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【日時】 2002年6月30日(日) 【天候】曇り時々雨 【場所】 揖保川 A.シマノジャパンカップDブロック 住宅前 6:30〜8:45 【水温】21℃ B.おまけ 觜崎橋 10:30〜12:15 13:30〜15:50 【水温】?同じ位 【釣果】 計16匹 A.4匹 B.12匹 【仕掛け】竿 シマノ αズーム時雨9.0m〜9.5m 天糸 1.0号5.5m 水中糸 ナイロン0.3号2.0m+0.6号5cm+メタル0.08号2.0m+0.6号5cm+0.3号20cm 片電車結び 鼻環 6.5mm 鼻環糸 0.8号 ハリス 1.0号〜1.2号 針 7号or7.5号 3本チラシ (上針と下針の間隔4cm) その他 自作背針、袋たも 【概況】 5回目のシマノジャパンカップ。 以前より気合いもないし、熱も冷めた。行かないでおこうかとも思っていた。 天気も数日悪いのでどちらかと言えば、だらだらと用意をしていたのだが、前日の夕方、支度をし始めると、何となく戦闘モードに入ってきた。20時ごろにはとても気合いがはいってきた。 晩飯の前には、雨に備えて、ジャパンに行って緑色のカッパを買った。白のカッパはあるが、光って鮎が逃げるといけないので、深い色にした。そして今まで黄色や白の明るい色のシャツを着ていたのだが、やはり光って鮎が逃げるのではないかと思い、晩飯を食ってからダイエーへ紺のシャツを買いに行った。 朝3時過ぎ、雨は降っていない。月が雲に隠れてはいるが、ぼやっとその存在感を示している。 いつもの道をスピード控えめで走り、4時50分、住宅前到着。5時受付。 いつもと違うのは、A〜Dの4ブロックに分かれて釣ることだ。 ゼッケン114。またしても終わりの方だが、ブロック分けしているので、オトリの配給順は、わからない。そして、ぼくのブロックはD。1回戦は、27名中5位までが2回戦に進出できる。 場所は、やったことのない、吊り橋から下流の曽我井橋まで。 6時、小倉吉弘プロからオトリをもらって川に入り、下流を目指す。 一旦竿を出そうと思ったが、ハミ跡がないので焦らず、さらに下流、曽我井橋のすぐ上のチャラ瀬へ陣取った。 針は、3本チラシ。上針と下針の間隔は4cm。チャラ瀬用だ。普通用として5cmを持っているが、さてどうなることやら。 この辺には、ハミ跡があるので期待できる。いつもより釣れる気がする。 上手にいた選手が掛たようだ。それも、チャラチャラの瀬で。 そして、ぼくにも来た。開始して15分位だろうか。あまり当たりの感覚がなかったが、掛かっている。 17cm。これをオトリに入れるとすぐに当たり。しかしこれがばれた。 この1匹が結果的にはきくのだが。 そして、30分後、2匹目。 さらに、3匹目。これは、ニゴイかと思うような当たりで、引ったくられた。 慎重に取り込んだが、これをオトリにして親子ドンブリになると元の木阿弥。 オトリを代えて、流すがなかなか掛からず、やっと、1匹。 時間切れ20分前、時間がないので、入ろうかと思ったが、諦めて納竿していると、まさにそこへ入った選手が1匹掛けた。先を越して入っていれば俺に、と悔やんだが、後の祭り。 納竿したが、時間はまだ大丈夫だった。 タイムマネジメントのミスと執念不足、1匹足らずで、結局4匹、オトリ込み6匹で2回戦進出は果たせなかった。 しかし、この絶不調の中、健闘したのではないかと、とても満足であった。それに、3本チラシ、使える。 2回戦を観戦しようかと思ったのだが、釣りたかったので、12時過ぎに戻ってくることにして、木村オトリ店へ直行し、きーむすさんの兄さんに「觜崎橋も掛かってますよ。」とのアドバイスを受けて、早速入ってみた。 10時半スタート。針はやはり3本チラシ。 橋の上流、右岸から流してみたが、ダメなので、立ち込んで左岸側へ泳がせるとすぐさまきた。 そして次もすぐ。しかし後が続かず、橋下から下のチャラ瀬と瀬を攻める。 2時間弱で、8〜9匹あげたのではないだろうか。 結構チャラ瀬でも掛かるし、瀬でも掛かった。 