ちょっと
部屋がどんどん汚れるのを食い止め切れません

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(12月11日)漫画を思う様買いました

金曜日の仕事帰りに池袋のジュンク堂で、雁須磨子「ひな菊」(オークラ出版)を買いました。また男同士の恋愛か・・・。いや面白いんですけど、抵抗無くなったなあこういうの。まったく興味なかったのに、親友を好きになってしまっている自分に「やばいだろうこれは」と悩むんですが最終的には受け入れる過程が非常にリアルぽくてとても良いです。個人的には「地獄の玉三郎」とか「どいつもこいつも」とか「時間はどんどん過ぎていきます」とかの路線の方が好きですが、作者はきっとこういう路線がやりたいんでしょうなー。

あと、「あすなひろし作品選集3」があったので買いました。あすなひろしという漫画家はジュンク堂でたまたま買った「いつも春のよう」という単行本が物凄く面白かったので買いました。「ラメのスウちゃん」という作品がとても泣けます。で、今回買った本も殺し屋の少年の話が良かったです。

あと、今日昼飯を府中の大戸屋(小奇麗な定食屋。料理出てくるの遅め)で食べたんですが、どうせ時間かかると思ったので府中まんが館で藤子・F・不二雄異色短編集3「方舟はいっぱい」を買って、カツ煮定食が出てくるまで読んでたんですが、かの有名な「カンビュセスの籤」と「ノスタル爺」が入っている事を知らずに買って、なんかラッキーでした。特に「ノスタル爺」は凄いです。一度全部読んでから読み直すと、「抱けーっ!」という台詞の重みが改めて感じられて・・・。この後ドラえもん書いたんだもんなあ。「山寺グラフィティ」といい素晴しいです。あと「カンビュセスの籤」はエロいです。

ちなみに「ノスタル爺」はこのサイトで「明日のナージャ」(日曜の朝にやってたアニメ)のネタに使われていたので読もうと思いました。このサイトは「明日のナージャ」や「おじゃ魔女ドレミ」や「ふたりはプリキュア」といった子供向けにも関わらず大きなお友達が好きそうなアニメ作品を元に「はだしのゲン」や「蛍の墓」や「ブラック・ジャック」や「漂流教室」「ショーシャンクの空に」や某学会ネタでパロディーをする素晴しいサイトです。この組み合わせに悶絶です。

あとは高橋葉介夢幻紳士 怪奇編の1と2を久しぶりに読みたくなったので買いました。やっぱいいわ怪奇編は。血みどろだけど美しい漫画で素晴しいです。「幽霊船」とか「夜会」とか、鬼気迫る作画ですよ。

あと五十嵐大介「魔女」を買いました。凄く上手くてケレン味溢れる絵がたまりません。自然の中の不思議な存在の描写がとても良いのですが、でも「はなしっぱなし」の方が好きですわ。

立て続けに良い漫画読んだのでテンション高いですわ。それでは。


(12月10日)踏み切りをダッシュで通り抜けたら高校生に笑われました

何となく良い気分だったので、目の前の踏み切りが鳴っていたにも関わらずダッシュして通り抜けたら降りてきたポールが頭に当たってしまい、向こう側にいた男子高校生3人組に笑われました。頑張ったから別に嫌な気はしませんでした。でも同級生だったら彼らにいじめられていた様な気がします。そんな距離感でした。

それで思い出したのですが、高校2年と3年の頃、僕はソフトにいじめられていました。今風に言うといじられていたとも言えます。向こうはクラスでも目立つタイプの派手目の男子でした。ちょっとグレててギャル系の女子にモテそうな感じの。でも理系クラスだったのでギャル系の女子はあんまりいないし男子はほとんどオタクくさかったし(僕含む)で、むしろ向こうが浮いていたんですけども。とにかくいじられました。何でか机が隣だったので、授業中にノートの切れ端を畳んだのを投げつけられ、開くと「何か面白い事書け」と書いてあって、仕方なく「加茂JAPAN」とか書いて投げ返したら「もっと書け」と書いた紙を渡されて困ったので「どさんこ」と書いたら「どさんこワイド212」と添削されて帰ってきたりと、今思うと面白いシチュエーションですが当時はクラスの中心になるタイプの(大学で言ったら合コン開催するタイプ)人とのコミュニケーションが非常に苦手だったので、彼との会話はいつもドモったり凄く小さい声でしゃべったりしていました。なので先生から見ると絵に描いたようなオタクをいじめるヤンキーの構図で、たまに「辛かったら相談して」とか言われました。

でも面白い事考えて紙に書いて投げるのは面白かったし「ダウンタウンのごっつええ感じ」が好きだったその派手系男子はかなり笑いのセンスが良く、クラスにいるオタクと話すより楽しかったのも事実です。むしろ彼の方がクラスで孤立していたのに一人で授業中に騒いで見たりしているのは偉いなあと思っていました。そこそこ成績良かったし。卒業式の日に入船十字街で別れて以来会っていませんが、今何やっているのやら。今会っても話題無いなあきっと。目逸らされそう。微妙な高校の思い出です。

クラスでこんな感じだったので音楽部で合唱やってるのが楽しくて部活の友達とは盛り上がっていましたが、音楽部内限定の元気の良さとクラスでの地味さとのギャップに悩み、やがて部活内での内ゲバのような人間関係の煮詰まりに嫌気がさしてしまった事もついでに思い出しました。そういう思い出があるから大学のイベント系サークルのノリが嫌いなんですね。最近、やっと高校時代の事を整理して考えられるようになってきたなあ。

当時の写真見ると、正にオタクなんですよね。僕も仲間も。周りが見えずに盛り上がっているのはみっともないんですが、これが非常に楽しかった。でも今、当時の仲間とつるみたいかと言うとそうでもないんですよ。よって地元の小樽に高校時代の友達はもういないんですよ。こういうところ本当に駄目ですわ。あのまま小樽にいたらどうなっていたのやら。室蘭工業大学行って明徳寮に入って良くも悪くも揉まれて、本当に良かったですよ。

というわけで、今度こちらにいる大学時代の知り合いの方に声をかけて飲み会でも開こうかと思います。社会人の物腰は、コミュニケーション不全人間には良い鎧です。飲み会の幹事もできるし。助かるなあ。それでは。


(12月7日)昼寝て夜仕事です

現在、12月7日の20時30分です。これから深夜作業に出かけてきます。昼に会社を引き上げて昼寝するのはいつもと違う感覚が楽しめて楽しいです。久しぶりに熟睡でなくまどろみながら物思いに耽られました。いや、本当に、どうでも良い、生活に関係ない、仕事にもまったく役に立たないような事を考える時間が皆無でした。こういう時間がどのくらいあるかが人生豊かかどうか決まると思うんですが、そういう意味で全く貧しい暮らしだったなあと反省しています。まあこれからもあまり変わらないのでしょうけども。

久しぶりにネットをじっくりと巡回し、興味のある話題について書かれた文章を読んだり、知り合いが作っているHPのBBSの書き込みを見て知り合いの近況を確認したり、本当に久しぶりの感覚です。こういうのこそ大事なんじゃないかと思うんですがどうでしょう。たまにやるから良いんでしょうか。こうやって日記更新するのも。本当は毎日なんかかんか感じて日記に書きとめておいてもいい位なんですが、帰ってきたら疲れて酒飲んで熟睡して翌日起きて仕事、という循環でしたから。生活、なんとか立て直せないかなあ。あまりにも、本当にあまりにも流され過ぎです。大事な事を半年ほど放置してしまった感があります。

こんな時間だけど寝起きなので非常に感傷的になってしまいました。書き殴りですいません。では。


(12月5日)DS

合唱の演奏会が終わって、エネルギーのほとんどをつぎ込んでいたので一週間は後遺症というか燃えカスが残っていたのですが、今は燃え尽きてボーっとしている状態です。またエネルギーを蓄えるためにひきこもり生活(ゲームおよびテレビを観ながらお菓子とコーラ飲んで休日を過ごしたりする)をしようと思います。

で、買いました。うわさのニンテンドーDS。買ったソフトは「さわるメイドインワリオ」(以下『ワリオ』)「君のためなら死ねる」(以下『きみしね』)です。まず言っておきますが、昨日買って今日二つともクリアーしました。

買ったのは府中のツタヤです。予約しなくても普通に売ってました。ソフト買うとき「ワリオと君死ね、どっちにしよう」と本気で悩み、「中2の頃の俺じゃないんだから両方買えばいいじゃん」と気付いて両方買いました。大人買いできるんですよね。大人だし。一つに絞る必要は別に無いのに、習慣でつい悩んでしまった自分がちょっと好きです。

でいじって最初の感想ですが、面白いです。従来のコントローラ操作と異なる、タッチペンによる操作は確かに面白いです。その操作の紹介ソフトともいえる「ワリオ」は確かに面白かったです。DSでできる操作のバリエーションをほとんどやっているという感じです。サードパーティはこれらのアイディアを膨らましたソフトをこれから出すんだろうなあ、という。2,3年したら凄いのでるかもしれませんが。

ただ、「ワリオ」にしろ「きみしね」(だって公式サイトでもこういう略称だったんだもん)にしろ、タッチパッドおよびマイク端子を使った操作のミニゲーム集だったのが気になります。最初だから仕方のないのかもしれませんが、ちょっとさびしいです。シューティングとか作って欲しいなあ。まだ「マリオサンシャイン」に勝てない感じです。あの圧倒的な自由な3D空間は凄いですが、それより凄いのがDSで出来るのかなあ、と、ちょっともの足りなさを感じてしまいました。でも「君死ね」は結構面白かったです。エロイし。「ワリオ」と「きみしね」を比べると任天堂とセガの作風を感じられて非常に興味深いです。

さあ後はアイテムコンプリートとかになるんですがやる気まったくなしです。では。

ニンテンドーDSとさっきまで読んでいたエスパー魔美。


(11月18日)修学旅行にスケボー持込み

近頃お台場・有明近辺は遠足やら修学旅行やらの学生が大勢歩いていて、朝仕事に行く時や昼食のために外出する際に良く見かけます。そんな中、修学旅行のグループで自由行動中と思われる高校生集団とすれ違ったのですが、そのグループの最後尾に、スケボー(スケートボードの略ですかスケボーって)に乗った男子高校生およびそれとはしゃぐ女子高校生という組み合わせのカップルを発見しました。いちゃつきやがって。しかも今度は彼女の方がスケボー乗っちゃったりして。くそ、若者め・・・。と弾けていなかった高校時代を送った者の妬み100%で見送りました。僕は修学旅行にスーパーファミコン持ち込んだものですが。この差がでかい。疲れていたけどこれだけ書きたかった。

ところでまったく脈絡ないですが、最近NHKの「プロジェクトX」が嫌になってきました。最初の頃は感動して観ていたものですが、毎回同じパターンなのを見ていると、ちょっと・・・という気になります。さらに先日民放でやっていた「新幹線を作った男たち」というドラマはもっと嫌でした。見ていて「ハイハイ高度経済成長期は良かったですね。でももう21世紀だから」という気持ちになります。「働く男」というテーマは好きなんですが、仕事の中での、あるいは会社の中限定の武勇伝を飲み会の時課長に聞かされている気分です。仕事、という枠組みの中でだけの「努力根性、会社一筋物語」は嫌です。本屋で「トヨタ流勝ち組になる経営法」とか置いてそうなビジネス書コーナーで本読まされる気分というか。安直な物言いですが、もうそういう時代ではない、と言いたいです。

で、そんな事を21時まで仕事して帰ってくる途中で思ったのですが、ついでに山際淳司の「スローカーブをもう一球」という野球のノンフィクションを思い出しました。努力・根性でやってくる他チームを、全然速くないストレートとスローカーブで仕留めて勝ち進み、甲子園を目指す高校野球部のお話です。ガツガツ勝ち組か負け組か(ああなんと嫌な言葉だ)を競っている大勢より、のらりくらりとしている奴が活躍するのは非常に痛快です。また読み直したくなってきたなー。

あと話題が微妙に古いですが30代の独身女性を「負け組」と呼ぶのもどうかと思います。なのでTVブロスの一瀬大志という人の最近のコラムは嫌いです。前みたいにもっとIT関連の小ネタとかを書いてくれたらいいのに・・・。あと社会人で男子とか女子とかいうのも馴染めないです。洒落たオフィスとか、学生時代の男女仲良しグループを思い出させます。週刊誌等で書かれるところの勝ち組とは、彼ら彼女らの事を言うのでしょう。もてない人へのやさしさが足りないです。やはり恵まれない高校時代を(以下略)。では。


 
(11月11日)仕事というRPGをしている気分です

最近会社で組織変更があり、僕がいる課も配置変更があって別の課に行く人がいたり、新しい人が来たりと環境が変わりました。新しい人(別に新人ではないんですが)が来るという事は、別の業務をしていた人が違う業務をしにきたわけで、元からいる人が説明したり教えたりしなければなりません。ここで問題なのが、元からいる人はその説明すべき業務を決まった人員とスケジュールで遂行しているため、説明したり教える時間は想定していないという事です。でも説明しないとわかってもらえないので「ケチケチしないでまあ、教えてやってよ」という適当な上司の言葉によって、説明しながらゆっくりと作業を進める事となるのです。

それと環境が変わって新しい仕事も来るようになりました。新しく来た人がやっていた仕事を僕のいる課で担当することになったためです。で、僕が担当する事になった仕事もある訳で、今まで関わった事のない部署の人と軽い自己紹介を交えつつ、打ち合わせをします。で、「じゃあ今度の土曜日11時現地集合で」とか、「仕様はこんな感じでいきましょうか」とか、あるいは後輩に「10日までに客先に出す手順書印刷しといて」とか指示を出しているわけです。

別に「俺もサラリーマンぽい事してるんだぜー格好良いだろーうひひ」と自慢したいわけではありません(というかサラリーマン生活になじむ事に喜びはありません)。会社で働くようになって3年、初めて担当した業務を新人の教育係だった先輩と一緒にずっと行ってきましたが、ここに来てようやく他の部署と連携して行う業務を僕が仕切ってやるようになって来ました。いわゆる川端マターの仕事ですよ。その時、僕が仕事を仕切っている時に取る態度は上記の台詞に代表される、サラリーマンとしての態度、物腰です。サラリーマンならどの会社でも誰でも取りうるこれらの態度(演技と言っても良いと思うのですが)を、ワイシャツにネクタイというみんなで決まった服装を着て行うのは、ある種のコスプレをしている気分です。こういう服を着た時はこういう台詞をいうんだよねー、というお約束と同じ間隔のような。役を演じる(ロールプレイング)、まさにRPGをしている気分です。何も無ければ、これをあと数十年やるというのは何というか、できるんだろうかと思ってしまいます。なんとかなれ。

ところでgigabeatが故障してしまいました。先週はディレクトリは見えるが配下のファイルが一つも見えない、という症状だったのが、今日は最早、起動しません。なんじゃこりゃー。日曜日に保証書持ってビックカメラに行って来ます。土曜は昼仕事、夜は合唱でひま無しだし。演奏会までは合唱が全てです。それでは。


(11月1日)中学生時代を思い出しました

合唱団の活動をしていると、役員という立場での活動をしているせいか、中学校の時に何かの委員(代表委員とか給食委員とか色々あった)をやっていた頃を思い出します。そういう、肩書きって好きなんですよ。自分に自信の無い人は肩書きにこだわると言います。肩書きを見せれば自分を見せなくて済みますから。そういう生き方をしているなあと最近気づいてしまいました。自分を磨く努力をせず、立場に付随する仕事に没入してそれで精一杯だとごまかしているわけです。

いきなりネガティブな話で恐縮ですが、別に落ち込んではいません。多少眠いですが頭ははっきりしています。こういう生き方から脱却しないと自分が人生の主役になる事は無いんだろうなあと思ってしまったのです。しかしこれまでの人生は、歪んでいながらも自分で「これで良し」として歩んできたものだし、とても捨てられません。こうやって生きていくしかないんだろうなあ。なんだか思春期に戻ってしまったかのような気持ちです。

そういえばロマンシング・サガの1がPS2で復活するそうで。イラストはSFCの時と同じ小林智美さんなので素晴しかったですが、ちゃんと回し蹴りしながら「愛がアップ!」とかするんでしょうか。こういうどうでもいい知識はこれからも新鮮なのを補給しないといけないなあ。では。


(10月31日)良かったです

合唱団の合宿に行ってきました。楽しかったです。自分も楽しかったですが、あまり交流の無かった人同士で話をしたりして打ち解けている様をみるのも精神衛生上、非常に良かったです。一泊二日で当然のように夜は飲み会が催されたのですが、多少やりすぎはしつつも楽しく過ごせました。で二日酔いで迎えた二日目の朝に、指揮者の先生から「昨日より元気になったね。元気を貰ったねー」と声を掛けられました。苦労もしてますが、確かに元気も貰ってるよなあ、と明らかに軽快になった気分で帰ってきて自宅で「ちょっと」を書いている今、強く思った次第です。月曜日から頑張れそうです。

ところであんまり合唱団の用事と仕事が辛い辛いと書いていたら、グーグルで合唱団名を検索したら「ちょっと」がヒットするようになってしまったので、日記には団名を書かないようにします。第三者に合唱団に対してネガティブなイメージ持たれるのが嫌なので。

で、河口湖から家まで合唱団のY氏に送って貰い、途中で食事をしている最中に「今なんか面白いマンガ無い?」と聞かれたので最近買った「六三四の剣」をお勧めしたところ「アニメを見たことあるよー。東堂に六三四が喉に突きして竹刀が砕けるやつでしょー」と微妙にマニアックな知り方をしていて興味を持たれた様なので、家に送ってもらった際に文庫版全10巻を貸しました。「帯をギュッとね!」、略して「帯ギュ」が好きだと言っていたので多分、面白く読んでもらえるのではと思います。

そこで少し考えたのですが、「六三四の剣」のような王道の文句なしに面白い作品はともかくとして、先日書いた「夕凪の街 桜の国」とか、「村上かつら短編集」といったテーマや作風がマイナーな作品も全て一般の書店の店先に流通しているというのはすごい事だなあと思いました。コスト重視でいったら真っ先に駆逐されそうな作品なのですが、芸術としてではなく娯楽として「読んで面白いから」並んでいるマンガの種類と数を考えると、日本って素敵、と思えます。マンガが「カリアゲ君」しか存在しないような国だと嫌じゃないですか。日本にはゴルゴ13もあるしキャプテンもあるし自虐の詩(あと適当に自分の好きなマンガを羅列してみてください)もあると。ああ素晴しい。では。


(10月27日)依然として憂鬱な状態です

昨日の夜、急に腹痛を起こし、寝ながら呻いていましたが、朝あんまり辛いので会社を午前休みました。しかし仕事の締め切りがあるので午後は頑張って行ったところ「無理すんな」と先輩から言われたので無理しない事にします。無理しないと終わらないと思うけどまあいいや。いいんですよね?

