには何故か本が置いてあった。

    ・帰りは兄さんに車で札幌まで送ってもらった。途中、長万部で食べた「浜チャンポン」がカニやらウニが入ったいわゆる観光客向け「これが北海道ですよ」的メニューだったのに多少落ち込む

    長万部を通るたびに「浜チャンポン」という看板がいつも気になってはいたのですが機会が無かったので初めて入りました。店名が「浜チャンポン」ではなく、「三八飯店」というらしいです。あんかけ焼きそばとかもありましたが、一押しとなっている「特製チャンポン」というのを3人とも頼んだんですよ。そうしたら出てきたのがこれですよ。観光客は大喜びかも知れんけど。味は悪くなかった(むしろ麺は西山製麺の美味しい麺で好感持てた)けど・・・。北海道人として、タラバガニの足とかウニが入ったラーメン(九州のチャンポン麺とは全然違いました。ラーメンですわあれ)を食べるのはある意味屈辱なんですよー。あとツブはいらんかった。でも店の雰囲気は悪くなかった(北海道の飲食店にしては珍しく応対がてきぱきしていた。東京の吉牛並み)のでまた行きたいです。今度はあんかけ焼きそばを食いたいです。

    ・帰りに買ったアフタヌーン今月号の「げんしけん」が非常に面白かった

    木下牧子の合唱曲「噴水」を歌いたくなりました。好きな子と仲良くなる前から止めをその子から刺された時、笑うしか選択肢は無いですよね。木尾士目の痛々しい大学生恋愛もの漫画の「5年生」を思い出しました。心理描写の生々しさが丸くなった絵柄に救われています。ギリギリ良いバランスです。昨年、今年にかけてのの最重要漫画の一つではないでしょうか。

    ・同じく途中で買った「トランスルーセント」という漫画が面白かった。作者はエロイ人だと思った

    アトピーになやむ中学生の女の子と励ますクラスの仲間、という構図の教育アニメを中学時代に見た覚えがあるような。同じ感覚を感じられる漫画です。身体が透明になってしまう病気を持つか弱いヒロインは自分がもう死んでいるのではないか、ここにはもういないのでは無いかと悩むと。そこに元気な少年が登場して抱きしめて、「目をつぶってこうしたら見えるよ」ですよ。見事な王道の少年少女の物語です。ワンパターンとかあるかもしれないけど俺はこういうの大好きなんじゃー。「コナン」とか「ラピュタ」とか「耳をすませば」とか。「好きだー」ですよ。あと透明になった時いちいち全裸になって(透明になってて見えない)しまうのがエロいです。とりあえず唯見くんがカギのお話です。

    ・お土産に「イカのソナタ」というお菓子を買ってしまった

    買いました。冬のソナタをいまさら意識してこそ観光地です。さて誰に渡そうか。

    ・帰りの飛行機の中で偶然、伊達DことN瀬と会った。千葉に住んでるんだねー

    結婚式の旨伝えると「俺呼ばれんかった・・・」と残念がってました。でもその日は別の友人の結婚式のために北海道に来ていたそうです。元気そうでなにより。

    というわけで明日からも仕事なので寝ます。あと一週間くらいやすみたいですがそうもいかないのでもう寝ます。でももう少ししたら有給休暇で何日か休みます。それでは。


    (6月23日)おいしくて つよくなる

    昼休みに最近、グリコのビスコをおやつに買って食べています。ビスコはパッケージが素晴らしいです。乳酸菌が一億個入っているらしいし。どうやって数えたのか謎ですけど。おいしいからいいやー。

    さて、あさっては森谷さんの結婚式なので北海道に帰る予定ですが、金曜日に外せない仕事が入ってしまったため、「金曜に有休取って室蘭入りしてカレーらと函館にゴー作戦」は不可能になってしまいました。土曜の午前から函館入りします。礼服は持っていった方が良いのかしら。それとも着ていった方がいいのだろうか。

    部屋があまりにも汚いため掃除中ですが、毎日0:30帰宅では片付ける気力なしです。土日しかないのですが、土日は色々忙しいためなかなか掃除ができません。土曜の午前中ならできるんだけど、寝てるし。結構忙しい男だな俺。それにしても漫画が多すぎです。多少整理しないと。

    合唱のCDを色々買ったのでギガビートに入れて通勤中に聴いています。また、知人から、所属している合唱団の過去の演奏会の録音CDを借りたのでこれも取り込んでギガビートに入れて聴いています。それで売り物のCDと合唱団の演奏を聴き比べてみたところ、遜色無い事がわかりました。僕が入ってからの年の演奏は、まだ冷静に聴けないのでなんとも言えませんが。もっとがんばろう。それでは。


    (6月26日)森谷さんの結婚式に行ってきました

    といっても披露宴と2次会だけでしたけど。昨日から函館に行き、今日、日曜の夜中12時に帰ってきました(そんな行程にしたのは自分の所為ですが)。疲れた。詳細は後日落ちついて書くとして、思いつくままにトピックス形式で。やはり北海道に行くとネタがでるなあ・・・。

    ・カレーが髪長かった

    ・披露宴でテンション上げ過ぎて2次会開始直後にテンションMAXになり店で叫びまくりA山先生に怒られ退場処分に。列席した諸先輩方にろくにごあいさつできず

    ・泊まったホテルに置いてあった「内観」の本が怪しかった

    ・帰りは兄さんに車で札幌まで送ってもらった。途中、長万部で食べた「浜チャンポン」がカニやらウニが入ったいわゆる観光客向け「これが北海道ですよ」的メニューだったのに多少落ち込む

    ・帰りに買ったアフタヌーン今月号の「げんしけん」が非常に面白かった

    ・同じく途中で買った「トランスルーセント」という漫画が面白かった。作者はエロイ人だと思った

    ・お土産に「イカのソナタ」というお菓子を買ってしまった

    ・帰りの飛行機の中で偶然、伊達DことN瀬と会った。千葉に住んでるんだねー

    というところです。眠いので寝ます。それでは。

    あと遅いですが、森谷さんご結婚おめでとうございます。


     
    (6月21日) ボーナス出ました

    先日の日記があまりにも自虐的なのに我ながら狼狽してしまいました。うつ病にならないように気を付けます。大事なのは

    他者との積極的な交流

    規則正しい生活

    必要以上に自分にこだわらない事

    だそうです。合唱団のY氏から借りっ放しの「漫玉日記」に書いてありました。

    さて、ボーナス出ましたよ。何に使おうかしら。とりあえず合唱CDを4枚ほど買いました。渋谷のヤマハに、東芝EMIの「合唱名曲コレクション1」があったのですかさず確保しました。市販されている助川敏弥作曲「白い世界」の音源は確かこれのみのはずです。貴重だ。あとはビクターの「萩原英彦作品集1『光る砂漠』」があったのでこれも確保しました。ジョバンニから出ている木下牧子混声合唱作品集もあったのでこれも確保。「サッカーによせて」が伴奏つきと無伴奏の2パターンとも入っていてしかも演奏がボーカルアンサンブルESTが作曲者立会いの元録音という非常に貴重な音源です。ジョバンニレコードは偉大だなあ。あとはスキャナ買おう。合唱の音取り音源を作成するために楽譜からデータ取り込みできると便利だし。こんなことなら一体型プリンタを買えば良かった・・・。

    あとは妹が難儀しているらしいので上の妹、姉と僕の3人で「妹ファンド」を供託する事にしました。要するに働いている上の姉弟3人で学生の妹にボーナスで仕送りするというものです。兄弟沢山いると助け合えますね。微力ながら仕送りしました。まあ今回のボーナスの使い途はこんなものでよいでしょう。でもノートパソコンも欲しかったりするんですよねー。

    パソコンといえば、会社のパソコンがwindows2000マシンであるため(先月までは98SEでした)、gigabeatやUSBフラッシュが使いやすく、データのやり取りが便利になりました。バックアップも取りやすいです。でも個人情報保護が厳しい昨今ではこのような手軽な携帯型データストレージは会社的にはあまり使って欲しくないようです。重要データ入れて持ち歩いていて、無くしたら大問題ですし。

    脈絡は全くないのですが、先日「劇場版 機動戦士Zガンダム 星を継ぐもの」を見てまいりました。面白かったです。というか、やっとZの物語を把握できました。テレビシリーズちゃんと見てないしなあ。

    某ガンダム情報サイトで話題のとおりカミーユがかわいかったです。いや嘘です。ファの方がかわいいと思いました。あとカイさんとハヤトを見て「ハヤト・コバヤシにカイ・シデンか・・・。なるほど」と言ってニヤリとするクワトロが良かったです。メッサーラが初登場した時にアーガマのオペレータが既存MAの情報を照会したときに出てきた、ザクレロのシルエットも良かったです。ザクレロが映った時に映画館内を見回したら、僕含めニヤリとしている人多数でした。さすが分かる人が多数来ているなあと思いました。あとひよっこのジェリドが生き残ってベテランのライラが死ぬのがまた無常だと思いました。最後にちょっとだけ出てきたマウアーに萌えでした。


