四間飛車の散歩道 No.3

鳥刺し超急戦

うちの部の某氏が前に連採していた戦法。
対策がなかなか定まらず苦労しました。
決して本筋の戦法とは思えないのですが
かといって咎める手段も見つからず。
(単に私が弱いだけなのですが。^^;)
苦労しました。はい。

結果図のようになると振り飛車が少し苦しく指しにくい。
以下棒銀の様に銀を繰り出されるだけで対策におわれてしまう。

そこで考え出したのが下図の組み方。

立石流の応用で▲7八金とがっちり受ける。
場合によっては▲7七角と上がらない方がいいかもしれない。
ただ▲6七飛は上がらないとどうしようもない様だ。
指したくない手ではあるが▲5七歩が浮いているので▲6五歩がつけず困る。
以下▲5六歩から▲5五歩を狙うのが良い。銀も▲6八銀▲5七銀と繰り出せ互角。多分。(^-^;

これが現在の結論です。あとはどうやっても勝てるでしょう。これがあるのでそもそも成立していません。(多分)
氏が採用しなくなったので、氏自身おもしろくないと結論づけたのでしょう。
とはいえ、のんびりしていると簡単に不利に陥ってしまう。
鳥刺し戦法にはお気をつけあれ。


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