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健康について、色々調べたり、皆さんと情報交換しているうちに強く思った事があります。
まず疑問なのは、これだけ日本は文明が発達している先進国であるにもかかわらず、病人が多いのか? という事です。
皆さんは、昔からこんなに病人が多かったと思いますか?
確かに、伝染病や飢餓による栄養失調などは今と比べ物にならないくらい多かったと思います。
では生活習慣病やアトピー喘息はどうでしょうか? ガンや心臓病など、どんどん増えているようです。 以前は成人病とよばれていた物が生活習慣病という名前に変わった事からも解る様に、子供がこういった病気にどんどんかかっています。
2歳で動脈硬化でなくなるお子さんもいるそうです。
そういった原因が「生まれながらの体質だから」なんて皆さん思いますか?
そんな事で片づけてしまっていいのでしょうか?
その子が生まれるまでに、お母さんはちゃんと栄養を摂っていたのでしょうか?
母乳をあげているお母さん、バランスの取れた食事をされていますか?
アトピーもどんどん増えています。 原因は何でしょうか?
「生まれながらの体質だから」
「ストレスが多いから」
そんな事で片づけていいのでしょうか?
小児ガンが一番多い国は日本だそうです。
流産や奇形が一番多い国は日本だそうです。
胃ガンが一番多い国は日本です。
精神病患者、寝たきり老人が一番多い国は・・・
もううんざりですね。
これらの事が皆さんが摂っている食べ物、つまり栄養が大きな原因の1つになっている事は明白なのです。
確かに栄養バランスの取れた食事を摂るのは現代ではむずかしいです。
わたくの食生活も、けっしてほめられた物ではありません。
もう1つ皆さんにお話ししたいことがあります。
わたしはお医者さんともメールのやりとりをしていますが、皆さんお医者さんは栄養についてよく知っているとお思いでしょうか?
専門家だから当然知っている?と普通は思いますよね。
はっきり言いますが、ほとんど知らない方が多いです。
信じられないでしょうが事実ですよ。実際医師免許を取るために栄養の勉強なんてあまりしなくてもいいらしいです。 ビックリしますね。
日本の医療制度は充実しています。
なのに病人が増えていくのはどうしてでしょうか?
簡単です。 日本の政治は病人を作らない政策に乏しいからです。 栄養に全く目を向けていないからです。
では、どうしてでしょうか?
ご存じの様に、日本の政治家にはバックにいろんな団体がくっついています。
医師会なんてのも、むちゃんこ強いらしいです。 最近、救急救命士が行える行為についても話題になっていましたが、救急救命士がちょっとした救命のための作業を行えれば助かる命がたくさんあるというのに医師会は反対していましたね。
何かの資格を持った人たちの何とか会なんてのはほとんどが、自分たちの利益保護団体ですから、自分に不利益になる事はしません。
政治家もこいつらに操られています。 献金ほしさに・・・です。
これを政治家は「皆さんの意見を代表して・・・」と言うんですよね。
ダム問題でもそうです。地元土建屋の意見を言うことを「民意を代表して」と政治家は言います。
ですから医療は充実しても、病人をなくす方向には行かない。
だって、みんな健康になったらお医者さんあまっちゃう。でしょ
お医者さんも儲からなくなってしまいます。(まともなお医者さんごめんなさい)
こんなに医療にお金掛けてるんだったら、栄養面にお金掛けた方がず〜と得だと思いませんか? 病人を直すのではなく、もっと皆さんの健康を維持する政策が必要ではないですか?
病人が減り、尚かつ健康で働く人が多くなります。
精神面も栄養のバランスが大きく関わっていますから、犯罪も減っていくでしょう。
これは、間違いなく2倍以上の効果があります。
私はこう思いますが、何かおかしな事を言っていますでしょうか?
ほんと、日本はバカな国!だと思うのです。
以前アメリカで、同じ様な現象が起き、この事を細かくレポートし指摘した政治家(副大統領)がいたそうです。
が、やはり利権団体の抵抗に遭い失脚してしまいました。
しかし、そういう政治家がアメリカにはいるのです。 そして栄養補助の考え方が現代のアメリカでは普及し、法整備もずっと進んでいます。
日本にはそう言う政治家がいません・・・
情けない!!!!
(kk+1:2002.6/6)
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