    (6月18日)イスラム教過激派に暗殺される夢を見ました

    仕事が忙しく、あまりに疲れ果てて帰ってもあまり寝付けない時期があったのですが、眠りが浅いせいか夢を良く見ました。で、内容が掲題のようなものでした。部屋で友人(誰かは不明。)と寝ていたら「アラーアクバル」とか「インシャラー」とか叫びながらやってきたイスラム過激派ゲリラに、ナイフで首を切られる夢を見ました。かなりキテます。

    でもその後ゾンビとして復活して不死身になった身体でゲリラと戦っていました。なんか日曜洋画劇場で観た「ゾンビコップ」みたいな展開になっていました。結構壮大な物語に発展して、感動しながら目覚めましたが内容の詳細は忘れてます。

    さて、そんな感じでかなり精神的にピンチでした。仕事忙しいのと合唱団の庶務の仕事を全然していない事のプレッシャーで、軽く鬱に(比喩ではなく本当の意味で)なっていました。先週の合唱練習時に取り乱してしまいましたし。腹式呼吸しようとしたら絶望的な気持ちになって歌えなくなって「やばい。俺やばいよ。もう駄目だ」とか頭抱えて練習中に唸ってましたし。本当におかしくなりそうでした。

    今日NHKを観ていたら「うつ病キャンペーン」の番組をやっていて、まさに自分が陥った状況を拡大したような病気だなあと思ったものです。でも部屋を掃除して庶務の仕事片付けたら少し元気になりました。今回は本当に危なかった。彼女に電話で「無理しすぎじゃない?」といわれて初めて自覚しましたが、危なかったです。部屋掃除は精神衛生のためにこまめにすべきですね。

    掃除しながら出てきた漫画を読み返しました。「パンプキン・シザーズ」と「祝!できちゃった結婚」はやっぱりおもしれー。それでは。


    (6月7日) ひきこもりたいです

    なんかもう、仕事も合唱も全部やめてしばらくひきこもりたい気持ちです。人とも会わないで、ゲームして漫画を読んで暮らしたいです。つまり、休みたいのです。また仕事やりすぎてしまって精神的にピンチ気味です。何とかせねば。やらなければならない事をこなす義務が嫌で嫌で仕方がなく、どうでも良い事しかしたくない気持ちになってしまったのです。

    人間関係でいざこざがあるのも嫌です。一人の馬鹿者が自分勝手な自己主張をして吠えているのはちょっと嫌ですがまあ我慢できるのですが、対立している人間関係の上で交わす空々しい会話や、当人が聞こえていないのを確認してから行う陰口を聞くのはもとても嫌なものです。そして、それらは自分もやってきている事である事に気付く時、北海道に帰ってママのおっぱいをしゃぶって部屋に引き篭もりたくなるのです(比喩ですから)。

    こう、心の中が散らかっていながら整理する事ができず流されている現在、自分が本当にやりたい事が見えてきます。実現するための手段を講じなければ。

    しかし、こうも自分が都会で働く若者ぽい悩みを抱えるとは思いませんでした。ドラマの中だけにしかないと思ったんですが。だれかの助けが欲しいですが、自分で解決する類の悩みなんでしょうなー。

    今日部屋に戻ったら部屋を掃除します。それが全ての始まりです。そこからやるしかない

    ところで昨日はお客さんと飲んだのですが、また一人で騒いでしまいました。笑いは取れましたが今日は二日酔いです。で、外資系のソフトウェアベンダーの方に、「うちの会社きなよー」と、しきりに転職を勧められてしまいました。もちろん社交辞令なんですけど、ちょっとワクワクしました。でも今の会社を辞める理由が今はありません。給料3倍とかだったら考えますけど(しっかり本気にしている)。この飲み会で上に書いたような事によるストレスが発散したので良かったのかもしれないです。今日は頭痛いけど。それでは。


    (6月2日)忙殺ぎみです

    また忙しくなってきました。平日に仕事して休日全て合唱していると、ちょっと辛いです。どっちか休みたい。むしろ仕事のほうを。

    さて、最近一つ年下の後輩と一緒に仕事をしているのですが、結構話題が合い、帰り道が一緒の事もあってよく話をします。話題は

    「いやー電車男はやりすぎっすよねー。こんなに2ch語連発して良いんですかねー」

    「VIPPERじゃないだけいんじゃねー?」

    みたいな。でも最初は全然話ししなかったのに、段々趣味の話しをしてくれたのは嬉しかったです。打ち解けてくれたのね。

    音楽の話しで盛り上がりつつ、そういえばCDあんまり最近買っていないことに気づきました。合唱CDは買ってるんですけど、普通のPOPSとかのは全く買っていません。最近買ったのはなんだろう。ジョバンニから出てるハインリヒ・シュッツ(物凄く上手い日本の混声合唱団)の、武満徹のCDだなあ。合唱だ。別に良いのですが、音楽好きの後輩に話しが合いません。「高田三郎がさー」とか言っても通じないし。あー上手くかけないのでもう寝ます。それでは。


    (5月26日)飲みすぎました

    昨日、接待の飲み会があり、お客さんと一緒に新橋へ飲みに行ったのですが(もう完璧にサラリーマンの生活だー)、その際に合唱経験の有る課長がお客さんのある人(仮にAさんとします)と話していて、

    課長「私は学生時代合唱やってて、そこで妻と知り合ったんですよー」

    Aさん「へーそうなんですかー」

    課長「川端は今も合唱やってるんですよ」

    お客さん「へー。実は私も合唱やってたんですよ。Bさん(お客さん)もやってますよ」

    という会話が聞こえたので、話題に上ったBさんと共に、課長、お客さん、Bさん、僕の4人で合唱トークに花が咲きました。今度の演奏会の時に案内出そうっと。探せば結構合唱経験者はいるものですね。課長以外はみんな20代でしたし。

    その後「コーエーのゲームはアンジェリークしかした事がない」という衝撃の告白をお客さんにされたり、結婚が近いお客さんをみんなでからかったりしてかなり盛り上がり、2次会は深夜1時まで繰り広げられました。そして3次会はお客さんの会社まで戻って、休憩用畳部屋で焼酎飲んでまた盛り上がりました。それで今日はお客さんの会社で作業をしておりますが、激烈な二日酔いになりました。トイレで寝てたし。うう辛い・・・。

    最近、お客さんの所で作業する際、僕ともう一人の作業者の2人で作業する事が多いのですが、今日はうちの会社名物の、大御所の方と一緒でした。この方も合唱をしており、去年の合唱団の演奏会にも来ていただきました。お菓子もくれるし良い人なのですが、よんじゅうゲフンゲフン才で少女のような服装(フリルひらひらのワンピース)や仕草(ちょっとした事で「きゃっ」とか声を上げる、「ルンルンルンー」と歌う、など)はやめてもらいたいです。声高くてでかいし。そういうのは10代まででストップしていただきたい。

    今日は東京に出てきている姉と会う予定です。早く帰ろう。それでは。


    (5月23日)「北海道出身に見えない」と言われました

    人「川端さんって出身はどちらなんですか」

    自分「北海道です」

    人「本当ですかー?沖縄とか、南の方の出身かと思ってましたー」

    自分「(タイとかインドと言いたいのか・・・?)」

    というような会話を、複数の人と交わしました。連休中の晴れた日に公園で昼寝して、顔が日焼けしたのですが、自分でも驚くほどこんがり焼けてしまい、まるで夏に海水浴でも行ったかのような黒さになっています。なのでそう見えるみたいです。しかも髪ボサボサだし。確かに東南アジアから来た人のように見えなくも無いです。しかし、北海道出身者に求められているイメージとは一体、どういうものなのでしょう。色白とか「水曜どうでしょう」のDVD持ってるとか、サッポロビールが好きとかなのでしょうか。

    さて、今日は仕事が早く終わりそうです。一緒に来た同僚の人は「3時に帰ろうかー」とか言ってますし(課長から電話来るから無理です)。漫画を最近買っていないので、今日当たり買いに行きたいのですが、どうなるかなー。で、今日も有明に行ったのですが、いつもと違って女性の同僚の人と一緒にきました。サーバ室に2人きりという、昔(中学、高校生の頃)だったら緊張して一言も話をしない(話をしても変なイントネーションで「・・・そうすね」としか喋らない)シチュエーションです。でもきちんと話が出来ています。成長したなあ・・・。もう中2じゃないんだー。それでは。


    (5月21日)合唱漬け生活です

    最近、部屋に帰ってきても寝る事しか出来ていませんでした。原因の一つとしては4月までの多忙な仕事の後遺症でやる気がでないというのもあったのですが、今週は飲みと合唱によってです。悪い事ではない(少なくとも仕事で余裕が無くなるのよりよっぽどまし)ので良いです。順に今週の活動を報告致します。

