Hollywood
HULK・HOGAN(ハルク・ホーガン)
  


必殺技 :レッグ・ドロップ

入場テーマ:「Voodoo Child」


プロレスを知らない人でも一度は聞いたことがある名前だと思う。
現在の世界中のプロレスを象徴するスーパースターである。

正統派スーパースターとしてWWE(当時はWWF)で活躍を続けていたが、1994年にWCWに電撃移籍。
その中で日本でも有名な黒&白のNWOを結成し、正統派から一ヒール(悪役)と一変した。

WCW倒産後、NWOごとWWEに移籍する。
WWEでも、ヒールとして活躍していたが、ロックとの戦いを経て、元の正統派キャラクターへと戻る。

イメージカラーである、レッド&イエローのコスチュームにも戻り、WWEのファンを盛り上げた。ここにハルカマニアが新たに復活したのだ。

向かえた特番、バックラッシュ2002では、ロックの推薦もあり当時統一チャンピオンであったトリプルHに挑戦、トリプルHを得意のレッグ・ドロップで葬り、見事に統一チャンピオンとなる。

その後は、宿敵アンダーテイカーとの抗争が勃発。
ホーガンはアンダーテイカーの大切にしているハーレーを大型トラックでひき潰す暴挙にでた。
それに激怒したアンダーテイカーは、インタービュー中のホーガンを襲い、ホーガンが試合会場まで乗ってきたバイクにホーガンをくくり付け、そのまま引きずり回した。(←けっこうスピード出ていたので驚いた。)

これらの攻防の末(もっといろいろあったけど)、特番ジャッジメント・デーでは、統一タイトル戦、ホーガン(チャンピオン)VSテイカー(チャレンジャー)が行われ、ハルカマニアックス達は、ホーガンの勝利を祈ったが、残念ながらアンダーテイカーに敗れホーガンはタイトルを失ってしまう。

しかし、タイトルを失ってもそのホーガンの輝きは失われることはなかった。今なお、最高のスーパースターとして戦い続けている。


WWEのファンは皆、ホーガンを愛しており、ホーガンが入場すれば、マイク・パフォーマンスが出来ないほどの大声援が起こる。
そこには、彼の偉大な業績はもちろん、人間性の素晴らしさが伺える。
ホーガンが今後、現役を続けていられる時間は、そんなに長くないかもしれない。しかし、ホーガンがリングに立ち続ける限りハルカマニアは確かにそこに存在し、たとえホーガンがいなくなったとしてもハルカマニアックスがいるかぎり永遠にハルカマニアは生き続けるだろう。

私は、ホーガンが現役でいられる最後の瞬間まで応援していきたいと思う。



ハルカマニアとは何か?と問われると、いまいちその実態を認識することむずかしいが、ホーガンを突き動かす、得たいのしれない強大なパワーのことだと私は認識している。 そのホーガンのパワーの源であるハルカマニアを生み出しているのが、ホーガンのファン達。通称ハルカマニアックスであると考えている。