スターズもこのオーナーが買ってからめちゃくちゃ強くなったが、その分チケット代もロケット級の上昇。レンジャーズもそんな感じ。
レンジャーズのオーナーが持っているスポーツ専門の会社。
レンジャースの二軍、オクラホマで育った生え抜きの4人(二度のMVPを取ったゴンザレス、キャッチャーのロドリゲス、巧打攻守のラスティ、ハードヒッターのパーマ)が活躍すると、師匠はすかさず「さすがオクラホマ4人衆や」と言っていた。
*注:パーマはその後ロイヤルズへトレードに出され、99年はタイガース。トレードの経緯から、彼がボールパークに来ると今でも観客から、暖かい拍手が送られている。
よく身体が持つなぁと思っていますが、たまにケガをしていない選手がスタメンからはずれている時があります。
よくよく確かめて見ると、結構プライベートで休んでいるみたいですよ。
離婚調停、子供の卒業式、奥さんの出産、などなど...
やっぱり、リプケンは偉大なんですね。
もちろんレンジャーズがプレーオフに進出しなければダメ。 合わせて、ボールパークの近くに止めることのできるパーキングチケットを購入する権利がある。
99年に殿堂入りを果たした投手。7回のノーヒットゲームのうち、2回をレンジャーズで達成した。
テキサス出身、レンジャーズで引退ということもあり、地元での人気は絶大。ボールパークに通じる道にも「ノーラン・ライアン通り(Nolan Ryan Expressway)」がある。
一方、レンジャーズの最大のカタキ役はベンチュラ(Robin Ventura、元ホワイトソックスの三塁手)である。
ノーラン・ライアンからデッドボールを受けた後、こともあろうに球界の宝に挑みがかったのである。
結果はライアンがぼこぼこに殴って終結したのだが、TVでもライアンの話しになると必ずこのシーンが放送される。
96年に初めてレンジャーズがプレーオフに進出した時の対戦相手はニューヨーク・ヤンキースだった。
しかも彼はしっかりと地元テレビに紹介されていました。
デビューするまでずーとついてまわったのだろうか。恐るべし。
よく一塁側レンジャーズベンチの側に座っているのが見え、多くのファンがサインをねだっていました。当時は気にもしませんでしたが、今度大統領選に出馬表明し、しかも最有力候補。
レンジャーズの試合を専門に中継するTVの解説者、トム・グリーブは元レンジャーズのGMで、その息子がベン・グリーブです。 父親のトムは息子の打席では一貫してノーコメントを貫いています。やっぱりしゃべりにくいのでしょう。
ラジオからテレビへと、長年レンジャーズの放送をしていた彼は、遂にレンジャーズの優勝(地区優勝ですが、優勝にかわりない)を知らずにしてガンで倒れ、帰らぬ人となりました。
試合中断が2,3時間はざらで、深夜を回っても天候が回復する見込みがあれば、何時間でも待つ。
その昔、この曲をボールパークで聞いた友人は「西城秀樹って有名なんだ〜」と感心していた。が、もちろんオリジナルはアメリカ。
曲のイントロが流れ出すと、観客達は突然叫び出し、狂ったように踊り出す。一種の条件反射状態である。
レンジャーズ辞典
[あ]
テキサス州ダラス市から南西に車で30分。周りには遊園地のSIX FLAGSや巨大プールのWetin Wildなどがある。7/17/99
相対する地区のチームだけと試合をしますので、同じ西地区のドジャーズ、ジャイアンツ、ダイアモンドバックス、パドレス、ロッキーズがボールパークに来ます。
普段は対戦しない近くのチーム同士が戦うので、ヤンキース対メッツは「地下鉄シリーズ」、ドジャーズ対エンジェルズは「ハイウェイ・シリーズ」と言って盛り上がっています。
残念ながら同じテキサスにあるアストロズは中地区です。実現すれば「ローンスター・シリーズ」とか「砂漠シリーズ」とか言うのかもしれません。
8/15/99
強くなるのは嬉しいのだが...