    月、火は水曜日は仕事の後合唱練習があり、会場が新大久保だったので終わった後、合唱団仲間4人で新大久保駅周辺の韓国系焼き肉屋で一人8000円程度飲み食いをし、その後Y氏の家まで西武線で行って「ワンナイ」の録画や面白いフランス語英会話の画像を見て爆笑したあとシャワーを借りて泊まらせてもらい、翌朝Y氏宅から出勤しました。朝帰りですよ。昨日と同じスーツとシャツで出勤ですよ。男の部屋ですけど。「俺、先に出るよ」「うん、じゃあねー」という朝の会話ですよ。男同士で。いやーエローい。

    そんなアホな素晴しい一日の翌日木曜日、仕事早めに終わらせて帰ろうとしたところ、課長から「ジンギスカン食べに行こう」とお誘いが。上司公認で早く帰れるし、たまには付き合おうかと思いついて行ったのが赤坂です。赤坂といえば東芝EMIとかTBSとかが立ち並ぶオフィス街ですよ(いや僕もあまり知りませんでしたが)。でも食べたたのはジンギスカン。店の名前は「北の国から」。家で食べてたジンギスカンとほぼ同じ肉でした。美味しかったけど、うちで作れるなあと思いました。それで二次会で庄やに繰り出しなんだかんだで終電で帰り、例によって電車を一駅乗り過ごしたのでその分歩いて帰宅しました。

    金曜日は会社の同期と立川で飲みました。連休前に飲んでいたらお客さんから緊急対応の依頼が携帯電話にかかってきて中断したのでその続き、という企画です。22時まで飲んで天下一品でラーメン食べて南武線で帰ったのですが、やはり乗り過ごして三駅向こうの稲城長沼という駅まで行ってしまいました。まだ電車があったので、反対方向のホームから電車に乗り帰宅しました。

    以上、いづれの日も帰ったら寝るだけでした。「海神」という男声合唱曲を聞きながら寝たらとても良い気分になれました。生涯ベスト3に入る曲だなあ、「海神」は。

    で、今日は13時から男声合唱の本番があり、横須賀まで行ってきました。平均年齢50台のおじ様300名と一緒に合唱をするということで、演奏した後の打ち上げで飲まされそうになりましたが逃げました。なぜなら18時から別の合唱練習があったからです。という訳で19時ごろ横須賀の打ち上げ会場から東府中まで、90分ほどかけて向かい、練習会場には21時ごろ着きました。その後ご飯を食べて今25時に帰宅したというわけです。もう寝ます。

    明日は13時〜16時まで練習、18時から21時までやはり練習、一日中練習です。合唱の。床屋に行けないよ(午前中に起きて行くという選択肢は無し)・・・。髪そろそろやばいんだけどなー。まあいいやー。

    という訳で元気にやっております。そして6月25日には北海道へ行きます。何が何でも。それでは。


    (5月17日)ローレライ

    長い事ちょっとを書いておらず、一部の方々のご期待に応えられずすみませんでした。今日からぼちぼち復活します。

    この間、色々ありましたので思い出す限り報告致します。

    まず、凄くどうでもいいですが、仕事がとても忙しかったです。あんなに殺伐とした生活は久しぶりです。大学時代、明徳寮のA棟2階のラウンジで徹夜で勉強していた時の午前4時台くらい(悪態つきながら人のノートを写す)殺伐としていました。「やれって言ったからやったのに何で怒られるんすか」とか先輩にキレてたし。ああ嫌だ嫌だ。今は大分楽ですが、精神的にまだ引きずっています。何事にもやる気が出ず、朝起きた時だるいです(あまりいつもと変わらない気もしますが)。また忙しくなるのでまた殺伐とするんだろうなあ。ノォー

    あと、彼女ができました(実は去年からですが)。下の名前を呼ぶ時に緊張してよくどもりますが、なんとか付き合っています。デートもしました。なので大層幸せな気持ちで生活しております。ときメモとかTLS(トゥルーラブストーリー)の話じゃないですよ。

    しかし漫画は買いますし、「電波男」も読みます。「電波男」良いですよー。滝本竜彦の本とか、スピリッツでやっていた「ルサンチマン」とか、ゲームラボのコラム等から感じていた「現実の女性より妄想の方が良いよね」という空気を総括してもらった感じです。オタクである事を肯定する気持ちと、続ける勇気が貰えます(貰わない方が良い)。なので今、オタクであることを肯定したい気持ちと「世界の中心で愛を叫ぶ」を観て感動しているカップルに向かって投石したい気持ちで一杯です。

    そんな訳でオタクっぽい文章が続きます。先日、「ローレライ」という映画を見ました。太平洋戦争末期の日本海軍の、秘密兵器を積んだ潜水艦をめぐる物語ですが、なかなか面白かったです。そして何より、日本のエンターテイメントの方向性について考えさせられる、大変意義深い映画でした。

    潜水艦の魚雷戦などの派手なCGがあって、ヒロインもいたり役所広司が格好良い艦長役だったりと普通の日本製日本映画としてはまあ良い出来、という作品です。一方、インターネットの映画評をみると、面白くなかった、という意見も多々あります。ざっと見ましたが「あんな日本軍人はありえない」とか「ハリウッド映画に比べてCGがしょぼい」(じゃあハリウッド映画を見れば良い、と思いますが)とか、「話が大雑把」という意見が多々ありました。詳細はネタばれなので書きませんが、概ねその通りだと思います。中身が生身の女の子である兵器(この時点でなんかオタクっぽい匂いがしました)など、現実には有り得ませんし、CGもそんなに凄くは無いです(かといってしょぼくも無いと僕は思いましたが)。原作の小説に比べたら話も雑です。これだけだと今までの日本映画とあまり変わりません。

    しかしこの映画が凄いのは、日本のアニメの作り方で作ってあり、なおかつそれがとても良い結果に仕上がっているところです。そもそも映画はフィクションなので、現実ではない嘘(虚構)の世界なのは当たり前なのです。問題はその「嘘のつき方」が上手いかどうかで、上手く「嘘」を使うための道具が「感動的なストーリー」であったり、「物凄い精密なコンピュータグラフィックス」であったり、「素晴らしい脚本」や、「俳優の迫真の演技」などであるはずなのです。従来の日本の映画、最近だと「デビルマン」などはその「嘘」のつき方が非常に下手糞だったので観ていられなかったのです(デビルマンは彼女と観てきました。酷さをネタに盛り上がったのでまあ良かったです)。

    一方、「ローレライ」はアニメの手法という道具を選んだようです。アニメはそもそも絵で表現しますから、映画に比べて同じ「嘘」でも説得力があります。絵が動いている時点で現実にはありえませんが、その上で楽しめるのがアニメです(ドラえもんを現実には有り得ないという理由で否定する人はあまりいない筈です)。で、広く受け入れられているアニメ流の「嘘」のつき方を用いる事によって、今までなら「嘘くせー」としか思えなかったお話が、僕にはとても面白く観れたという訳です。従来の日本映画にはなかった(一説には最近の「ガメラ」には有るらしいが観てない)ものだと思います。

    また、有名なアニメ作品を彷彿とされる場面が多々有ります。少なくとも松本零二の「ザ・コックピット」と「宇宙戦艦ヤマト」と、「不思議の海のナディア」と「新世紀エヴァンゲリオン」ぽい場面は見つけました。ヒロインが戦場で歌を歌う、というのから「超時空要塞マクロス」シリーズを連想する人もいるかも知れません。それから、電気グルーヴのピエール瀧の本当に真面目な役どころや、スタッフロールで庵野秀明や富野喜悠季や出渕裕の名前を見つけて「ああ、この映画を作った人たちは『わかってる』なあ」、とニヤニヤしてしまうわけです。具体的にどんなところがアニメのようなのか、と言うのは見ていただくのが一番です。「不思議の海のナディア」や「新世紀エヴァンゲリオン」が好きな人や、NHKの夕方、民放の平日夜中、土日の朝にテレビでやっているアニメが好きな人はピンと来るはずです。だから僕には話の有り得なさやCGの貧弱さも全く気にならず、楽しい「嘘」の世界を堪能できました。

    素晴らしい映画である、とは思いますが、上記のような予備知識を持っていないと楽しめない可能性があり、そのような予備知識を持っているのはオタクであるので、オタクでないと楽しめない映画かもしれません。しかし役所広司や柳葉敏郎の演技は良いですし、「話が大雑把」等のマイナス要素が気にならなければ、予備知識がなくても普通に「まあ面白い映画」として観れる、と思います。大事なのはオタクが楽しめる映画が、普通の映画として(Vシネマや深夜のテレビドラマではなく)作られた、ということ、そしてそれが今までの映画の作り方よりマシな作り方に思える事です。かなりお世辞を言えば、映画館で流れた、これから公開されるハリウッド映画の予告編よりよっぽどすばらしく思えました。良くも悪くも、今のところ日本人しか出来ない手法だと思いますのでこれからは日本映画はこういう作り方だと良いんじゃないでしょうか。アニメの手法で実写映画で、オタクに映画を作らせる、という。あとヒロインは可愛かった。これも好印象でした。今度は劇場版Zガンダムを観に行こう。それでは。