・・・ここ数年で一番辛いですねー。不摂生していたところに急な仕事で長期にわたって不規則な生活になり、麗鳴の演奏会準備が本格化したためと思われます。準備体操しないで水泳して足がつったけどとりあえず泳いでいる感じでしょうか。体調崩すのは毎年やってますが、そのときに頑張らなければいけないことが重なったのはあまりなかったです。学生時代は頑張らなければいけないことから逃げていたしなあ。辛かったら寮のベッドに篭っていればよかったし。今はそうはいかないので辛くても会社に行ったり(当たり前ですが)麗鳴に行ったりするわけですよ。でもひと段落したら思うさま部屋をきれいにした後、東急ハンズで布団やらクッションを買ってきて番茶を淹れて飲みながらマンガ読む生活を土日にしたいです。それ以外は食事だけしかしないという。それから大学時代の先輩に会いに行きたいんですよ。合唱練習してたら遊びにも行けないし。土日全部練習にしてますから。それくらいしないと自分には練習が足らないし。演奏会までは妥協しないで行きたいです。

最近ニュースを見ると、新潟の地震で被害にあった人の話と、イラクで人質になった人の話が出てきます。どっちも大変ですが、イラクで人質になるのは避けれただろうに、と思ってしまい、あまり気の毒に思えません。ただ、家族の方は息子が生きるか死ぬかなのにマスコミの前で「ご迷惑をかけてすみません」と謝らなければならないのは大変気の毒に思えます。で、地震の被害は避けるのは難しいと思うのでこれも気の毒に思えます。気持ちがささくれ立っているので書きますが、頼まれていないのにわざわざ自分で危ないところへ行って人質になってから「助けてください」と言っているのは非常に格好悪いと思います。日本政府が救出を全力でするべきなのは当然ですが、これで自衛隊撤退しないから悪いと言われても、明らかに違うと思います。ああ気持ちが荒れてる。自分も同じ目にあったら全力で助けを請うくせに。

最近、ハガキを大量印刷することになり、やっとキャノンPIXUS250iが本格稼動しました。早いねーこれ。すばらしい。あとwordのハガキ印刷ウィザードも初めて使いました。ちゃんと郵便番号枠に収まるようにフォント調整してくれるんだー。便利ですね。それでは。


(10月26日)ストレス対策の日記です

仕事進みません。辛い・・・。ちょっと失敗したら先に進む気が無くなっています。精神的な傷はまだ痛んでいるみたいです。木曜日までにやらなきゃなんだけどなー。麗鳴の用事も木曜までだなそういえば。明日はちょっと遅めに残るか・・・。

本当に辛い事の報告だけで恐縮なんですが、これから「もう愚痴ばっかり書いてんじゃねーよ」というぐらいダウナーな日記になりますよ。これから3日ぐらい。辛いとか助けてとかもう嫌だとか死んだ方がましとか。何か昔中学校にいた、完全自殺マニュアルとかを読んで物騒な単語(『手首切りたい』とか『飛び降りって痛いと思う?』とか勝手にしろよといいたい感じのアレですよ)を語って得意になっていた不思議系女子と同じレベルに落ちたかと思うとショックですが、それに落ち込む余裕もないです。ただひたすらに、辛さを紛らわせる作業しか今はしたくありません。そうしないといけないと真剣に思っているのです。

ところでsakusakuという神奈川ローカルの番組って面白いですよね。ディスクシステム起動音とかスクーンとかレッキングクルーの音楽がBGMだったりして。ジゴロウとかかわいいし。ネタはマニアックですが朝7時くらいからやってるんですよね。夜は12時くらいに再放送してるし。見なきゃ。それでは。


(10月25日)あいさつで追い出せ泥棒美好町

家の近くの公園にこういう標語がありましたが本文に関連は特にありません。

所属している合唱団、麗鳴の演奏会準備が本格化してきました。なんやかや役割を受け持ったのに怠けていたのでどーんとまとめてやる事ができました。さらに引き受けちゃったりして、ちょっと手一杯になってきました。練習も足らんので自主練習自分で組んで、呼びかけたからには最低限僕は行かないと駄目だし、おのずと時間無くなり、練習と準備で休日終了ですよ。ちょっと練習でカリカリした態度出しちゃったりして自己嫌悪で多少精神的に弱りました。

で、憂さ晴らしのつもりでこの前の土日はちょっと夜中まで遊んでしまいました。そうしたら体調不良を起こし、家帰って寝たら熱出てきました。さらにちょっとヘビーな相談事にメールや電話で乗ったり、今後の事を並行に考えていたら気持ち悪くなってきたので寝たのが昨日です。そして今日、会社行ったら仕事も押し迫っていて、更に悪い事に担当者僕だけで手伝ってもらえない仕事で、それについて考えながら昨日からの悩み事を考えたら物凄く気持ち悪くなって立っていられなくなり、仕事するフリしてしばらく机の前で唸っていました。さらに悪い事に、昨日は気持ち悪くてろくに食事とってなかったので弱っていて、これが良くなかったみたいです。いやあ辛かった。本当に辛かったです。まさに鬱マックス(2chのメンタルヘルス板に昔あったスレッド)でした。昼飯食って職場でバカ話してたら段々治りましたが、これ毎日続いたらきっと軽い鬱病になりそうです。これは「ちょっと」に書かねば、積極的にどこかに気持ちを散らさねばと思いまして、心の栄養剤たるマンガ買って読みました。ああアフタヌーン今月面白くてよかったです。ジャンプも。雑誌発売の多い月曜で月末でよかった。

良く「男は黙ってやりぬくものだ」といわれますが、僕は無理ですわ・・・。弱音をどんどん吐きます。ここに。これから辛気臭い「ちょっと」になると思います。更新は増えそうですが。ここを見ている皆様におかれましては僕に会うときは辛い事やひどい事を言わず、頭を撫でたり甘い物を差し入れたりし、なるべくやさしく扱って下さい。

ムーンライダーズが一番神経症の酷かった時期のアルバム「Don't Trust Over Thirty」をgigabeatに入れて聞きまくる事にします。癒される・・・。明日も乗り切らねば。あと、「夕凪の街 桜の国」は引き続きおすすめです。では。


(10月20日)良い漫画を見つけました

こうの史代という人の「夕凪の街 桜の国」という作品です。google検索したらこんな感じamazonだとこんな感じです。凄い良かったです。劇場版デビルマンの数億倍良かったです。でも多分、あまり評判にもならないし売れないと思うので気になった人は僕から借りるか、どこかで買って下さい。おそらく大きい書店の隅っこにしか無いと思うのでamazonやbk1で買って見て下さい。ところでamazonのレビュー書いている人の「みなもと太郎」を「みやわき太郎」という間違いは漫画読みとしてありえないと思います。

この漫画を知ったきっかけは最後通牒の10月13日の記事です。「広島のある日本のあるこの世界を愛するすべての人へ」と書いてあって、おっ、と思い、帯の推薦文がみなもと太郎と来て、しかも「実にマンガ界この十年の最大の収穫だと思います」とみなもと太郎が推しているからには読まなくてはどうしようもないと思ったわけです。本当にマンガに対しては馬鹿になってますねー。

amazonで注文していたのが、今日届いたのでとりあえず4回ほど読んでみましたが、凄いです。広島の原爆に関するお話ですが、悲惨な描写とかはありません。きれいでほんわかして和む絵柄です。でも物凄く心をえぐります。あと、面白いんですよ。そこが凄いです。家族や恋人との幸せな生活の描写がとても良いんですよ。でも被爆した日の衝撃が蘇ってきて「そっちの幸せな世界には行けないよ」と語りかけてくるんですよ。「夕凪の街」と「桜の国」という二つの話が入った本ですが、「夕凪の街」のラストは凄いですよ。その後日談である「桜の国」がまた、とても幸せそうな恋人とか家族の描写がとても良いんですよー。誤解を恐れずに書くと、原爆がどうこうというより、漫画として凄いという事に着目して欲しいです。もちろん原爆というテーマが重要なお話には違いないのですが、なんとも説明がしづらいので読んでください。年末に実家に帰ったら姉と妹に見せなきゃ。あと広島の平和記念資料館に一度行く必要があると思いました。怖いけど。では。


(10月18日)生きる力をもらいました

自然食品の広告文句みたいですが、そうではなく合唱の事です。昨日、府中市民合唱祭に麗鳴(所属している合唱団)で出たんですよ。前日から仕事の残りがあって、月曜までに何とか仕上げなくてはいけないけど麗鳴の練習や合唱祭の本番を休んでする気はさらさら無いし(それぐらいボリュームがあったのは確かなのですが)という事で締め切り直前の漫画家のごとく物凄くドキドキしながら臨んだ訳なんですが、これがまた良かったです。自分で演奏したのもよかったし、他の団体の演奏も良かったんですよ。おまけに合唱連盟主催の打ち上げにも出てしまいました。これもまた楽しかった訳です。ちょっと酒も飲んじゃったりして。それから帰って仕事したら昨日に比べて格段に効率が良かったです。ああ生きる力になってるわ、と思ったという話です。本当に精神的に、今回は合唱に救われたという気持ちでした。明日もちょっとやばいんだけどがんばろう。

全然関係ないんですが「ファントム無頼」が読みたいので仕事帰りに本屋で探しているのですがどこにも売って無いんですよ。なのでつい「六三四の剣」の文庫版に手を出してしまいました。夏木栄一郎と東堂国彦の決勝戦は格好良過ぎです。やっぱりおもしれえわ。何でもいいから特訓したくなります。続き読むので今日はこれくらいで。では。


(10月6日)また風邪を引いてしまいました

仕事帰りにの道沿いにある、国際展示場前のサイゼリア(イタリアンのファミレス。特徴は『とにかく安い』)の店内をふと見ると、修学旅行生と思われる高校生が制服姿でご飯食べてました。修学旅行で東京にせっかく来ての夕食がファミレスなのは如何なものか。でもここらへんにはファミレスしかないので仕方が無いのか。せめて青海まで行ってビーナスフォートか台場前まで行った方が・・・。と余計な事を考えてしまう今日この頃です。

この前の金曜日、会社の異動に伴う歓送迎会があったのですが、酔っ払ってしまい最寄り駅の分倍河原から帰る途中、近所の公園のベンチで寝てしまいました。その後目が覚めて家に向かって歩いたはずでしたが記憶が無く、気がついたら一駅向こうの京王府中の駅前にいました。危ないです。かなり危ないです。そして本気で自分は駄目人間だと思い落ち込みました。土曜日午前中は二日酔いで立てず。夕方からは麗鳴に出かけました。で練習後は役員の話し合いで、帰ったのは深夜1時ごろでした。何か駄目すぎです。

日曜日は午前中は部屋でボーっとしていましたが、午後からは麗鳴のベースパート練習を行い、その後皆でご飯を食べてカラオケに行きました。で、その帰りに雨に降られて、なんだか熱が出てきました。で家に戻って暖かくしながら、麗鳴の演奏会の進行表草案を作成。寝たのは24時くらいです。なんだか疲れてしまい、今日は会社に行くのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。夢にまで出たし。

余裕が無いです。時間と言うか精神的に。実は仕事も多少煮詰まっているのですが、麗鳴の仕事も期間が詰まって来たのでやらないといけないです。なんだか物凄く辛くなってきました。いや、やるんですけど、「一週間ほど誰も話しかけないでくれませんか」という気持ちです。部屋もいつの間にか汚いし。片付ける気力もありません。もっと良い気分にならないと出来ません。

昔のちょっとを読み返すと、7月ぐらいからずっと同じ事を繰り返し書いているようです。要するにこれkらもずっとこんな感じだと言うことですね。いやーん。

話はまったく変わって少し前の話しになりますが、合唱団の知り合いの方に誘われて横浜スタジアムに阪神対横浜の試合を観に行ったのですが、関内に早めに着いたのでそこら辺を歩いていた時、突然現れた片言の兄ちゃんに「ズボン要りませんか?」と話しかけられました。

その兄ちゃんは手ぶらです。一体どこにズボンがあるの?もしかして今履いているやつ?それともどこかに連れて行かれるの?と瞬時に色々考えてしまいましたが結局、足を止めることなく「いや、要らないです」と言って通り過ぎました。物凄く不可解でした。いきなりそんな事言われてもなー、なんだよ一体、とか思いながら歩いていましたが、ふと高校時代に読んでいた本を思い出しました。それはO・ヘンリの「緑の扉」という話です。

あらすじは、とある男が道を歩いている時に、新装開店した歯医者のチラシを配る黒人から貰ったチラシに、何故か「緑の扉」とだけ書いている事を不思議に思い、ふと見上げた目の前のアパートの扉が緑色であった事からその扉を開ける・・・、というもので、最終的には「日常のちょっとした不思議な事に飛び込んでみると、素敵な事に出会う場合もある」という教訓を与える小粋な短編なんですが、これを読むと「よーし、俺も緑色の扉があったらとりあえず入ってみるぞー」と思うのですが、いざそういった不思議な事に出会ってもそこに飛び込む勇気は出ません。繁華街を歩いていたら綺麗な女の人が熱々のバターロールを手渡しながら「ニューヨーク証券取引所・・・!」と切羽詰りながら呟いて走り去ったとしても、僕は頭を振ってバターロールをゴミ箱に捨てて家に帰ると思います(バターロール云々は『緑の扉』の枕のエピソードです)。

でも「緑の扉」みたいな出会いを求めていたりするわけで、今度関内で「ズボン要りませんか?」と話しかけられたら「それは今履いている奴ですか?」と切り替えしてみなければ。素敵な事は起こりそうにありませんがそれでは。


 
(9月25日)誕生日でした

昨日は25歳の誕生日でしたが、いつものとおりお台場で夜九時ぐらいまで仕事で、新宿でラーメン食べて帰って、部屋でメールを見て、寝るという、なんら変わりの無い金曜日でした。しかしメールであったり直接であったりと、色々な形でお祝いのメッセージを頂きました。こんなにおめでとうといってもらえるのは本当に嬉しいです。子供の時は家族に祝ってもらえるのが当たり前で、「おめでとう」と祝ってもらえる事に何の感慨もありませんでしたが、大人になると(本当に大人と言えるかは謎ですが)祝福してもらえる事が本当にうれしい事だと感じてしまいます。で、普段に他の人に果たして同じように気を遣っているだろうかとか、親とはありがたいものだなあ、たまには実家帰ってみようかなあとか、友達はありがたいなあとか考えてしまいます。新聞のエッセイとかで良く読む話しですが、自分で実感する日が来るとは思いませんでした。誕生日を祝ってもらえるのは嬉しい事です。なので僕も他の人の誕生日にはお祝いをします。今更ですけども。

先日の日記に書いたgigabeatですが、毎日の通勤時に持ち歩き、音楽を聴いています。聴いている曲なんですが、合唱曲は基本的に他の音楽に比べて音量が小さいので、電車の中だと外の雑音が意外と大きいので聴くのに向いていません。なので専ら、買ったCDアルバムを取り込んだものや、学生時代に貰った昔のアニメソングを聴いています。と言うわけで、僕がヘビーローテーション(ようするに気に入って何度も繰り返すという事ですよねこれって)で聴いている曲を発表します。アイドルの自己紹介みたいなノリで。

1.「ははうえさま」(『一休さん』のエンディング(ED)テーマ)

2.「ダッシュ!マシンハヤブサ」(『マシンハヤブサ』のオープニング(OP)テーマ)

3.「夢色のスプーン」(『スプーンおばさん』のOPテーマ)

4.「おばけのQ太郎」(『新おばけのQ太郎』OPテーマ)

5.「よろしくチューニング」(『よろしくメカドック』OPテーマ)

・・・、えー、「だから何?」という選曲ですが・・・。あ、あと

6.「ヒゲダンスのテーマ」(ドリフのアレ)

もです。なんでこれらを聴いているかというと、「バックの演奏が上手い意外さ」があることです。ヒゲダンス滅茶苦茶格好良いんですけど。出だしのドラムとか。「おばけのQ太郎」は最近流行のスカバンドとかでやっても充分いけると思います。ボーカルは女声で。もちろん聴きやすい良いメロディーと歌詞だからというのもあります(特に1と3)。もしバンドを組むとしたらこういう選曲でやりたいです。完コピで。5の「よろしくチューニング」は、学生時代に古海さんが誰かから借りて来た「男の子向けアニメ主題歌集」というカセットテープに入っていて、タイトルのインパクトとボーカルのしょぼさに面白みを感じて以来何度も聴いていたのですが最近になってサビの「おれによろしくtune up」のコーラスが上手いなあと感じて良く聴いています。

引かれるのを承知で続けますが、子供のときにテレビで観ていたアニメ番組「キャッ党忍伝でやんでえ」のEDテーマ「To be Yourself」が良い曲だなあと思い、ふとドラゴンボールの初代EDテーマ「ロマンティックあげるよ」(これ昔からかなり好きなのですが)と雰囲気が似ているのでこれは作曲者が同じに違いないと考え、「てやんでえ」のファンサイトで調べて知った作曲者の池毅さんの仕事リストをAnison Generationで検索して、やはり2曲とも同じ人が作曲していた事を確認したり。要するに子供のときに良いなあと思った事を大人になっても忘れられないのでひねくれた見方で見直している訳です。ああマニアック。

でも小学生の頃、金曜日にやっていた「魔神英雄伝ワタル」とか「魔動王グランゾート」とか前出の「てやんでえ」とか「ドテラマン」といったアニメ作品は、もう今の子供は知らないから、大人になった直撃世代が語らないと風化してしまうんですね。ビートルズとかセックスピストルズとかプロコル・ハルムとかXTCとかフランク・ザッパとかに影響を受けた事をアーティストが語るように、僕達は「キャッ党忍伝てやんでえのEDテーマに影響を受けた」とか、「ワタル2のOPテーマを歌っていた時の高橋由美子に影響を受けた」とか「ミスター味っ子のOPテーマの『ルネッサンス情熱』に影響を受けた」と言わないといけないんですよ。もちろん「不思議の海のナディア」もです。その前の枠にやっていた「青いブリンク」「アニメ3銃士」も欠かせません。もうちょっと上の世代ならガンダムとかルパン3世というんでしょうかね。なんか格好良いですよねそっちのほうが。「キャッ党忍伝てやんでえ」より明らかに。

物凄くマニアックな人ですねこの文章は。でも大学時代はアニ研等に入る気は全くありませんでした。飲んでいて突然、マニアックな話題になりしかも全員着いて来れているが、翌日にはそれをおくびにも出さない明徳寮時代の仲間とか、一緒に食事している時にふと押井守の「イノセンス」がやっている、という話題のなかでふと僕が「同じ監督なら機動警察パトレイバー2っていう映画の方が面白いですけどねー」と言ってしまい「これはマニアックすぎるなやべー」と思った時、ボソッと「俺は1の方が好きだ」と語った会社の先輩とか、そういう「隠れマニアック」な生き方の方が好きなんです。本当に、影響受けているから何らかの形を残さないといけないと思うのですが・・・。それでは。


(9月16日)gigabeatを買いました

サントリーの烏龍茶のキャンペーンでipodを入手すべくがんばっていましたが、仕事の昼休みに、後輩にコンビニへ弁当買いに行かせた(僕も偉くなったものだ、と思いたいですが、忙しくて食事に行けなかった時に買いに行ってもらったのです)際に「川端さんといえばサントリーの烏龍茶でいいっすよね」と言われるまでになったに当たり、自分でポータブルHDDプレーヤーが欲しくなってしまったので、先週の土曜日に、立川のビックカメラで買ってしまいました。東芝のgigabeat G22です。

購入のポイントは、まずipodは人気過ぎて嫌だと言う事が一番でした。抽選に応募しまくっておいて何なのですが、人気がありすぎる物に手を出したくない天邪鬼な心理が働いてしまいました。iTunesで音楽ダウンロードが日本でもできるようになったらipodで正解なんでしょうけども。来年ぐらいですかねーそういう動きは。とりあえず「ipodではないものを」という事で、gigabeatとなりました。サイズは20GBのものにしました。

さっそく自宅PC内のmp3フォルダを丸ごと入れてみましたが、数百曲はありますが2GBにも達しません。でも3日経っても全曲聴き終わりません。これはナイスです。家に帰ると手近にあるCDをmp3にエンコード(変換)して、gigabeatに入れ込む毎日です。ああ通勤時間がストレス無く音楽聞く時間になりました。PCに入っている曲を聞くのと同じ感覚で適当に間断無く聴けるのがとても良いです。あとMD、CDのように音飛びも無いし。ああ素晴しい。ロゴがでかいのはダサいけど。

あとはまだ使ってませんが、外付けHDDとしても使用できます。会社に持っていってメールデータのバックアップに使えそうです。全部で大体8〜9GBくらいなので、余裕で入ります。10GBはmp3、残り10GBは仕事データバックアップ、という風に使ってもよさそうです。あーなんか都会人ぽい感じですねー。

しかし使っていて感じるのですが、PCを持っている、かつmp3にエンコードできる、かつ音楽をデータとして持ち歩く感覚を持つ、というのはかなり敷居が高いですね。パソコンに慣れ親しんでいる人は楽勝ですが、ビデオデッキ導入から1年しか経っていない小樽の実家では、だれも操作できなさそうです。特に父さん母さんは。まだまだ限られた人しかもっていないものだと思います。持とうという購買意欲が充分に掻き立てられていないと思うのです。都市部だけですよねー。小樽とかで買う人そんなにいなさそうだなー。高校生でipod持ってますかねー。今の時代なら普通かな。

あと、やっぱりまだ高いです。HDD使っているものは3〜4万円してますし。パソコンの普及率がどれくらいなのか謎ですが、その数よりは確実に小さい市場でしょうねまだまだ。これからですよー。便利なので僕は買いましたが。

あと関係ないですが、今日の帰りに手塚治虫の「新選組」を買って読みました。黒澤明の映画のように、樽が刀で切られて中の水が噴出すシーンとか最高です。人物は動かずに景色だけ動くという。男の美学とか関係ない、希望のある話でとても良かったです。「風光る」もこれ参考にしたような気がします。ああマニアックだなあ。それでは。


「もうちょっとなんとかならなかったのか」と思わせる、ちょいダサめのデザイン。

 
(9月9日)朝テレビを観ていたら泣いてしまいました

今朝、目が覚めて、出かける前にテレビをつけていたのですが、NHK教育で斉藤由紀の朗読で、夏休みを利用して曾祖母の住む田舎に遊びに来た子供の物語が放送されていました。出かける準備をしながら何となく観ていたら、何故か涙が出てきました。ひいおばあちゃんの畑でじゃがいもを掘ったり、晩御飯の後に昔話を聞いたり(死んだひいおじいちゃんは村一番の漁師だった、とか)した事を淡々と語るだけの物語なのですが、子供が帰るときに「またおいで」と方言で話し、冬になって雪が積もった町を一人歩くひいおばあちゃんが映し出されたあたりで鼻の奥がムズムズして、泣いてしまいました。ちょっと自分に驚きつつ、こういう現象がおきるとは、やはりそれなりに年齢を重ねたものだなあ、としみじみしつつ、「『ちょっと』に書くネタが出来たぜー」と思ってしまった自分はちょっと汚れていると思いました。そっと世の為に働いていれば良いものを。

さてそんな前フリとはあまり関連が無いのですが、先週末は風邪を引いているせいもあり、部屋でもっぱら過ごしていたのですが、テレビ、ゲームに一通り飽きた頃、コンビニに一冊だけ残っていた月刊漫画雑誌「少年エース」を暇つぶしに買ってしまいました。少年エースと言えば「漫画版エヴァンゲリオンが載っている」以外の価値が特に無く、エヴァに対する興味が薄れるにつれて存在自体忘れていたのですが、滝本竜彦の小説「NHKにようこそ!」の漫画版や、日曜日の朝にやっている、初代ガンダムネタが微妙に面白いテレビアニメ「ケロロ軍曹」の原作漫画が連載されているので、多少は楽しめるだろうと思って買ったものです。暇にかまけて読み通した感想は、意外、という一言で表せます。

まず「低俗霊DAYDREAM」(SM嬢が怨霊を退治するという凄いシチュエーションの漫画。あと霊の描写が精密で怖い)が 少年エースで連載されている事を始めて知りました。あと「強殖装甲ガイバー」もやってたんですねー。

それからエヴァンゲリオン色はもう、ほとんど残っていません。せいぜい付録の「カヲルくん下敷き」ぐらいです。ていうか貞本義行の連載はどうなったのでしょう。単行本4巻まで買って放って置いてるんだけどなー。

