黄 克超(こう こく ちょう) 1949年5月3日、中国重慶市大足県に生まれ、幼時から書道、気功、太極拳、二胡、中国 北京中医薬大学日本校気功科卒。千葉大学教育学部国語科留学。東京大学医学部保健 千葉県内、東京都内、文化センター、公民館、コミュニティーセンター、自治館などで、気功、
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現代医学が発展して、救急車や医療設備はとても立派になっていますが、一方、 例えば、電車や飛行機などの乗り物の中や、登山や旅行中、あるいは、医療設備 自ら書を書き、胡弓を奏し、太極拳に精通し、薬膳料理を作るという黄先生は、中国 「どの国の文化も医学から始まったと思います。中国の一番古い書物に『黄帝内経』
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花粉症に対して、主な原因は“季節の変化”によるものだと思います。
冬から春にかけ て冬眠している大地は、目がさめて、万物の生命が動き始め、雪も溶けて、流れの水も 多くなる。体に溜まっている老廃物や水分等、外に出さなければならないので、クシャミや 鼻水などがどんどん出てきます。もちろん、薬を飲む事も一つの方法ですが、もう一つの 方法は、体の体質をこの変化に早く正常に対応できるように改善してゆけばいいのでは ないでしょうか。 筆者の経験から、気功の体操という方法も、一番、体の反応を高めるのによいと思い
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自己の力で健康に
自己のパワーできれいに
東洋医学の真髄は“未病先治”。病気になる前に治すことです。すべての病気になったら手遅れです。治しても、
体には損になります。少しの気分の悪さとか、痛みとか、疲れを感じるとか、内臓の不順とか、ひどい病気になる
前に早く治すのが一番の得だと思います。
東洋医学の理論は、経絡理論で、血の流れのほかに、気も流れていること、経絡は気の道です。“通則不痛、痛
則不通”経絡がつまっていたら痛みができてきます。ですから、いつでも経絡は通暢すれば健康です。通じていない
と病気になります。
健康のためにいつでも経絡の通暢を守りましょう。
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更新日:2003年9月24日