    (5月3日)映画を見てきました

    「ローレライ」という映画を見てきました。感動しました。作品の作りに、とかストーリーも良かったのですが、一番のポイントは「アニメ・漫画の手法で作られた邦画であり、しかもおもろい」という事です。潜水艦・ボーイミーツガールという小道具といえば「不思議の海のナディア」のノーチラス号(ネオノーチラス号は除く)や「宇宙戦艦ヤマト」を思い浮かべますが(思い浮かべなくても、そういうことにしておいて下さい)、「ローレライ」にはそういう要素が全部入っていました。スタッフロール見たら、庵野秀明が製作に関わっているし、なるほどと思いました。そして役所広司を初めとした日本を代表するキャストが、そういったアニメのような展開を演技するのです。これはたまらん。おたくとしてはたまらんです。そしてそれが「デビルマン」よりは当然として、予告に出てきたハリウッド映画よりも面白かった事が素晴しく意義がありました。日本映画はこれからは漫画、アニメを参考に作られても成功できること、そしてそれを作ったのはおたくであるということはとても意義があります。これはおたくはおたくでで良いし、むしろおたくであれば意味のあることが出来る、という偉大な功績、といって良いと思います。無駄と思われていた者が価値ある新しいものを生み出したのですから。

    「電波男」を読み終わった後だから、とにかく熱くなってしまいました。明日またおちついてまとめます。それでは。


    (4月30日)やってらんねー

    いやーゴールデンウィークですねー。でも僕は29日から今日まで仕事です。しかも前日の28日木曜日にプロジェクトのチームで飲み、3、4月の忙しさを労っていた最中に突然、客先から連絡がありました。詳細は書けませんがかなりモチベーションが上がらない理由での緊急対応です。要するに、「やってらんねー」と言いながらお台場で休日出勤しているわけです。ほんとにやってらんねー。

    で、昨日は19時過ぎにお台場から引き上げてきたのですが、せっかくなのでいつも乗っているりんかい線ではなくゆりかもめ(窓から見える景色が近未来ぽくて好きなのです)に乗って帰りました。これが良くなかった。連休初日なので乗って来る客がアベックと家族連ればっかりです。TFTビルでコスプレのイベント(土日にお台場出勤すると大概コスプレイベントとぶつかります。これについてはそのうち別途書きます)があったのでレイヤーも多少いましたが、とにかく連休を楽しむ人たちが一杯なんです。がっかりしながら新宿でラーメン食べたらスープがなぜか薄いし、なんともいえない虚無感で一杯になり、「家帰ったら電話します」とメールした人に電話もしないで、眠ってしまいました。心のBGMはじゃがたらの「もうがまんできない」でした。

    そんな連休スタートでしたが、ゲームラボ最新号の斉藤環さんのコラムで紹介されていて気になっていた、「電波男」(本田透 著、三才ブックス)を昨日買って今日、読了しました。一気に読んでしまいました。

    素晴らしいです。2chの独身男性板の空気、筋肉少女帯の「タチムカウ」という曲、あびゅうきょ、「おれにはこれしかないんだ、だからこれがいちばんいいんだ!」という「ザ・コクピット」の台詞などが、たちどころに思い浮かびました。 「アニメやゲームのヒロインがいれば現実の女性はいらない。電車男はエルメスと付き合ってからオタクをやめるようだが、けしからん」という論を説くのがこの本の趣旨ですが、著者は本気です。本気で2次元の女性、自分の空想、妄想の中の女性だけを愛して生きていこうとし、その根拠を解説します。

    DQN(暴走族とかヤンキーとか、あと夜の渋谷センター街にいそうな感じの男(あるいは女性)の蔑称)、トレンディドラマや雑誌に載ってそうな恋愛をしている美男美女、および彼ら彼女らを煽るマスメディアを憎むもてないオタク男性の気分を、オタクカルチャーの用語(2ch語、プロレス、梶原一騎、ジョージ秋山、福本伸行、ガンダムなど)を使ったネタを混ぜながら熱く代弁します。半分冗談ですが、半分は本気です。ニーチェ、マルクス、養老孟司らの著作を引用した哲学的アプローチも入ります。第一章の項目3とかは、ネットで書き散らした毒男の愚痴の域を越えています。

    いわゆる「負け犬」の女性(30代、未婚、キャリアウーマンの女性の事だって。酷い呼称だ)への攻撃のやりすぎ感(いや僕もくらたま好きじゃないですけど)や、男のロマン先行の語りぶりが多少気になります。また、男性は「イケメン」「キモメン」、女性では「負け犬」など、ラベル付けしているのは、あんまりくらたまとかをバカにできないと思います。世の中、それしかいない訳ではないんですよー。そういうラベル付け、格付けにすら入らない人たちがたくさんいて生きているんですよー。と言いたいところです。

    でも、「『男女7人夏物語』における片岡鶴太郎ポジションか、『タクシードライバー』のロバート・デニーロのポジションしか、不細工なオタク男性が女性に接する際のポジションは存在しない」とか、「自分は既に3次元女性に対する『護身』(バキに出てくるアレ)が完成している」とか、もう女性と付き合う事を諦めているところからスタートしているのが凄いです。また、「現実の女性(3次元)から愛を得るられず、ゲーム、アニメ、漫画のヒロイン(2次元)にしか愛はなかった」という下りは非常に共感してしまいます。負け犬女性への攻撃にしたって「女性に相手にされず、鬱屈して犯罪に走る代替として2次元の女性に萌えているだけなのに、何故攻撃されなければいけないんだ。そっとしておいてくれ」という理由だと説明しています。「オタクが現実で勝利した」と書きながら、大変な負け犬(本来の意味の)根性発揮です。でも僕はこういうの好きです。

    普通、こういうことを思っていても、ここまではっきりと「もう二次元萌えだけでいい。女はいらん」とは断言しません。でもこの著者は断言してしまいます。その理由はこの本の「まえがき」から「あとがき」まで全部読めばわかりますが、とにかく「俺達がやれない事をやってのける、そこに痺れる、憧れるぅー」としか言い様がないです。一人の30代オタク男性の叫びとして、一度読んでみてはいかがでしょう。

    それにしても最近、シャア専用ポポータル周りといい、30代のオタクが自分の人生とオタク趣味について語り、本気で活動を始めた感があります。マニアック20代としては非常に頼もしいです。それでは。


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    (4月12日)世の為にはたらいていよう

    仕事があんまりいそがしくて更新をおろそかにしていたところ、「あの弱音ばっかりの日記はいつ更新するのか」とリクエストがありましたので更新する事にします。本当に辛いよ。男はつらいよ。(本当に申し訳ありません)

    駄洒落書いたら、仕事中、お客さんに「〜で、別件なんですけども」と電話で話をしていたら「あー、ベッケンバウアー。・・・いや、失礼しました」とボケた上に一人で完結されてしまい、愛想笑いしようとしたけど疲労していたので笑えなかった事を思い出しました。いや、脈絡はないんですけども。

    さて、相変わらず忙しいんですよ。朝8時に起床、8:30の電車に乗って10:00に客先へ到着、その後23時まで仕事をし、終電で家に帰ってⅠ:00に部屋に戻り、3時に寝る生活が3週間やっています。自由時間は帰ってきてからの1:00〜3:00の間のみです。いやーん。「あのおとのようにそっと」とか歌っている場合ではありません。世のためになっているのかもわからない仕事だし。ISPはまだ、所詮不要不急の商品ですし。ネットはできないと不便だけど、出来なくても生活に困る事はないのが大半の人だと思います。ああそれなのに何故こんなに追い詰められながら仕事をしているのか・・・。

    かなり真面目にソリッドウェブを読み始めました。睡眠時間の確保は命がけの闘いだそうです。そうだよなー。眠いので芋焼酎を飲んでするめをたべて眠ります。それでは。


    (3月23日)獄忙です

    仕事がむちゃくちゃ忙しいです。終電というものが無ければ24時間仕事してそうな勢いです。終電でお台場から帰ってきて深夜1時です。

    しかし最近は特に辛いと思わなくなってきました。むしろ楽しい気持ちです。以前は「仕事終わったらこれをやろう」とか予定を考えていたのですが、それを考えず「いけるところまで行く」という気持ちで仕事をすると気持ちが楽になりました。防御しないで連打で押している感じです。自分の業務に対する理解が深まったのも大きいです。ストⅡ(ストリートファイターⅡ。多分説明しなくても通じるだろうけど)に例えると、今まで弱パンチしか攻撃の手段を知らなかった初心者がヨガファイヤーとヨガフレイムを的確に出す事が出来るようになり、、空中から攻撃してきた敵には立ち中キックをすると結構当たるという事を覚え、これらを効率よく組み合わせてコンビネーションを作る事に楽しみを覚え出してきたのです。なので残業も辛くないという状態です。中坊林太郎でいうところの社畜だー。多分来週には辛くて辛くて仕方が無くなって来そうですが今は楽しいです。土日も仕事ですが。