あと、意外と残酷な話が多いです。グロい、というわけではなく、倫理が緩い、というか。少年ジャンプに載っている漫画だったら、何だかんだあっても最後には「ライバルと主人公は和解して一緒に頑張る」し、「ヒロインと主人公は結ばれる」はずですが、少年エースに載っている漫画はそうでも無いようです。いたいけな女の子が拳銃で撃ち殺され、執拗に銃撃を身体に受けた後土中に埋められたり、駅で女子高生が線路に突き落とされて轢死したり、犯人(これも女子高生)も突き落とされて電車に轢き殺されたり、小さな子供が焼き殺されたりしますが、それぞれの物語の中でそれらが特に重大な事態とは限らない様です。結構酷い事してると思うんですがねー。

劇中の効果として人が簡単に、残酷に殺される(なおかつ容易に復活する)のが意外、という感じです。こういう話は24歳男性会社員としては、リアリティが感じられません。ていうか「原理は不明だが魔法が使える者同士の熱いバトル」とか「とりあえず剣と魔法の世界である」とか「ドジな女の子がライバル達と出会って成長していく」とかは、もう飽き飽きなんですわ。

という訳で最初に述べた作品群は読めましたが、それ以外は予想以上に読めませんでした。女の子と上手く会話が出来なくてゲームと漫画が全てだった高校時代(今もあまり変わらない気はしますが・・・)までなら愛読誌になったかもしれません。今はモーニングです。でも風邪で寝込んでいるときは楽しめました。興味が出てきた方は一読してみたらいかがでしょうか少年エース。ガンガンよりは読めるかも(無責任な推測)。

接点の無かった雑誌を読んで感想を書くのが面白そうだったので書いてみました。長い文章を書くのは仕事用のメールだけ、という人生はなんと無くいやだなと思ったので。それでは。


(9月3日)風邪を引いてしまいました

今日は仕事を休んでしまいました。普段、会社を休む口実にしようと「今日体調悪いかもしれないっす」とか言っても「あっそう」とか流す会社の先輩に「辛いなら休めば」と言われ、自分の症状結構重いのかも、と判断し休みました。寮長にも「川端くん休日も頑張りすぎじゃないの?顔疲れてるよー」といわれてしまいました。そうですか?ともあれ今日はのんびり、と思いましたが電話が会社から来まくりでメールを部屋から書いて出したり。出来るサラリーマン(いや単に休む前の後始末が悪かっただけですが)は辛いなとか思いつつも熱とセキでボーっとピタゴラスイッチとか忍たま乱太郎とかゆうがたクインテットとか高校生クイズ選手権とかを観て過ごしました。なので日記も上手くかけないかも知れませんがご勘弁ください。

今日は一日中テレビを観ていました。いやー見ましたよ「世界の中心で愛を叫ぶ」。空港で女の子倒れた時には空港係員が来ると思ったけど誰も来ないで二人を見守っているのに疑問を感じましたが、白血病のヒロイン役の人が好演だった(かわいかった)ので良かったです。タイトルがエヴァンゲリオンぽい(「世界の中心でアイを叫んだけもの」というタイトルの回があった)のでバカにしていたのですが割りと見入ってしまったのでちょっと反省しました。元ネタは別にあったらかなり恥です。

さて、今日は滝本竜彦の小説「NHKへようこそ!」を読み返し、エースから出ている漫画版の1巻も読んでしまいました。更にコンビニに置いてあった少年エースにのっている最新の話も読みました。おお原作に無い話しが載ってるなあー、と感心しましたが、それより気になった事があって、少年エースって分厚いですね。ケロロ軍曹もやっているし、勢いあるのかなー。エヴァンゲリオンの漫画は正直もうどうでも良いのですが、気になる漫画が結構出てきたら購入するのも有りかもしれません。でもケロロ軍曹とNHKへ〜だけなら買いませんが。そんなこと他人にはどうでもいいのに書いてしまうなー。

最近、大学時代の知り合いに連絡を全くとっていません。精神的に余裕がない、平日は無理、休日も忙しいと言う理由で後にしていましたが、多分僕の生活はこの仕事している限り変わる事はないのでその上で連絡をとったり会ったりするようにしないと駄目ですね。「無理ならいいよ」とか言われそうですが、生活上必要なイベントなのでやらないといけません。今の生活のうち何かを削らねば時間が無いなー。すべて良かれと信じてやってきているのに何故こうなってしまったんだろうか。ユニコーンの「素晴しい日々」状態ですよ。

そういえば先日の土曜日に、合唱やっている関係で「お母さんコーラス全国大会」に手伝いで行ったんですが、ああタモリがママさんコーラスを嫌う要素が満点だなあと思いました。でも僕が所属する男声合唱団のかながわフリーダム・シンガーズがやった余興(会場が横須賀だったので『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』歌ったり、水戸黄門のテーマ歌ったりしました)はウケたので良かったです。日曜日は府中市青少年音楽祭に麗鳴で出演しましたが、こちらは本番が前日にあったせいで声もこなれており、いいテンションで歌えました。現状の実力は9割は出せたと思います。

しかし今回は本番が二日連続と言う事、NHKでやっていた美空ひばり特集で観た、美空ひばりの声への執念に感心した所為もあり、一週間前から酒は飲まない、なるべく早く寝る、部屋を乾燥させないなどの対策をとったのですが、これ大事ですわ。全然コンディションが違います。今後とも継続していきたい習慣です。今週は風邪でノドはボロボロですけども。今週はゆっくり休みたいです。それでは。


(8月25日)筒井康隆

「家族八景」を読みました。最後の「亡母渇仰」という話を読んで唸りました。これは凄い。全盛期の日本のSF小説は現代の書き方が世知辛すぎてあまり好きではなかったのですが、この本は主人公の七瀬のお陰で潤いがあって良いです。全部ハッピーエンドではないですけど。続編の「七瀬ふたたび」を読まなきゃ・・・。意外と売って無いんですよねー。

最近、やっと仕事もひと段落してきました。今、新人教育を任されているのですが、失敗の仕方とかが正に自分そっくりで同情してしまいます。でも気の遣い方とか上手いなー最近の若者は。来年くらいには負けてそうです。がんばろう・・・。

iPod欲しさにサントリーの烏龍茶を飲みまくっているのですが、全然当たりません。ていうか自分で買いたくなってきました。せっかくだからgigabeatにするかなー。では。


(8月22日)びびったので更新

昨日のちょっとに、仕事帰りの勢いのままに愚痴を書いたら麗鳴の方から早くも反響が。そりゃそうだ。現状を投げ出して逃げるわけではありません。やる気はあります。でも弱音だけ書きました。まさに愚痴です。しかし悪い事したかな。。。それでも私は書きたかったのですが、愚痴は良くないですねやはり。弱いなあ自分。

今、テレビでは高校野球の決勝戦がやっています。北海道代表の駒大苫小牧が健闘しているので思わず観ています。オリンピックより今は高校野球です。がんばれー。高校野球が終わったら着替えてフリーダムの練習に行ってきます。休日ぽいですね。

えー、今帰ってきました。現在23:10です。前段落を書いたのが14時ぐらいです。とりあえず駒大苫小牧優勝おめでとうございます。良い試合でした。

フリーダムの練習、良かったです。やっぱり合唱はいいなあ。あと「麗鳴よりフリーダムが良いというのは、環境が自分に都合が良くないのに改善する努力をしていないからだ」という指摘を頂きました。その通りです。もっと努力したいと思います。

で、唐突ですが漫画を買ったんですよ。「くにたち物語」(おおの藻梨以・講談社漫画文庫)というんですが、今のところ僕の頭の中の数10%くらいは「くにたち物語」の事を考えています。面白いわー。国立を舞台に一人の女の子が成長していく様を描いた物語(文庫の4巻まで読んだ限りではそういう話らしいです)ですが、主人公のモコが可愛らしいです。で、小学生だったのがだんだん大きくなって、4巻の時点で中学2年生です。で、進研ゼミの後ろにでも載ってそうな恋愛が繰り広げられるわけです。クラスで目立つ格好良い男子が好きになって、親友の女の子もその男子が好きで、仲良くしているところを見てしまってショック、とか。こういう話は実は大好きです。でも読んでいると何故か拗ねた気持ちになります。それは自分の中学時代にそういう恋愛沙汰がなかったからかもしれないですが、昔からそうなんですよねー。

まあそれはそれとして、「くにたち物語」は恋愛ストーリーというよりは国立に住んでいる女の子が成長していく物語ですから、お母さんとお父さんの馴れ初めや、国立に引っ越してくる事になったいきさつ、母親とその兄弟との、祖父と祖母の面倒についてのいざこざ、ずっと入院していた隣家の友達のお母さんが退院とか、自身の子供の頃の似たような思い出が思い出されて、読んでいてとても良い気持ちになれます。文庫の4巻までの時点では、良い漫画だと思います。幼少時代特有の、目の前の事象に対する疑問やわくわくした時の感触を覚えていてなおかつ上手く表現しているという点だけでもこの作者は凄いと思います。なんかまだ続いてるんだか終わったのだかよくわからないのですが(結末知っちゃうのが嫌なのでネットで検索は一切していません)、とにかく楽しみが増えました。筒井康隆の「家族八景」と並行して読み進めます。それでは。


(8月21日)じゃがたらを聴いて頑張ります

今日は久しぶりに麗鳴の練習だー、と思っていたら、仕事になってしまいました。後から他の人に聞いたら、練習にはBASSは僕含めて3人ほど休んでいたそうで、本番前の練習としてはよろしくない事態です。忙しいの(土日も仕事状態なの)も今週までなので、これからは合唱三昧生活を再開したいところです。

しかし考えてしまいます。20代の男が全身全霊を賭けて取り組む価値が合唱にあるのか、と。所属している二つの合唱団のうち、男声合唱団のフリーダムシンガーズは、間違いなくやる価値があります。もう一つの麗鳴の方は、初心者が増えて質が落ち、正直歌っていて感動する場面が減少しました。だからこそ頑張っていい演奏できるよう努力すべきなのですが、そこまでやる価値あるの?と感じ始めています。ただ練習を真面目にやって良い演奏を、と言う事だけ考えて活動したいのです。そしてそういう事しか考えていない人達とだけ、一緒にやりたいのです。やる気のない人をどうやって発奮させるかに気を配ったり、多様な年齢の方々との交流を(重要な事には違い無いのですが)するために合唱をしている訳では無いのです。こういう心情を、合唱と無関係の人に相談したら回答はみんな同じで「嫌ならやめれば良い」となります。そうなんですけどねー。まだ良くなる可能性がある、というかまだ駄目にはなっていないと思っているのですよ。やる気の無い人はいないし(多分)。ぐしゃぐしゃ考える前に歌うのが一番いいのですがそれもままならぬ現状、つい鬱憤が溜まってしまいました。

こういうときはじゃがたらの「みちくさ」を聴きながら元気を出します。素晴しいなあじゃがたら。メッセージと音楽がどちらも凄いレベルの演奏だなあ。あと一年は頑張ろう。それでもどうしようもなかったら辞めよう。頑張る甲斐の無いことをいつまでも続けていられません(今の麗鳴に価値が無いとは思ってはいないのですが)。余裕の無い生活だからこそ、価値のある事しか取り組めません正直。先輩の所に遊びにいきたいなあ。では。


 
(8月18日)帰省してました

今月の10日から16日まで北海道に帰っておりました。しかし大学時代の知り合いのみなさまには顔を見せる事ができず申し訳なかったです。11日はアメリカの大学院に受かったまるこす氏とススキノで飲みました。ジンギスカン食べた後テレビ塔に登り(生まれて初めてでした)、「テレビ父さん」なる札幌テレビ塔のキャラクターのグッズを買ってしまいました。後日妹に「あれを買う人が本当にいるとは思わなかった」と言われちょっとショック。ともあれこれから真の勉強となるまるこす氏には頑張っていただきたいです。

朝まで飲んだあとまるこす氏の家に泊まらせてもらい、翌日は小樽で知人と会いました。麗鳴の人ですが小樽まで遊びに来ていたので昼ごはんを食べた後天狗山まで行きました。で、あの変なスライダーに生まれて初めて乗ってしまいました。人と行くと、いつも行っている場所でも観光気分になるものですね。でシマリス公園でシマリスにひまわりの種をやったり自分で食べたりしつつ、「家が見たい」というので家まで行き、高校時代の写真など見つつ別れ、その後は眠くて眠りました。本当にKさんは何しに来たのやら。

翌日からはメインイベント、ライジングサン・ロックフェスティバルに姉、妹の計3人で出かけました。一番下の妹は図書館司書の試験講習のため帰省できなかったので、今年は3人で行きました。掲示板にも書きましたが、目当ては久しぶりに露出した岡村靖幸の「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」を生で聴く事、そしてサンボマスター、ゆらゆら帝国、イースタンユース、渋さ知らズを観る事でした。あと原爆オナニーズも噂だけは聴いていたのでこれも楽しみでした。

感想としては、じっくり今回は聞けたのですがイースタンユースは良かったです。サンボマスターも演奏が上手くて聴けました。もちろん乗りまくりでしたけど。そして渋さ知らズは想像以上に良かったです。大編成バンドは素晴しいです。上手いし。石狩湾新港という場所もいいのかも知れません。姉と妹と一緒に観たのはSAMURAIⅢ(奥田民生と山崎まさよしとCharの即席ユニット)と宮沢和史だけでしたが、わざとつるむ必要もないので問題なしです。こういうところ適当でいいのも肉親ならではです。あと知人らしい人を何人か見かけました。ファミコン一人でやってたのは寮時代の後輩だったと思うのですが・・・。

15日はやっと実家でゆっくりし、家族と温泉にもでかけました。親と久しぶりにゆっくり話し、ビールを飲みました。盛り上がったところでお互い漫画マニアの父親に村上もとかの「岳人(クライマー)列伝」をプッシュしておきました。あと大河ドラマにちなんで、黒鉄ヒロシの「新撰組」も置いておきました。僕の買っておいた大友克洋の「気分はもう戦争」をこっそり読んで「これは名作だ」とのたまう父上なので、きっと気に入る事だと思います。で16日に帰ってきました。慌しかったですがいい休日でした。

実家の自室で久しぶりで寝たとき、深く考え込むのが帰省した際の恒例となりつつあるのですが、人生、ちょっとした休息がないと駄目になると痛感しました。休み前の朝8時に家をでて深夜2時に帰って来てビール飲んで寝る一ヶ月の生活を繰り返していたら本当に駄目になると思いました。別の場所に行き別の事をして己を省みる時間は命がけで確保していかなくてはならないと感じました。仕事も合唱も友人すべて関係なく、親と生ビール飲んで途中でソファーで寝て、目が覚めたらオリンピック中継を観て、眠くなったら眠ったあの一日は凄まじく贅沢な休日でした。これまではとても贅沢だったんだなあ。実家のようなすごしやすい部屋を作りたいなあ。

リフレッシュして帰ってきて初仕事だった昨日は、早速終電まで働きました。でもまだ頑張れます。頑張れなくなったら直ぐ旅に出ようと思います。9月はおわら風の盆が観たいのだが・・・。では。


(7月31日)少し休息できそうです

この土日も仕事になる予定だったのですが、状況が二転三転して「とりあえず土日は休み」という事になりました。プロジェクトの進行状況はまずいのでしょうけども、現場作業者としてはありがたいので良いことです。で、金曜日の作業もそこそこで終了させ、20時ぐらいに帰りました。この時間帯に帰るのは久しぶりなので、金曜日だしちょっと寄り道をしに、川崎に行きました。帰り道の新宿より、川崎のほうがなんか良いなあと思うのですがどうでしょう。どっちでも良いんですが。

で、川崎で夕食を食べて、駅前地下街の本屋で漫画を物色しました。仕事帰りに買い物も久しぶりだなー。で平積みしてあった「だめんず・うぉ〜か〜」(倉田真由美・扶桑社SPA!文庫)を立ち読みしたら面白かったので買って、川崎から分倍河原まで南武線に乗っている間に読みました。週刊SPA!に連載されている、作者やその友人の実体験、また一般読者からの投稿による、付き合っていた男の駄目さ加減を自慢する漫画コラムの単行本なんですが、紹介される男の駄目人間さはそれはそれは面白いのですが、その駄目人間を選んで付き合ってしまう女性の側の駄目さの指摘も容赦無くて素敵だと思いました。それにしても文中に出てくるエピソードはたまに自分に思い当たる事があったりして、己の駄目な部分を思いがけず明らかにされたりして少なからず落ち込みました。もっとがんばって生きなきゃ・・・。

それにしても思うのは、この作者の友人の勤め先に外資系企業やら有名企業が多いのは、なんとも都会だなあと思ってしまいます(なんというダサい表現でしょう)。そういう世界は知らないんですけど。それで駄目人間の話しが沢山出てくるんだから、僕の良く親しむ駄目人間世界とは違う世界だなあと思ってしまいます。こういう気持ちはさかもと未明の漫画を読んだり、中村うさぎの文章を読むと(ろくに読んだ事は無いが)同様に感じるのですが、何でしょうねこれは。

それはさておき南武線の中で「だめんず・うぉ〜か〜」文庫版1巻を読み、巻末の倉田真由美と瀬戸内寂聴の対談を読んでいる内に分倍河原に着いたので降りようとふと視線を上げると、向かいの座席で知人の女性がいました。全然気がつかなかったのですが、どこらへんからいらっしゃったのやら。向こうは気がついていたのでしょうか。眠っていたので特に声をかけずに降りましたが、とりあえずカバンの中に入れていた、「だめんず・うぉ〜か〜」と一緒に買った、ヤングアニマル嵐で連載中のややエロ漫画の単行本を車内で読まなくてよかったと思いました。

分倍河原に着いて、新田義貞像のある側の道に下りました。家とは反対方向ですが、最近、仕事帰りの夜1時に分倍河原に着くとあまりにもセミの声がこちらから聞こえて来ているので、気になったのです。ここら辺の木にセミが沢山いるようです。そのうち死骸が沢山落ちてくるのかなー、と考えながら自分の会社の周りを一回りして、それから家に帰りました。途中で入ったコンビニに書籍が一冊もなくなっていて驚きつつ(店内改装するらしい。潰れるのかと一瞬思ってしまいました)そこでビールを買って、先日泊まりに来たまるこす氏の手土産の鮭トバをつまみに風呂上りにビールを二缶飲んで、暑いのでクーラー付けっ放しで寝ました。そして今朝起きたら腹壊していました。うーんアホらしい。早く回復して、ご飯を食べて部屋を掃除して買い物に行こう。では。


(7月25日)正に忙殺

仕事、睡眠、仕事のサイクルでここ半月ほど過ごしておりますが、遂に土日も仕事になってしまいました。明日(もう今日だが)はフリーダムの本番の川崎合唱まつりなのでむりやり休みましたが、本当に、仕事以外をする余裕がないです。明徳寮時代の先輩の方が家の近くで働いていると知り、会いたいのですが時間なし、まるこす氏が今度家にくるのですが返事をする余裕もなし(来るのはおっけーです)です。駄目すぎです。もっと静かな心境で考えたいのですがそんな余裕もなしです。なんだこれ。助けて。

仕事以外は考えるな、という声無き声が聞こえてくる今日この頃なのですが、何とかアホな事を一生懸命考えて生きています。そういえば漫画も買ってないよ。その代わりにオライリーのポケットリファレンスとか独習perlとか買ったよ。値段同じくらいだから、これからは技術書を一杯買って読めばいいんだな。でもその時間もしばらくは無いようです。合唱、仕事で今年は終了かな。

寝る前にGCの斑鳩をやっています。遅ればせながら、面白いですなー。WEBを見れば沢山攻略サイトがあるし。なんだかAOEみたいな感じ。挿入される文章がイカシます。単身敵と戦う戦闘機パイロット(大概のシューティングゲームってこういうノリですね)の気分を盛り上げます。

我、生きずして死すこと無し。理想の器、満らざるとも屈せず

これ、後悔とともに死すこと無し

って感じで。では明日の歌の練習を少しして寝ます。今日の麗鳴の練習も行きたかった・・・。では。


 
(7月14日)忙殺されています

最近、仕事が忙しいです。複数の仕事が動き出したためと思われます。でも楽しいのでいいんですが、部屋帰っても仕事するのは嫌だな・・・。この分残業申請しちゃる。

ふとしたきっかけでperlの本を貸してもらい、読んだり貸してくれた人に手ほどきを受けつつ自室のSun Ultra10、別名「Gavan」でperlプログラミング勉強中です。とっかかりが大事ですが、見事にとっかかりました。勢いでapacheも立ち上げ、ローカルでサーバを立ち上げてCGI作ったり。やっと何か、CLIが楽しくなってきました。UNIX楽しー。この勢いは大事なのでどんどんperlに触れなくてはいけないと思います。オライリーのperl5ポケットリファレンス買おうっと。

最近、やっと仕事が一回り、やったことある内容をまた行う、という段階に入ったので、反復してより良い仕事をする事に勤める事が出来るようになって来ました。楽しい段階です。忙しいけど。

最近、半年ぶりにカラオケに行ったのですが、歌う曲のレパートリーが一切増えていませんでした。最近聞いている曲が合唱曲と「侍ジャイアンツ」と「宇宙刑事主題歌・挿入歌大全」とかTOTOとかXTCとかゆらゆら帝国とかサンボマスターだからだと思います。これらをカラオケで歌えといわれても・・・。平井堅とかケミストリー聞かないと駄目ですか?