さすがに瀬の流心についている鮎は大きくなっていて、当たりもやっと揖保川らしくなってきた。 そして、12:15分、一旦納竿して、大会本部へ戻った。 まさに表彰式が始まるところだ。 表彰式がひとしきり終わって、お楽しみ抽選会でシャンプーセットをもらい、再度觜崎橋へ戻った。 1時半再開。 橋の上は掛からなかったが、下のチャラ瀬でポツリポツリ掛かった。 雨が結構降ってきて寒いので、せっかく前日にカッパを買ったのでこれを着て続けた。 15時過ぎまでに3〜4匹加え、16時まで。 入れ掛かりを期待したが、思うようにはいかなかった。 晩飯に間に合うように納竿して、家路についた。 結果、大会を含めて、16匹。サイズも22cm級がまじり、納得の1日だった。 今日は終日3本チラシで攻めたが、結構いける。ほとんど背掛かり。 あとは腹掛かり1回、口掛かりが2回ほどと、脇腹に1回掛かっていた。 針の間隔がまだわからないが、間隔4cmの方は、ほとんど根掛かりしなかったが、5cmの方は、気持ち根掛かりがあるようだ。 これからチラシで攻めてみたい。 【成果】 1.目。十分ハミ跡を探して、入川することができた。 2.3本チラシ。1回戦突破した人が、4本イカリか3本イカリか知らないが、チラシで十分成果あり。 3.メタルの片電車結び。大丈夫、引き抜いても切れなかった。 4.チャラ瀬の泳がせ。チャラ瀬は、広範囲に攻めることが大事。 5.瀬のピンポイント。追い気のあるやつは飛びついてくる。 6.オモリを使わなかった。メタル0.08で十分、沈んで泳いでくれた。 【反省】 1.精神的に、勝ちたい気持ちが少なかった。 2.タイムマネジメントがまずかった。 3.攻め残しがあった。後悔しないよう、攻めたい所は攻める。 |
2002年12月04日 21時00分38秒
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【日時】 2002年9月7日(土) 【天候】曇り一時雨 【場所】 日高川 【釣果】 計38匹 16cm〜21cm 【仕掛け】竿 ダイワ銀影競技T中硬硬90ME 天糸 1.0号5.5m 水中糸 ナイロン0.3号2.0m+0.6号5cm+メタル0.08号2.0m+0.6号 5cm+0.3号20cm 片電車結び 鼻環 6.5mm 鼻環糸 0.8号 ハリス 1.2号 針 がまかつ あ〜だ・こ〜だ7.5号 他 3本チラシ その他 自作背針、袋たも、オモリ 【概況】 三男が8月13日急性虫垂炎で手術し、無事終わったと思っていたら、毛細血管の止血ミスで翌日再度緊急手術が施された。失意の中、傷口に塩を塗られるがごとく、おやじに「殺生しとるからや。今年は釣りやめとけ!」と言わた。自分でも殺生が祟ったかななんて思いもあったが、悩みに悩み、月がかわったので、「釣りこそぼくの人生。」と、並々ならぬ思いで鮎釣りに臨んだ。 それに、「漁師は供養しとるから(殺生しても)ええんや。」、ともおやじが言ってたので、供養になるかどうかはわからないが、酒を持っていき、釣る前に川に酒を注ぎ、鮎に感謝するとともに成仏を願い、さらに山々にも感謝の祈りを捧げてから、竿を出した。 そして、ここ3、4年で最高の釣果を得た。これこそ、神がもたらしてくれたのだと感謝している。 準備は9月1日から始めた。それまで一切道具に手を触れなかった。 9月1日、39cmの素タモを袋タモに張り替えた。自分でも上出来だと思う。 数日後、天井糸も新しいものに替えた。 気分をドンドン盛り上げて、この日を待った。 3時までぐっすり眠った。いつもなら1時間おきに目をさますのに。 3:25、自宅発。5:30ごろオトリ店着。おやっさんもまだ寝ぼけ眼だ。 そして、ここ、と決めていたポイントへ向かった。ここが今期日高川での鮎釣りの一番上流地点だから、ここに酒を注ぐ必要があった。 6時ごろ到着。すでにおじさん達が身支度をしている。昨日から泊まったとのことだ。 いつものように、右岸の岩盤へ狙う。すぐさま1匹、21cmが掛かる。結果的にこれが今日一のサイズ。そして2匹目20cmがその少し下で来た。 その後岩盤を攻めるがダメ。橋上の瀬に場所を変えるが、まだ水温が低いせいか、ピリッとしない。 