    先日、男声合唱の練習に行った際、若手の(もう僕も若手とはいえなくなってきたのかー)団員から「川端さん、ゲームやってます?」と聞かれて「うん、アナザーコード(ニンテンドーDSのソフト)とか」と応えたのですが、実際は先日購入した「まじかるキッズ どろぴ〜」とか「レイラ」とか「バルーンファイト」ばっかりやっています。どろぴ〜はロックマンみたいですがケムコのソフトです。。そしてレイラを作っているのは「頭脳戦艦ガル」と「うっでぃぽこ」でおなじみのdbソフトです。札幌の会社です。もう無いみたいだけど。落ちついたら一緒に買った「スクウェアのトムソーヤ」と「ローリングサンダー」をやろう。それでは。


    (3月9日)生牡蠣に当たりました

    先日の日曜日、関東から離れれる事になった合唱団の方の送別会を登戸で行ったのですが、そこで食べた生牡蠣がどうやらヒットした模様で、24時間潜伏した後、火曜日に来ました。まず起床時には軽い吐き気だけでしたが、その後会社に行ってから激しい腹痛があり、あまりに痛いので午後に早退した後寝ていたら発熱がおきました。今日になって症状は軽くなりましたがまだ食欲がでません。これは牡蠣だよなきっと。牡蠣大好きなだけにショック。

    先日、古海さん宅に遊びに出かけ、サンソフトの「ギミック!」というファミコンソフトのサウンドをアンプ経由で聞かせていただき感動しました。すごいぞサンソフト。「いっき」や「スーパーアラビアン」だけじゃないんだ。

    で感動したので僕も何かしなければと思い、思いついたけど放置していた「バルーンファイト」の合唱譜作成を再開しました。wavファイルにしてみたら、バルーントリップは16ビートである事がわかりました。無伴奏四部合唱に何とかなるかなー。では。


     
    (2月24日)雪が降っていました

    今日は特に忙しくもなく、夕方帰ろうとしたら突然トラブルに見舞われました。潜在的リスクを放置してきたのが、一気に噴出したタイプのトラブルだったので精神的に結構ショック。事前に防げたよなあ、と反省です。22時くらいまでかかりました。

    でショボーンとした気持ち((´・ω・`)ショボーンぐらい)で会社を出たら、ぼたん雪がボタボタ降っていました。おお北海道みたい、と思いましたが、傘を差さないとビショビショになるような、みぞれに近い雪でした。駐輪場に自転車を置いてあるので乗って帰りましたが、歩道の傾斜に積もった雪で、スリップしそうになりビビリました。雪道歩くのには慣れてますが、雪道を自転車で走るのには慣れていません。室蘭市には雪面の下り坂を自転車で走る人は結構いたけど。明日は交通機関麻痺しそうだなあ。

    ああ、遅くなったのでアナザーコード買いに行けんかった。ニンテンドーDSの稼働率が上がりません。きみしねだけでは辛いぜ。

    合唱について全然書いていないので意識して少し書きます。知人が合唱についてのブログを始めたので読んでいるうちに、関連して合唱についてのブログを知り、読んでいます。そして合唱がブログで語るに足る材料足りえるんだなあと感心してしまいました。真面目に合唱の可能性、練習はどうあるべきか、合唱団はどう活動していくべきか、などを書いている所が結構あるのです。何となく「合唱ってマイナーだよなあ」と考えている僕にとって、合唱人の視点で論を張る人々を見て、何だか心強く思えました。

    僕にとって合唱は何なのか、と考えると、「自分は好きだけど、知らない人に魅力を伝えるのが難しい趣味」ということになります。たとえば会社の知人に、大学時代から弓道をやっていて今も弓道場に通う人がいますが、彼に弓道の魅力を聞いても僕は「ああ弓道って素晴しい!」とは思えないわけで、同様にその彼に僕が合唱の魅力を説明しても「ああ合唱は素敵だ!」とはならないわけです。武道と音楽の一ジャンルを比較するのはいささか強引ですが、趣味を持っている同僚同士の距離感を図る事にはなると思います。

    そう、僕も合唱は素晴しいと思っています。技術に裏打ちされた演奏以上に、歌い手の情感(一定の技術は前提として必要ですが。何でもバランスが大事です)が聴き手に感動を与えるのが特に良いと思います。気持ちが技術を超える訳です(あくまでも技術がある程度あってのお話です)。でも、これを言葉で伝えるのがとても難しいです。以下、合唱を知らない会社の先輩と交わした会話を一つ紹介します。

    パターン1

    先輩A「川端君って合唱やってるんだってね。楽しい?」

    僕「まあ楽しいですよ。毎週練習してますし。コンクールも今度出るんですよー。」

    先輩A「へー。どんな曲やってるの?」

    僕「しろあおとかタダタケ・・・、いや、邦人作曲家による合唱曲とか、後はフォーレやカザルスといった外国曲とか、色々です。」

    先輩A「ふーん(全部わかんないな・・・)。」

    僕「あとは美空ひばりとか山口百恵の曲も歌いました」

    先輩A「懐メロやんか。新しい曲とかやらないんだなー。まあ合唱に合わなそうだけどな」

    僕「まあ、そうっすね・・・。」

    ・・・会話終了

    まあこんな感じの会話になってしまう訳です。ここで「木下牧子作品の旋律がいかに素晴しいか」とか「多田武彦作品の和声と進行がいかに心を打つか」を力説も出来ましたが、それをしても合唱の魅力は先輩には伝わらないでしょう。仕事の合間に先述の弓道経験者の同僚から、弓道の素晴しさについて力説されても困るのと同様です(弓道に別に悪意は無いです。すみません)。とりあえず演奏を聞いてもらうしか無いと思うのですが、そこまで持って行くのが大変なものです。折角の土日を割いて、特に興味の無い音楽の演奏会を見に来てくれる会社の友人は貴重といえます。僕だったら、と考えてしまいます。

    このように、現状だと合唱は「俺は良く知らんけど、ママさんコーラスとかもあるしまあ土日にやる事あるのは良いよなー」と言ううちの課長の見解が世間の大体の認識だと思います。さてこの現状で良いのか。それとも地位向上を目指すべきなのか。

    ただ、ヒットチャートで森山直太郎(すでに古い)や平井堅(これも古い)ぐらいしか「良い曲を歌う人気歌手」がいないメジャーシーンもどうかと思うので、合唱曲の持つ魅力を伝えたい気持ちはあります(少しほぐさないと市民権は持ちづらいかもしれないけど)。そのための努力なら惜しまないなあ、とも思っています。で結論は「やっぱり合唱やるぜー」ということになりますねー。でもおかあさんコーラスが日本を代表する合唱とか言われるのは勘弁で。それでは。


    (2月21日)室蘭に行ってきました

    先週末の土日を利用して、室蘭まで遊びに行ってきました。で、大学の研究室まで行って、カレーの家に泊めてもらいました。カレーは相変わらず悪っぽい感じでしたが、学部生やM1に「カレーさんの合図あったらいつでもやりますから(何をするかは内緒)」と言われていて、おお結構人望あるんだなあと思いました。あと小奇麗になってました。何かいい事あったのか。

    お土産に東京バナナを持っていったのですが、ネタとして千歳空港で白い恋人を買っておき、一緒に出して学部生に「これお土産です」と言って渡したら一人目には「あ、ご馳走様ですー」と素通りされましたが、兄さんにフォローしてもらい少しだけ笑いがとれました。でも森谷さんが先日いらした際に持ってきたという「やくもせんべい」のインパクトには負けました。せんべいでかいし、包装紙の色合いとフォント変だし。兄さんと一緒に爆笑していました。

    あと、北海道を満喫しました。まず、東室蘭に到着した後、行くべきバス停を間違えてそこらへんをうろうろしていたのですが、行く先々で向かい風の吹雪に会いました。これぞ北海道です。でも意外と東京の湿った風より寒くないやと思ったのですが30分ぐらい経過するとさすがに寒かったです。あと、東京はみぞれ混じりの雨だったので100円ショップで買った傘を持ってきていたのですが、差しても効果が無いばかりか、通りすがりの小学生集団に「カサさしても意味ねーよなー」とバカにされました。あと帰りの飛行機のチケットを行きの飛行機の中に忘れて、空港の落し物センターから電話が来たので、講座に居た際に応対をして飛行機載る時にカウンターまでいけばよい事になりよかった、と言っていたら、カレーの日記に良く出てくるグティオン(ベトナムかどこかの留学生だとずっと思っていたが日本人だった)から「さすが社会人らしい電話応対ですねー」と感心されました。内容は社会人にあるまじき会話ですけどね。ああ、なぜ室蘭に来るとネタができるのか。あ、あとそのカサも講座に忘れてきました。