全然関係ないですがアナログフィッシュは格好いいと思いました。カラオケで歌えないけど。流行曲をカラオケで歌うには歌謡曲の復権がないと辛いです。ラップとかなんちゃってR&Bは歌いたくありません。場が許すならさだまさしの「案山子」とか長淵剛の「二人歩記」とかを歌いたいのです。クレージーケンバンドならいいなあ。今度CD買おう。自己完結しつつそれでは。


(7月4日)親知らずを抜きました

5月から虫歯の治療に歯医者へ通っているのですが、左上あごの親知らずが虫歯になっている事がわかり、歯ブラシもしづらい箇所だし、物を噛む時に使っていない事もるので抜く事を歯医者さんに勧められていました。そこで本日、抜いてもらう事にしたのでした。朝から歯医者に行って歯を抜いてもらい、今はまだ麻酔が効いている状態なので何とも言えないですが、歯って結構簡単に取れるんですねー。てこの原理でグッと歯を持ち上げて、ペンチのような機械でブチっと抜かれました。取れるときに物が千切れていく感触が嫌でしたが麻酔かかっていたので痛くは無かったです。さあこれから痛くなるのかな。「今日はなるべく安静にしてください」といわれたので、安心してダラダラできます。ああ落ちつく。これが昨日で、今日はは消毒しにまた行きました。特に異常は無く、来週にまた来なさいと言われて消毒だけして帰りました。。

ところで映画のキューティーハニーがすでに公開が東京では終了している事が判明。誰か誘うにしても、これでは駄目です。仕方が無いので今度はスチームボーイを見に行く事にします。公開期間に気をつけねば。映画にいく文化の無い人は駄目ですね。

今日は歯医者に朝行って、その足で府中の町まで行きゲームキューブのソフト「斑鳩」と「ピクミン2」を買いました。あとゲームボーイカラー用ソフトのレア物である「ちっちゃなエイリアン」が680円で投売りされていたのでこれも保護の意味を含めて購入しました。とりあえず斑鳩の一面音楽は格好良いです。そしてピクミン2も面白いです。ピクミンかわいいなー。

今15時過ぎですが、18時から登戸で合唱の練習があるので、それまで会社で仕事してます。近いのも考え物だー。でもエアコン効いてて過ごしやすいんですよねー。それでは。


(7月2日)身体のあちこちに破綻が来ています

会社が近くなり、生活にも余裕ができるなー、と思っていた先週と今週ですが、物凄く余裕がありませんでした。まず新しい顧客へ、僕の部署の売り物である大規模メールシステムを提案する機会ができ、土日返上で提案を練る事になりました。これが先週の話で、先週はこれに加えて、OBに誘われて出る事になった國學院久我山高校・中学校音楽部(まあ要するに合唱部ですわ。小樽潮稜高校音楽部と同じです)の定期演奏会が木曜日にありました。提案書作成の合間を縫って、木曜の本番に出かけ、よせば良いのに打ち上げでOBでもないのに盛り上がり、翌日は物凄い二日酔いで、翌日金曜は死にそうになりながらも提案書作成、そして会社の人の結婚祝い&定年退職する方のお別れ宴会の幹事であったので休むこともできず飲み会に突入、これで体調が死にそうになります。

翌土曜日は神奈川県合唱祭にかながわフリーダム・シンガースとして出演、桜木町の神奈川県音楽堂にでかけ、講師に木下牧子さんがいらした事におどろき大興奮しつつも、演奏はいまいちでした。練習足らないよー。それはそれとして、夜は麗鳴の練習に遅れながらも出かけ、殆ど練習できないながらも深夜まで役員の話し合いをしました。

役員会終わった時点で、もう日曜日は寝て過ごす事にしたかった。したかったのですが、例の提案書締め切りが月曜なので、日曜の朝からプロジェクトメンバーが集まり提案書の詰めを行いました。そこで出た修正点を直して、帰宅したのが夜8時で、さあもう寝させてー、と思いました。思いましたが、翌日月曜日は、始発電車に乗って朝7時から早朝客先作業なので朝4時起床ですよ。睡眠時間はなんとか取れたものの、生活のペースがとれなくてボロボロです。洗濯やら部屋の掃除やらに気を配る余裕一切なし。部屋は汚れる、着る物無くなる(スーツはあるから会社はいいですけど帰ってきてもとりあえず洗濯しないと着る物がない)という酷さでした。おまけに食い物(ローソンで買ったからあげクンRED、分倍河原駅の立ち食いそば屋で食った野菜かき揚、酒のつまみに買った雪印スライスチーズのいずれか)によって足と腕と首が痒くなり、翌日腫れてしまいました。だいぶ直ってきましたが、精神的にかなりショックです。しかし何故か笑いたくなってきて、笑顔で「やべーやべー」と呟きながら部屋に帰っては寝ておりました。これが先週末から昨日までの生活です。

今日も早朝から作業だったものの、無事に終わった所為か大分精神的にまともになりましたので、やっと昨日までの暮らし振りを振り返って見ることができました。できましたが、やばいですねこれ。露悪趣味かもしれないですね。でもまあご勘弁ください。HPに「ちょっと」を書くことも、僕にとっては精神状態を正常に保つための作業の一環なんですよー。要するにストレス解消が必要なんです。合唱がその筈だったんですが合唱をただのストレス解消以上のものにしたくて頑張りすぎて楽しく無くさせてしまっているようです。でもこれはこれで良し。それ以外です。友達と遊びたいな・・・。ファミコン展あるから古海さんでもお誘いしようかしら。あと映画のキューティーハニーが見たいのだが、一緒に行きそうな人もいないし一人で今度の日曜にでも行こうかな。立川へ。土曜は歯医者で親知らず抜くことになりました。かなりビビっています。歯抜くの怖ー。では。


 
(6月15日)余裕は大事だと思いました

会社が近くなって二日目、驚くほど体調も精神状態も良好です。あの、7時50分台に新宿に着く京王線急行に乗らなくて済む事がこんなに素晴しいとは。遠いのもあっただろうけど、あの殺伐とした電車に乗らなくて良いのは大きいです。電車通勤生活2年を経て、「電車で一時間通勤は、できればしない方が良い」と言う事をやっと知りました。

さて心の余裕もできた事だし、なんかやろう、と思うのですが、土日は合唱しかしないし(それも大分問題ありだと最近思いました)、平日なんですが。HP更新+何か勉強が良いですが、何しようかなー。apacheでwebサーバ、FMLでメーリングリストサーバ、gccでCプログラミング、visualC++でゲーム作成、とりあえず決まっているのは、パソコンで何かする事です。何か突出していないとこの業種では(SIerというかSEというか技術者全般で)非常にまずいです。社会人生活3年目にしてやっと、仕事のペースもつかめて来ました(なんでも仕事は3年頑張ってみろとか親が言うのはこういう事かと実感します)ので、何か無いかなーと考えています。

浜松町勤務の末期、なんかもう大分くたびれていたのですが、全然音楽を聴かない日々で、かろうじて聞いていたのは合唱CDです。木下牧子作曲の「恋のない日」の終曲、「噴水」を繰り返し繰り返し聞いたり。堀口大学の詩が素晴しいです。「火をまねて水が燃え上がる」「これが噴水の愚かさだ。」「ああ この世の中で炎ばかりが」「天へ向かって登ることを許されてゐるのだ」

要するに「頑張ったって駄目な奴は駄目」とか、「女の子と付き合おうと頑張ってみても、格好いい奴と違ってお前や俺は無理だよ」という風に受け取れる訳です。正に男声合唱だと思います。曲も素晴しいです。しかしこれを好んで何回も聞いている精神状態はやばかった。もう電車通勤は嫌だな・・・。色々嫌だったなあ、浜松町の本社は。

今週末は室工大合唱団のOB・OG合唱団の第1回練習をしに札幌に行く予定ですが、これに行くと土曜日の混声合唱団「麗鳴」の通常練習と日曜日の國學院久我山高校音楽部の演奏会の最終リハーサルとかながわフリーダム・シンガーズの、音楽祭前最後の練習に出れないので、土曜日の昼、札幌で練習した後に夜の飛行機で麗鳴に出て渡さなければならない資料を配って、できれば練習して、その翌日は朝から久我山のリハーサルして、夕方からフリーダムの練習を21時までして、疲れて眠る予定だったのですが、休日出勤しそうな客先のシステム不具合が発生してしまい、これらの綱渡りのスケジュールすら無に帰しそうな予感です。ああ何かもう。

今は音楽聴きまくりです。「古井戸Selection」イカシてます。若き日の仲井戸麗一と加奈崎芳太郎は格好良いです(もちろん今も)。「あした引越します」と「何とかなれ」と「待ちぼうけ」はくたびれた20代にぴったりです。では。


(6月13日)またやってしまいました

昨日と今日、土日にかけて会社の引越しがありました。浜松町から、なんと近所の分倍河原に勤務地変更です。これでDOOR-to-DOOR(家のドアから会社のドアまで)が90分だった通勤時間が15分まで短縮されます。大分余裕ができます。体力より精神的なものが大きいです。これまでも何度か引越しを検討してきましたが、会社の組織変更に伴う勤務地移転が多く、「どうせまた一年で勤務地変わるんだろう」と思うと、麗鳴に通うことも考慮して府中から引っ越す事ができませんでした。やっと近いわー。もう移転しないで欲しいなあ。

最近、サンボマスターの「美しき人間の日々」と「メタルヒーロー主題歌・挿入歌大全集Ⅰ」ばかり聞いています。「電光石火ギャバン」とか「チェイス!ギャバン」とか最高です。特に「チェイス!ギャバン」は甲本ヒロトが歌ったらはまると思うのですが。なんかハイロウズの曲っぽいし。そんな事を考えながら「ギャラクティカクラーッシュ!」ですよ。「輝く王者ドルギラン」とか。

あとサンボマスターは良いですねー。曲も素晴しいですが、ボーカルの叫びが良いです。酔っ払った明徳寮の寮生のような、真面目だが熱い語りが素敵です。女の子に人気がでそうで。しかし男も共感できます。頼むから女の子人気がですぎて変な方向に行かないで欲しいです。イースタンユースみたいに淡々とやっていって欲しいです。

さて、何がやってしまったかというと、また呑みの後電車で寝てしまい、大宮まで行ってしまいました。会社引越しで日曜日も会社に行ったので、終わった後に皆で呑みに行った訳ですよ。その後、盛り上がって横浜まで行ってしまい、石川町の寮の連中と一緒に呑んだ後京浜東北線で川崎経由で帰ろうとしたら、気がついたら大宮ですよ。埼玉ですよ。焦って携帯の乗り換え案内を見たら、ギリギリで南浦和から武蔵野線で帰れるのが分かったので、急いで反対方向の京浜東北線の磯子行き最終電車に乗り換え、南浦和で武蔵野線のホームに全力疾走し、なんとか北府中まで帰って来れました。危なかった・・・。月曜日に大宮のまんが喫茶から出勤は駄目人間過ぎです。もう横浜では日曜日には呑まないようにしよう。ていうか石川町の連中が酷いよー。府中で呑もうぜー。

最近、土日が忙しいです。合唱はデフォルトですが、まるこす氏がやって来たり、会社の引越し作業があったり、北海道へ帰ったり。古海さんの所へ遊びに行ったりしたいのですがスケジュールが一杯です。今月は合唱の本番も二つあるし、仕方無いのですがやはり遊びたいです。スペランカーの活動を見に行きたいのですが・・・。スケジュールをやりくりしなければならないのですが、これまではあまりに平日に余裕が無かったのでもう、まさにそこらの歌の歌詞みたいに日常に流される日々だったのですが、勤務地が近くなったことで、多少は精神的余裕が出来るかと期待しております。やはり僕は弱いので、通勤大変なだけでへこたれます。2時間掛けて来ている課長には悪いですが、僕には無理です・・・。

大分日が経ってしまいましたが、先週、まるこす氏が遊びに来ました。帰って着すぎでないかー、と思いましたが、いざ会ってみるとやはり楽しかったです。でここぞとばかりに、行ってみたかった横須賀の三笠公園に行って戦艦三笠を見てきました。写真はそのうち載せますが、展示品に愛を感じました。やはり日露戦争には日本人は愛着があるんだなあと。でもいつまでも「日露では日本は強かった」とか言ってるのもまずいと思います。まあNHK大河ドラマスペシャルとして今後放映予定の「坂の上の雲」は見ますけれども。あと、三笠の艦橋に子供と一緒に登って、子供が退屈して来ても「お父さんはもうちょっと見てるから先に下に降りてなさい」とか言ってたお父さんがナイスでした。心の中で東郷平八郎とか秋山真之に思いを馳せていたのですね。天気もよく、とてもい良い行楽でした。きっと大河ドラマ始まったら混むんだろうなあ。また行きたいなあ。それでは。


(5月30日)部屋を掃除しました

昨日は朝から九段下まで出かけて、合唱の本番でした。リハーサルして昼ごはん食べて、13時から本番で、16時に終わって、それから普通に18時からいつもの練習でした。午前中から歌っていたからテンション上がっているし疲れていたし暑くて汗ダラダラでしたが、なんとも部活みたいな活発さがあって良かったです。練習後に疲れていても楽しく話したりしてダラダラファミレスで話たりして。社会人なのに部活みたいでした。こういう感じで一生懸命やりたいです。ただ楽しい、からの脱却を図りたいですが、逆に「何でアマチュア合唱団でそこまでやるの?プロにでもなるつもりか?無理に決まってるんだから適当にやればいいじゃん」というもっともな意見に対する反論を持っていなければいけません。本当にどこまで頑張るつもりなのやら。でも楽しいので今はやれるだけやってみます。

まるこす氏から、「また帰国するので泊めてー」と連絡が。来週は部屋にいないぞー。でもせっかく日本に来るので、遊びましょう。練習は行くけどな。

あと、部屋に布団が一組しかないので、まるこす氏が来る時は寮の客用布団を寮長から借りていたのですが、さすがに頻繁だと心苦しいので、買う事に。でも布団二組持っていてもかさばるので、池袋のロフトで夏の昼寝用畳調のマットとラグを購入しました。なぜ池袋かというと、ジュンク堂とHMVとWAVEもついでに見たかったからです。実に2ヶ月ぶりの池袋でした。で部屋掃除して早速ラグと昼寝シートを敷いてみました。


まあ素敵。

洗濯したし、掃除もしてるし、ばっちこーい。

出かけたついでに、漫画も買いました。「エマ」の4巻とか。メロドラマですよ。ロンドンで別れた二人がロンドンで再会したとき、男のほうは違う女と婚約してました。昼ドラみたいな演出だ。

ところで「エマ」は本格メイドさん漫画ですが、作者の森薫さんのホームページの「こんなメイドさんイヤだシリーズ」がかなり面白いです。ギャルゲーや漫画に出てくる「メイドさん」に対する「ふざけんな」という態度には共感できます。本当に19世紀イギリスのメイドさんが好きなんですねこの方は。話も面白いし、今後も要チェックです。もうマニアックすぎです。では。


(5月20日)ultra10に夢中です

とりあえずgccいれたりapache入れたりしようとしてます。gccを入れるべくtarで解凍しようとしたら必ずエラーでる現象が。10分ぐらいかかって解凍して、最後にエラーでるとショック。それはさておき、perlはsolaris0と一緒に入っていたので、即スクリプト作成ができます。これでwebサーバになったらCGIをperlで作って俺サーバの完成です。後はsambaか。ていうかHDDは足りるのか。ultra10をいじっていると、仕事で触っているマシンはスペック高いんだなあと思いました。

先々週から歯医者に通ってます。この前は歯垢を顕微鏡で見せてもらいました。細菌がミミズのように動いてました。ちゃんと歯磨きしようっと・・・。

知り合いの方から、要らなくなったスーパーファミコンを頂き、兼ねてから買ってあったKSSの「魔獣王」というソフトを遊びました。かなり難易度の高いアクションゲームなんですが、面白いなー。凄いダークだし。原色の巨大ムカデのうねりとか凄い気持ち悪くて感動します。これがスーファミでできてるんだから凄いです。高校生ぐらいに読んだ、発行部数がファミ通に負け始めた頃のファミマガで紹介されていたので知った「魔獣王」が、21世紀なった今、やっとプレイする事ができました。ちなみに買ったのは去年室蘭に遊びに言った時にゲオのワゴンセールで買いました。

全然関係ないですが荒木飛呂彦の「武装ポーカー」は面白いですね。僕も何か物を忘れた時に誰かに「忘れるというのはスバらしいことだ」とやんわりと皮肉を言われたら「昨晩はビーフシチューをたべました」と返したいものです。謎過ぎな文章ですみません。「武装ポーカー」を読んで下さい。

脈絡がなくなってきたので寝ます。朝に台風が来て電車止まったら会社に遅く行けるな・・・(駄目な思考)。では。


(5月17日)おれが正義だ!ジャスピオン

今日は仕事帰りに新宿のタワーレコードに行きました。8月に、川端4兄弟(姉妹?)恒例行事となったライジングサンロックフェスティバル(RSR)に参加するに当たっての予習としてサンボマスターやらエル・マロやらのCDを物色して、「財布に5千円入っているからなんかアルバム一個買おうかなー」と思っておりましたが、「メタルヒーロー主題歌・挿入歌大全集Ⅰ」を見つけてしまい即ゲット。だってギャバン、シャリバン、シャイダー、ジャスピオン、スピルバン、メタルダーですよ?見つけてしまったら買うしかないです。とりあえずの感想は「銀河狼ジャスピオン」と「アニーにおまかせ」が熱いです。「甘えん坊のー羊はねむーれー」ですよ。たまらん。でもRSRも楽しみです。岡村靖幸、イースタンユース、ゆらゆら帝国、グループ魂、無戒秀徳、渋さ知らズオーケストラは行くぜ。

なんかいつものペースに戻ってきました。麗鳴(所属してる合唱団)の仕事が大変負担でストレス溜まっていたのが大分片付いたので(本当はまだ片付いてないが気分はスッキリしてしまった)心が軽くなったのです。なので久しぶりに新宿でお買い物です。夜9時なのに南口に修学旅行の中学生集団が整列していたのが不思議でしたが、漫画やらCDやら買いました。あー楽しい。

でも気づいてしまいました。僕は仕事で打ちのめされると新宿で買い物したくなるようです。まんまと満足しているんですが。仕事で鬱屈してしまうのですが、別に嫌な事ばかりではないんです。業務の上で自分が至らないので先輩から指摘されるだけ(これがキツいんだが)なんですが、それで「うおー何でこんなの出来ないんだ俺はー」とか「こんな手落ちばかりでこの業界やっていけねーよ俺」とか考えつつ会社を出るとムシャクシャしだし、中央線に乗っていると「宇宙刑事ギャバン」やら「石狩挽歌」が自然と口ずさみだし、気分が盛り上がって来、漫画読まんと気が済まずになり、新宿で降りて青山ブックセンターに行く、というパターンです。これは去年散々やったパターンです。これで金がたまらないんです。はっきりしました。でもストレス解消になっているから無理です。「ちょっと」を書く気にもなるし。せめて頻度を下げる事にします。要は仕事をうまくやって鬱屈しなければいいんです。そのうちまたEMCのストレージやらベリタスクラスタサーバーやらでシステム構築しているうちにUNIXがコア吐いて動かなくなったりして、何故か僕が先輩に怒鳴られ(俺のせいじゃないって。ドライバかパッチが当たってないせいですきっと。)、鬱屈してお台場から新宿で降りて漫画やらCDを買いまくる事でしょう。そして天下一品でラーメン並こってりを食って帰る、自分が見て取れるようです。やっと東京での自分の生活パターンが見えてきました。駄目人間だー。でもそんな自分がちょっと好きです。頑張れ俺。

で漫画は一冊だけ買いました。「凹村戦争」(西島大介、早川書房)です。クイックジャパンで足立守正氏が紹介していたので手放しで購入しました。この人は漫画評論家だか何だかしりませんが、とにかく漫画を選ぶ目と解説する文章が凄すぎなので信用しています。クイックジャパンを前日に読んだばかりだったので、青山ブックセンターで見つけたときには、平積みされていた「あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度」にも強く心惹かれましたが我慢してこちらを選択して購入しました。で帰りの京王線特急京王八王子行き(高幡不動行きかも知れん)内で読みました。非常によろしかったです。地球が火星人(たぶん)に征服されかけで日本が滅亡しそうなのですが、中学生の主人公達は、何も起きない田舎の生活になんらかの変化が起こると大喜びします。日本がだんだんやばくなっていく様は過疎地の凹村(おうそん、と読む)では村に一軒しかないビデオ屋のネットコーナーでみる2ch風の掲示板でのみリアルに展開していきます。最初は色んな板でふざけてみんな盛り上がっていますが、暴動が渋谷で起きて実況が始まったり、そのうち回線が止まります。2chの書き方が非常に良かったです。思春期の閉塞感と宇宙侵略を混ぜちゃう物語が非常に良かったです。とてもいい気分になりました。でもセックスシーンはちょっとアレでした。

ああジャスピオンの歌が大音量でかかっています。漫画は大分僕の生活で大きいところを占めるようです。やばいなあ。でも幸せです。では。


(5月16日)日曜日

この土日は久しぶりに余裕を持って過ごせました。なんか合唱関連のやる事がひと段落した所為で、余裕ができました。というわけで土曜日は洗濯、部屋の掃除をしました。

あと出てきた「キャプテン」を読み返しました。最近「エリア88」と「キャプテン」と「ブレイク・エイジ」を一定周期で読み返しています。これで「ジョジョ」買っちゃった日には偉いことになりそうです。

あと最近買ったものです。みんなのうたの楽譜とsun ultra10です。みんなのうたは、合唱団の演奏会でやろうかと思って買いましたが合唱版ではありませんでした。でもデザインがイカスのでオッケーです。あとultra10は7500円でヤフオクで落札したものです。シリアルとネットワークでDELLマシンと繋げてTera Termで操作します。とりあえずapacheを入れて遊んでみよう。