それに、魚影が感じられない。石の色があまりよくない感じがする。 見切ってずっと下のトロ上の瀬へ移動するが、ここもダメ。 酒を注ぐという目的を果たしたし、水温も低いので、思い切って下流へ行くことにした。 一級ポイントに何と誰もいない。吉と出るか凶と出るか。 しかし、入るや否や1匹掛けたが、これは残念ながら、ばらしてしまった。 気を取り直して泳がせると、すぐさま1匹掛かった。 これは入れ掛かりかも、と期待し、泳がせるが、単発。 泡立ちのあるいい瀬では全然来ない。むしろ泡の消える沈み石のある平瀬を泳がせているとガツンと来る。 が、後が続かない。水温は26℃と若干高め。流れが速い所の方が水温が低いのではないかと思い、移動した。 ここでもいい瀬なのに、掛からない。やっぱり、泡の立っていない所、瀬脇で2匹来ただけ。 そして昼になったし、ここで夕方までやっても匹数を伸ばせないと思い、さらに場所を移動することにした。 かねてから好きだった瀬へ。 まずは、昼飯。おじさんが一人、石にすわってやっているが、掛かる様子がない。 こんなにいいところなのに、と思いながら、発泡酒2本を飲みながら弁当を食い、さて釣ろうかと思ったとたん、大粒の雨が降り出した。これで雷が鳴ってきたら最悪だ。 とりあえず、カッパを着て様子を伺っていると、雷はどうやら鳴ってこないようなので、仕掛けをセットして釣ろうかと思っていると雨がやんだ。ラッキーだ。しかし、山の向こうから雷鳴が聞こえる。やばいことはやばいが、まだ遠いと思い、オトリを送り出すと、すぐさま1匹掛かった。 やはり、沈み石のある泡立ちのない平瀬だ。 それに雨上がり。こういう時は警戒心が薄れるのか、ほぼ入れ掛かり。10分に1匹以上のペースだ。 どんどん釣り上がる。瀬はほんとにダメで、平瀬というか、ナメラというか、そういう所で、突然ガツンと来る。型は平均18cm位だが、結構引きが強く、ビューンと走る。 上の瀬まで釣り上がり、一旦休憩する。 家で何か起こっていないかとケータイを見るが、着信もないし、メールも入っていない。 15:40、最初のところから再スタートする。 また、いきなり1匹掛かる。釣り残しなのか、新たに2番鮎がなわばりを作るのか、よくわからないが、時間的にも夕方になると、追い気が強くなるのだろう、同じようなところでも掛かり出す。 さらに、どんどん釣り上がる。 最初よりも匹数は少ないかもしれないが、ガツン、ガツンとよく掛かってくれた。 ほんと、来てよかった。 今期、30匹以上がこれで2回目。 タイミングや場所がいいことは間違いないが、3本チラシにしてから、匹数が伸びている感じがする。 メタル0.08も強い。 ほとんどトラブルもなかった。 今日1日最高に楽しい鮎釣りだった。 翌日、近所の大工の棟梁さん宅に持っていったが留守だったので、FAXを入れておいたら17:40ごろケータイに連絡があった。 すでに鮎を炭火であぶっていたのだが、飛び出してお家まで持っていった。 おじさん、奥さんともすごく喜んでくれて、こっちもうれしかった。 あの棟梁は人を元気にする力を持っている。好きだ。 ぼくの釣った鮎が食卓をかざってくれて、そして「おいしい」と言って食べてもらえたと思うと、ほんとうれしい。 そして、姪っ子が3匹も食べてくれた。三男は、「食べるの忘れた。」、と言っていたが、こうして楽しい一時が過ごせるのも、鮎のお陰とほんとに感謝している。 【成果】 1.やっぱり、チラシ。 2.39cmの袋タモ。受けやすい。 3.目。見切りと選択。 4.広範囲の攻め。一度攻めた後でも攻めてみる。 【反省】 1.受け損ないが時々ある。ばらしたのは、1匹だけど、危ないのは何回もあった。 2.昼飯に発泡酒2本は心臓に悪い!! 3.舟からオトリ缶に移す時、鮎が飛び出した。移し替えは丁寧に! 4.針交換をもっと頻繁にした方がよかったかも。4セットしか使ってない。 でも、掛かる時ってこんなもんなのかなあ? |
2002年12月04日 20時44分14秒
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