    あと、室蘭に来たということで、ジャンチキ(ジャンボチキンカツカレーの略。本気で室蘭名物にしたらどうか。焼き鳥とかより。)チャレンジをしてこのページの自画像を更新しようと思ったのですが、アスコットでダブルチキンカツカレーというのがあるというので、ラポールより数倍マシと考えチャレンジしました。結果は自己紹介のページの通りです。余らしてしまったのでお持ち帰りしました。フライパンで暖めなおそう・・・。

    あとはAOEやったり、兄さんとカレーと3人でチャイナに呑みにいったり、WINSまでいってフェブラリーステークスを観戦したり、帰り際に先生にお会いしたり、アスコットで高原先生一家とお会いして第一声より早く喉元に手刀喰らったりと、一年ぶりとは思えない相変わらずぶりでした。なんかイキイキしてたなあ俺。都市としての環境は東京の方が圧倒的に良いんだけど、人に熱気があればどこでも素晴しいんだなあと思いました(褒めすぎました)。兄さんご卒業までにはもう一回行きます。

    おお今まで書けなかった日記がこんなにスラスラ書けます。室蘭素晴しい。それでは。


    なんか講座に馴染んでいた自分。でも学部生はさすがに若かったです。4才下か・・・。


    (2月16日)漫画を読んで元気になりました

    今日も今日とて漫画を買いました。吉崎観音「ケロロ軍曹」(角川コミックス)です。土曜日の朝10時からやっているアニメの原作です。いやー面白いですわー。エニックス(今ならスクウェア・エニックスですが)と角川から出ている漫画は買わない主義だったのですが、そういうこだわりは他人から観たら特に意味は無い事に気がつき、土曜日にやっているアニメが大層面白かったので買うことにしました。「NHKへようこそ!」も角川だし、面白ければ何でも良いんです。

    この漫画は基本的には、宇宙からやってきたケロロ軍曹(カエルっぽい宇宙人)達と、居候先の日向冬樹とその家族、友達との交流が主題です。本当は地球侵略が目的ですが、地球や冬樹たちを気に入ってしまったケロロ軍曹たちは侵略そっちのけで海に行ったり学校の運動会に出たりガンプラを組み立てたりします。不思議な力を持ったちょっと間抜けな居候が小学生の男の子の家に住んですったもんだする、というSFホームコメディとでも言うのでしょうか。この手の漫画の大先輩は皆さん知っているかと思います。そう、「ドラえもん」や「おばけのQ太郎」等で有名な(本当はスコシ・フシギも入れたいが)、藤子・F・不二雄です。ケロロ軍曹は、僕が勝手に考えたジャンルで言うと、藤子・F・不二雄系といえます。

    現に「ケロロ軍曹」の中にはドラえもんにまつわる小ネタが沢山出てきます。例えば単行本4巻の「ど どうしたの?ごろんとのびちゃって」(てんとう虫コミックス4巻のドラミちゃん初登場シーンより)や、4巻の「ポールに乗って」(てんとう虫コミックス14巻のボールに乗って)等、その他「あちまれぇ」とか夏休みの宿題にミニ地球作って失敗して土くれになっちゃうとか、細かいのだと一杯あります。極めつけにはトキワ荘とメンバー(トキワノ荘ともじって出てきますが)も登場するしで、藤子・F・不二雄に対する敬愛が感じられます。公園や春の風景など、近所の何気ない風景に作者の愛情を感じられるのもF氏のスピリットが感じられます。ガンダムネタ満載の、ただのマニアック漫画からの脱却が図られていて好感が持てます。

    あと女の子キャラがかわいいです。やっぱこれですよ。それから別の意味のかわいさ、ケロロ軍曹たちケロロ小隊もマスコットキャラとしての愛嬌抜群です。かわいいっす。僕のような大きいお友達から本当の小さいお友達まで、広く受け入れられる作品です。これは素晴しい。お金持ちの同級生や1999年に来た恐怖の大王(アンゴル・モアちゃん)等の脇役も荒唐無稽で素晴しく、正に漫画といえます。少年エースいい感じですね。むしろエヴァンゲリオンいらない感じです。「ああっ女神様」に隠れて(すいません勢いで書いているので事実誤認だと思いますが)、傑作が沢山出た往年の月刊アフタヌーンのようになってきているのでしょうか。エースはちょっと注目です。「低俗霊狩り」もあるしなそういえば。

    正直言ってここに書くことが無くて困っていたのですが、漫画についてだと沢山文章が書けるなあ。やっぱり漫画好きなんだなあ。あー合唱のコンクールで金賞とか銀賞とった話はあまり膨らませられない・・・。他人に譲ります。

    ついでにもう一冊、安野モヨコ「監督不行届」(詳伝社)こうの史代こっこさん(宙出版)を買いました(二冊じゃんけ)。

    「監督〜」は、夫の庵野秀明(エヴァンゲリオンの監督ですが、僕にとってはふしぎの海のナディアの監督ですよやっぱり)の観察日記ですが、夫の「カントクくん」の挙動が面白いです。アニソンが夫婦生活の中で普通に使われてるし。奥さんの安野モヨコの作品にでてくるかっこいい男とは全然違います。しかし愛が感じられます。いいなあこの夫婦ラブラブで。こういうマニアック夫婦がいると非常に励まされます。

    「こっこさん」は小学生の女の子がニワトリの「こっこさん」を拾って家で飼う事になって、というお話ですが、これが大変面白いです。えさと一緒に小石も食べちゃったり、学校まで着いてきて暴れるこっこさんは、もはや非日常のキャラクターで、ドラえもんと同格です。それでいて丁寧な小学生の友達との交流の描写がとても素晴しく、買って損なしでした。始めは「『夕凪の街 桜の国』の作者の生活を助けるんじゃー」という偽善的な目的でしたが、普通に面白かったです。やはりこの作者は凄いです。やっぱ生活助けて有名になってもらいたいなー。

    なんか文章が怪しくなってきました。眠くなったのででは。


    (2月7日)価格ドットコム

    先日のちょっとに書いた、惚れ込んだノートパソコンについて、価格.comで調べ、最安値が更新されるとメールを送ってもらうようにしました。毎日、100円以下刻みで更新されていて、最安値ランキングを競い合っている事がちょっと微笑ましかったです。「今更何言っているのだ」と思われそうですが、一応説明しますと「価格.com」というのは、パソコンや家電製品の価格を、登録されているお店の中でどこが一番安く売られているか教えてくれるサイトです。欲しい商品の実勢価格を調べるのに非常に便利です。あと掲示板で、実際に使用した人の感想や情報が得られるのも良いところです(鵜呑みにするのはちょっとアレですが、そこは2chで鍛えた嘘を嘘と見抜く能力で)。


    (2月3日)一目惚れしました

    ノートパソコンに。東芝dynabook SS MX/190DK。コンセプトは「堅牢性」というところがたまらんです。新宿のヨドバシカメラ本店にて実機に触ってきましたが、物凄くデザインが地味で良かったです。液晶はそんなに良くないけど気にしませんし、それ以外の部分が非常に機能重視でよかったです。恋をしてしまいました。モバイルノートに対する初恋です。Let'snoteのW2の方が良いとは分かっているけれど。好きになってしまったものは仕方が無いのです。

    しかし金は無いので手は出ません。ああ切ない。ボーナスまで長いよ・・・。リブレットの新モデル出ちゃうんじゃないの・・・?