そしてまた漫画を今日買ってしまいました。まず「仮面ライダーSPIRITS」(原作:石ノ森章太郎、漫画:村枝賢一、講談社)の6巻を買いました。相変わらず熱いです。まさか21世紀になってゼクロスが主人公のこんなに面白い仮面ライダーのオリジナルストーリーの漫画が読めるとは思いませんでした。ただ、これはやはり、心の中にある仮面ライダーの思い出がでかいのかもしれません。それをうまく刺激してくれるから、こう燃えられるのかも。とりあえずおもしろーい。

もうひとつは「トリバコハウス」1巻(宇仁田ゆみ、祥伝社)です。これがまた良かったです。主人公は専門学校の受付をやっている女の子(23歳)で、7年間付き合っている彼氏(10歳以上年上)が家賃を払っている部屋に住み、彼のコネで就職をし、門限やら男と飲みに行くな、とかの戒律を設けられている「飼われている」状況から、専門学校の学生の住むボロ下宿に逃げ込み、助けてくれた学生と一緒に住み、仲良くなっていく、というお話です。凄いよ・・・。23歳で7年前に10歳年上の男と付き合ってる・・・。凄い依存だなあ・・・。でもボロ下宿「トリバコ荘」で暮らす生活は、他人との付き合い方が上手くなかった主人公に変化をもたらします。で依存していた彼との決別をするんですが、向こうも依存は凄いわけで、連れ戻そうとします。そこで「トリバコ荘」に住む貧乏な若者が助ける訳ですよ。まだ1巻ですが今のところは上手く逃げ切りました。でも向こうは頭のいい大人だから彼女の居る場所突き止められそうです。これは面白いです。少女漫画だー。「スキマスキ」より作者の持ち味が出ている感じがします。オシャレ目に行かない方が面白いなーこの作者は。あと登場人物のシチュエーションが結構凄い漫画多い気が。中卒で17歳でシングルマザーとか。しかしハッピーエンドなのがいいです。おもしれー。

あと、府中まんが館で衝動買いしてしまった「ミッドナイト・ロンリー・モンスター」(山田睦月、新書館ウィングス文庫)です。これも良かったです。心優しい吸血鬼と女の子との交流を描く表題作は、テーマはありがちですが非常に描写に気が利いていて気持ちよく読めます。ハッピーエンドだし一応。で、新書館とかウィングスとか良く知らんからホームページ探してみました。・・・わーい男しか表紙にいないよー。でも女の子向け漫画雑誌だよね?学生の時のマニアック風味の女子を思い出しました。うちの妹が友達から借りてきそうな感じです。ただこの漫画は非常に面白かったです。こういうのを感知するアンテナも必要です。なので府中まんが館は非常によろしい店です。ボーイズラブ(BLと略すらしい・・・)関係充実してるけど。店員同士の会話で「あの伝票あったー?」「ありま千円」とか言ってたりするけど。何か過剰な店は素晴しいと思います。とりあえずこれも面白かったー。

あー府中から今日も出なかった。今度は都心に出るかー。では。


(5月13日)岩波文庫に夢中です

相変わらず精神的に余裕の無い生活が続きます。とりあえず合唱団では頑張りすぎました。windowsで言ったら「リソースが不足しています」ウィンドウが出るほどアプリを開いてしまった感じ、UNIXで言ったらvmstat上のcpu_idleが0、cpu_loadが常に10と言った感じです。もう逃げてしまいたいですがそうもいかない立場なので逃げれないので、惨めったらしく「やだよーやりたくないよー」と周りを困らせながらやって行きたいと思います。明徳寮実行委員会で副委員長になっていっぱいいっぱいになったときと同じ精神状況です。楽しくやれればよかったのに、そういう人を支えるために敢えて頑張っている人達を見つけてしまってはどうしようもないです。俺もやらねば。あくまで弱音を吐きつつ。つらいよー。

さて、此処の所、ディケンズ「デイビッド・コパフィールド」(岩波文庫)に夢中です。今3巻ですが、さすがモームが「世界の十大小説」に挙げただけあるわ、という感じの(モームがどう凄いのかはよく知らないとして)素晴しい小説です。何故古典と呼ばれる古い時代の作品が今も売ってるのかといったら、それが非常に面白い、申し分の無い作品だからです。とりあえずの感想は、叔母さんは良い人、デイビッドは恋に落ちすぎなのでアグネスとくっついたら良いと思う、という事です。はまってるなー。あとグーグルで登場人物検索したらねたばれを軽くしてしまいちょっとショック。スティアフォースが・・・。という感じで。でも問題なく楽しめました。ペゴティー叔父さんとハム・・・。読んでない人置いてきぼりで申し訳ないです。だって面白いんですもの。

ともあれ、しばらくはこれとジャンプでやってる「アイシールド21」とモーニングで連載している「誰も寝てはならぬ」を楽しみに生きていけます。あしたのジョーをマガジンでリアルタイムで読んでいた人のような感慨です。

ヤフオクでsun ultra10を7500円で落札したものの、まだ届かないのでメールを出しました。詐欺?こういうときはどこに文句を言えばいいのでしょう。とりあえず出品者にメールで催促して待ちです。こういう気分の時にこういう事があると尚更へこみます。雨降ってるし暑いし。穏やかな気持ちで居たいよー。それでは。


 
(5月10日)いっぱいいっぱいです

ここ2週間ほど、更新がまったくありませんでした。大変多忙です。漫画もあまり買っていないしゲームもほとんどやっていません。平日は仕事の後はメールチェックや数十分のネット巡回ぐらいしかしていないです。で土日は何をやっているかというと合唱です。歌っているのはもちろんですが、合唱団の仕事やそれについて考えることが多く、精神的に余裕がないためと思われます。「ゲームや漫画を読んでいる暇がない」という、あまりよろしくない状況です。休日の行動計画をたてて、それにしたがって行動しなければ何もできないのは嫌です。部屋も片付ける気がしないのでちらかりっぱなしだし、くつろげない部屋になっているし、まずは部屋を片付けないときちんと休息がとれそうにありません。平日にがんばって片付けよう。休みの日に疲労を回復できないのはまずいなあ・・・。

そんな、合唱以外の色々な事を片付ける気が起きない現在ですが、歯があまりにも痛いので歯医者に行って来ました。やろうと思えば行動はできるのですが、身にしみて何かが起きないと行動できないです。それはともかく、歯医者にいってきました。昨年から詰め物がとれたまま放置していたのですが、歯が痛くて仕方なくなってきたのでとうとう行きました。正直言って、歯医者行くのは怖かったのですが、行ってみたら数十分であっさり該当の虫歯を削られました。しかし歯肉部分がむき出しのままだったので炎症起したりしていたようで、根治治療が必要だそうです。これから土曜日ごとに通院します。しかし最初の触診は痛かった・・・。麻酔注射自体が痛かったし・・・。自業自得とはまさにこの事です。

さて、このごろのやることがある程度決まった生活をしているうち、面白い話題を「ちょっと」に書けなくなってきました。というか面白いと思うような事に最近出会っていないからです。ハプニングはなく、計画していたことを実行するだけの生活だからです。合唱団の人と話をしていても、その合唱団の話題以外がなかなか出てこなくなっている自分に気付き、恐ろしくなりました。「特定の集団内だけで盛り上がる事」を一番避けたかったのに、これではいけません。ただ、今は合唱団で頑張らねばならないのも事実です。合唱やりつつ他の事も楽しむ。これが必要です。しかしそれには時間が足りません。休み二日だけでは・・・。ああ困った。なんかお金も無いし。貯金してるからかな。

「合唱が上手くなりたい」と考えていて、今合唱練習に時間の大半をつぎ込んでいるわけですから、これは自ら望んだのでいいはずなんです。それで愚痴っているんだから甘え以外のなにものでもないです。しかし私は書きたかった、という訳ですよ。書いたらすっきりしてきました。ストレス解消したかっただけかな。

とにかく余裕というものが無い生活を過ごしています。充実しているわけなんですが、一つの事だけに仕事以外の全てをつぎ込んでいることに戸惑いを感じたりしているわけです。まあ今年は合唱しかしないですね。その分上手くなってやります。のんびりとか無駄に時間を浪費、とかは許されないようです。時間を大切にして無駄な時間を過ごさず休日もキビキビ動かないといけないようです。物凄く嫌ですが生き方の姿勢を変えざるを得ないようです。酒飲んだくれる暇もないし、じわりじわりともはやモラトリアムが終わった事を思い知らされ追い詰められていくようです。要はきちんとしなければ、ということですね。真人間になるのは怖いなー。では。


(5月6日)いろいろありました

最近更新していませんでしたが、あっという間にゴールデンウィークも終了してしまいました。学生の頃は全然ゴールデンではなかったのに(平日も休みみたいなもんだった)、今じゃありがたく休日にしてますよ。まさに黄金の週間ですよ。

さて題名どおり色々ありました。今回はチケット予約し忘れて、北海道に帰れませんでした。なのでこちらにずっといたのですが、まあ軽井沢行ったり映画見に行ったり合唱したりと色々でしたが、一番の出来事は、元プラットフォームホルダーのゲームソフトメーカーのプログラマの方に、プログラミングについてのアドバイスを受けたことです。仕事柄「perlとかcshにawk混ぜたのしかいじってないっすねー」と言ったら「いやー今はjavaかC++やったほうがいいよー」と言われました。感動です。SunのUltra10を7500円で買ったことだし、プログラミングもしてみようかしら、と思います。まあ仕事でjava使うような機会はあまり無いんですけども。perlの方がやっぱ今は重宝するんだよなー。

漫画ですが、ちばあきおの「キャプテン」文庫版を6巻まで買いました。5巻のイガラシが泣けます。この漫画は凄いです。野球漫画だけど「サッカーによせて」を歌いたくなります。これが載っていた当時のジャンプはやはり凄い雑誌です。10代は全員読め、といいたくなります。「泥にまみれろ/汗にまみれろ/そこでしか本当の心は育たない」ですよ。本気で貸し出します。読んでこれ。

分倍河原駅前のキャバクラ呼び込み、今日の仕事帰りに通ったら「一時間3000円でーす」安すぎです。だから分倍河原では無理だって・・・。では。


(4月21日)アンテナが必要です

森谷さんのところと話題が最近シンクロしてますが、イラク人質関連です。少しだけ「自作自演」だったみたいで。ただし脅されて演技してたみたいです。かなり真に受けてたなあこちらは。政府は「うそ臭い」と踏んでいたようです。確かにうそ臭かったですが本当に脅されている人の動きはわからないしなあと思っていたのですが・・・。新聞、テレビだけじゃ駄目ですな。あまりにも情報に踊らされすぎです。もっと落ち着かなくては。情報操作で日本国民はころっと騙せそうです。色々ためになる事件だなあ。

全然関係ないですが、僕の住んでいる寮の最寄駅であるところの分倍河原駅前にキャバクラができました。「一時間飲み放題4000円でーす」だって。安っ。しかし分倍河原は家族連れや学校帰りの学生や家に帰るサラリーマンが乗り降りする生活圏の駅です。キャバクラが営業するにはちょっと無理だと思うんですが・・・。というか僕はとても行けません。新宿とか池袋とかだったらうしろめたさ無く行けると思うんですけど、自分の家に近いところにあるキャバクラはちょっと後ろめたいです。でも会社近いからなー。同期飲みして新人とか行きそう。それでは。


(4月20日)知ったかぶりしてバカでした

はい全然自作自演じゃなかったですねイラクの事件は。少しの知識でもっともらしい見解を出してる、「真剣十代しゃべり場」の若者を笑えません。僕バカです。むしろイラクのために活動していたからこそ死なないですんだようだし。ボランティアは無駄ではなかったですね。イラクにも話しが判る人がいるし、ただの殺人者の集まりというわけではなくて、ちゃんと人間なんですね相手も。テロをするイラク人の顔が少しみえただけでも救いですし、「日本人にはイラクの為に頑張っているやつもいる」という認識が少しでももたれたなら、日本には考証の余地がある、と思ってくれたかも知れません(ものすごく甘ちゃんな見解ですが)。ともかく時事を論じるには少々頭が(というか配慮が)足りませんでした。知り合いしか見てないのに何をはっちゃけてるのやら。

今日、仕事帰りに新宿駅で、高校、大学が同じだった人とばったり会いました。「わーなつかしー全然変わってないからすぐ判ったわ(たまに知り合いに会うと必ずこう言われるのですが)ー。私今こういう仕事やってるんだー。せっかくだから名刺交換しよう名刺。じゃあねー。」という感じです。彼女とは高校時代同じ音楽部で、上手いソプラノだったなあ。麗鳴来たらどうかなあ。でも物凄い喧嘩をしながら卒業したから、来たら来たでかなり微妙だ。(これでわかる人には誰と会ったかわかる事でしょう)ていうかもう会わないだろうしもう合唱やってないだろうなあ。

それにしてもばったり会ってすぐ声を掛けれるのは偉いと思いました。僕はしばらく会っていない人を偶然見かけても、声を掛けないで逃げます。偉いよ。高校時代に軽蔑されてもしかたないよなあ・・・。見てないだろうけど仕事頑張って欲しいです。

懐かしかったり自己嫌悪したりで興奮しました。それでは。


 
(4月11日)続・時事を書きたくなりました。

昨日書いた、イラクで日本人が誘拐された事件についてですが、24時間以内に解放されるという声明が出ました。まずはよかったですねー。日記の号外、という感じです。

さて、また2chを見ましたが、ここに来て「やはり自作自演では」という論調が出てきました。生きて帰ってこれそうなので、僕も自作自演を疑ってみたくなりました。解放する際のテロリスト声明は下記の通りです。

我々はイラクのイスラム聖職者協会の要求に従い、日本人人質3人を24時間以内に解放する。

我々が解放を決定したのは、日本政府が必ずしも国民の意思を代表しているわけでなく、ブッシュ米大統領や、ブレア英首相の命令に従っただけだと判断したからだ。

日本国民に対し、日本軍(自衛隊)がイラクから撤退するよう日本政府に圧力をかけることを求める。

どこのテロリストが日本国民に自衛隊撤退を呼びかけるでしょうか。真っ先に2chを見た所為か、不自然さを感じます。自作自演だったら日本の市民運動は大打撃、という事を日記に書いているジャーナリストがいましたが、まさにその通りだと思います。許せません。却って右翼チックな人たちの台頭を許す事になると思います。自衛隊派遣を阻止する策としては下の下策としかいいようが無いので、そうでないと思いたい(反対する人たちはもっと頭がいいはずと信じたい)ですが・・・。まあ面白くなってきましたよ。人命がかかって居なったら面白い方が良いです。あとお父さんお母さんを無駄に心配させ、税金で働く公務員に無駄に休日出勤させ、報道機関のリソースを無駄に消費させて、伝えるべき他のニュースを後回しにさせたとしたら、この罪は大きすぎます。絶対にネタにしていい事態ではないのです。期待半分、「日本人はそこまで馬鹿だったか」と落胆する気持ち半分です。でも面白いから自作自演説支持です。香ばしくなってきたなあ。それでは。


(4月9日)時事を書きたくなりました。

日本人3人さらわれてしまいましたね。思わず2chのイラク関連板を見ました。「左翼の自作自演では」「覚悟も無しに危ないところ行ったんだから仕方が無い」という意見が多数。いや違うでしょう。ここまで大規模な騙しをする人はいないと思うし。新聞読んだら家族の方が気の毒で仕方が無いです。やはり2chはひどいです。

ただし、今のイラクは安全なところではないところである事は確かですよね。アメリカ兵もどんどん死んでいるし。そこに行くからには覚悟してから行くべきで、そうでなければ自衛隊だけにしておけ、という感じです。朝日新聞と読売新聞の社説をとりあえず読みましたが、小泉首相の責任云々ではなく、今は解決だ、という読売の社説と、いつもは感情的でムカついて仕方が無い朝日新聞夕刊の「素粒子」が同じ論調だったのが面白かったです。もう、イラクへのボランティア活動は命がけという事が判明しましたね。対岸の火事ではないです。民間人もやられます。自衛隊撤退はないだろうから、アメリカ軍と陸上自衛隊でなんとか救出できたらいいんですけど。レバノンかどこかで寺院の復旧工事をしているであろうランボーを送りましょうランボーを。

ていうか、「まさにアメリカ映画になりそうなシチュエーションだなー」と思ってしまいました。またはゲーセンのアクションゲーム。「日本政府は陸上自衛隊特殊部隊の精鋭である君をイラクへ送り込んだ。期限は3日しかない。人質を救出しテロ組織を壊滅せよ!」みたいな。ゲームシステムは「ゲバラ」か「戦場の狼」ですね。

しかし日本の国益を考えて云々はありますが、個人的には、こういうときにランボーでもゴルゴ13でもいいから、物語のヒーローが助けてくれたら、と思ってしまいます。あと新谷かおるの「砂の薔薇」に出てくるCATのディビジョンMもあったらいいなあ。とにかく家族の下に帰れる事を願ってしまいます。お母さんがうちの母の年齢に近くて泣けてきます。無事帰ってきて「危ないところへ勝手に行って迷惑かけるな!」と日本中から説教、が最高の結末だと思います。それでは。


(4月8日)合唱で多忙です

先週末は合唱の演奏会とまるこす氏が遊びに来たので忙しいながらも楽しい週末でした。例によって打ち上げでは寝てしまい、翌月曜の仕事は非常に眠かったですが、今週も無事金曜日です。まるこす君、あまり構えなくてすみませんねー。懲りずにまた来て下さい。

演奏会なんですが、何故か僕はアンコールに股間に白鳥のタイツをつけて登場です。僕だけ。会場にはチケットを渡した営業部の課長が。大丈夫かなー。まあ「よかったよ」といってくれたのでよかったのでしょう。また来てくれるといいなあ課長夫妻。

あと今週なんですが、合唱関係の役員になったもので、仕事は比較的楽なものの、帰ってきてからやる仕事の方あ忙しいという事態に。おまけにもう一つの合唱の仕事、演奏会企画係での仕事が大量発生です。自業自得な部分もありますが、心の中のBGMは岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」です。水曜サスペンス劇場EDテーマですよ。それだけ書きたかったのです。眠くてテンションおかしいです。では。


(4月1日)新入社員に「通勤時間はでかいよやっぱり」と先輩面の2年目を見て微笑ましくなりました

わーいいきなり先輩面してるー。思わずニヤニヤしてしまいます。通勤途中には真新しいスーツと靴を身につけ、今後使うには向かない、就職活動の時買った薄いカバンを持った新入社員が一杯です。サムソナイトの丈夫なやつでも買え。会社前の桜も咲いているし、春ですね。草野心平の「さくら散る」を口ずさんで通勤です。

年度末から新年度にかけて、会社は忙しいようですが僕自身は担当業務が閑散期なので暇です。もちろんやる事は無いことは無いですが精神的にはのんびりです。でも帰宅時間は遅いです。なんでだろうなー。

仕事はのんびりですが、なにかと忙しいです。まず合唱です。次回演奏会の係となったため演奏曲や構成の検討、楽譜の準備、練習用音取りCD(楽譜をmidiで起したのを焼いたもの)の作成、複製などで土日はもちろん平日も忙しいです。合唱知らない人から見たら、趣味なのに何故こんなに頑張っているのか不思議に思われるくらい頑張っています。理由としては、僕含め係の人がみんな合唱馬鹿だからです。合唱が好きで仕方が無い人で気が合う人を見つけたからには、頑張るしかないですよこれは。楽しいなー。でも体力的にはちょっとお疲れです。

ところでプリンターを買いました。CanonのPIXUS860iです。aktさんのところ(つよインク)のにしようと思ったのですが、買いに行ったヨドバシ新宿本店では、値段高め&商品少なかったので、値下げしていたCanonのにしました。USB2.0の必要はないと思うし、モノクロ出力が主と思われたので値段の高い上位機種の990iはやめました。これで仕事も合唱もばっちりです。あとデジカメのデータ印刷して実家に送れるな。素晴しいIT(アイテー)時代。

別の日に、これまた新宿の、今度はビックカメラに行った際に、LANケーブルのツメ防護カバーとクロス変換アクセサリを買おうと思い、店員に「UTPケーブルはどこですか?」と聞いたら「なんですかそれ」みたいな返答が。「LANケーブルどこですか」と聞いたら教えてくれました。わざわざUTPケーブルとか言うあたり、少ない知識をひけらかすせこい了見が見えます。ちょっと優越感に浸りたかったんです。もうしません。ちなみにUTPとは「Unshield Twist Pair」の略です。シールド加工していないツイストペアケーブルの事です。念のため。

明後日はかながわフリーダム・シンガーズの演奏会です。僕も出ます。で、営業部の課長さんが北大混声合唱団出身で、奥様も同じ団だった(つまり団内でひっかけた)そうで、興味をもたれ、チケットを買ってくれました。大変嬉しいですが、アンコールの仕込み見て引かないと良いのですが・・・。まあ直接の上司じゃないからどう思われても良いや。後悔しない様に、今日は一通り曲を確認してから寝ます。そして明日はまるこす氏の布団が敷けるように掃除。ぎりぎりだな・・・。それでは。


 
(3月22日)会社の人にばれたっぽいです

はっきりしないのですが会社の人にこのHPの存在が知られたような気がします。「うちの課長は困ったもんだ」とか「先輩が〜」とか書いているから恐ろしくて確認してませんが、突然「ばた」とか呼ばれだしたのでなんかそんな気がするのです。・・・会社の事書いている「ちょっと」消しちゃおっかな・・・。やはりグーグル検索対策を施さず実名を出していてはすぐ見つかりますよね。まあ広く公開してこそインターネットですよ。今後はいろんな人の目を意識して書こうと思います。見てないと思っての中傷は駄目ですね。当たり前だけど。そういうのは2chで書くか。駄目人間だー