7/19/99
レンジャーズの試合は年間を通して、ほとんどローカル局で放映されるが、それを一手に引き受けている。試合前のプレゲームショー(監督の話しや選手の話しが聞ける)から始まり、試合中継、試合後のポストゲームショー(監督のゲームコメントや活躍選手のコメント)まで延々と放送している。8/5/99
7/20/99
10/2/99
[か]
チケットにも7時35分と書いてあるが、一応当日確認が必要。と、言うのも終盤戦や特別な試合(例えばマクガイアの62号試合)な場合、メジャーなテレビ局が放映するようになる。そうするとテレビ局の放映開始時間に合わせて試合開始が変わってしまうのである。でもだれも文句を言わない。寛容な人々である。
8/4/99
レンジャーズのシーズンは春から秋、スターズのシーズンは秋から春にかけてあるため、毎年、春と秋に両方のチームのチケットを同時に買えるセット販売がある。(結構売れているらしい)
おかげで、最終戦近くになると、ボールパークでもやたらスターズの広告を流す。ファンへのおみやげまでスターズのグッズ。
「ベースボール見にきたんやで〜」7/22/99
[さ]
プレーオフのチケットは通常の販売価格より高いのが普通で、ディビジョンシリーズ、チャンピオンシリーズ、ワールドシリーズと行くに連れ、倍々で値上がりして行く。
シーズンホルダーは優先的に、しかも少しだけ販売価格より安く買うことが可能。
7/29/99
[た]
相手チームの猛攻撃を何とか1点で切りぬけたその裏のレンジャースの攻撃、2アウトランナー無しで、突然、まるで優勝したかのようにボールパーク全体が沸きました。
たくさんのおやじ達が立上がり拍手をしています。
「一体なにが?」と思いおやじ達をよく見ると...
耳にイヤホン、キャップにはシルバースターのマーク。
「シルバースター...月曜日...マンデーフットボール!!」
そうです。ダラスカウボーイズがその瞬間勝利したのです。
しょせん、地元でもレンジャースの地位はこの程度です...7/18/99
[な]
7/26/99
ニューヨークでの試合には、このレンジャーズの選手が多数訪れ、テレビのアナウンサーは「ニューヨーク・レンジャーズ!」と言って騒いでいた。
ただそれだけ。
8/6/99
[は]
数年前レンジャーズの宣伝CMで登場して以来、すっかりの人気者。たまにボールパークでそのCMが流れると観客全員が「ハォ〜トォ・ドォ〜〜グ」と合唱する。
あいかわらずノリのいい観客である。7/24/99
マック鈴木がレンジャーズ戦でメジャーデビューを果たした時、そこに居ました。マックがメジャー昇格してからもしばらく出番がなく、いつ登板になるか判らないはずなのに...7/21/99
こんなことなら無理にでもサインをもらっとけばよかった...7/31/99
と言うわけで、彼の出身はボールパークのあるアーリントン市で、高校時代は同じく98年の新人王で近くの街に住むケリー・ウッドと何回か対戦していたそうです。7/28/99
[ま]
彼の口癖であった「Hollow Win Collum」は、レンジャーズが勝利すると今でも、スコアボードに表示されます。8/13/99
[ら]
最近では98年のプレーオフでヤンキースを迎えた試合は3時間以上の中断があった。その試合はまさにがけっぷちのゲームで、
負ければプレーオフから姿を消さねばならず、しかもヤンキースの選手が強烈なホームランを打った瞬間雨が激しくなり、中断になった。
深夜を過ぎ、試合再開となった時は観客まばらで既にレンジャーズの戦意も低下していたように見えたが、試合はむなしく再開された。
8/26/99
[わ]
ちなみに、メキシコ系の観客は
「マカレナ」(知ってます?)が流れ出すと同様の現象に陥る。7/25/99