    最近、連絡取っていなかった知人に片っ端から連絡取り始めました。昨年は土日を合唱につぎ込んだ結果、大学時代の知り合いに合うことが殆どなかったからです。合唱につぎ込むのは楽しいので良いのですが、それで大事にすべき友人、知人に不義理をするのも良くないですし。非常に悩ましいですが2月11日にある直近の合唱団の本番、東京ボーカルアンサンブルコンテスト(TVEC)が終わったら1、2回練習を休んで土日を合唱以外の外出をしようと思っています(なんだかすごい事を書いている気がします)。ここら辺は上手い事つりあいを取りたいです。合唱と友人との交流。それでは。


    (2月2日)漫画が熱い

    今日は仕事が早く終わりました。ので、府中駅前まで仕事帰りに出かけ、本屋に寄ってきました。そう、「府中まんが館」です。良い感じでマニアックなラインアップでかなり重宝しております。池袋のジュンク堂に出張らなくてもある程度の「今、買わねばいけない漫画」が買えます。あと店員の紹介コーナーにある漫画が、知らなかったけど読んでみたら面白かったのも好評価です。ウィングス・コミックスとかはそんなきっかけがないと買わないしねー。

    で、買ったのは下記の通りです。全て読了済みです。試みに軽い感想を書いてみました。

    「風光る」17巻(渡辺多恵子、講談社)巻を重ねる毎にだんだんグダグダになって来ており悲しい。好きなのに。2chの某スレで「池田屋のエピソードぐらいで終われば名作だった」という書き込みを見たときは「それは見切り早すぎ」と思ったが、最近そう思い出した。中村五郎への仕打ちは(話の展開の仕方が)酷すぎると思った。突っ込みたい事は無数にあるが書かない。ちなみに実家に帰った時、妹も買っている事を知り、川端家の血を感じた(どうでも良い)

    「東京命日」(島田虎之介、青林工藝社)前作の「ラスト・ワルツ」と同じく、ナウい(死語)漫画だと思った。何もすることが無い土日に5回ぐらい繰り返し読み直したいと思った。

    「村上かつら短編集2」(村上かつら、小学館)「1」の方が面白かった。スピリッツで読んだ時は大変共感した部分が共感できなくなりつつあるのがショック。とはいえやっぱり「あー中学や高校のときこういう事思ったわー」という描写が上手いと思った。

    「パンプキン・シザーズ」1〜2巻(岩永亮太郎、講談社)先日、マガジングレートがコンビニにあったので立ち読みしたら載っていて、大層面白い、且つ絵が素敵だったので購入を決定した。話も面白かった。アリス少尉は良い人過ぎて現実には有り得ないと思った。でも漫画だしとても可憐でかわいかったので良いと思った。戦争を知らない人が戦災を復興する、という実は重いテーマも含んでいると思った。アリス少佐の存在がオーランド伍長にとっての救いになっている2巻冒頭の描写が良いと思った。戦災復興のための軍隊という設定も良かった。続き楽しみ。

    「陽だまりのピニュ」1巻(こがわみさき、スクウェアエニックス)「府中まんが館」で一押しだったので買ってしまった。個人的に嫌いなガンガンコミックスだと買ってから気づいたが、いわゆる「ガンガン系まんが」(ドラクエ4コマの流れを引く一連の作品群)ではなくて楽しく読めた。登場人物がみんな基本的に善良なのは現実に有り得ないと思ったが、漫画なので良いと思った。あと絵がとても可愛らしく萌えた。「苺ましまろ萌えー」とかいってる合唱団の某K君を笑えないなと思った。あと府中まんが館のおすすめはやはり侮れないと思った。続き楽しみ。

    「レベルE」1〜3巻(富樫義博、集英社)「幽々白書」にはまった姉が買ったのが実家にあったが、読みたくて突発的に買ってしまった。やはりこの作者は天才だと思った。板倉・東尾・山田・野崎の4人のその後が読みたいと思った自分は高校生の頃の自分(初めて読んだの高校生ですよそういえば)と違うんだなあと思った。あとバカ王子とルナ王女その後が読みたいと思った自分は高校生のときから変わらなかった。ハンター×ハンターを改めて読み直したくなった。

    こんな感じです。うーん、どうしたものか。はてなに移行しようか・・・。それでは。


    (2月2日)懐かしい人々と思わぬところで出会いました

    と言ってもネット上でですけど。高校の部活の、顧問の先生にホームページ見つかったり、その勢いで挨拶しに行った、部活のホームページでは同期に会うし、姉の友人の方からさらに書き込みがあったり・・・。向陽中とか「3年生を送る会」とか、個人的に懐かしい単語にやられてしまいました。あの時代が今の礎になっているんだなあ、と思い出しました。後10年くらい経ってからこういう単語を聞いたら泣いてしまいそうです。

    それにしてもこういうことが無いと日記更新しなくなったのは問題です。合唱とかの事書こうかな。

    一月にあった合唱のイベントのために、ファミレスでいつも深夜につるんでいるメンバーを中心に結成したアカペラグループ(と書くと格好いいですが歌うのは多田武彦とかの邦人男声合唱曲)に参加したのですが、打ち上げで盛り上がって、中心メンバーが「カウントダウンTVに出れるまでやろう。その時、しゃべるの俺だけね」みたいな正に酒飲んでないと言えないような野望を語りだしました。酔っていたから他のメンバーもあー、そうですねーぐらいの話で終わりましたが(実際、僕も熱く同意していました)、この前ファミレスでまただべっていたら、Y君、カウントダウンTVに出演するまでの具体的な活動プランを話しだしたではないですか。「この人は本気なの。わかる?」って感じです(この台詞回しをいつか使いたかった・・・)。

    ただ、話しているうちに、合唱の基礎的な練習をとにかく繰り返す(なぜなら本気で合唱をするには、現状、絶対的に練習量が足りないから)事を中心とした、平日夜間を含めた練習を実施しようというもので、これは本当にメジャーデビューすることは確率的にはサマージャンボ当てる位の確率だとはしても、今後合唱をしていく上では大いにプラスになる練習が出来るんではないかと思ったものです。「メジャーデビュー目指してますから」と周囲には話して失笑を買いながら、物凄い猛練習をひたすら必死に何回も何回も繰り返しやり続ける男声コーラスグループは、物凄く格好良い気がしますし。やりたいっすわ。

    でも上手いグループを追求していったら、最終的には僕はメンバーから外れてしまうと思うので(なぜなら下手だから)、クビになる日まで一生懸命練習したいと思います。最近、自分は歌がそんなに上手くないと、思い知らされてしまって困ります。中学時代から自分は歌は上手いと思って今までいたので。周りにいくらでも上手い人がいる環境に身を置いて3年足らず、やっと気がつきました。そんなに上手くないし変な癖がついている、と。

    だからといって「合唱辞めるか」と言われたら答えはノーであって。好きなのには変わらないし、これからも努力は続けます。もっと上手くなりたいし。しかし、今日、仕事を終えて分倍河原駅の自転車置き場で自転車の鍵を開けながら、「ああ、俺歌そんなに上手くないなあ」と確信してしまいました。物凄く冷静に。どうやら、僕はやっとスタート地点のようです。これから何ができるのやら。今年は合唱団で忙しい役職に就かずに練習に専念したいなあ。それでは。


    (1月22日)お客さんの家で鍋と焼酎

    今週は仕事が忙しく、たびたび終電ないし終電一つ前の電車でお台場の某社から帰っていましたが、とうとう終電逃してしまった日が1回、ありました。「うわーここからタクシーかよー。一体1万数千円飛ぶのー?」と途方にくれていたところ、僕と一緒に作業していた、お客さんである某社の社員、Aさんが「じゃあうち泊まっていきなよ」とおっしゃって下さり、なんと取引先の社員の方の家へ泊まる事になりました。

    Aさんは自動車で会社に来ていたので助手席へ載せてもらい、自動車で江東区のAさん宅へ向かいました。途中にある24時間スーパーにて鍋セット2つと野菜と豚細切れと牛角の白菜キムチをワリカンで買い、Aさん宅にて大鍋に全部ぶち込み、ビールと焼酎で頂きました。で、Aさん宅は普通のアパートなので、「匂いこもるから窓開けよう」と言う事で、深夜2時くらいから窓全開で鍋パーティ。何だか明徳寮時代を彷彿とさせます。室蘭市水元スタイルとでも名づけましょうか。Aさん明徳寮にいたらリーダーやってそうな性格なのでまあ頷けます。次の日の朝、また自動車にて某社に向かい、別作業で丁度某社に来ていた会社の先輩と遭遇、事情を説明したら驚かれました。そりゃそうだ。

    日曜は合唱の本番です。今回は準備係になってないので、ほぼ純粋に歌うだけです。楽でいいなあ。といいつつも当日のプログラムをさっきまでWORDで作ってましたが。準備係の人は切羽詰って大変そうでした。昨年末の演奏会の時は、僕もあんな感じだったのかなあ。

    今日の合唱練習のあと、縞やさんから「のだめカンタービレ持ってる?」と言われました。実家になら9巻まであるんですけどねー。そういえば誰か持ってたから紹介しよう。ではー。


    (1月15日)ドンキホーテまで自転車で出かけました

    今日も今日とて合唱の練習を行い、夜に帰ってきてから無性に酒を飲みたくなったので、夜九時過ぎにも関わらず買い求めるために自転車で出かけました。ただしビールとか焼酎でなく、ボンベイサファイアというジンはコンビニには売ってないし(元酒屋のコンビニならあるが近辺にあるかが分からなかった)、売ってそうな酒屋はもう閉まってるし、と言う事で24時間空いているドンキホーテ府中店まで行きました。そうしたら、あっさりありました。さすがドンキホーテ。22時過ぎだったけど客沢山いるし。まあとにかく買い求めて帰ってきました。ちなみにこんなのです。