金曜日が休みだったので3連休だったんですが、土曜日から非常に体の調子が悪かったです。なので牛乳を購入して飲んでみたり。継続しないと意味がないのでせっかくなのでこれから牛乳を飲む事に。第何次か忘れましたが健康キャンペーン開始です。あと、煎茶が切れたのでちょっと高めの番茶を買ってみたら非常においしいです。実家でも毎日番茶をガブガブ飲んでいたので身体に馴染むようです。番茶ライフも開始です。せんべいとか和菓子が美味いなあ。

日曜日の男声合唱の練習後、バーミヤン(中華料理のファミレス。一般的な評価は5段階で3)で合唱団のメンバーと「休日に男声合唱を嬉々として歌っていたら彼女は一生できないのではなかろうか」とわりと真剣に話したり。動ける土日に歌って過ごしていたら、たしかに女性との接点は短絡されるわけですから。でもその分何かを得ているはずですよ。良いかは判りませんが。ちょっと考えてしまいました。でも工大に居た時とあまり環境は変わっていないので悪くはなっていない(良くもなっていないが)からオッケーオッケー。

借りてる漫画シリーズで大島弓子「綿の国星」(白泉社)を読んでいます。BSマンガ夜話だと「猫を少女として描いた意義」とかが語られたりする、漫画史を語る中で重要な作品のようですが、意識して読むとつまらんので普通に読みました。チビはやはりかわいいと。そしてこの時代の少女漫画はレベルが高いですね。今の「花とゆめ」はりぼんやなかよしと同じ感じみたいです。中学生向け?みたいな。最後の砦はもはや「flowers」だけでしょうか。「flowers」は頑張れば僕でもレジに持っていけそうです。でも今の「花とゆめ」は違う目的で買っていると思われそうでレジに持っていけません。偏見ですかね。多分偏見でしょう。

あー会社行くのがだるい月曜でした。しかし希望が見つかったのでがんばります。もしかしたらもっと元気に平日を過ごせるかもしれません。それでは。


 
(3月20日)テレビを久しぶりに見ています

深夜にテレビを見ているのですが、「朝までたけし軍団」という番組をやっているのでみています。最高に面白いです。「そのまんま東はなぜつまらないか」について本人を交えて真面目に討論してますよ。

今日、まるこす氏から電話がありました。今度また、日本に帰ってくるそうです。泊めるのはいいんだけど、日曜日は合唱の本番なので土曜日に酒飲めないし、夜まで練習だし。さてどうしたものか。

今日は練習まで漫画読みまくりでした。最近出た、荒木飛呂彦「ゴージャス・アイリン」(集英社)を読みました。書き下ろしでイラストがありましたが、新しい「ゴージャス・アイリン」があるのかと思っていたのでちょっと残念でしたが一応未収録作品もあったし、久しぶりに「武装ポーカー」も読めたので良かったです。「くらえぇぇー火炎瓶だぁぁー」とか。あとちばあきおの文庫版「キャプテン」(集英社)の3,4巻を読みました。凄い面白いです。もっと早く読んでいれば・・・。全巻集まったら実家に送って姉妹に布教しなければ。今は漫画読み友達がなかなか見つからないのが残念です。今漫画貸し借りしている人はいますが、人から借りる漫画は、自分のアンテナでは引っかからない面白い漫画である可能性がありますから、もっと貸し借りしたいものです。

で借りた漫画ですが、長岡良子「古代幻想ロマンシリーズ」(秋田書店)を読みました。面白かったです。何といっても秋田書店の少女漫画(少女向けでもないですが)は自分では見つけて読む事がないので非常にありがたいです。大化の改新から平安時代ぐらいの日本が舞台の恋物語ですが、とても歴史についての解説が詳しくて勉強になってしまいます。「あさき夢みし」を読んで源氏物語の勉強になるのと同じです。壬申の乱とか、こういう出来事だったのかと感心してしまいました。文字多くて読むの大変でしたが。あと、時間を超えて生きる摩由璃(まゆら)と首(おびと)が狂言回しとして歴史上の人物と絡む話がありますが、この二人が出てくるファンタジーパートは好きです。

漫画読みながら好きなCD聴いて過ごすのが非常に久しぶりでした。なんでこういう生活ができないほど余裕のない毎日を送ってしまうのでしょう。休日はのんびりしたいです。でも合唱楽しいしなあ。週休三日とかにならないかな、と戯れに考えてしまいました。もう深夜4時なので寝ます。。。明日(起きて今日)も練習だ。それでは。


(3月19日)六本木ヒルズに行き、いっぱいいっぱいになりました

今日は会社休日です。明日が春分の日ということで、おそらく振り替え休日の意味合いなのでしょう。取引先には「まじっすか。労組しっかりしていていいっすね」と言われて不評でしたが、休みでーす。仕事と朝通勤と仕事後の飲み会以外何もできない平日の疲労を労(いた)わりました。労わったといってもただ府中近辺を買い物した(しかも自転車のパンク用品とかおはぎとか漫画だが)だけですが非常に癒されました。こういう時間が土日にとれないのはちょっと問題だと思いました。合唱があるから丸一日過ごす休日は皆無に等しいです。練習終わったあと三時までファミレスにいなければ日曜ものんびり過ごせるんですけど。昼まで寝てるからなあ。今は夢中で取り組んでいるので平気ですが、だんだん辛くなってくるかも。

さて仕事の話で恐縮ですが、先日六本木ヒルズに仕事で行きました。うちの会社でシステム構築に使用しているソフトウェアベンダーの、新製品発表会およびユーザー会の会合が六本木ヒルズにあるホテルで開催されるので招待されたのです。上司と一緒に行って来ました。いやあ初めて六本木ヒルズに行きましたが、私用では来る事はないだろうと思いました。都会とはここの事だー。吉田戦車のエハイクと同じ気持ちで回転ドアをくぐりました。

あと、会合の後の懇親会が凄かったです。同じホテルで立食形式だったのですが、入り口でシャンパン渡されるわ、ジャズは生演奏してるわ、ローストビーフその場で切ってるわで、まさに別世界でした。行った事無いけどアメリカのパーティのようでした。しかもうちの会社からは僕1人だけ出席して、周りは同業他社やキャリア(ここではプロバイダや携帯電話の会社の事を指します)の3,40代の方々で、「お宅は最近どうですか?」みたいな話をしながら名刺交換してしまいました。怖いよー話す話題何も無いよー。部長先に帰らないでよー。という感じでした。同席していたお客さんの若手の方が居なければ本当に話す人が居ませんでした。「こういうときこそ人脈作ってビジネスにつなげるんだよー」とか言われますが、それができるなら合コンでもっと上手くやってます。何しろビジネスの話するほど話題が僕にないです。思わずカレーにメールで「ギャバンとか歌って受けの取れる雰囲気ではありません」と泣き言を送りました。そうしたら「田澤研魂でがんばってください」「『うぴー』とか、『むいー』といった叫び声を上げれば良いのではないでしょうか」という趣旨の返信が。ちっくしょー。カレーなら部屋の隅で黙ってウーロン茶飲んで終了の雰囲気でしたよ。ともかく場数や経験という単語が浮かびました。どちらも足りません。

あと主催している会社がアメリカの会社なので結構英語が飛び交います。2次会(孤立無援でしたが誘われたので頑張って行きました)も六本木だったのですが、これまた室蘭から来た身にはドラマで見た都会そのもののようなお店でこれまた英語でトークしまくりでした。話しかけられても単語しか出てきませーん。しゃべっても聞き返されるとすごいプレッシャーです。勉強しよう・・・。六本木で飲むにはドラクエで言うところのレベル、FFでいうところのアビリティーが足りませんでした。いい経験でした。

あと風邪治りかけで酒飲んで辛かったため、明日はフレックス使って遅出しようと課長に電話したら「がんばれ」といわれて不許可なのは勘弁して欲しかったです。次の日非常に眠くてだるくて辛かったです。そしてその日は徹夜明けの同僚と新橋で飲みました。飲んでばっかりです。でも豚のもつ焼きの店(客のホッピー率が非常に高かった)とタコの七輪焼きの店(タラの白子うまかった)は良かったです。新橋いいかも。仕事終わったサラリーマンとして飲むのに最適です。それでは。


(3月12日)「男ならやってみな」という感じでやってみます

年の比較的近い先輩と最近は仕事が一緒の事が多く、昨日も客先作業を二人でやった帰りに駅に向かう途中で雑談をしていたところ、今度結婚すると聞いてびっくりしました。4つ上くらいだからまあ適切な年齢でしょうか。今まで全くおくびにも出さなかったのはお見事です。お祝いしなきゃー。

あと脈絡無いんですが、寮の雑誌置き場に読み終わった雑誌を置きに行きつつ他人が置いていった本を漁るという、電車のホームのゴミ箱でジャンクハントをしておられる方々と同様の行為をしていたのですが、石ノ森章太郎の「人造人間キカイダー」の文庫版がコンビニの袋に入って無造作に捨てられていました。ちゃんとまとめてから捨てなきゃだめだろ、それ以前に石ノ森作品にこんな扱いをするとは信じられません。漫画に愛が無いに程があります。というわけで保護(拾った)しました。1巻だけ無かったから買おうっと。

さらに脈絡がないのですが、今日仕事帰りに京王線で新宿から帰って来ましたが、電車は非常に混んでおり、僕は座れましたが僕の前に立ったおばさんは辛そうだったので、人が多く降り次の駅で席を譲ろうとしたら(本当に思ったんですよ。偽善者とか言わないで下さい)、次の駅で席が空き、そのおばさんは座る事ができたので良かったと思ったら、そのおばさんの隣に立っていた若い姉さん二人組が僕の席の前に立って話をし始めました。この姉さん達の会話は威勢が良くて聞いていて面白かったので寝たふりして聞いていました。そうしたら、

ていうかこっちの人(どうやら片方の姉さんは東京に遊びに来たらしい)はお年寄に全然席譲らないよねー。信じらんねー」

「自分が楽だったらそれでいい人ばっかなんだねー」

すみませんそれは僕に言ってますでしょうか。ああ耳が痛いと思いながら寝たふりをしていました。今度辛そうな人が居たら即座に譲るようにしますよ。ええ。でもあまり寝ないで朝通勤する時は心が負けそうです。

とある掲示板で「フォトン・ベルト」という現象と関連する書籍について聞いたので府中の啓文堂によって探してみたのですがありません。そうしたら大川隆法の本と池田大作の本がまとめて置いてある棚発見。ナイス一括り。同じ棚の他の本も系統同じです。宗教コーナーと書いてありました。まあ宗教だわな。せっかくなので大川隆法の本を一冊、パラパラと読んでみたら、結構文章は読めました。「ギリシャ神話に中にも黄金の〜」とかのと学会に紹介されそうな文章だと思ったのに普通の事書いていて意外でした。著者履歴をみると、東大法学部を出たあと某一流商社に勤務、とあります。頭は多分僕より良いと思われます。新興宗教の教祖の本を読んで感想文を書くコーナーって面白いんでないかとそこでひらめいたので、ホームページの新企画にしようと思います。題して「心の旅」で。理由は字面が良いのと、帰り道にあるカラオケスナックのドアが全開で、おっさんが歌うチューリップの「心の旅」(『あ〜だっからこんやだけは〜』ってやつ)が聞こえてきたからです。そのうち「黄金の法が〜」とか「次回の選挙は公明党を応援します」等、「ちょっと」に書き出したら負け、リストアップした宗教の教祖の数だけ読んでどこにも入信しなかったら勝ちと言うルールでやってみようと思います。まあ負けた時はすでに負けとかどうでも良くなっている状態だと思いますので見捨てて下さい。何故少なからぬ人が入信するのか、魅力ぐらい判ると勉強になるかなあと思いました。ページ準備して開始します。問題は「わざわざ本買いたくないなあ」と思う事です。一冊1500円位するし。図書館とかにないかな。創価学会と幸福の科学以外に本を出しているお勧めの宗教団体があったら教えて下さい。カルト宗教は駄目で、ある程度の人数の支持者がいるところがベターです。天理でもいいかも。罰当たりそうですがそれでは。


(3月1日)素晴しき休日でした

先週の土日は合唱をお休みして、室蘭工大時代の先輩方と会って飲みました。森谷さんが函館から出張で来られるということで、関東にいる関係者が集まったという格好です。池袋に集まったのですが、店がまず良かったです。お酒と魚介類がおいしいと、本当に日本人でよかったと思えます。酒盗とかカブト煮とか刺身とか寿司とか最高でした。そしてメンバーが素晴しいです。森谷さんとは実に1年半ぶりくらいにお会いしたのですが、HPの掲示板とか酔っ払い電話などで連絡を取っていたので久しぶり感はあまりなく、いきなりファミコンミニの話から入れたし、年月を感じなくて良かったです。2次会も盛り上がった後、森谷さん達は帰られて、hectorさんと池袋で引き続き飲みました。カラオケボックスに入って曲を入れもせず、僕がピッチパイプを持ってきていたのでバルーンファイトCゲームのコーラスバージョンを2時間ぐらい練習しました。酒が入っていたのでピッチ落ちまくりでしたが楽しかったです。そしてhectorさんはローC#まで歌えており、Cゲームのベースラインが歌えてました。ちょっと素面のときに真剣に練習しましょうこれは。それで是非麗鳴かフリーダムに入団してほしいものです。

そこで色々話したのですが、話す内容が明徳寮B-210号室の時代と変わらなく、むしろ発展していたのが楽しかったです。ファミコン好きが高じて音楽を自分でやってみるわけです。好きなゲームを消費するだけでなく、素晴らしいと思う事を表現したいわけですよ。ビートルズに影響を受けてバンドを作ったり、手塚治虫に影響を受けて漫画を描き始めるように、ファミコンに影響を受けてしまったのですから仕方が無いのです。僕の人生の土台はファミコンです。なんかコミケのために同人誌を作る人の気持ちが少しわかってきたような。動機はたぶん同じなのでしょう。

カラオケにせっかく入ったので最後に「宇宙刑事ギャバン」を熱唱してから出て、「このまま徹夜明けで家に帰ったら、必ず寝て終わりの一日になる」というhectorさんの主張に従い、カプセルホテルで眠り、引き続き翌日曜日も遊ぶ事にしました。翌朝は凄くすっきりしましたよ。で新宿と下北沢をぶらつきました。西新宿のやばめなビデオの店に行ったり(エロいところじゃないよ)、CDを買ったり下北沢で獣神サンダーライガーのイチゴミルクドリンクを買ったり辛いスープカレーを食べたりした後、hectorさんと別れました。やる気ありまくりです。素晴らしい休日でした。

その後、夜から工大合唱団のOB・OGの集まり(といってもチャットですが)に参加し、今度OBOG合唱団をやろうということに。練習年3回ぐらいしかできないから2曲ぐらいという事に落ち着きました。僕が在籍していた時代の得意技、少数の女声に多数の男声という厳しい編成でやれる曲を探さなくては。

あさってはひな祭りですね。菱餅買って食べようかなー。それでは。


今日の戦利品:下北沢のヴィレッジヴァンガードのレジ前に何の説明も無く積んであったので衝動買いした「獣神苺乳」。味は普通でした


(2月26日)そこはかとない危機感を感じます

昨日の日記には、熱病に浮かされたようにびっしりと書いてしまったのですが、僕のような駄目人間でも、「そろそろやばい」という漠然とした危機感を今の世の中に感じるようになったのでしょう。気づくの遅めですが、どうしたものか。勉強等で焦り始める時期が直前な僕が焦り始めた事から勘案しても、わりと日本は危険な状態にきているのではないでしょうか。なんか、色々な選択肢が日本にはあるんでしょうけど、沢山ある選択肢の結果が「戦争」になるケースが増えてきているような気がするのです。思想とかは持って生きてきていないのですが、戦争だけは駄目だと思います。何があっても戦争を肯定しない勢力に付こうと思います。ただの僕のビビりならいいんですけど、ハッピーエンドが考えづらいんですよ。勉強しなきゃ。

ビール飲んで寝ます。それでは。


 
(2月25日)ネットをみて考えました

最近、寝る時間が早いです。22時30分には既に寝ていることが多く、夜中にかかってくる電話に気づかない事がよくあります。昨日も23時ごろにhectorさんから電話があったようなのですが、気づいたのは朝です。hectorさんはお仕事終わるのが遅いため、どうしても22時過ぎからでないと電話をかけられないようなのですが、そのころには僕は眠っているという、すれ違いが発生しています。すみません・・・。飯食って風呂入ったら眠いのです。睡眠時間、8時間くらい取っています。幸せです。幸せはいいですが電話かけてくれる方がいなくなりそうです。なんでだろうな。

話は変わりますが2月から特撮とアニメは新しい番組が始まっているようで、ネットを見ていると盛り上がっている様が見られます。仮面ライダーの新シリーズ、仮面ライダー剣(ブレイド)は新番組の中でもっとも盛り上がっているようです。盛り上がり方としては、

・主人公が、知り合いが敵と判って「本当に裏切ったんですかー!」と叫ぶ場面がある

・主人公の滑舌が悪くて何と言っているか聞こえない

・ネット掲示板である人が「オンドゥルルラギッタンディスカー!」と言っているのではないかと発言し、大ウケする

・他のせりふも聞いていると、「嘘だ、そんな事!」が「ウソダドンドコドーン!」に聞こえるなど、実はこれらは日本語に似た別の言語であるオンドゥル語はないかという説(もちろん冗談だが)が発生

・オンドゥル語祭り発生

という経過のようです。現在、googleでオンドゥルルラギッタンディスカーと検索したらたくさんのホームページが見つかります。その中に放送された番組の一部を見れるサイトがあるのでそこで問題のせりふを聞いてみると、本当に主人公役の人の滑舌(どうでもいいけどIMEは「かつぜつ」一発で変換しないですね。不便だ)が悪いので、「本当に裏切ったんですか」が「オンドゥルルラギッタンディスカー」に聞こえるし、「嘘だそんな事!」と雪山で主人公が叫ぶ場面は「ウソダドンドコドーン!」と聞こえます。滑舌の悪さに着目してネタにしたセンスが秀逸ですね。ドンドコドーンって。聞こえるし。アニメおよび特撮番組を観る視聴者が成熟している証と言えるかもしれません。ネットを介して、「友達や家族とテレビにいちゃもんを付けながら観る」のを多数でできるようになった事も大きいと思います。家族や友達と一緒にテレビ観ていて、面白い事があったらちょっとの間、観た人の間で流行るじゃないですか。大河ドラマの「新撰組!」のオープニングを観て家族で、「ジョン・健・ヌッツォて誰だよー!」と盛り上がるように、多数の人間が日曜日の夜8時には、ジョン・健・ヌッツォの話題で2chのNHK総合実況掲示板で盛り上がっているのです。インターネットはこういうところが楽しいですね。今度の日曜日は仮面ライダー剣を録画して夕方にでも観てみます。

最近の国際情勢ですが、日本も巻き込まれぎみで、かなり真剣に考えざるを得なくなってきましたね。もし東京証券取引所が(重要そうなところならどこでもいいんですが)北朝鮮の(これも別にイスラム過激派とかでもいいのですが)テロリストに爆破されたら、日本国憲法に照らしてどのような行動を取るべきなんでしょうね。アメリカみたいに空爆するんでしょうか。占領して、その後どうするんでしょう。領土にしちゃうのでしょうか。その前に、アメリカと違って日本は攻撃されるいわれはないから大丈夫、というなら良いんですが、どこかの国に恨まれている、という事はいままでしてきていないのでしょうか。もし日本が攻撃したら北朝鮮、韓国共に「朝鮮出兵再びか」っていう国民感情になって戦争になっちゃいそうです。まあそれでも正しいと思ってやるならやるべきなんでしょうけど。そもそも爆破された時点で「自衛」失敗ですよね。報復は自衛権の行使になるのですかね。あと「いつまでアメリカのいいなりだ」という日本共産党の張り紙がよく張ってますが、アメリカのいいなりにならないという事は、日米安保条約は破棄、ということでしょうか。そうすると他の国からは「日本が再軍備した」と認識されないですかね。アメリカ軍の基地が日本にある、と。それは嫌だから基地無くそう、そのためにアメリカ軍が日本を守っているという建前である日米安保条約はいらない、という事になりますが、違うのでしょうか。安保条約を破棄した場合、最悪、アメリカと戦う事もありえると思うのですが、それを想定してアメリカと戦えるだけの準備、すなわち軍事力強化をする事を踏まえて「アメリカのいいなりやめよう」とか言ってるのでしょうか。こういうことって色々考えられていると思うのですが、考えてみるとこういった問題を、誰が考えて決定し、行動しているのかが気になります。首相ですか?実際に行動している人というのは誰なんでしょう。外務省とか防衛庁の現場の人たちでしょうか。

突然、維新政党・新風にでも入ったのかと思うような文章ですが、実はまあネットでですね、サウンドデモという、DJが音楽流しながら自衛隊のイラク派遣に抗議してデモするイベントについての是非を問う文章があったので読んでいたら、あんまり良い文章じゃなくて結局サウンドデモはいい事なのか悪いのか判らなくなったんですよ。そうしたら自分はどう思っているのか考えて、意見が全然出てこない事に気付いたんですよ。何でかとさらに考えたら、判断するための材料に対して上記のような疑問がたくさんあって、その疑問を解く努力をまったくしてこなかった所為だと思ったのです。で遅まきながら考えてみようと。いままでは考えようとしたら、たくさんの意見があって、それがいちいち正しいように誘惑してくるので混乱しそうなので考えないようにしていたのですが(なのでワイドショーは共感してしまうので観たくないです)、いい年になってきたので考えてみようと思いました。結局わからないんですけど、ただ、「自衛隊の人は命がけでイラクに行ってるんだからつべこべ言うな」という空気は、「自衛隊の人」を「兵隊さん」に置き換えると戦時中と同じじゃないのか、という意見はちょっと共感してしまいました。でも素朴に「無事帰ってきて欲しい」と思うのは自然な事ですよね。だから困ってしまいますね。自国に誇りを持つ事は悪いことではないですけど、とりあえず「大和魂」とか「サムライ」とか言い出す最近のラッパーは嫌いです。それでは。


