点数の入り方


ラグビーには点数をとるための手段が4つあります。


1・トライ(5点)

これは相手陣地奥のゾーン(5メートル)にボールを置くことにより成立するもの。
最も大きい点数の入り方であり、基本的にはトライを狙うもの。


2・ゴールキック(2点)

サッカーのそれとは別物。
トライ後にトライをとった場所からゴールラインに垂直な線上の任意の点からキックをするもの。
勿論真ん中に立っているポールとポールの間とボールが通過したら得点。
トライをとるときに選手が真ん中まで走るのはそのキックの成功率を上げるため。
端っこの角度のないところからでは入りづらいですからね。
ただ、僕の高校のチームのキッカーはど真ん中が何故か入らないという妙なジンクスを持った男でした。
かなりきつい角度でも入れてくるやつだったんですが。
本当に公式戦でもみんなど真ん中でのトライは避けてました(笑)。
もう一つおまけに実は僕はセカンドキッカーだったのですが公式戦では一回も蹴る機会がありませんでした。
少なくともど真ん中は確実に決めてたんですが…(笑)。


3・ペナルティーキック(3点)

ペナルティーという重い反則(反則の項目を参照)の時に選択できるもので反則があったその場からキック。
勿論ポールの間を通過したら得点。
トライをとりづらい相手で攻めあぐねている時にとりあえず加点をしておきたい時やリードしているチームが安全圏(ラグビーでは前述の通りトライ5点ゴールキック2点の7点がワンプレイではいる最高得点となる。よって、8点以上の点差があればセーフティーリードとなる。野球で言えば満塁ホームランを打たれてもリードが保てる点差。)に点差を広げたい時によく選択する。NZの代表選手ともなるとありえない距離からゴールを決めてくる。本当にありえない。


4・ドロップキック(3点)

ジャンプして両足を同時に相手にぶつけるキックのこと…、では勿論ない。
ボールをワンバウンドさせてから蹴ることをラグビーではドロップキックという。
このドロップキックでポールの間をボールが通過したら得点。
ただ、成功率がかなり低いのであまり見られないプレイではある。
トライより得点が全然低いし。
ただ、高校生くらいだとなんとなく誰もが憧れるプレイ。
ただし流石に試合ではやらない。
おそらく外したら相当の顰蹙を買うはず。


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