    ボンベイサファイア。青い瓶が素敵ですが度数高い(47度)ので少しづついただきます

    ところで掲示板にもリンク貼りましたが、ニュースや新聞にネット上から突っ込み入れるというのは面白いですね。blogやニュースサイトによるニュースの検証は、従来のニュースメディアを新しい視点を持って見れるのでとてもいいと思います。与えられた情報が妥当かどうか検証することが出来るからです。

    最近のNHKの不祥事関連を扱うサイトをネットで見つけて、想像以上に関連したサイトがあること、またニュースに突っ込みを入れているサイトがあることに驚きました。もちろん適当な事を書いているところが多数なんですが、書き手がまともな人の比率もネット人口の増加傾向に伴って増えているようで、きちんとした文章、内容のblogや日記がさいきん増えたと思います。ニュースで取り扱わない事や、疑問に思うニュースについて討論したり検証したりできる(愚にもつかないものを含めて)のは、本当に良い時代になったと思います。これで既存の報道機関がもっと見応えのあるニュースをテレビや新聞でやってくれると良いんですけど。

    朝日新聞とか読んでいて面白いですが、それは読み物としてであって、報道としてはあまり信頼性がありません。あと社説書いている人がIT関連に疎いそこらのおっさんのような事しか書かないのも嫌な感じです。もっと混じりけの無いニュースが欲しいと思っています。

    大変偉そうな文章ですが、なんだか眠くなってきたので直す余裕が無くなってきました。もう寝ます。酒は明日だ明日。ではー。


    (1月13日)仕事ごとごと

    見ているうちにー。今週は毎日0時帰宅で3時に寝て7時に起きる生活のため、夜帰ってくるととても眠いです。ああ仕事が忙しいのは少し楽しいけどやっぱりのんびりしたいなあと思う次第です。まあ3時まで起きているのは「ガンダムVS.Zガンダム」をしているからなんですけども。ZZガンダムどうやったら出るのー。あと「水の星に愛をこめて」はBGMに無いのか?

    さて、知人がblogを最近始めたのですが、これがとても有名なサイトに紹介されていました。凄いなー。確かに文章がきちんとしていて読み応えがあるんですよ。テーマを絞っているのもいいのかもしれません。ちょっとジェラシーを感じてしまいました。書くことは変わらない(変えれない)んですけどねー。

    掲示板に明徳寮時代の友人の書き込みがありました。懐かしい面々について書いていて、一気に試験勉強を寮のラウンジでモーニング娘。とかB'ZのCDかけながらしていたのを思い出しました。まあ僕は人のノート写したりしてたのがメインでしたが。みんな元気に頑張っているんですね。僕も頑張ります。そのうち飲みたいです。

    そういえば思うのですが、学生時代の試験勉強や日々の自宅学習、予習を全然してこなかった私ですが、社会人になったら予習とかありませんね。ぶっつけ本番ばかりというか(もちろん予習が有効な事もあるんですよ。やらないだけです)。「家で仕事したくなーい」とか言ってられないのかもしれぬ。勉強と思ってやって行ったほうがいいのかもしれませんね。毎日色々あってドキドキしますが明日も頑張ります。では。


    (1月12日)忙しくなってまいりました

    前回のちょっとの、「ケムコワイワイワールド」に対する反応が皆無だった事にちょっとショックです。コナミワイワイワールドはメジャーなゲームじゃなかった?マニアック過ぎですかね。それはさておき、仕事がまた忙しくなっています。お台場を22時に出る生活はもう嫌じゃー。しかも機能試験をしたソフトはバグバグだし。基本試験はしてるのかと、ベンダーに怒りたくなりました。仕様に書いてある機能を使ったらコアダンプするのっておかしくないか?工程また遅れるやんけー。

    そんな最近ですが、まだ元気です。正月パワーですねー。でも再来週ぐらいにはもうしぼんでいると思われます。早く楽になりたい。。そんな感じです。では。


    (1月7日)ケムコワイワイワールド

    来週客先システムにインストールするソフトウェアの、英文の仕様書を読んで機能試験仕様書を今日までに作らなければならなかったのですが、突如システムがトラブり、対応に追われる事になりました。最終的にはソフトウェアのベンダーとお客さんが直接やりとりして対応してくれたのでまた試験仕様書作成を再開しようとしたのですが、一度に二つの事に切羽詰ったせいか、頭が空白になり、混乱してしまいました。後輩からの同じ質問に「ごめんもう一回言ってくれる?」って3回くらい言っちゃったし。なので気分を紛らわすため気の向くままグーグル検索をしてみました(業務時間外の話です、念の為)。「ケムコワイワイワールド」と検索してみました。

    ほら、コナミワイワイワールドってファミコンソフトあったじゃないですか。あれを知っている人なら、一度くらいは「別のソフトメーカーで同じ事やればいいのになー」と思ったはずです。ナムコとかタイトーとか東映動画(これはマイナーすぎ)とか。そしたら本当にありましたよ。世の中には面白い事考える人が沢山いるものです。僕はアスキーワイワイワールドが好きです。ゲイモスいるし。ちなみに元はこういうサイトです。凄く参考になりました。面白いなあ。

    で、結局試験仕様書完成せず、です。土日月で仕上げるか・・・。現実逃避ばかりもしていられません。では。


    (1月6日)電車男

    今日の仕事帰りに少年ジャンプを買いに近所のコンビニに入ったのですが、ヤンサンで原秀則が電車男の漫画を連載しているのを見つけました。本も出たし、凄いですね電車男。今更ですが。でもみんな、2chの独身男性板とか、ここを見たことあるのかなあ。本を買う必要ないのに。

    ところでこういうのを見つけました。こういうの見て思ったんですが、エンターテイメントの新しい形として、2chで作られる物語(ネタか実話かはどっちでも良い)は面白いと思います。なんたって自分で参加(レスを名無しとして書き込んで)できますから。本とか漫画でメディアミックスできたらビジネスにもなりますし。2chから物が生まれてきてますね。やっとインタラクティブ(死語)なやりとりが普遍化してきたと言えるでしょうか。

    あと、最近ネット上で面白い日記増えたなあ、と思ったら、blogをいろんな人がやり始めたからなんだなあと感じます。HTML知らなくても、キーボードで文字が打てればそれでネット上に日記を公開することが出来て、HP公開の敷居が物凄く低くなったと思います。有名な人のblogも結構あったり。竹熊健太郎のblogが普通の高校教諭や無職の男や女子高生や経済評論家のblogと一緒に公開されてトラックバックされる時代が来るとは思いませんでした。凄い面白い事になっていると思います。で、物凄く頭の良い人が4,5年前から仕込んでいたものがやっと認知されてきた、という感じがします。面白いですねインターネット。それでは。


    (1月5日)今年の予定

    今日、北海道から戻ってきました。明日から仕事です。とても嫌です。嫌だー。

    実家に持っていった会社支給のリブレットで1月3日の日記を書いたのですが、データ取り出すの面倒くさいので明日会社行ってやることにします。なのでとりあえずは今日の日記から新年スタートです。

    今年は引越しをしようと思います。府中市内がいいので、まずは物件の要求定義を確定させます。ガスコンロがあればいいなあ。

    あと全然関係ないですが、実家に帰っている間に、妹が持っている二ノ宮知子「のだめカンタービレ」を1巻から9巻まで読みました。凄い面白いですねー。初めはみみっちい事しかしていなかったのに、段々スケールが大きくなってきて、読んでいて興奮します。「プライド」と併せて読んで、女性向け漫画は面白いとつくづく思います。姉1、妹2に囲まれた家族だった所為もあるのか、作中の女性キャラクターのギャグにとても共感できます。でも「エリア88」とか「ザ・コックピット」のような男臭いのも(エリ8は姉や妹も好きだと言っていたが)好きです。面白ければよいのですね結局。

    さらに関係ないですが、北海道から帰ってくる途中、暇つぶしに小説をと思い、村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」を買って読み始めました。僕はこれが村上春樹デビューだったんですが、まだ文庫1巻目の半分くらいですが、面白いですねー。そしてエロい。想像以上にエロ要素が多いです。でも一番凄いのは、話の展開が全然読めず、引き込まれる事です。最近、漫画読んでいて「あーどうせこういう展開になるんだろ」とかテレビで漫才やっていて「あーどうせこういうオチだろ」とかひねた考えをしていたのですが、小説は凄い。展開が全然読めないものがまだまだあります。逆に漫画は物語がまだ小説までいってないのかもと思ったぐらいです。まあジャンルで一括りににして評価している僕がどうなの、と言う感じですけど、まずは面白い小説に出会えた事に感謝し、読む時間を確保すべく努力したいと思います。明日から仕事やだー。では。


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