(2月23日)合唱の合宿に行ってきました

先日の土曜と日曜は、合唱の合宿に行っておりました。学生の合唱団でもないのに合宿をする、やる気十分な男声合唱団で合宿をしに河口湖にある「合唱の家おおば」というところに行ってきました。ちなみに今、所属している合唱団は混声合唱団「麗鳴」かながわフリーダム・シンガーズの二つで、合宿したのは「フリーダム〜」の方です。

宿泊した「おおば」は、合唱団体専門の宿泊施設で、練習ホール完備、ピアノのある部屋も複数あってパート毎の練習もできるというすばらしい所でした。書棚にある膨大な楽譜と、壁に飾ってある清水脩直筆の「秋のピエロ」の色紙(初めの2小節ほどの本人手書きのもの)もマニア心をくすぐります。ご飯もおいしかったです。練習は非常に集中して行えました。そもそもフリーダムは優れたメンバーが多く、歌っていて非常に楽しいです。上手い人たちと一緒に歌うと楽にハモれて非常に楽しいです。そこからさらによい演奏をしよう、今のままではいかん、という危機意識をもってやっているレベルの高さは凄いです。これまで僕が所属していたどの合唱団よりも上手く、意識が高いです。練習には自ずと力が入り、有意義なものとなりました。凄く楽しかったです。そして、いかに自分が下手くさいかも実感できて良かったです。上手い人はその分だけ努力していることがわかり、下手な僕は努力量で負けています。つまりまだがんばれるということです。なので、もっと上手く歌えるようぜひがんばろうと思いました。そして、これまでの自分の合唱への取り組み方は甘かったというか、何も考えてなかったなあ、もったいねー、と思いました。高校と大学、考え方ひとつでもっと有意義にできたのに・・・、と反省しました。昔の自分はいつも思いますが馬鹿です。時間が経つにつれて少しでも賢くなって来ているの願いたいです。そんな感じで過去の自分を省みて反省したり、「この人たちはみんな合唱馬鹿だなあ」と思いつつその中で歌える喜びも噛み締めつつ、疲労しましたが良い週末でした。明けて月曜の今日、仕事中だるくてだるくて。今日も早く寝ようかな。

働き始めてもうすぐ3年です。大学生から比べて、自由な時間が大幅に減った今、大事にしたいと思う事が絞れてきました。制限があるからこそ、本当にやりたいことしかできないのですね。なので自ずと絞れてきました。ずばり合唱とファミコンと漫画です。・・・おお駄目な人だ。もうちょっと表現を変えてみると、音楽とコンピュータと漫画に興味が絞られているとも書けるかと。なんかこっちの方が格好いいので人に趣味聞かれたらこう答える事にしよう。で、ファミコンなんですけど、合唱でなんかできないものかと考えまして、「バルーンファイト」のCゲームの曲を声で表現できないか模索しております。ファミコン音楽といったら古海さんなのでメールでご相談したり。そうしたらイントロを3部でハモる楽譜を書いて下さいました。やったー。一曲にしてスペランカーと共演できたら、という欲求が出てきました。合唱というか、歌でやるファミコン音楽はあんまり無いと思うのです。ちなみにロックバンド形態と吹奏楽ではスペランカーFCBという先人がいっらしゃいます。というわけで「バルーンファイト」のCゲームの音楽を歌でやることを、今年は実現させようと思います。せっかく音楽を演奏する立場にあるのですから、好きな音楽に対して一歩踏み込んでみたいものです。それでは。


(2月19日)何故か貰えました

そういえばバレンタインデーでしたね。今年はもらいました、沢山。去年は仕事で客先にいたので義理チョコを十把ひとからげで貰ったのですが、ホワイトデーのお返しに男しかいない部署の中で一緒に貰った先輩ともども、物凄く困ったものでしたが、今年は土曜日なので仕事がらみで貰う心配は無しです。バレンタインなど無い事にしている(僕もしていましたが)室工大の学生の皆さん、社会人になったら義理でなんやかんやもらえますよー。でもお返し怠ると微妙に会社で居づらくなりますよー。

で、今年は合唱の練習日にバレンタインデーだったので女声の方々にチョコを沢山貰えました。やったね。何か団体に所属するとは、このような社会的な行事に参加するという事なのだなあ、と深く思いました。高校時代の「どうせ貰える訳はないが、欲しい」という憂鬱と、大学時代の「気がついたら2月15日でした」という諦観を経て、なんか普通にチョコをもらえる様になった今、人生の不思議さを感じずにはいられません。たかがチョコなんですけど、チョコにまつわる人間関係の面白さ、という感じですか。お茶葉買ったのでお湯沸かしてお茶を淹れて、おいしく頂いております。

今日は仕事が早く終わりました。このところ客先作業をしているのですが、大抵早めに終わります。ただ、いつも作業報告をするまでの時間が長く待たされるため、今日は軽く催促をしてみたら早く終わったというわけです。言ってみて良かったです。忙しくないときにただ待機する時間は非常に辛いです。リストラされかけで待機室に一日中すわっているだけの人の気持ちになります。仕事で11時まで働きづめの時より、3時に実質作業が終了して3時間待たされて6時に帰る方が消耗している(ぐったりしている)のですよ。

とにかく今日は早く終わったので、新宿の紀伊国屋にでも行って、和声学の本を読んでみようと思います。合唱にはまってますなー。で帰って、洗濯をしてゴミを出して、夕食を食べて風呂に入って寝ます。素晴らしい。それでは。


(2月18日)りんかい線は運転が荒いです

通勤に電車を使う生活になって1年半以上が過ぎ、既に北海道に住んでいた時に電車に乗った回数&時間を上回るぐらい、毎日電車に乗っている訳ですが、こう長時間電車に乗っていると、電車によって様々な違いが気になってきます。といっても電車の車両ごとの違いは分かりません。違いが感じられるのは、鉄道会社ごとの運転やサービスの違いです。

例えば、今の通勤ルートは分倍河原→新宿→大崎→国際展示場なので、新宿まで乗る京王線と、新宿−大崎間に乗るJR埼京線、そして国際展示場まで乗るりんかい線と、毎日3種類の電車に乗っている訳ですが、サービス(目的地まで人を運ぶ、という事において)の差が見えてしまいます。簡潔に書くと、りんかい線のサービスがずば抜けて悪い、ということです。

時間帯からどの電車も混むんですけど、りんかい線だけ急ブレーキがひどいんですよ。混んでいる電車で急ブレーキ掛けられると、立っている人は前方に吹っ飛ぶんですよ。混んでるから掴まる場所もない人多いし、一人よろめくとと皆倒れそうになるし、混雑時には最悪、将棋倒しが起きてけが人が出るのではないかと考えてしまいます。

で、埼京線が大崎に着くと、そこから同じ電車でりんかい線になるんですよ。なにが変わるかというと、運転手と車掌です。区分がJRからりんかい線に代わって走り出すと運転が荒いのです。明らかに運転が荒いのがわかってしまうりんかい線・・・。経験の違いなのか良く分かりませんが、なんとかして欲しいです。えらく気になります。

こういう事が気になってくると、すっかり都市生活者になってしまったような気がします。小樽の中央バスや室蘭の道南バスなんか運転ものすごく荒いし運転手の態度も悪いですが何故か「まあそういうもんだ」という気分で気にしてなかったのですが。毎日乗っていると、こういうところにしか興味の向き先が行かないのかも知れません。あー嫌だ嫌だ、それでは。


(2月13日)まんがを読む時間確保が必須です

合唱のイベントが終了し、反省は多々ですが係としての仕事が一段落したら心に余裕がある事に気づきました。今までは余裕がなかったんですね。曲の音取りのためのmidiを作ったり、プログラムを作ったり。後は会社の人と酒を飲みに行って帰りの電車で寝過ごして大宮(埼玉県)まで行って漫画喫茶で思う様漫画を読んだり・・・。おー漫画読んでたか一応。

今日は飲み会も行かず、帰りに新宿で寄り道もせず、うちに帰って漫画を読みました。まずはずっと人に借りていた「風と木の詩」(竹宮恵子・フラワーコミックス)を読了しました。感想は、凄い、の一言に尽きます。まず、テーマが凄いです。近親相姦で同性愛ってどういうことだー。男同士で源氏物語のような事をしていた父親の所為でひねくれてしまった(しかし美形)のジルベールととても真っ直ぐなセルジュが全寮制の学校で繰り広げる青春群像、かと思いきや・・・、ですよ。正直、かなり焦って読み飛ばした部分があることを後悔しています。凄いですよこれは。絵といいストーリーといい、テーマは色物にみられがちですけどとても王道ですよこれは。天才が真っ当に丁寧に描いた漫画です。凄い。本当に凄いとしかいい様が無いです。奇をてらわずにまじめに作ってそれがとても上手である、正統な傑作です。やべえこれは読み返さないと・・・。

あと最近良いと思っている宇仁田ゆみ「マニマニ」須藤真澄「マヤ」を買いました。うーん面白い。これは自信を持っておすすめ出来ます。うちの姉ちゃんに「マニマニ」見せたら凄く共感しそうです。女性が主人公の恋愛物語がオムニバスで(各話の登場人物はそれぞれ微妙に関係があるが)、これがまたリアル、というか、どっかの20代中間か後半の女性そのまんまですよ。中学生が主人公の話もあるけど、これは妙齢の女性のために描かれているかと。女の子向け(子供という意味の)漫画でもなく、やおいでもなく、電撃なんとかとかエニックスからでているのでもなく、かといってレディースコミック(強いて言えば一番近いかもしれんがそれでも大分違うとは思います)でもない女性のための漫画だと思います。こういう漫画が必要ですよ今の女性漫画には。普通の人のための漫画です。漫画マニアでもアニメっ子でもない普通の女の人のためのです。意外と盲点です。貴重です。

「マヤ」も面白かったです。須藤真澄は可愛いファンタジー以外のが凄いです。もっとこういうの描いて欲しいのですが。ほんとうにマニアック野郎ですねこの文章。

少女漫画(少女向けなんだかよく分かりませんが)ばかりかと思いきや、みなもと太郎「風雲児たち幕末編」(リイド社)を買いました。なんか古いタッチのギャグ漫画みたいな絵ですが、凄いです。高野長英にこのような顔をさせた漫画は多分、これだけです。高野長英がこんなに出てくる面白い漫画もないと思います。ペリーが来る前の幕末の、様々な人々を描いたのが「風雲児たち」という漫画だそうですが、ワイド版で20巻まであるとなってはなかなか手が出なく、青山ブックセンターで一冊立ち読みして震えるほど面白かったので新しく出た「幕末編」を買うことにしました。とりあえず、これからペリーが来るみたいです。あと狂言回しなのかよく分かりませんがシーボルトの娘のイネがやたら出てきます。漫画チックでいいです。でも物凄く詳細な調査に裏づけされた物語の進み方は、司馬遼太郎の歴史小説級に凄い調査をしたように思われます。本当に勉強にもなりますよこの本は。凄いです。

今日買って読んだ本は全て凄かったです。大当たりですわー。やるな俺。そして府中駅前の府中まんが館。啓文堂の店舗から漫画コーナーだけ分離して、ますますマニアックになりました。僕は平気ですが、ボーイズラブ関連に一番良い位置の棚を使うのはどうなのでしょう。ともあれポリシーがあるのはいい事です。もうちょっと本棚が整理されたらこなれて来るのでしょうか。今後に期待です。ああ漫画だけの話題、素晴しい。銀座のヤマハに行った事も書こうと思いましたがまた今度に。それでは。


(2月10日)他人のHP見て唸りました

正確にはblogサイトですけど。blog流行ってますねー。HTMLを使わないでネット上に日記が書けて、それにレスが付けられる、という便利サイトですけど。このHPみたいに「ちょっと」を書いて感想を掲示板に書く、というのを一まとめに出来る気楽さが良いのでしょうね。

それはともかく見つけたのが、女子高生が書いている日記系blogです。もう笑った笑った。「ガンダムエースのBL(ボーイズラブの略)傾向はそろそろヤバイ」とか「デビルマンの漫画は非常に面白い」「カラオケで歌うのはギャバンとガオガイガー」など到底女子高生とは思えないオタクぽいテーマの文章とその趣味を友達に悟られまいとする普通の女子高生の日記が混ざっていて非常に面白いです。オタクでありなおかつオタクでない友達ときちんと付き合っている(様に見受けられる)のは立派です。そもそも文章が面白いです。こういうことが出来るのはきちんとした人であるからだと思います。たまに出てくるお兄ちゃんや両親もオタクらしいですが(お父さんが『あずみ』1〜31巻衝動買いして一家で狂喜乱舞とか)、なんかすごい楽しそうな家族です。もちろんネタである可能性は0ではありませんが、面白いからいいのではないでしょうか。

ともあれ、HPをやるからにはこれくらい面白い事をすべきだよなあと思いました。物凄くお勧めです。「犬の3連星」とか。

腐女子の行く道、萌える道

とりあえずヤンチャ丸2攻略法、更新したいです。面白いかは別として、とりあえず完成させなくては。寝る前にいじってみます。

この前みたHPの影響で、「キャプテン」(ちばあきお・集英社)を読んでみました。文庫版2巻まで読み、震えました。ものすごく面白いです。すべからく少年漫画はこうあるべきです。「まんが道」のテラさんが理想としていたのは、多分こういうのではないでしょうか。とにかく墨谷二中野球部キャプテンの谷口くんが泣けます。強豪校に努力と最善の方法を用いて善戦している様は素晴しいです。部活で強い学校とあたった時のあの独特なこわばりが表現されていてすごいです。そしてそれを打ち破る時の爽快感といったら、電車の中で読んでいて身震いしました。漫画が好きなら、死ぬ前に必ず読み終わらなければいけない、と感じました。物凄く有名だから知っている人は多いのでしょうけど。これから読もう。それでは。


(2月9日)高校の頃を突然思い出しました

今日は客先作業だったのですが、待機時間が非常に長かったのでその間、「泣ける2ちゃんねる」を読んでいました。書籍化されるのか、すげえなあ、家族の話には弱いなあと思いつつ眺めていたら、突然高校時代の事を思い出しました。

高校の時は、クラスの友達よりも部活(合唱)の友達と仲が良かったです。3年間どっぷりと音楽部に漬かっていたのですから当然かもしれません。しかしとある事で気まずくなってそのまま卒業し、今では全然連絡も取っていないのです。おかげで高校時代の知り合いで今も連絡取っている友人は0です。大学で友達が出来なかったら引きこもっていたかもしれないですなー。

それはともかく、今日、初めて整理してあの頃に何故人間関係が上手くいかなくなったか考える事ができました。これまでは「よく分からないけど多分、自分の所為で悪くなってしまった」と自己嫌悪して思考停止していましたが、結論としては反省すべき点はあるがまじめに考えてぶつかって行った結果なので悔いは無いはずだ、ということに落ち着きました。ぶつかり方がストレートすぎて受け止めてもらえなかったのです。微妙ないじめ問題が発生し、きちんと話し合おうとしたらみんな逃げ腰で、それに僕がキレて暴言吐きまくってそれでおしまい、という感じでした。そうだそうだ、そうだった。あんまり嫌な思い出なので考えないようにしていたんだなー。しかし悪意はなかったのです。やりかたは非常にまずかったですが分かり合おうと一生懸命だったんですよ。

その結果物別れで友情もお終いになったのですからもともと薄い関係だったのかもしれません。かなり悲しいです。今はあの時よりは成長したのであまり人と衝突しないようになりましたが、後先考えずにぶつかるのもたまには大事かとあらためて感じました。全く美しくないですが青春だったんですよ。当時の写真を見たら本当に美しくないし。ともあれ、当時大事だと思っていた気持ちは持ち続けたいです。それでは。


(2月4日)元気出てきました

風呂に二日連続で入る事によってかなり元気になりました。疲れの取れ方が違いますなー。

この頃は、平日は仕事で終了、土日合唱でテンション上がり、また月曜にテンション下がる、という生活です。その平日の疲れが取れていなくて何事もする気が失せていたようです。あと不摂生もあるんだろうけど・・・。大宮で一泊とか・・・。

ファミコンの展示会「レベルX」に行こう行こうと思っていたら、いつの間にか来週日曜が最終日に。ピンチです。土曜の午前に行ってくるかな。ラスト・ファミコン(最後に作られたファミコン)と、任天堂宇治工場のファミコン製造ラインの映像なんて、これを逃せば二度と見られません。行かなきゃ・・・。それでは。


 
(2月3日)風呂に入ってヒットポイント回復です

面倒くさくて最近はシャワーしか入っていなかったのですが、やはり風呂はいいです。疲れの取れ方が違います。風呂がある限り、やはり寮は出られん・・・。

またお台場と府中を往復する生活がスタートしています。今度はラッシュの時間帯に電車に乗るので、大変です。なんかもう、今日はあわや将棋倒しでしたよ車内は。混み過ぎてちょっと揺れたら押される押される。かなり危険でした。分倍河原7時30分発の京王線急行新宿行きは混み過ぎです。もうちょっと早い電車に乗ろう・・・。

首都圏へ電車通勤する人は皆願っていると思うのですが、乗車率200%が当たり前の乗り物は異常ではないのでしょうか?もっと広い電車(縦に)とかいっその事線路幅広くするしてでかい車両を走らせる事が出来るようにするとか。それが出来ないのならば早くどこでもドアをバンダイが開発するかしか無いと思います。どっちが低コストか考えて見て欲しいですね(適当)。とりあえず込む電車は嫌いです。満員電車を解消する政策を打ち出す政党があったら投票しますね(すでに言ってるところあるのかもしれませんが)。

投票といえば、このまえの日曜日は府中市長選挙でした。ぼくも近所の本宿小学校まで投票しに行きましたよ。ハキハキとした若者が選管やってましたよ。子供づれには紙風船を配っていたようで、そこれで子供が紙風船で遊んでいましたので僕も欲しかったけどもらえませんでした。まあ別に良いんですけど。

もう眠いので眠ります。それでは。


 
(2月2日)お箸を持つ手を間違えました

1月25日のちょっとで初めてデジカメで撮った画像を貼ってみましたが、まるこす氏と僕の説明が逆でした。左右もわからないとは・・・。ご指摘してくださったほうやさん、ありがとうございました。

で練習がてら撮ったファミコンカセットでも貼っておきます。あまり意味はないですが衝動の赴くままに。


今となっては貴重品の熱血行進曲です。一つだと寂しいのでバルーンファイトも一緒です

さて、先日合唱団の知人と話していた時にパソコンの話題になりました。調子に乗って自分の使っているソフトの話をしたら皆さん引き気味になっていました。誰もが「秀丸」を使っているわけでは無いのですね。それ以前にテキストエディタを日常使うのは当たり前、という考え方もおかしいようです。ただ、会議中に議事録を「秀丸」で打っていたら「なんでword使わないんだ」と言ったうちの課長はちょっとどうかと思いますが。速記にwordは重いんだもん。室蘭工大や会社の同期の間での常識と、世間一般との乖離の程がわかった気がしました。興味深いなー。ちなみに「秀丸」とはこういうソフトです。ただ字をパソコンで書きたいだけなのにword開いたらイルカが出てきて処理が重くなったり勝手に段落番号振られて鬱陶しい時に便利です。ホームページを作るためにhtmlファイルを作る時や、プログラムを書くときにも便利です。使ってみましょう。

ああ合唱関係でやること多数ですが、気力が・・・。明日片付けよう。それでは。


(1月30日)またやってしまいました

金曜日に横浜で飲んだらお約束となってまいりました。帰りの電車乗り過ごし、終点の大宮で一泊(漫画喫茶で)です。始発電車の中で見た朝日がまぶしかったです。ある意味連勝記録を伸ばしています。石川町の寮の連中と飲むといつもこうです。

で、半ば泥酔状態で漫画を読みつつ、眠るつもりでしたが、手に取った漫画が殊の外面白く、まあ酔っていた所為もあるかとは思いますが、ほとんど一睡もせず熟読しまくりでした。「ウォークライ」(竜崎遼児・ワニブックス)があったので読破してしまいました。とても面白かったです。不良少年の集団がラグビーを通じて成長していくお話なんですが、ド熱いです。上手くいかないチームメイトとは「とりあえずぶつかってみれば何とかなる」というのが基本方針のシンプルな人間関係は見ていて気持ちよいです。最後に戦うのが少年院チームだし、見事に不良が更生してラグビーに青春を賭ける様がよろしかったです。これ本屋で見たことがないので、早めに手元に置きたい漫画ですわー。なんか酔っ払って大宮に来てしまった後ろめたさも吹き飛ぶほど熱中してしまいました。

で、今は部屋にいるのですが、寝る前にちょっと「巨人の星」関連(何故か)のサイトを巡回していたら、こういうところを見つけました。飛雄馬がとんかつ食べる話を読んだら、何故か泣けてきました。いいわー。

明子のまんが日記

それでは。


(1月26日)インフルエンザの危機が近いです

今日は研修があり、府中事業所に出勤です。研修は朝9時から夕方5時までで、いつもより遅く始まり早く終わるという素晴しい日でした。

で、5時に研修が終わって寮に5時過ぎに帰ってきたら、寮長と奥さんに「川端君、どこか具合悪いの?」と心配そうに聞いてきます。てっきり、あまりにも早く帰ってきた僕の事を早退して来たのかと勘違いしているのかと思っていたのですが、良く話を聞いてみると、僕の部屋の隣人がインフルエンザに感染して寝込んでいるそうです。珍しく土日に部屋に篭っていると思ったらそういうことか。隣人とはトイレ、キッチンを共用しているので寮長と奥さんは心配されていたのでしょう。明後日から僕は一人で一ヶ月ほど客先作業なんですが・・・。もしかしたら倒れたりして。それはまずいので、うがいと手洗いを徹底しようと思います。感染したらしばらく外出しないので、HPの更新が却って増えたりして。

工大合唱団の演奏会が無事終了したようです。団のHPを見ると好意的な書き込みがちらほらあり、結構お客さんも入ったようです。僕としてはおーくぼの感想が知りたいです。なんか頑張っていたようなので(もちろん他の人も頑張っていたのでしょうけども)。何も手伝えなかったので何も言えないんですが、やはり気になります。

デジカメで撮った画像をHPに載せて行こうと考えていますが、このHPのスペース借りているジオシティーズは無料なだけあって使える容量が少ないので、そのうち一杯になってしまうかもしれません。その場合、もっと広い所に引っ越すかもしれません。その時は告知します。それでは。


 
(1月25日)楽しかった送別会

小学校の卒業式みたいな題名ですが別に皆で「そうべつかいー」とご唱和していただく必要はありませんので。なんの送別会かというと、アメリカに行くまるこす氏の送別会を、昨日の夜に行いました。ほんの前までカナダに行っていたと思ったら、今度はアメリカです。いそがしいよなー。大学の受験をしつつ、向こうで勉強を開始するそうです。物凄く良い経験だと思うので(物凄く苦労もすると思うのですが)、精一杯学んできて欲しいと思います。

で、まるこす氏が札幌から府中に到着後、新宿に移動し、まるこす氏がトロントで知り合った大学生の女の子ちーさんと合流(ちなみにこのHP、まるこす氏に教えてもらって見ていたらしいです。話を聞いたら意外と好評でした。実物と会って、多分がっかりされたと思いますが)。3人で飲み屋に入ってまずは日本酒を飲み、その後カラオケに移行しました。例によって僕は途中で寝出し顰蹙(ひんしゅく)を買いました。でまた起きて、始発までずっと歌い、ここでちーさん帰る。ちーさん、徹夜でカラオケに付き合ってくれるとは、さすがまるこす氏と意気投合しただけあります。面白かったです。で、まるこす氏と僕はその後荷物を取りに府中に戻り、一睡もせず(正確には僕はカラオケの時寝てましたが)それから成田へ。せっかくデジカメを買ったので、通りすがりの方に空港で写真を撮ってもらいました。


成田空港にて。左が私、右がまるこす氏です。

握手して見送って帰って来て晩飯を食べた現在、眠くて眠くて。まるこす氏は「どうせ13時間飛行機で寝るから徹夜で行こう」と言ってましたが。ばかですねー。なんか全然しんみりしない見送り方でしたが、そういうのでいいじゃないか、という結論に二人で達しましたし。僕も日本で頑張るのでアメリカでやるだけやって欲しいです。まず志望先の大学に入れるといいのですが。


(1月21日)仕事以外で忙しいです

ああ合唱の音取り用midi作成にはまっています。楽譜を打ってるだけですが、これもプログラミングの一種といえなくもないから、はまると楽しいです。この勢いでプログラミングも久々に始めたいものです。ていうかやらなきゃ。

こういう作業が嬉々としてできるのも、仕事が閑散期に入ったため残業せず帰っているためです。事業部としてはピンチらしいですが、下っ端としてはすぐ帰れるのがうれしいです。まあ職場には忙しい人もいるから表面上喜ばず淡々とした表情で「お先です」と言って目立たずに帰るのが社会人ですけども。仕事以外で忙しいのは楽しいなー。

工大の合唱団の演奏会が今週土曜にあるようです。僕はまるこす氏の送迎のためいけません。済まぬ現役の皆さん。まあ過去より今ですよ大事なのは。行って打ち上げで「懐かしいねートーク」はまだ要りません。あと10年位したらしたいです。今は麗鳴のためのmidiを作る方に熱中です。酷い奴ですね。まったくそのとおりです。合唱団BBSにひっそりと激励メッセージ書いたので勘弁して下さい。

今週入って漫画買ってません。ボーナスを貯める事に成功しそうです。でも池波正太郎「鬼平犯科帳」(文春文庫)は買いました。面白い且つ読み易く、通勤の供にぴったりです。いままで通勤時にはテッド・チャン「あなたの人生の物語」(ハヤカワ文庫SF)を読んでいたのですが、これ面白いけど難しくて時間が読むのにかかりました。昨年10月から昨日までだから3ヶ月も読むのにかかりました。自己ベスト?更新です。数学の公式から発想を得たSF短編集なんですが難解なんです。で面白いのです。短編なのに濃い内容の話ばかりなんですよ。凄いですよこの本は。今、部屋のどこに置いたか分からなくなってますけども。表題作はタイトルはアレですけど、とっても心温まってなおかつSFです。宇宙人の通訳をすることになった女性言語学者が宇宙人の言語を解読していく内に体験する出来事についての話なのですが、まず地球の言語体系と全然違う言語を理解するための方法論が面白いです。知的な気分(気分だけ)になれます。今読んでいるのは「鬼平」ですけども。あと「地獄とは神の不在なり」という話がとても凄いです。天使が降臨する近未来のアメリカが舞台で、天使降臨の時に近くにいた人は即死するが天国に行けたり降臨したときに短時間現れる天国の光を浴びると眼球を失うが天国に行ける、という、すごい話です。天使が降臨すると必ず死人が出る(ただし天国行き)という、ありがたいんだか迷惑なんだか、という話です(本当はもっと深いのですが)。凄いと思ったのはキリスト教で言う所の天使を、自然災害と同じ扱いで書いているところです。バラキエル降臨の場面は、台風発生みたいでした。

しかし難しかった。次は鬼平でリハビリしてディケンズの「デイヴィッド・コパフィールド」読もうっと。普通に面白いといいなあ。それでは。


(1月18日)毎日を大事に生きていかざるを得ません

平日は仕事で終了しがちな最近は、休日が非常に重要であることが、最近強く感じます。時間配分をきちんと計画立てないと。そして体調も管理しなければ良い休日が過ごせません。金曜日に飲みすぎて(仕事絡みのつまらん飲み会で)土曜に二日酔いで寝込むのは最悪です。なるべく午前には起きなければ。要するに「健康的で規則正しい生活」をすれば良さそうです。そして時間を大事に使う。遊ぶにつけ勉強するにつけ、そうしないと何もできなくなります。まさに、毎日を大事に生きていかざるを得なくなってきました。以前、古海さんが「土日潰れるのもったいないから」と、徹夜呑みの後仮眠をとってそのまま買い物に出かけようとしていた事を思い出しました。僕も、無理矢理というか、必然なので自ら進んでそうあろうとしております。本当に、僕のモラトリアム(人生の遊び時間)は終了したみたいです。ていうか長過ぎでしたわ。

昨日は珍しく雪が降り、今日になっても空き地や公園には、雪がうっすら積もったままでした。そんな冬の府中の街を歩いていると、飛んでいる小鳥が街路樹に止まっているのをよく見かけます。多分ヒヨドリやムクドリだと思います。カラスとスズメは大体の人は分かると思いますが、ヒヨドリとムクドリはあまり知らないと思いますが、僕は図鑑で調べた事があるので何となく見分けがつくようになりました。それは父親とヒヨドリの出来事がきっかけでした。

ヒヨドリを見ると、父親が冬に庭の木にリンゴを刺してヒヨドリを呼んでいた事を思い出します。ある日父親が「冬には鳥のえさが無いだろうから」とか言ってやり始めました。今思うと、冬は冬できちんと餌を手に入れているはずだし、毎日用意してやれるものでもないんだからその論理はおかしいのですが、確か僕が中学生くらいの頃ですからもっと違う理由だったのに間違って覚えているのかもしれません。ともかく、植え替えたら立ち枯れてしまった、庭のヒメリンゴの木に父親はリンゴの切ったのを刺して鳥を呼び始めました。

初めはヒヨドリやムクドリが数羽やってくるようになり、僕たち兄弟は双眼鏡で見ながら図鑑で種類を調べ、あれはヒヨドリで、あれはムクドリだね、かわいいね、カラスが来たら逃げちゃうかなあ、と兄弟(姉妹か)で話していたものです。とても微笑ましい光景だったと思います。

ところが父親が調子にのって毎日、大量にリンゴを用意する様になると、やってくる鳥の数がどんどん増え、遂に100羽くらいが川端家のヒメリンゴの木に群がるようになりました。その光景はヒッチコックの「鳥」という映画のようで(いや見た事はないのですが良く言われるので雰囲気だけ)子供心にはその光景が非常に面白く、双眼鏡で見たりして、父親はカメラを持ち出して撮影して、後で自慢げに見せてくれましたが、沢山鳥が来るようになると父親はリンゴを用意しなくなりました。多分母親に怒られたんだと思います。今考えると近所から見たら異常な事態ですし、リンゴの食いカスや鳥の糞もそこらじゅうに落ちていたと思います。近所迷惑の何者でもなかったでしょう。リンゴを用意しなくなると、だんだん鳥は来なくなり、僕の興味も薄まっていきました。それでもうヒヨドリの事は忘れていました。

こちらでヒヨドリを見かけて、「そういえば図鑑に『日本全国に広く生息』と書いていたなあ」と思い出し、芋づる状に父親のエピソードを思い出しました。

なんか向田邦子のエッセイみたいになってしまいました。NHKアーカイブスで「新日本紀行」を見たからかもしれません。郷愁が湧き上がってきました。やはりNHKはいいということでそれでは。


(1月13日)やばい人のようでした

髪の毛が伸びすぎて偉い事になっているのですが、風邪を引いた事もあって切らないでいるのですがさすがにまずいので来週には切ってしまいたいと思ってます。で、今日は会社に着いてからセキがちょっと出たので周りの迷惑を考えマスクを一日中つけておりました。仕事が立て込んでいない所為もあり、まわりから「今日は早く帰れば」と勧められ、定時で帰りました。ビジュアルでの主張は効果が高いです。で帰ってきたのですが、髪はぼさぼさでマスクつけて虚ろな眼でヨレたコート着た男は周りから見てかなり不気味です。帰りの電車内、なんかジロジロ見られました。そしてカバンから「銃夢」の単行本取り出して読んでいましたが、あきらかにやばい人ではないかと自分の事ながら思いました。デジカメで撮って置けばよかったです。

昨日は合唱練習でした。男声合唱はやっぱり楽しいなあと思いつつ、練習後にバーミヤン(中華料理のファミレス)にて合唱団の人と話しこんだ内容もなかなか熱いものがありました。20代半ばでもまだまだ熱いです。合唱マニア同士で話す内容は「入団してくる初心者を、どう指導していくか」、「コンクールに向けて、どう活動していくべきか」とか「ゲーメストコミックスの『ストⅢ』の漫画はかなりレアではないのか」など、まさに男子の会話でした。楽しかったですが、これでは女の子には縁がないですよ。

小樽に帰った際のファミコン探しの戦利品、「ダウンタウン熱血行進曲」を一人でやってみました。もちづき速すぎ、そして「たまわり」で協力しないCP、うーん大分なまっています。ちょっとこれから練習しておきます。それでは。


(1月12日)風邪を引いてしまいました

前回の日記の、「北海道に比べたらこちらの寒さなど大した事はないぜ」発言後、風邪を引きました。非常にカッコ悪いです。暖かくして早めに寝る生活しよう。イソジンでうがいして。

さて平日は仕事で帰ってきたら寝るだけ生活がまたスタートしたわけですが、今のところ非常元気なのですが普段の生活ペースに戻るにつれて体調が悪くなっていくと思われるので、何がボトルネックなのかを突き止めて改善していきたいと思います。で、実家にいたら体調が良く、帰ってきたら悪くなる、という事は実家と東京との差を考えると良いと思ったので、とりあえず部屋が物凄く汚くホコリくさいのに対し、実家はとても空気が良くて部屋が清潔で気持ちが良かったので、掃除をしました。新春大掃除です。ていうか年末の掃除が適当だったということです。結果、部屋がとてもきれいです。机回りもきれいにしたらパソコンがとても使いやすいです。出来る男のデスクって感じです(調子に乗りました申し訳ありません)。

ここで漫画の話ばかり書いていた所為か、合唱団の知人から漫画を借りる機会ができました。してやったりです。これで読む漫画が増えます。しかも買わずして。「風と木の詩」と「銃夢」をとりあえず今週は読むことにします。

あと、自分でも何冊か買いました。渡辺多恵子「風光る」(小学館)の15巻と、宇仁田ゆみ「スキマスキ」(小学館)です。

「風光る」はこの日記に以前(2003年5月7日)書いた、衝動買いした漫画なのですが、非常に面白く、ていうか主人公の女の子が可愛らしいので買っています。主人公が女の子なのに新撰組に性別を騙って入隊して親の仇を討とうとしたら、沖田総司にバレたけどなんかラブラブに、という、司馬遼太郎ファンなら噴飯ものの設定ですが、新選組と幕末の京都という題材を非常に詳しい調査の下描かれており、なおかつ絵がきれいという事で文句なく読めます。あとは結核で死ぬはずの沖田、そして最終的には悲劇的な結末になる新撰組の中でどうやって少女漫画として成立させていくのかが見物です。15巻まではラブラブな二人が楽しく描かれています。これから起こるであろう悲しい結末を前提としているのならば、「ベルサイユのばら」あるいは「ガラスの仮面」級のとても凄い漫画となる可能性がありますが、個人的には恋愛漫画には登場人物に感情移入する性質なのでおセイちゃんにはハッピーエンドを用意してほしいなあと思うのですが。まあ失意の中で死んでこそ新撰組ですよねー本当は。

「スキマスキ」のほうは、表紙のイラストがイカシていたのと、小学館から出ている月刊漫画誌「IKKI」に連載していた一話がよかったのが理由で買いましたが、買ってよかったなあと思える漫画でした。程よいおしゃれ臭と程よい小汚さを併せ持つ夜間大学に通う男と、同じ大学の昼間部に通うかわいい女の子との恋愛物語です。実際にいそうな感じのかわいい女の子の書き方が秀逸だと思います。後はこの二人が出会うきっかけがとても面白いです。向かいの部屋のカーテンの隙間から見える女の子の行動を覗くのが趣味の男と、その男をカーテンの隙間から覗くのが好きな女の子が偶然出会う、という。そしてこっそりと見え隠れする、軽率な人間関係への嫌悪(室蘭工業大学で言えば「アンチ催事」といえば分かりやすいかと)も共感できます。要するに感じの良い絵と物語な訳です。大学に入って、とりあえずサークルに入って、サークル内で彼女や友人ができて、サークルの人たちとスキーに行ったりテニスしたり、大した事していないのに「うちのサークルは結構ルールとか厳しいけどその分楽しい事あるから」と後輩に語ったり、就職活動のために「面接の達人」買って読んでみたり、というような大学生活に吐き気を催す方にお勧めです。文系ならこの漫画のような大学生活が理想ですね。理系なら明徳寮が理想系ですが。

ということで寝ます。それでは。


(1月6日)ラスト・サムライ観ました

いやーあったけー。マフラーとか要りませんこっち。という訳で今日は午前中に帰ってきて、午後から仕事して帰って来ました。正月ゆっくり休んで元気が出たので、明日からも仕事がんばります。多分一月ぐらいしたらまた、やられてそうですが・・・。

正月の小樽での生活について書きます。今日の朝まで小樽の実家で寝ていたのに、今は府中にいるのがなんとも不思議です。小樽に帰った感想としては、食い物が美味い、です。800円のランチのクオリティーが明らかに東京より数段上です。実家で出た数の子を食べて「これは東京で食ったら高いよね」と親に言ったら嫌な顔をされましたが、本当、食い物が美味かったです。ここで10数年暮らした日々はなんと幸せだった事か、と改めて思いました。マクドナルドが2軒あったのに1軒、つぶれていましたが、そこそこの値段で美味いもの食えるのも理由の一つではないかと思えました(最大の理由は利用する若者が少ない事かもしれませんが・・・)。

あと、小樽では映画を観ました。渡辺謙とトム・クルーズと、福本清三(時代劇で斬られ役日本一の人)が出ている「ラスト・サムライ」です。話の筋としては、ケビン・コスナーがネイティブアメリカンの部族と一緒に戦う「ダンス・ウィズ・ウルブス」と同じだと思いました。ネイティブアメリカンだったところを、朝敵になった侍(モデルは多分、西南戦争の西郷隆盛だと思います)に置き換えただけかと。ヒロインが日本人なだけこちらのほうがましかもしれませんけども。アメリカ人が作ったから仕方が無いんでしょう。

ただキャスティングは素晴しかったです。やっと日本が題材のハリウッド映画に、日本のまともな役者が出た、と言う感じです。まず何といっても明治天皇に忠義を尽くしながらも朝敵になってしまった勝元(しつこいですが西郷隆盛がモデルだと思います)役の渡辺謙が偉い格好良いです。トム・クルーズよりいかしてます。死ぬ時に英語なのはアレでしたが、侍大将ぶりがとても似合っていました。真田広之がちょっと憎たらしい側近役なのも、渡辺謙が立派なので頷けます。ドラマの鍵師シリーズ(渡辺謙が街の鍵屋役のドラマ)の主役がハリウッド映画にでる、というだけでも面白かったのですが、普通に凄い役者でした。ただ、やっぱりこれ、侍の大将をネイティブアメリカンの酋長に置き換えてもいけるよなーと思えてしまいました。

もうひとつの目玉は、福本清三さんです。時代劇見ていたら必ず観た事があるはずの、斬られ役専門の人です。台詞は一つだけですが、とても良い脇役です。あの人が世界に公開される映画に出た、というだけでかなり凄い事のような気がします。とにかくキャスティングは日本人なら「してやった」と思えるのではないでしょうか。悪役が陸軍の偉い人で大村というのもマニアックで良かったです。大村益次郎が出てくるとは。あと敵である官軍の、洋式化された軍隊と制服が格好良くてぐっと来ました。敵なのに。

ただ、映画としては「日本人なら感激」ですが「日本人以外ならどうでも良いのでは」という感は否めません。アメリカ人はこれ見てどういう感慨をもつのでしょうね。滅び行くネイティブアメリカンの部族と共に戦うトム・クルーズ、でも別に良いのでは無いのか、というのは後ろ向き過ぎかもしれません。武士道にこだわるなら最後には大村も武士道がわかる筈なのになーとか細かい所はマニアックに不満が残りますが、娯楽大作としては素晴しいです。むしろこんなに大規模に明治の日本が映画化されるのは大したもんだと褒めるべきでしょう。どっちなんだ。

ああ小樽での正月を語るはずが。どっちにしろ自分以外にはどうでもいい文章になりました。今年もよろしくお願いします。それでは。


 
(2003年1月4日)今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。年賀状は一通も出しておりません。社会人としてそれはどうなんだという感じですが、あう知人はもはや会う方が早い時期になったことですしまあご勘弁ください。というわけで今年もよろしくお願いします。

昨年を顧みると年末にかけて公私ともどもグダグダになって行き、かなり迷惑を周囲の人にかけていたように思えます。なんとかしたいですねー。抽象的ですが、今まで使ってないような力を使っていないところに振り分ける努力が必要であるように思えます。それができなければ先天的に駄目である、ずっと駄目なままであるということになりますので。なので精一杯駄目ではない事を証明するために足掻きたいと思います。

グダグダな生活で大分弱っていた身体も実家に12月29日から帰って寝て過ごした所大分元気になってきました。身体というより精神的に落ち着いたという感じです。これを後一週間過ごせばバッチリ駄目人間になれる生活です。明後日から仕事でよかった。

27日から29日までは室蘭に遊びに行きました。カレーの家に泊めさせてもらい、まず初日はaktさん、兄さんと飲みました。酔笑で鳥鍋を食べてやはりおいしいなあと再確認しました。しかし向かいの日高がつぶれているのは寂しかったです。2次会はカレー宅へ向かいましたが、例によって僕は途中で眠りました。ぶっつり意識が無くなったので結構危険な体調だったんだと思います。だから仕方ないって!(言い訳)

翌日は伊達Dとjan閣下が札幌から遊びに来て、発泡酒の人以外は田澤研の同期が集いました(秋山研除く)。でA山先生とともに飲みに出かけました。ここで僕の一生の不覚、自慢しようと持ってきたデジカメのデータを色々見られた上、データも持っていかれました。隠していた僕も悪いですが、黙って中身を見たカレーははっきり言って最低です。まあ、あのメンバーの中にデジカメもって行った僕が一番間抜けなんですけども。一応(というか完全に)プライバシーの侵害になりますので公開は遠慮下さい。そういうことも間違いのない面子ではあるので心配はしてませんが。

飲んだ翌日、29日は先生の部屋掃除初体験です。汚れ方の傾向が僕の部屋のようでした。先生の家に泊めさせてもらい、昼2時ごろ起きてびっくりドンキーでご飯を食べ、漫画を読んでいたら夜の7時頃になり、二人して「さすがにこれでは駄目だろう」という事で掃除を開始、夜8時にはなんとか終わり、9時40分の電車で小樽に帰りました。凄いスケジュールでした。小樽編は眠くなったので明日書きます。それでは。

私信ですが、A山先生から森谷さんに12月29日に送信された僕に関するメールは全て先生の創作です。本気にしないで下さい。お願いします。ていうか遅いですよねー。